葉が落ちた後に見える葉痕には、養分水分の通路だった維管束の断面が見え
特に、維管束痕が 3個の場合は、人の顔に見えて 楽しくなります。
今回は、ご近所と公園で 撮りました。
花の時期に見ていたり 樹名板があったり で
同定はしやすいです。
( 参考図書 : 「冬芽ハンドブック」 「樹に咲く花」 )
ハナズオウ 《マメ科 ハナズオウ属》
花芽は 多数のつぼみが ブドウの房状に集まっています。
葉芽は扁平な卵形
4月に紅紫色の花を咲かせます。
マメ科らしい実が残っていました。
アジサイ 《ユキノシタ科 アジサイ属》
維管束痕は 3個
頂芽は 裸芽(芽鱗に覆われていない)で 葉脈が見え
側芽は薄い芽鱗を被っています。
カシワバアジサイ 《ユキノシタ科 アジサイ属》
手持ちの図鑑には記載がありませんでした。
まだ 葉が落ちきっていないときの 様子です。
冬芽は裸芽で 細かな毛に覆われています。
維管束痕は (私が見た限りで) 5~9個
オオデマリ 《スイカズラ科 ガマズミ属》
芽鱗は2枚、星状毛が密生しています。
維管束痕は 3個
ヤブデマリの園芸品種だそうです。
ハナズオウの花芽は初めて見ましたが、変わっていますね。
樹木初心者の私は、冬芽と葉痕が 樹名を知るヒントになるのがありがたいです。
今年はいろいろな木の冬芽を気にしてみます。
メッセージから何度も挑戦したのですが・・
以前はスムースに行ったのがどうしても送信できないので、コメント欄に大急ぎで書いています。実は明日友人と高尾山に行きます。出来れば(でも、はなねこさんのフイールドは広いので高尾山じゃないかもしれない確率が高いですね)アサギマダラの幼虫のいた場所をメールで送って頂ければと思い(友人が見てみたいと言うので・)コメント欄に厚かましく書かせて戴きました。明日朝6時半過ぎでしたらもう結構です。こんな差し迫ってのコメント便り、可能性は低すぎますよ。勝手ですいません。
もし、可能ならパソコンのメールで宜しくお願い致します。m-krhr24@dol.hi-ho.ne.jp
アサギマダラの幼虫ですが、私が見たのは高尾山ではありません。
高尾山にはもう半年以上も行ってないのです。
お役にたてなくてごめんなさいね。
れんげさんは以前見つけられたことがあるので ご存知でしょうが
キジョランの葉に丸い食痕があったら裏を見てください。
うまく見つかるといいですね。
そしてお知らせもありがとう。
多分、そうではないかと思っておりました。
早速のお返事ありがとうございました。
お礼申し上げます。
これからもどうぞよろしくご指導くださいね。
まづはお礼にて。(#^.^#)
れんげさんは月一で高尾山におでかけなので、近頃の私よりも よくご存じでしょうね。
またブログで見せてくださいね。