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伊吹山

2016年05月03日 | 山登り


伊吹山は、ゴンドラが無くなり、
ファミリー登山の山から一気にグレードアップした。
ゴンドラがある時は、3合目まで一気に登れたので、
ラクラク登山だったのだが、
登山口の標高は200m、今は標高差約1100mを自分の足で登らなければならない。

登山口で協力金300円を払い、出発だ。

登り初めて約30分、山荘が建つ1合目に着く。
深い森に覆われているのは此処までで、
この先は草原の山歩きだ。



全身にお日様の光を浴びながらの山登りは
とても暑い。この日は風も弱く特に暑い。
京都市内ではまだ5月になったばかりだというのに
最高気温が30度を超えた。

しかし、見晴らしはとても良い。

去年の夏に登った時は3合目で既にバテバテ、
山頂まで5時間ほどかかった事を思えば、
3合目まで1時間半、まぁまぁ順調。




5合目まで来ると、山頂までの道のりが見渡せるようになる。
登山道はジグザグに刻まれ、傾斜は少し緩やかになるが、
石ころが多く、上の方では岩場もあり、決して登り易いとは言えない。










伊吹山は花の山として名高い。
この時期に登山道を彩るのは、スミレ、ニリンソウをはじめとして、
オドリコソウやコバノミミナグサ、イブキハタザオなどの花々だ。

黄色いのは、イヌナズナだろうか…ちょっとわからない。





5合目の次にベンチがあるのは8合目、この先の岩場登りに備え、
ゆっくりと休息をとる。




山頂にはドライブウェイから来ることも出来るので、
観光客の姿も多い。
茶店も何軒かあり、幟がはためいている。
飲み物も、食べ物も…何でもある。

今回私はソフトクリームを食べた。
一度うどんを食べてみたい。。。




今回の登山の目的はこのお花(^^♪

花の名前は「アマナ」
山頂付近に、ニリンソウと一緒にお花畑を作っている。

早春にチューリップに似た花を咲かせる、
所謂スプリングエフェメラルと呼ばれる花のひとつである。







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