先日、「命のゆりかご・泡瀬干潟に土砂埋め立ての愚行」の記事を、書きましたが、youtubeに、ニュース23の報道がアップされていましたので、ご紹介します。
こんなに美しい海に、なんでわざわざ土砂を捨てるのか、時代錯誤も甚だしい・・まったく頭がおかしいのではないかと、本気で理解に苦しみます。
NEWS23:元環境省自然保護官が反対する埋め立て(1)
NEWS23:元環境省自然保護官が反対する埋め立て(2)
もともとの目的であった経済の活性化にも、もはや役に立たないと言われているのに、日本の土木工事というのは、始まると止められないのか、融通性のないのにも程があると思います。
政治が無能と言いますか、機能していないのではないかと思います。
1月30日には、民主党の『次の内閣』環境部門が沖縄県・泡瀬干潟を視察しました。以下青字は、民主党ホームページより。
視察後、岡崎トミ子ネクスト環境大臣は同行した記者団に対し、「沖縄にとって、また日本全体、さらに世界的にも貴重な自然を埋めようとするこの事業について、大変憂えている」と表明。裁判でも経済的合理性がないとされ、埋め立て後の土地利用計画も決まっていない状況にあることにも触れ、「今ならまだ間に合う。ここでいったん立ち止まって豊かな泡瀬干潟を守ることを考えるべきではないか。いったん中断し、事業のあり方、沖縄の雇用と経済的な自立に資する施策のあり方を本気で考え直すべきだ」と主張した。
また、民主党の沖縄政策である「民主党・沖縄ビジョン(2008)」の策定に深く関わったツルネン・マルテイネクスト環境副大臣は、「『沖縄ビジョン』でも埋め立て事業について、中止を含めて一期中断、二期中止など見直すとしている。その上で、沖縄ならではの産業を創るために党として積極的な提案をしていきたい」と語った。
さらに、昨日2月6日の琉球新報より転載
「埋め立て」に疑問続出 泡瀬干潟を視察2009年2月6日

中城湾港泡瀬干潟埋め立て事業を視察する
公共事業チェック議員の会のメンバー=5日、沖縄市
【沖縄】超党派の議員連盟、公共事業チェック議員の会(会長・鳩山由紀夫民主党幹事長)の7人は5日、沖縄市を訪れ、中城湾港泡瀬干潟埋め立て(東部海浜開発)事業を視察したほか、市内で東門美津子市長や泡瀬干潟を守る連絡会と意見交換した。
一行は沖縄総合事務局職員から事業の進捗(しんちょく)状況などの説明を受けながら、新港地区の浚渫(しゅんせつ)工事や埋め立て現場を視察。第1区域護岸内のサンゴの様子や沖縄市が移植を行ったサンゴなども海上から見た。議員から職員に対し「土砂を捨てるための埋め立てではないか」「西ふ頭が空いている中、新たな工事が必要なのか」「計画が頓挫している。説明つかない中、事業をやっている」などと同事業の必要性について厳しい質問が相次いだ。
この後、一行は沖縄市役所に東門市長を訪問。埋め立て工事の中断を求めた。
自民党議員さんの中にも環境に造詣の深い方はいるとは思いますが、過去のしがらみから抜け出ることはできずに、個人的な意見などはむなしく埋没するばかり。はっきり言って党自体が死に体であり、自浄回復能力は望めないと思います。
日本を変える民主的な手段は、選挙による政権交代しかないのではないでしょうか。
泡瀬干潟を守る連絡会ホームページ
ウェブ署名はこちら
こんなに美しい海に、なんでわざわざ土砂を捨てるのか、時代錯誤も甚だしい・・まったく頭がおかしいのではないかと、本気で理解に苦しみます。
NEWS23:元環境省自然保護官が反対する埋め立て(1)
NEWS23:元環境省自然保護官が反対する埋め立て(2)
もともとの目的であった経済の活性化にも、もはや役に立たないと言われているのに、日本の土木工事というのは、始まると止められないのか、融通性のないのにも程があると思います。
政治が無能と言いますか、機能していないのではないかと思います。
1月30日には、民主党の『次の内閣』環境部門が沖縄県・泡瀬干潟を視察しました。以下青字は、民主党ホームページより。
視察後、岡崎トミ子ネクスト環境大臣は同行した記者団に対し、「沖縄にとって、また日本全体、さらに世界的にも貴重な自然を埋めようとするこの事業について、大変憂えている」と表明。裁判でも経済的合理性がないとされ、埋め立て後の土地利用計画も決まっていない状況にあることにも触れ、「今ならまだ間に合う。ここでいったん立ち止まって豊かな泡瀬干潟を守ることを考えるべきではないか。いったん中断し、事業のあり方、沖縄の雇用と経済的な自立に資する施策のあり方を本気で考え直すべきだ」と主張した。
また、民主党の沖縄政策である「民主党・沖縄ビジョン(2008)」の策定に深く関わったツルネン・マルテイネクスト環境副大臣は、「『沖縄ビジョン』でも埋め立て事業について、中止を含めて一期中断、二期中止など見直すとしている。その上で、沖縄ならではの産業を創るために党として積極的な提案をしていきたい」と語った。
さらに、昨日2月6日の琉球新報より転載
「埋め立て」に疑問続出 泡瀬干潟を視察2009年2月6日

