『日蝕』を借りる前に読んでいたのが『平松洋子の台所』
この本は本屋で買った。
エッセイだし、テーマ毎の読み切りなので、
何時でも読めるし、何時でも中断出来る。
何も読むものが無い時に丁度良いと思った。
著者の平松洋子さんが、好きで集めた台所用品について
書かれたエッセイだ。
私も結構な雑貨好きなので、読んでいて面白い。
表紙にもなっているブリキの米びつ、最近見かけなくなったが、
軽くて丈夫で飾り気が無いのにとてもぬくもりがある。
米びつとして使うのは勿論だが、
何か細々としたものを仕舞うのにも良さそうだ。
私は木製の蓋つきのファイルケース(多分事務用品だと思う)
を米びつに使っている。
米びつを仕舞うスペースの関係上、平たいものより
細長い物の方が良かった。
お米の量を計るのは『1合升』に限る。
計量カップには上から数センチ分、余裕があるので、
計った時に誤差が出る。
液体を計る時には良いが、お米には向かない。
升だとすり切りに出来るので、キッチリ1合計れるのだ。
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