各地散策と歴史

写真付き

四カ月の自粛が過ぎて、また~·············

2020-07-06 15:59:43 | 雑学
緊急事態宣言解除後、想定どおり東京では感染者数の増加が目立ち、宣言発令前の患者数値に近づいている。少し勉強して見た所、人間は基礎学力(学校教育) 、知的能力(思考力・想像力) そして、自己制御的要素として意欲・忍耐力 推測力が備わっているようである。各力量は個人によって違って来るが、感染防止策は個人・団体に掛かっており、専門家・学者がマスコミ等で口説く成るほど言われている戒律を、自覚した行動と思う。確かに商いを生業としている第三次産業に従事されておられる方々に対するダメ-ジは大きく、広義的には日本経済をも揺るがす。日本は狭い小さい国で東京の波及は、やがて地方都市に関わって来る。私のような庶民は医学者、医療関係者は医学専門用語を平たい日本語での説明を希望したいし、経済学者は日本全国・地方を捉えたデ-タ-を交えなから評論を願いたい。都会である東京・神奈川・埼玉・千葉におれる感染状況が大きく報じらるが、地方都市である広島は国の出先機関、企業の支社・支店も多く東京との関りは深く他人事ではない。歴史は繰り返すと言われるが天然痘、コレラ、ペスト、梅毒、結核~ウイルス、新型COVID19等と続き、これからも永遠に新型感染症は続くと思う。行政、職場からは三密を避けてマスク掛けの行動を指導されて来たが、また元のパンデミック状態に傾向にある。

 職場からは、いずれ広島にも第二波が来るので自重せよと指導があったが、「夜の街」(私の場合、居酒屋)は当分、自粛するよう自制を掛けて、まず<自分➜家族➜職場➜市・県・エリア➜国>の予防自覚に努めたい。解除後の暫くしての趣味の会、散策、知人との会食は楽しかった···········今からは、今後のデ-タ-環視を見ながらの対応となる。

平和公園入口の元安橋傍にあるレストハウスがリニュ-アルして今月から、オ-プンした。


呉服店から燃料組合から戦後は、レストハウスとして市民・旅行者から利用されている。


当時の地下室


昼食は中区袋町にある「魚樽大衆食堂」でとった。handsomeで明るいマスタ-の対応は女性客に人気ある御店と推察した。この時期、コロナ感染予防対策、姿勢が個人に元より企業姿勢、各お店の姿が浮き彫りになったが、当店は感染予防に気を配っておられ安心して食事をすることが出来た。


四カ月間、自粛行動は気を留めて行動していたが、健康の為に筋肉保持の為にマスク掛けの一人散策、そして自粛インドア-として好きな歴史を読んでいた。今は大雨で九州を初め、各地で大第災害を出している。危険行動に気を付けたい。

久し振りに廿日市市内にある「洞雲寺」(禅宗 曹洞宗)へ地元にの友人に甘えて、一緒に行ったみたが町の様子は一変していた。洞雲寺は大内氏の家臣である「陶晴賢」の墓「首だけの首塚」及び地元の桜尾城の城主<藤原➜桂➜穂井田等>の墓がある事は有名である。






最近、戦中(自分では1945年~1941年)、戦前(昭和16年・以前1941~明治)発刊の書籍に興味があり読んでいるが、何分にも文語体・旧漢字・旧仮名遣い、中には漢文を交えた文体は残学な私は読むのに時間が倍以上掛る。が興味は深く、何故なら最後の将軍 徳川 慶喜が大正二年、渋沢 栄一(町庄屋➜武士登用➜幕臣➜官界・教育界・経済界で活躍された人)が昭和六年、会津藩士の山川 健次郎・飯沼貞吉が昭和六年、新撰組隊士 松前藩士 永倉 新八が大正四年、山縣有朋が大正11年、新撰組 後武士(明治以降の士族)池田 七三郎(稗田 利八)が1938年・昭和13年まで生きていた頃の発刊書籍には浪漫を掻き立てられる。当然、現在90才以上の御年輩の方はオ-ラルヒストリ-として両親・祖父母・曽祖父母(幕末生まれ~明治初頭)から聞いておられる。歴史リアル感を味わう遊びとして筆で真似て書いているが、時間は急速に早くなり楽しい。
<昨今のドラマ・映画・番組・小説は幕府、武士視線で書かれている物が多いが、幕末当時の武士(明治以降5年以降の士族から昭和22年まで>は10%未満で私のような庶民は90%以上を占めている。ただ、学者や先生の弁のとおり戸籍制度・事務整理が現在程、確立されていなかった点もあり、確度はフア-ジ-である。



