はなねこ山 Ⅱ

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南高尾のスミレ     2021.03.18

2021-03-22 | スミレ

 

南高尾のスミレは、今年 2回目 です。

前回は、タチツボスミレとオカスミレの花が 数えるほどだったのに

今回は、ナガバノスミレサイシンは数えるのが不可能なくらいに 開花

オカスミレの小さな株も、たくさんたくさん

 

でも、エイザンスミレは 昨年多くの花を見た場所では 株が少なく

おまけに 時期を逸したようで、咲き終わりと蕾が多く

ヒナスミレも、少し早かったようです。

 

毎年 同じようには咲きません。

 

 

 ナガバノスミレサイシン

どれを撮ろうかと 迷うくらいに 多いです。

地下茎で増えるので、もっと多くなるかも

 

 

花弁の色は 白から淡青紫色

こちらは、基部近くのみに 色がついています。

 

 

 アカネスミレ

 

 

 

 

 オカスミレ

(アカネスミレの品種で、側弁基部以外は無毛)

小さな株が たくさん出ていて

花を4~5輪つけた株もいくつかあります。

 

 

 

 

 エイザンスミレ

 

 

 

 ヒゴスミレ

植栽ではないかと 言われています。元気です。

 

 

 

 ヒナスミレ

これは、側弁に毛がないタイプ。

 

 

 コスミレ

 

 

 ニオイタチツボスミレ

咲き始めです。

 

 

 タチツボスミレ

これはもう 圧倒的に多いです。

 

 他に、咲き残りのアオイスミレ

 

 

スミレの他にも

キブシ、ヤマブキ、アブラチャン、クロモジ、モミジイチゴ、ヤマザクラ

ミツバツチグリ、ジュウニヒトエ、センボンヤリ などなど

次々と 開花して

春が いちだんと加速しています。

 

 

 

開き始めの葉は特に モミジそっくり

モミジイチゴ

 

 

毎年たくさんの花をつけるこの株は、今年は 8輪でした。

シュンラン

 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
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4 コメント

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スミレたち♪ (れんげ)
2021-03-23 06:02:17
はなねこさん
高尾では、あれじゃないか?これじゃないかとか言いながらスミレを見てきたのだけれど・・
いざ家に帰って画像を見たら全くの自信喪失で!
どれも同じにしか見えず、悩んでも解らず調べても解らず・・じまいで今年もボツになりそうです。
「すみれの観察会」に参加したかったのですが、もう満員でした。いつか・・はなねこさんほどの専門家ではなくてもいいから高尾のスミレぐらい区別できるようになりたいですね。
ありがとう。本当に何でもご存じで頭が下がります。貴方のブログが楽しみです♪
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れんげさん♪ (はなねこ)
2021-03-23 17:00:21
こんにちは~
今はもうどこでもスミレがいっぱい咲いてますね。
私のブログもスミレばっかりでゴメンナサイ。
「すみれの観察会」は満員でしたか・・。残念でしたね。
スミレは、「花の正面は側弁の基部が見えるように」「横顔は距と萼片が見えるように」「葉は全体と表と裏も」
面倒でも撮っておくと、家に帰って図鑑で調べるときに参考になります。
でも、何度も何度も花を見ているうちに、自然と見分けがつくようになると思います。
いやがらずに、ご挨拶してあげてくださいね~。
私は専門家ではなくて、ときどき間違えます。
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スミレの数々 (tadaox)
2021-03-25 00:56:14
こんばんは。
スミレに、こんなに種類があるなんて、信じられないぐらい。
どれも、慎ましやかで可愛いですね。
実際に、時機を見て訪れ、うまく開花時期に巡り合えたら、幸せでしょうね。
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tadaoxさん♪ (はなねこ)
2021-03-25 13:58:54
コメント ありがとうございます。
スミレは、身近な高尾山では、基本の種が18、品種を加えると40種類以上だそうです。
雑草のように強くて逞しいのに、その姿はとても愛らしいと思っていて
うららかな日に、お気に入りのスミレを目の前にして過ごす一人の時間は
とても幸せだなぁと感じます。
息子や夫は理解できないようですけど。
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