虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

再生可能エネルギー固定価格買取制度スタート

2012年07月02日 | 脱原発

アイスランド・レイキャビク近郊に立地する
同国最大の地熱発電所、Nesjavellir発電
ウィキペディアより)



昨日、7月1日、菅前総理の置き土産である、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度がスタートしました。

これによって、日本では、原発推進のために今まで脇に追いやられていた、太陽光、風力、小水力、地熱発電などの自然エネルギー発電が、ようやく日の目を見るのです。ようやくエネルギーチェンジの分岐点とスタート地点にたちました。

自然エネルギーを固定価格で買い取ることにより、電気代が高くなるという批判もありますが、少しのお金のために未来につけを残すような原子力発電を継続して使うことは、もはや人道的に許されないことだと思うのです。
それに、次のステップで、発送電分離が進み、消費者が電力会社を選べたり、自由競争が可能になれば、いずれ電気代も今よりも安くなると思います。

以前にも書きましたが、「パワーかフォースか」を元に、キネシオロジーテストで出した発電の数値を以下、再掲します。
原子力発電の意識レベルと、地熱発電などの意識レベル

 

地熱発電      722   
省エネをする    712
水力発電      652
バイオマス発電  632
風力発電      523
潮力発電      522
温度差発電    422
太陽光発電    421
ガスタービン    230
火力発電(石油) 153
火力発電(石炭) 152
原子力発電    110


※意識のマップ


200未満は、人からエネルギーを奪うフォースの領域です。
石炭・石油による火力発電は、どちらも「怒り」のフィールドに入っていました。
石炭による火力が産業革命を促し、第一次世界大戦の勃発とリンクしています。
石油は、人に富をもたらしましたが、石油によって多くの紛争ももたらされます。
原発は、「恐怖」のフィールドです。

地熱発電は、母なる地球の活動するエネルギーをそのまま利用することであり、枯渇することも、天気に左右されることもなく放射線のリスクももたらしません。今までエネルギー小国と言われていた日本ですが、地熱に目を向ければ、世界有数のエネルギー大国です。
この数値を見る限り、私たちは、地熱発電をメインにして、省エネ技術を駆使し、いろいろな再生可能エネルギーをパッチワークのように組み合わせてゆけばいいのだと感じます。

太陽光や温度差などは、素材の原材料を入手することの安全保障や人の高度な技術力が必要であり、「理性」の領域に入っていたのも、面白いと思いました。

キネシオロジーテストは、未来のことはわかりませんが、現時点において、いい未来の方向に踏み出す選択は出来ます。

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菅前総理も昨日のブログで、「再生可能エネルギー元年」というタイトルで以下のように書かれていました。


よく再生可能エネルギーで必要なエネルギーが十分供給できるのか、という質問を受ける。再生可能エネルギーだけで、地球上で使われている全てのエネルギーを十分供給できる。絶対量は十二分に存在する。必要なのは設備だ。

固定価格買い取り制度のスタートで、遅れていた日本でも設備投資が急速に拡大する事は確実だ。


再生可能エネルギーの可能性について、各国を視察し、自然エネルギー研究会の顧問をされているからこその、実現可能で具体的で立体的にイメージできる力強いメッセージに希望が湧いてきます。
同時に、省エネ技術も更に進化をとげるでしょう。この道を選択するなら、未来はきっと明るいのです。




 

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