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メルトダウンした日本・船橋洋一氏インタビュー

2013年03月10日 | パワーかフォースか
原発事故の民間事故調委員会をプロデュースし、改めて米国関係者を含む、当時そこで動いた一人ひとりをインタビュー調査しなおし「カウントダウン・メルトダウン」を著した船橋洋一氏。彼のインタビュー記事を読んだ。

あの事故当時、あちこちから官邸へ、デマや誹謗中傷を含んだバッシングが激しかったけれど、事実を冷静に調べれば、真実が浮かび上がってきます。
船橋洋一氏のコメントの中で、菅首相が本当にだめだったかどうか、話しされた部分をご紹介したいと思います。




メルトダウンした日本―船橋洋一氏インタビュー(上)

──福島の原発事故には、民主党政権の下、菅直人首相をトップにして対応に当たりましたが、その3点が駄目だったということですね。


菅さんが駄目だった、民主党が駄目だったというのは、少しやや決め付けです。では、あの時、麻生(太郎)さんだったらどうか、自民党だったらどうだろうか、と。ほとんど変わらなかったか、むしろもっと駄目だったかもしれない。こんな比較をしたって意味がないし、科学的でもないです。ただ、国民は自民党政権だったら、もっと東電と癒着しているとみたでしょう。癒着していても、事故対応がうまくいけばいいのではないか、ということもあるかもしれないが、それは国民の目にどう映るのかということは別問題です。

実際問題として、1号機が爆発しました。1号機の何が爆発したのか。本当に爆発なのか。あるいは何なのか。東電は3月12日午後、報告がすごく遅れました。自民党政権だって、これは同じです。

ということを考えると、民主党、自民党論というのはあまり意味がないのではないか、と思いました。

同じように14日の夜から15日の未明にかけて、東電が撤退だというような情報が流れてきました。菅さんはガバっと跳ね起きて、「なんだ、それは許せない」と午前5時35分に東電に乗り込んでいきました。自民党政権だったら、これをやっていたでしょうか。多分やっていませんね、これは。そうしますと、もっと東電になめられた可能性がありますね。

そこは菅さんだからこそ、やったのではないでしょうか。これはハイポセティカル(仮定上)なので、あまり語っても意味がないのですが、私は直感的にそう感じています。

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たら、れば・・の仮定の話は船橋洋一氏の言われるように科学的ではないかもしれませんが、最後に直感的に思われたことと、私どもも同じ答えでした。

ですから、ここからは、スピリチュアルなお話として読んでいただきたいと思います。
私どものキネシオロジーテストでは、「菅さんだから日本は大丈夫だった」という答えが、はっきりと出ています。(もちろん信じる信じないは、ご自由ですが・・・)
確かに、細かい部分では、菅さんが完璧だったとはいえないとは思いますが、だったら、あの修羅場にあって、だれが完璧な行動をとれたというのでしょうか。菅さんの強い突破力があったから、あれですんだのだと思います。
官邸では、3月の時点で、最悪の事態を想定し、関東の人たちにも「逃げてください」という総理の会見の下書きが途中まで出来上がっていたそうです。それくらい、紙一重の危機的状況であったにもかかわらず、私どものキネシオロジーテストでは、当時でも、菅さんの意識レベルを持ってすれば大丈夫、という答えでした。
もし、それ以外の人であったなら、もし福島第一原発を放り出してしまったなら、関東のみならず、西は関西まで、東は、北海道の一部まで、日本は汚染されてしまうだろうという答えでした。(当時の官邸の最悪の想定より更に悪い答えでした。)
でも、オリンピックに東京誘致ができるくらいに、日本は、九死に一生で助かった。それは、あの時の菅さんのとっさの行動、それがあったからだと思います。

また、紙一重で助かったのは、偶然ではなく、天の意志が助けてくださったとそれも感じます。この天の意志に感謝し、警告として受け止め、私たちは原発も核兵器も、人々を苦しめてしまうものだと自覚し、手放さなければならないのだと、それも強く感じています。
今、政権交代が起こって、国民の思いと裏腹に、原発維持に日本がまた舵を切ろうとしています。政権与党の皆さんや関係者の皆さんに、良心があるなら、どうか正気に戻っていただきたいと心より思います。

(なお、今の社会では、「科学的」ということが「直感」より優っていると思われています。だけど、これらは比べるものではないし、スピリチュアルとは何かと言えば、私は、「科学的でないこと」ではなく、「今の科学で立証できない」ことであって、私達人間だけでなく、この世界、宇宙すべてが、スピリチュアルな理由で存在しているのだと思っています。科学はその中の一部、スピリチュアルな世界の一部を捉えたものだと思っています。)


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ついでに、同じサイトで、船橋洋一氏のインタビューに、習近平は第二のゴルバチョフになるのか、という題名が出ていたので、読みましたが、意識レベルという点において、私どもはそれはありえないことだと思います。
ゴルバチョフは、自らの意志で、ソ連を解体し民主化の道を選んだような人です。政治体制を変えるということは、今まで存在していた内側の数々の利権を壊すということ。そこにはどれだけの抵抗勢力があったことでしょうか。それに立ち向かうためには、自分が真っ先に盾になって、傷つくのを覚悟して切り開いてゆかなければならないのです。
高い使命感、意識を持っていなければ、それは成し得ないことです。

なし崩し的に中国が内部崩壊するならそれもありえますが、残念ですが、習近平氏にゴルビーと同じ役割を期待しても無理だと思います。
船橋洋一氏も「習近平氏は、『自分は決して(旧ソ連を崩壊させた)ゴルバチョフにはならない』と宣言している人です。」と述べていますしね。


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