日刊ゲンダイが、元自民党議員の金子恵美氏のラジオ暴露発言を記事にした。
いまだに昭和の金権政治が終わっていなかったのね、呆れる。
「自民党からもろてんねん」って言っていたおじさんがいたけど、まあ党員になれば、大なり小なり、自民党からは、いろんなものがもらえるのだろうか。

(昔、読売新聞とっていたとき、遊園地の割引券やら展覧会の招待券、ジャビットタオルとか、欲しくもないのにいろんなものをもらっていたことを思い出す)
2020/06/23
(記事抜粋)
金子氏が自民党の「金権選挙」の実態を暴露したのは22日に放送された文化放送の「ニュースワイドSAKIDORI!」。自宅から出演した金子氏は、テレビ番組で「(河井夫妻のようなことは)みんなやっている」などと発言し、「憶測で言うな」と批判が出ていることに対する真意を問われ、こう発言したのだ。
「憶測ではなく、実際、私自身もですね、正直、選挙の時に『お金を配らなければ、地方議員の皆さんとか。みんな、協力してくれないから。みんな、やってるんだから、配りなさい』というふうに私自身言われました(教えられた)」
「各県それぞれ、やり方があるみたいですね。完全にアウトにならないグレーなやり方とか。名目を変えるとか。実際、お金が飛び交っているという事実は、過去の話のように思われるかもしれないが今現在も残っている」
金子氏は「だから金権政治やめたいですね」と締めくくっていたが、この発言が事実であれば、地検特捜部に逮捕された河井両容疑者が「なんで私たちだけが」と妙に強気な態度の理由も理解できる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんなツイートも!
党の総裁が暴力団に選挙妨害を依頼する犯罪者集団なら票を金で買うことくらい容易に想像できる。 https://t.co/rGCi4ydodo
— としのぶ (@ouicavacava) June 23, 2020
だからもう、自民党全体カネで票を買うという選挙体質、脈々と受け継がれているわけで、無知無能、視野が極端に狭い人物であっても、カネさえ配っていれば当選できた。また、それを許していたのは、選挙に無関心でいる私たち国民だったし。
だから、国家的ピンチでも、他国に比べ無能与党の仕事は、後手後手で、とんちんかんで不手際ばかりだった。
偶然のラッキーである新型コロナから日本人を守っている「ファクターX」のおかげで、欧米に比べ死者数は少ないが、それでも、自宅待機で治療してもらえず亡くなった方の人生は帰ってこない。
もし政治が有能であったなら、ブータンやベトナムのように、いまだ死者数ゼロの可能性もあったかもしれないのに。
本当に日本を変えたいなら自民党自体壊れてなくなった方がいいのではないかと思います。
★参考サイト
自民党自体が崩壊して自民党員全てが落選しないとこの国は変わらないと思っていましすよ
自民党全員落選なら、ずいぶんすっきりしそうです。
政治信念や信条とかよりも票集めが最優先ということだけは、確かだと思います。
そういうことがあからさまであっても、それをよしとして、投票する人たちがいますが、それよりも投票を放棄する人の数が過半数くらいあることのほうが問題です。
投票が低い場合はやり直し選挙とかになったらいいんですけどねー。
本来、政治ってそういうものじゃないのに・・。
>それよりも投票を放棄する人の数が過半数くらいあることのほうが問題です。
戦後、平和憲法の制定により、戦争参加も徴兵制もなくなり、長く平和と経済安定が続いたために、国民の中に切迫感がなくなり、政治への無関心が加速し、投票にも行かない人が多くなりました。
70年経って、原発事故から次々と暴かれる政治の闇、今のパンデミックとその対応の不手際。世界に比べてもだめさが際立ちました。
これらはすべて、日本人の選択の結果なのだと、真摯に受け止めなければならないですね。