久しぶりの 小石川植物園 です。
「メンデルのブドウ」 と 「「ニュートンのリンゴ」の前を通って
昨年11月に公開された 温室へと向かいました。
温室の中では
これは、アンボレラの花
アンボレラは 被子植物の中で もっとも古い系統で
ニューカレドニア島にしかない植物だそうです。
他には、シックな色合いのランや ガガイモ科のサクラランの仲間などの花
リュウキュウウマノスズクサも開花していました。
名前は ❔
冷温室には、チョウノスケソウやチングルマなどの高山植物や
それから、サクラソウやイソスミレ、ダイモンジソウの仲間 などなど
国内で見られる植物が栽培されています。
キクバクワガタの種内分類群の説明板もあって
シラゲキクバクワガタ、ミチノククワガタ、ダイセンクワガタなど
今は葉すらないけれど、花の咲く時期に 観察するのは面白そうです。
温室の外では
シナマンサクが咲き始め
シロヤブツバキは 花の盛り
カンザクラには 蕾がいっぱい
ウメが ほころんでいます。
歴史の古い 小石川植物園には、大木が多く
しかも、ゆったりと観察できるように 配置してあって
都内であることを忘れてしまいそう
ラクウショウの気根です。
左手前に写っている 緑色は、メキシコラクウショウの葉
モクレイシの実がはじけて、赤い種子が出ていました。
お花は準備中、つぼみが見えます。
愛らしい シナサワグルミの 葉痕と冬芽
栽培ではないでしょうが
ノジスミレが数輪
出かけてから もう 10日以上がたってしまいました。
今頃は、梅の開花が進んでいることでしょう。
去年、自分も小石川植物園に入ったなと思って記録を見たら6月でした。そういえば温室、工事か何かしていたようでしたが、新しくなったのですね。
あの植物園は園内も広いし、ゆっくり散策するのに良いですね。
早咲きなのかもしれませんが、もうマンサクですか。
でも、今日の気温は本当に春みたいで、温暖化が進みすぎですね。冬がなくなってしまうのではないかと心配してしまいます。
今回、温室の公開とともに、入園料が500円になっていました。
シナマンサクは、入ってすぐの右手です。
花の咲く時期に葉が残っているので、山のマンサクと違うのはわかりますが
平地なので少し早いのでしょうか。よくわかりません。
今日は本当に暖かでしたね。
暖冬も度がすぎていますよね。こちらはともかく、雪国に雪がないのは困りもので
稲作に支障が出るかもとの心配もあるようです。