中城湾港泡瀬干潟埋め立て事業を視察する
公共事業チェック議員の会のメンバー=5日、沖縄市
【沖縄】超党派の議員連盟、公共事業チェック議員の会(会長・鳩山由紀夫民主党幹事長)の7人は5日、沖縄市を訪れ、中城湾港泡瀬干潟埋め立て(東部海浜開発)事業を視察したほか、市内で東門美津子市長や泡瀬干潟を守る連絡会と意見交換した。
一行は沖縄総合事務局職員から事業の進捗(しんちょく)状況などの説明を受けながら、新港地区の浚渫(しゅんせつ)工事や埋め立て現場を視察。第1区域護岸内のサンゴの様子や沖縄市が移植を行ったサンゴなども海上から見た。議員から職員に対し「土砂を捨てるための埋め立てではないか」「西ふ頭が空いている中、新たな工事が必要なのか」「計画が頓挫している。説明つかない中、事業をやっている」などと同事業の必要性について厳しい質問が相次いだ。
この後、一行は沖縄市役所に東門市長を訪問。埋め立て工事の中断を求めた。
自民党議員さんの中にも環境に造詣の深い方はいるとは思いますが、過去のしがらみから抜け出ることはできずに、個人的な意見などはむなしく埋没するばかり。はっきり言って党自体が死に体であり、自浄回復能力は望めないと思います。
日本を変える民主的な手段は、選挙による政権交代しかないのではないでしょうか。

ウェブ署名はこちら
自分の家にドロドロの土砂をかけられて、
生き埋めにされるのと同じ行為ですよ。
殺人にも匹敵する。
誰か自然に対してそんな強行を許せる権利が
あるんでしょう。
何も言わない=同意とでも思っているんで
しょうか。
人間の愚行、沖縄の愚行。
お金を得るための手段なのは分かります。
でも、この時代に逆行しているじゃありませんか。
観光の島、沖縄神話は壊れつつあるのですよ。
どうして、こう皆おかしい事ばかりするのでしょう。
ひどいです。
かなしくて、腹立たしくて、本当におかしいですよね。
最初に提示された海洋リゾートも今は白紙状態で
今更、開発しても経済的な効果も期待できないのに、
走り出したら止まらない、壊れた車のようです。
司法も待ったをかけたのに、強行してしまいました。
三権分立もむなしい。国が行う環境へのテロです。
政治の決断で、公共工事が環境保護のために取りやめになった事例として、尾瀬の道路計画の取りやめがあったことを、キャスターも言ってましたよね。
やれば、できるんです。
内閣府が主導なのだから、もし麻生さんのツルの一声があれば、止められるのに…
非常に残念です。