はなねこ山 Ⅱ

山歩き里歩きと 野の花山の花

スミレが大好き ♪ 蝶や虫も
 
   

富士の森で 花観察     2019.08.01

2019-08-07 | 7月、8月に歩いた山

 

長かった梅雨がようやくあけて、富士山は 登山シーズン真っ最中ですが

過去に何度も 高山病になっている 私は、富士山に登るなんて 無理!無理!!

この日は、中腹あたりを歩いてきました。

 

 *****        **********************************

 

 

ハクサンシャクナゲが 見頃を迎えていました。 

 

ここのお花は ピンクが濃いものが多く 

葉はつやつやと

 

 

 

 

山頂方面は ガスで見えませんね。

 

 

スコリアの 黒い台地に 点々と咲き広がる

オンタデと フジイタドリ(オノエイタドリ)と ミヤマオトコヨモギ 

 

イタドリの高山型の フジイタドリのなかで

花が赤いものは、メイゲツソウの名がついています。

 

 

 

 ムラサキモメンヅル

 

イワオウギ 

 

 フジハタザオ

 

 

つぼ型の花をつけるハナヒリノキには

ウラジロハナヒリノキ、ハコネハナヒリノキなどの種類もあるようです。

 

 

タカネバラは、派手さはないけれど 鮮やかな色

 

 

モコモコフワフワの ミヤマハナゴケ(?)

地衣類にも 細かな分類があるようです。

 

 

 ミヤマハナゴケとコケモモ

 

コケモモは 花付きがよくないものの、木がたくさんあるので それなりに見られます。

 

 

イチヤクソウの仲間は、蕾から咲き終わりまで様々で

ベニバナイチヤクソウは終盤、ジンヨウイチヤクソウは 見頃の株があり 

 

 

コバノイチヤクソウは ほとんどが蕾

コロンと丸い蕾は、萼が小さくて、可愛らしいです。

 

 

 

 

 *****        **********************************

 

針葉樹林帯では

 

コイチヤクソウが 咲いていました。

昨年は 他で 結実した株を見ましたが、これまで 見る機会が少なかったお花

今日は ラッキーでした。

 

 

 

シャクジョウソウは 出て間もない様子 

 

 

キソチドリ

 

 

ミヤマフタバランは

唇弁の付け根に 耳状の突起があります。

茶色の花も ありました。 

 

 

 

直径1cm あるかなしかの コイチヨウランは

うつむきがちに 苔の中に点々と

 

   

 

 他には、シロバナノヘビイチゴ(花と実)、イワツメクサ、タケシマラン(実)

ヤマホタルブクロ、シモツケ、ノリウツギ など

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« イワタバコと ヤマユリと  ... | トップ | 唐沢鉱泉から 天狗岳へ   ... »

コメントを投稿

7月、8月に歩いた山」カテゴリの最新記事