安倍さんと支持者がともに過ごした「桜を見る会」前夜祭パーティ。
ニューオータニの立食パーティは、会費5000円じゃ絶対足が出ちゃう。足りない分はホテルがおまけしてくれる・・ってわけないから、こりゃ完全に公職選挙法違反ですね。
(万が一でも、おまけしたとしたら、それはそれでホテル側にも問題が出てきますから)
「桜を見る会・前夜祭」(安倍晋三後援会)in ニューオータニ 参加者850人会費一人5000円というが、立憲民主党が当該ホテルに尋ねたところ…安住議員「立食で150人でやる時の最低は1万5000円。それ以上増えると、最低2万円」この差額を税金あるいは安倍側が払っていたら公選法違反が確定!! pic.twitter.com/MAeWT9rQgG
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2019年11月14日
今、クローズアップされているここ数年の「桜を見る会」の問題点は、安倍晋三氏とその周囲政治家の政治の私物化であるとともに、もう一つの違和感があるから不快だった。
それは、支持者、マスコミも含めた思考停止。
そもそも民主政治とは、全体の奉仕であり一部のものだけが恩恵に預かる政治は、決して良い政治ではない。
しかし、その人を支持すれば支持者自身もその恩恵を受けるから喜んで支持する、という構図がどんどん強くなる。どんな不祥事も許してしまう鉄板の支持率3割はそんなところにもあるのでしょう。
その影で、彼らの視野の外側にいる人達や社会的弱者は、常に置いてきぼり。安倍周囲や支持者らは、口先だけのおためごかしをいって、実は何一つ、そういうことに思いを致していない。
今回の税金を使ったイベントだって、「私物化」と言われて初めて気がつく情けなさ。今頃になって、彼らが焦っている感じに思考の浅さが見える。
テレビで「どんだけ~!背負なげ~」って桜を見る会の映像を流れるたびに出てくるIKKOさんの言葉。
安倍さんはじめ自民党議員や喜々として参加している皆さんへの皮肉としか聞こえない今日このごろです。
毎日新聞の以下の記事は、途中までしか読めないけど・・参加した後援会関係者によると安倍ファンミーティングのような会だそうだ。
テレビで見たことのある人達が正装で来ていて、あちこちで写真を撮って、日本酒がふるまわれ屋台も出ていて、箱入りお菓子がお土産に出て、年に一度の税金を使った「安倍さん祭り」と化してたようだ。
「桜を見る会」参加者が語る 「ファンの集い」と「往復する首相」
毎日新聞 2019年11月15日
「アイドルのファンミーティングみたいだった」。「税金の私物化だ」と批判が高まっている首相主催の「桜を見る会」に複数回参加したことのある、安倍晋三首相の後援会関係者の男性が14日、毎日新聞の取材に応じた。東京都内在住の自営業の男性で、当日の様子や地元の事情を打ち明けた。【江畑佳明/統合デジタル取材センター】
男性は今春の「桜を見る会」に、家族と一緒に出向いた。自身に招待状が届き、安倍政権になってから毎年足を運んでいるという。
会場に到着すると、招待状を示せば入場できる。身分証の提示などは求められず、本人確認は行われなかった。ただ、かばんを開けて係員に見せるなど、所持品のチェックはあった。
「参加者が年々増えてきている」。男性はそう感じた。見渡せば政治家が「ああ、いつもどうも」といったあいさつをしていて、テレビで見たことのある芸能人や有識者らしき人の姿が目に入った。晴れの場ということもあり、参加者はほとんどが正装。男性もスーツ姿で、「華やいだ雰囲気が漂っていた」と振り返る。あちこちで写真撮影が行われていた。
屋台のようなところで焼き鳥などがふるまわれ、行列ができていた。日本酒や紙コップ入りのお茶があり、箱入りのお菓子も置かれ、お土産用に持ち帰る人もいたという。男性はあまり飲酒しないため、焼き鳥を少し食べてお茶を飲んだという。
「当日の安倍首相は本当に忙しそうだった」…
毎日新聞 2019年11月15日
「アイドルのファンミーティングみたいだった」。「税金の私物化だ」と批判が高まっている首相主催の「桜を見る会」に複数回参加したことのある、安倍晋三首相の後援会関係者の男性が14日、毎日新聞の取材に応じた。東京都内在住の自営業の男性で、当日の様子や地元の事情を打ち明けた。【江畑佳明/統合デジタル取材センター】
男性は今春の「桜を見る会」に、家族と一緒に出向いた。自身に招待状が届き、安倍政権になってから毎年足を運んでいるという。
会場に到着すると、招待状を示せば入場できる。身分証の提示などは求められず、本人確認は行われなかった。ただ、かばんを開けて係員に見せるなど、所持品のチェックはあった。
「参加者が年々増えてきている」。男性はそう感じた。見渡せば政治家が「ああ、いつもどうも」といったあいさつをしていて、テレビで見たことのある芸能人や有識者らしき人の姿が目に入った。晴れの場ということもあり、参加者はほとんどが正装。男性もスーツ姿で、「華やいだ雰囲気が漂っていた」と振り返る。あちこちで写真撮影が行われていた。
屋台のようなところで焼き鳥などがふるまわれ、行列ができていた。日本酒や紙コップ入りのお茶があり、箱入りのお菓子も置かれ、お土産用に持ち帰る人もいたという。男性はあまり飲酒しないため、焼き鳥を少し食べてお茶を飲んだという。
「当日の安倍首相は本当に忙しそうだった」…
総理に責任が及んだら慌てて中止。ずっと同じ。4年前の新国立競技場も、先日の英語民間試験も。これは「危機管理」じゃない。保身のための支離滅裂な政権運営であり、究極の「政治の私物化」です。#桜を見る会 は私たちに、政権の「散り際」の醜さを教えてくれています。https://t.co/v2zQZiCaT6
— 山岸一生 立憲民主党(りっけん) 衆議院東京都第9区総支部長 (@isseiyamagishi) 2019年11月13日
もしここで追求しきれなかったら、ずっとこの腐った政権に、日本が蹂躙され続けてしまう。これ以上は御免被りたい。
安積さんはじめ野党議員さんたちには、絶対に幕引きさせず、本当にふんばっていただきたい。
ツイッターで見かけたたとえ話がわかりやすくて笑ってしまいました。
「例えば、インスタで彼氏が他の女の子と仲良くしてる写真をあげてたとして、あれってどういう事なの、って説明を求めた時に、じゃもうインスタやめるからいいじゃん、って言われてるような事なのかな、…説明を求めているのに対話をする意思を感じない…」
https://twitter.com/tabunsaitosan/status/1194621654216798208