「奇跡のトマト」ちょっと大げさなタイトルですが(笑)。
「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんの提唱する自然栽培(農薬なし肥料なし)で、家人が、趣味と実益を兼ねて育てたミディトマトなので。
「あなたの人生に「奇跡のリンゴ」をつくる本」に出ていたやり方がお手本。
トマトの場合。
●根をしっかり張らせるために、苗は、横に寝かせて植える
●水はけの良い場所に植え、水を一切与えない
●肥料の代わりに、土の中に窒素を取り入れる根粒バクテリアを増やすために、大豆を一緒に植える
本の挿絵
●水はけの良い場所に植え、水を一切与えない
●肥料の代わりに、土の中に窒素を取り入れる根粒バクテリアを増やすために、大豆を一緒に植える
本の挿絵
5月の末に植えたトマト、手前の丸い葉っぱは大豆です。
7月初めには、最初の実がつきました。
根粒バクテリア目当てに植えた大豆にも、枝豆が出来ました。
トマトは、もともとアンデスの乾いた土地が原産だから、水は不要。
水を与えられないので、空気中の水分を吸収しようと、葉や茎の産毛がしっかり育ちます。
実にも産毛。さわやかな酸味と甘味のあるミディトマトが成りました。
8月17日現在、高さ2.3メートル。たった2つの苗、水なし肥料なし農薬なしで、よくぞここまで。
木村秋則さん、ご指導、ありがとうございました!