戦中の旧海軍学校の学科教科書であるが、現在の高校1年~2年相当の学力が無いと合格、授業に着いていけない。「甲種の学力は旧制中学校、現在の高校レベルなので解いて見るのも楽しいのでは·············。現在の公務員試験と同様で学歴と学科学力とは違い、国運を左右する軍人としての実力を試される旧軍関係学校は当然だが、結果的に有名旧中学が多いのも事実で、特に海軍兵学校、陸軍幼年学校・士官学校の受験資格は、基本的に学歴関係無く学科試験結果及び将校・士官としてその他条件も付されていた。


本筋から外れたが、いつものパタ-ンである。

私は歴史散策、癒し散歩が好きで市内、県周辺、関東~九州まで散策しているが、私の足を守ってくれる靴を大事に手入れしている。150年~130年までは草鞋(クラスによって各種あるが)だったことをフットと思う。中・長距離旅行は何足も履き替えたのでは·············。

山歩き・荒道・河川・レクレ-ション


市内・県外散策(歩き易い)


会合・服装に合わせた・夜の街へ利用




今後の散策は、近辺の一人散策に自粛しょう。

本通りで見つけた木製スピ-カ-(スタッフさんから携帯音楽を視聴したが、憎いぐらい鮮明な音が発せられた。



明日も仕事、雨は今も降っている。~~~·························· ➜





昨今の状況(ウイルス➜外出禁止➜読書)

2020-03-24 16:29:41 | 雑学
マスコミ(特に民放テレビ)新型ウイルス関連(国内外)、従属関係にあるオリンピック関連が連日・連夜に報じられているが報道表記、医学者、医学専門家の言葉に耳慣れない言葉が多く、私のような浅学非才の人間は理解度は低い。が聞く毎に調べて見る毎に勉強にもなった。クリティカル、パンデミック、クラスタ-、フィ-バ-、エンテイバイオティクス等など·······、WHOは中学で習ったが前記した単語はネットで調べ、やけ気味でネイティブ発音まで調べて見た。PANDEMICもストレスはDE、CLUSTERもストレスは弱い、CLITICALも~~、日本語の発音も~~お洒落発音? クブ、かし、その他の尻上がり・尻下がりと変わった発音する人がおられる。だだし、地方・地域に寄っては方言もあり、発音も違っており人間味を感じ好印象を与える場合が多い。が就職試験での面接(第二次試験)は個性・人格・表現力を試される場で、方言は方言「職種に寄っては共通語・標準語」で、自分の言葉で話す方が好感を持たれるのではないかと思う。お洒落言葉、お洒落発音は必要はないと思うが·········~~。私も定年を終えた年頃(笑)、若い人には年寄寄りだなあ~、古いなあ~と思われているのだろう(笑)。これも時代の流れ、世は変わって行く。
 ウイルス感染でマスク、手洗いは一般化しているが外出控えは自己管理・自己責任から当然だが、今日は休み(シフト勤務)でBSテレビと歴史読書とのスケジュ-ルを決定し、ゆるりとペ-ジをめくった。書は徳川政権の前、豊臣政権時代に遡るが豊臣秀吉が九州平定で京都を発ち、~~広島県の海田に立ち寄った。
 福岡黒田藩の支藩である秋月藩の秋月氏は薩摩の嶋津義久氏と同盟を結び、秀吉を迎え手筈をしていたが、先に秋月藩の重臣の一人で「恵利 内蔵助」( 暢堯)が、秀吉と抗戦には徹っしないと判断し和議を薦めたが、結果的に主君である秋月氏に反感を買い、切腹してしまつた。その後、秋月藩も秀吉との戦で岩石城を攻め落とされ降伏した。
 その後、戦後処理で高鍋藩三万石に移封されてしまつた。地元では有名な秋月秘話の「原切岩物語」として伝承されている。この小説の中で家臣 恵利 内蔵助は、広島県海田に立ち寄った豊臣秀吉との謁見で、安芸国の浅野弾正(浅野 長吉➜改 長政)氏が取り次いだ。広島浅野藩の初代が、長政の子である浅野 長晟(浅野 幸長の弟)であることを知った。そして、浅野 弾正(長政)は尾張国春井郡 宮後城主である「安井 重継」の子で、信長の家臣である「浅野 長勝」の娘と結婚(婿入り)し、浅野 長政となって時代は流れる。
 この小説の主人公である秋月家重臣の一人である「恵利 内蔵助」の出自は、山口県の周防国で柳井~宇部に多い名家でもある「河内山」家、熊毛郡の水木氏(水築家)とも言われている点等、興味深い話である。当時は戦国の世、武士(家臣含む)、姓名が変わりは封建の世の時代での例は、多くあり戸主を家族制度となる『家制度』は最近の戦後改革まで我々庶民(武家以外)の生活まで根付いていた。戦中・戦前の我々の両親・祖父母が生きた時代には養子、取り子取り嫁(第三者家に養子養女となり家を継ぐ)が、多い事は身近に感じるところである。古い家庭に養子が多い事も時代背景からも身近で理解出来る。時間もあることから当県(旧藩)のお殿様である浅野様の家族図を自筆で図式化してみた。

