室堂の温泉に宿を取り、2泊3日の予定で出発、
立山のケーブル乗り場まで来て、カメラに電池が入っていないのに気付いた。
途中でバッテリー切れにならぬよう、しっかりと充電をしたのだが、
家に置いて来たのでは話にならない。
市販の電池は使えないので、撮影はケータイ💦
雄山山頂にはガスがかかっているが、お天気は悪くない。
温泉までは30分ほどの道のりだが、ゆっくり、ゆっくり時間をかけて歩く。
宿に着いたらまず昼寝。
部屋は2段ベッドが5台置かれた10人部屋だ。
相部屋とは言え、普通の山小屋とは異なり、ゆったりとしている。
2日目は朝食後、夫を宿に残して雄山山頂を目指す。
一ノ越を過ぎるあたりから、ガスが切れ始め、山頂に着く頃には快晴!
雄山山頂でご祈祷をしてもらい、折角来たのだからと思って
最高峰の大汝山へ行ってみることにした。
岩場の歩きにくい道だが、人が多いのでペースはゆっくりで、丁度いい。
山頂直下にある大汝休憩所には、バイオトイレがあり、とてもありがたい存在だ。
映画『春を背負って』の撮影に使われたとの事だ。
(ちなみに映画は来年の6月公開予定だ)
当初は雄山ピストンの予定だったが、ここまで来たら
富士ノ折立を超えて真砂沢を下るか、再び雄山に戻るか…が、思案のしどころ。
雄山に登って来る人の多さを考えると…
真砂岳の手前まで行って、真砂沢を下ってもさほど時間は変わらない気がする。
小屋番のお兄さんに真砂沢の安全を確認し、行く事にした。
富士ノ折立を越えるまでは岩稜歩きだが、その先はザレ場が続く。
大走りと呼ばれる急斜面を下り、沢に沿って付けられた石ころだらけの道をジグザグに
下ると、1時間少々でようやく称名川の川原に着く。
雷鳥平のテン場を通り抜け、急斜面を登り返すと室堂散策路の一番奥にある雷鳥荘に到着だ。
翌日は帰るだけ
来た時以上にゆっくり、時間をかけて室堂のターミナルへと戻る。
途中、室堂山荘のベンチで休憩する夫を待たせて、「玉殿の岩屋」へ行ってみる。
雪渓を超え、急な崖を下る事約10分、断崖絶壁のようなところに、
人がひとり入れるくらいの洞窟がふたつ並んである。
このような岩屋を目にすると、改めて立山が修験の山である事を実感する。
全行程は「2013年立山登山」(フォトチャンネルにてご覧ください)
とりあえず、行けて良かったです。
お天気も良かったし、立山はこれで3回目なのですが、
スッキリと晴れて山の稜線が見えたのは、
今回が初めてなんですよ。
先ずは、お疲れ様でした。
ゆっくり休んでくださいね。
ご主人を休ませて、一人でも山を歩くはなまるちゃん
私も同じことするだろうなって思いました。
今、義母を連れての屋久島考え中。
来年は元気になったご夫婦で登れるといいね(^^)