伊吹山は、ゴンドラが無くなり、
ファミリー登山の山から一気にグレードアップした。
ゴンドラがある時は、3合目まで一気に登れたので、
ラクラク登山だったのだが、
登山口の標高は200m、今は標高差約1100mを自分の足で登らなければならない。
登山口で協力金300円を払い、出発だ。
登り初めて約30分、山荘が建つ1合目に着く。
深い森に覆われているのは此処までで、
この先は草原の山歩きだ。
全身にお日様の光を浴びながらの山登りは
とても暑い。この日は風も弱く特に暑い。
京都市内ではまだ5月になったばかりだというのに
最高気温が30度を超えた。
しかし、見晴らしはとても良い。
去年の夏に登った時は3合目で既にバテバテ、
山頂まで5時間ほどかかった事を思えば、
3合目まで1時間半、まぁまぁ順調。
5合目まで来ると、山頂までの道のりが見渡せるようになる。
登山道はジグザグに刻まれ、傾斜は少し緩やかになるが、
石ころが多く、上の方では岩場もあり、決して登り易いとは言えない。
伊吹山は花の山として名高い。
この時期に登山道を彩るのは、スミレ、ニリンソウをはじめとして、
オドリコソウやコバノミミナグサ、イブキハタザオなどの花々だ。
黄色いのは、イヌナズナだろうか…ちょっとわからない。
5合目の次にベンチがあるのは8合目、この先の岩場登りに備え、
ゆっくりと休息をとる。
山頂にはドライブウェイから来ることも出来るので、
観光客の姿も多い。
茶店も何軒かあり、幟がはためいている。
飲み物も、食べ物も…何でもある。
今回私はソフトクリームを食べた。
一度うどんを食べてみたい。。。
今回の登山の目的はこのお花(^^♪
花の名前は「アマナ」
山頂付近に、ニリンソウと一緒にお花畑を作っている。
早春にチューリップに似た花を咲かせる、
所謂スプリングエフェメラルと呼ばれる花のひとつである。
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