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現行の教育基本法は変えないほうがいい

2006年11月03日 | パワーかフォースか
今、教育基本法を変える動きが政府与党の中にあります。
今日はこんなニュースまで飛び込んできました。

教育改革タウンミーティングでやらせ質問、内閣府作成(読売新聞) - goo ニュース

教育の現場は今、いじめと称した人権蹂躙、そしてその隠蔽や責任逃れ、教師間のパワーハラスメント、高校の必修科目の履修不足やらと・・・多くの問題が噴出しています。
教育の現場は行き詰まり、閉塞感があるのは否めません。しかし、これは教育の現場に限ったことでしょうか。社会全体の閉塞感、社会全体に蔓延した嘘と無責任と馴れ合い主義、その縮図として学校という小さな社会に、現象が現れているだけなんじゃないかと思います。

自殺者は、1998年頃より増え続け、一向に減る気配はありません。教師や学校だけの問題ではなく、社会全体の問題ととらえることこそ根本解決への道であると感じます。
そんな中での、教育基本法の改正タウンミーティングの賛成やらせ発言・・・これこそ嘘の見本のようなものですよね。ちゃんとマニュアルが出来ていて、発言者にこのように話しなさいと、ご丁寧な注意書き・・・。しかも内閣府が指導したというのですから、まったく国が率先して、嘘をつくことを奨励しているようなものです。
本当に情けなく、恥ずかしいことです。

ところで、現行の教育基本法について、キネシオロジーは、意識レベル410という数値を教えてくれました。これは、意識のマップにおいては、「理性、理解、意義、賢い」などを現し、教育の法律としては、うってつけともいえる数値だと思います。
ところが、今の与党の変更案は、「プライド、要求、嘲笑、得意」を表す177というフォースの領域の数値です。おそらく、与党間の作成メンバーのかけひきの意識なども、投影されていると思います。

キネシオロジーの結果では、現行の教育基本法の方がいいとはっきりと出ています。


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2 コメント

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教育基本法改正で「戦争する人」つくり (非戦)
2006-11-03 22:27:36
お久しぶりです。非戦です。
今日、高橋哲哉先生の講演を聴いてきました。
教育基本法改正は、靖国と並んで、「戦争する国家をささえる国民の意識を作る」もう一本の柱だということです。軍隊を持っても、国防や軍事を支える愛国心が必要になります。だから、今、政府は、キネシオロジーで410もあるすばらしい今の教育基本法を、177になる改正案に変えようとしているんですね。金木犀さんのキネシオロジーで調べられたのが、本当によくあったっていると思います。
だからこの改正案が通ったら、大変なことになるのに、世間は、イジメ、単位不足と騒いで、戦争につながるこの重大に危機を、他の危機とすりかえて騒いでいて、すぐそこに迫っている恐怖に気が付かないのでしょうか。
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非戦さん、こんばんは (金木犀)
2006-11-04 00:27:11
お久しぶりです。
いつも、前向きに行動されていらっしゃって頭が下がります。
>教育基本法改正は、靖国と並んで、「戦争する国家をささえる国民の意識を作る」もう一本の柱だということです。
愛国心がキーワードですよね。愛国心は、自国と他国を分けるナショナリズムにつながりやすいですよね。
世界全体の流れがそういう方向に行っているので、私も政府のやろうとしていることは、非戦さんの危惧されていることと重なっていると思います。
子どもたちに真の愛を伝えたいなら、そんな愛国心なんていう偏狭な愛でなく、人類愛、弱いものへの愛、地球への愛、そんな大きな慈愛というものを伝えてほしい・・・。

こんな、自国民を戦争に導くような政府、いらないって、そろそろ日本人も気づき始めたんじゃないでしょうか。
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