小説ではあるが、巷説と伝承(言い伝え)を交えた歴史小説で巷説は逸話の念が強く、歴史書に近い。また、史実とは歴史上の事実で史実を求めることで歴史学者、歴史家の仕事だと著者は言っている。また、それを知ることが歴史学である。そして解りやすい例として、同じ一つの事件を報道する新聞記事でも、いくつかの新聞に寄って違っているのは珍しい事ではない、発生時点での報道が違っていれば当然だとも言ってる。長い歴史を経て後世から見る史実に曖昧さは月本だとも~·······納得した一日であった。
                                                                       【秋月秘話】
                                                                     平成三年九月発刊
史実と巷説と伝承


自筆で書いてみると関連・関係が良く分かる。

    当分の間、時間を上手く使いたい。



散策「医学の変遷」「市内電車」「トリックア-ト」

2018-04-29 23:19:06 | 雑学
国立広島大学医学部 医学資料館へ比治山を歩いて散策に出掛けた。

大学付属病院玄関に着くと~



左に目を向けると医学資料館がある「医学と旧藩からの学制に興味がある人は是非、推薦したい」



麻酔で有名な華岡 青洲、杉田 玄白の「解体新書」などが紹介してあった。



華岡 青洲先生の経歴




二階に上がって見ると各医療機器がありカメラに興味がある私は、「関節鏡」(オリンパス製)が展示されている。【オリンパスカメラに納得】



日本光学製品(旧日本海軍の潜望鏡)(ニコンカメラに納得)



有形財にはそれぞれ歴史があり、我々ユ-ザ-に技術、安全、安心、楽しみを提供している。

健康指導、疾病予防、診察、検査、疾病治療等で病院でお世話になっているが、医学の道は長い歴史がある。明治以降の広島医学会の歴史を時系列で紹介されている。



広島に更に大型商業施設がオ-プンしたので出向いて美味しく食した。スケ-ト場も開設されていた

ジ アウトレット



スケ-ト場



市内を走る路面電車







原爆ド-ム



トリックア-ト「市内Mデパ-トで開設」

店内会場外に公開されているア-ト(美術で習った遠近法(視覚錯覚)と「陰影法」及び今流行のインスタグラムが交差したが、楽しませてくれる画(ペイント)である。
今、流行の猫写真も無料で展示されていた。