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7年前も参院選広島に刺客を立てようとしていた安倍晋三

2020年06月22日 | 社会のニュースを考える

昨年の参院選挙、広島。
河井案里をどうしても当選させたかったのは、安倍さんの個人的な広島選挙区の溝手顕正議員〔当時)への恨みだったということは、公然の秘密なのですけど。

2012年の総裁選に「安倍は過去の人」と溝手顕正氏に言われたことを根に持ち、2019年の参院選まで持ち越して、刺客を立てて落とそうとした。

河井案里へ10倍の選挙資金を投入して、「溝手を絶対落とせ」と言わんばかりに、広島選挙区の(溝手の持つ)自民党票を奪いにきた。
だって表向き言ってたように、二議席自民でとるつもりなら、自民党関係者を買収する必要なんかなかったのですから。

二階さんも、案里陣営に送金した1億5千万円という異例の金額に対して「問題ない」とか言ってるけど、なワケないでしょう。
この人も大概ですよね。同罪でしょう。
森友も、加計も、桜も、状況証拠はそろっているのに、「問題ない」とワンパターンのコメントで、しらを切り通す、同じやり方。
それが通用するのは安倍を妄信する信者と、似たもの同士のあんぽんたんと、政治に興味のない人だけです。

OGPイメージ

河井夫妻逮捕、首相に責任「75%」 

47NEWS

 

 


石破さんが20日TBSの報道特集で話していた。
2013年石破さんが幹事長時代。7年前にも溝手氏に刺客を立てようとしたのを、石破さんがやめさせた経緯が語られていた。
検索すると、報道特集ではないけれど、石破さんはBS日テレでも同じ話をしていたようだ。
      ↓

OGPイメージ

石破氏「7年前も首相は広島に…。私は反対」:朝日新聞デジタル

■■自民党の石破茂元幹事長(発言録) (公職選挙法違反容疑で逮捕された河井案里容疑者が当選した昨年の参院選で)広島選挙区であえて(自民党は)...

朝日新聞デジタル

 


■自民党の石破茂元幹事長(発言録)

 (公職選挙法違反容疑で逮捕された河井案里容疑者が当選した昨年の参院選で)広島選挙区であえて(自民党は)2人立てた。現職のベテラン、溝手顕正先生が落選してしまったが、あの選挙は一体何だったのか。

 (2013年の参院選で)私が幹事長だったが、やはり広島に2人立てたいという強い意向を安倍晋三首相はお持ちだった。広島は極めて難しい選挙区。中国地方で一番大きな都市で、労働組合の皆さん方の力も強い。今まで自民党が2議席取れたことは一度もない。そこにあえて2人を立てることになると、結局1議席しか取れなくて分断と怨念だけが残るのではないかと、私はその時はずいぶん反対した覚えがある。もう7年も前のことですがね。(18日夜、BS日テレの番組で)

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もう、これって、安倍さんが余計なことしなければ河井夫妻の逮捕もなかったのだろうと思うと、身から出た錆以外の何物でもない。
河井夫妻の逮捕で終わらせられない、安倍さんが諸悪の根源。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主人公は「チキン、腰抜けやろう」と言われるとピキッとスイッチが入っちゃうし、ドナルド・トランプがモデルと言われるビフ・タネンは、若いときから横暴で狡猾。繰り返される人間性は、時代が変わっても本人が自覚しない限り、変わらないみたいだ。

安倍さんは溝手氏に言われたことがよほど悔しかったのか、就任最初の参院選は、石破幹事長に止められたが、2度目の参院選でもまだ許していなかった。パワハラとも言える、この人の恨みのエネルギーと執念深さは本当に気持ちが悪い。

野党、特に政権を奪われた民主党系議員に対しては、応援団がデマや揚げ足取り、誹謗中傷で、世論誘導し続けている。
ご本人も総理大臣という立場にあっても「悪夢のような民主党政権時代」と、何度も言っていた。子どもっぽいことこの上ない。

人間性を考えたとき、一国のリーダーとしての器なんかない。
仮にどんな仕事をしていても上に立つものがこういう人だと、嫌われるだろうし、自浄作用のない組織は、いずれ潰れるだろう。


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