はなねこ山 Ⅱ

山歩き里歩きと 野の花山の花

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薄雪の 鉄砲木ノ頭、高指山     2017.12.09

2017-12-11 | 11月12月に歩いた山

 

昨夜、我が家のあたりでは 少しだけ 雨が降りました。

道志や山中湖周辺の山には、降雪があったのではないでしょうか。

 

  山中湖交流プラザきらら8:35-パノラマ台9:05-9:30鉄砲木ノ頭9:50-11:00高指山

    高指山11:40-登山口12:00-12:50交流プラザきらら

  2名(夫)

 

道志みちに入ると、凍ってはいるものの 雪の気配はなく

どうやら、期待は空振りだったみたい。

それでも、山中湖が近くなってくると、うっすらと積雪していました。 

湖畔の 「交流プラザきらら」に駐車(普通車300円)して出発することに。

 

グラウンドでは 少年たちのサッカー練習が始まっています。

引率の方々も、寒い中 ご苦労様ですね。 

 

「三国山ハイキングコース入口」 バス停の脇を入っていきます。

 

 

凍った地面、凍った落ち葉の上に うっすらと雪が降りかかり

まだ 日は低いけれど、 明るくて歩きやすい道です。

 

 

 三国峠へ続く 国道を横切り、カヤトの原をわずかに登ると、パノラマ台

富士山ねらいの カメラマンは もう 帰ってしまったようで、比較的静かです。

 

富士山、山中湖、南アルプスがきれいに

 

石割山、御正体山 

 

 

。。。。。。と、   突然

富士の国やまなし観光キャラバン隊長の 武田菱丸くん の登場です。

これから、鉄砲木ノ頭に登るんですって

 

 

一足お先に いきますね~。

 

地面は凍っていて、急傾斜では 少し滑るものの

アイゼンは必要ありません。

 

振り返ると   おお   いい眺めです。

富士山と山中湖と南アルプスと。 遠景は ほぼ変わらないけれど

柔らか色のカヤトが いい感じ

ここを下るのは 爽快でしょうね。

  

菱丸くんも 登頂です。

 

富士山が 雲に隠れてしまったのが残念ですね~

 

ひし丸登山部 御一行様は

山頂の 山中諏訪神社奥宮にお参りした後、三国峠へ下山して行きました。

これから、石割山にも登るんですって。

滑らないよう お気をつけて。。。

 

 

************************************************* 

 

今日は 気温が低いという予報だったけれど 

風がなく 穏やかな山頂は、少しも寒くありません。 

私たちは もう一度 眺望を楽しみましょうか。

 

富士山は残念な状態になってしまったものの、南アルプスはよく見えています。

 

鉄砲木ノ頭 (明神山/1291m)

 

 

さて

ランチには まだ早いので、高指山へ向かいます。 

今日は 

この付近の木々に着雪しているかと、期待して やって来たのでしたが

あてははずれても、  雪があると いい雰囲気ですね。

 

 

ブナも多いです。 

 

右手の木々を透かして、丹沢や箱根の山並みが見えていて

スッキリとは見えないのが 難だけれど

もっと雪が積もったら、快適な スノーハイクができそう。

 

 

 

しばらくは ゆるゆると進んでいましたが

その後は、町まで下りてしまうのでは と思うほどに、下って

 

                          

 

               切通峠へ

                 浅瀬方面は通行止めです。

 

 

切通峠から 高指山方面へ登りはじめると

植生が変わりましたね。株立ちの この木は何でしょう? 

 

樹木の知識が乏しい私には、アブラチャンしか思い浮かびません。 

いつか、葉っぱのあるときに来てみなくては・・・ (それでもわからないかも)

 

 平野への分岐を過ぎて、さらに登ります。

 

左手がカヤトになると

 

おや、  富士山が見えてる。。

隠れてしまわないないうちに。。 と、 ちょっとだけ頑張ります。

 

わずかの急登を 行くと、開けた場所に出て 

 

あら~   今日は、特別 いい眺めですよ。

白くなった屋根やグラウンドが、いい仕事してますね。

 

 

山頂標があるのは、数メートル先の 登山道の途中のような 場所です。

高指山(1174.1m)  

 

 

風のないポカポカの斜面に腰を下ろして、ランチした後

カヤトの中を下って、平野へ

                                        振り返り見る 高指山

 

 

一面の雪景色は 空振りだったものの、青空の下、気持ちの良い 山歩きでした。

 

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6 コメント

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Unknown (nousagi)
2017-12-13 10:56:53
青空やお日様が見えないと
寒々とした山歩きになってしまいますが
いい天気で気持ちよさそうですね。
そこからだと富士山、どでかいですね~(^^)
返信する
nousagi さん♪ (はなねこ)
2017-12-13 15:51:05
富士山、どでかいですよね~。
ここまで近くに行ってて富士山が見えないと、ショックは大きいです。

冬の山歩きは、お日様のあるときに限りますね。
冬木立もきれいに見えるし、何より暖かい
青空と富士山、冬の贅沢ですね。
nousagi さんも、いらっしゃいませ
返信する
薄雪 (あの山この山越の里)
2017-12-15 17:50:27
タイトルの
>薄雪の 鉄砲木ノ頭、、、
うすゆきって、情感のあるきれいな言葉ですね、
サラサラとして飛んで消えてしまいそうな、響きがあります。
背景に富士山があると、どんな景色もきれいですね、
うすゆきの登山道と、富士山、、空気が乾いているのが
写真でよくわかります、越後の雪とまったく
違いますねぇ、羨ましいです。
返信する
あの山この山越の里さん♪ (はなねこ)
2017-12-15 20:57:00
雪の表現ひとつをとっても、日本語は繊細で豊かですね。
 
日本海側は大雪とか 報じられていますが、そちらはいかがでしょう。
里山や低山で雪が楽しめるとはいえ、日々の暮らしでは、大変なこともあるでしょうね。
テレビで大雪の様子を見ると、申し訳ないような気持ちになります。
 
富士山のある景色は、絵になりますね。
やはり雪を頂いている姿が美しいです。
機会がありましたら、是非お出かけくださいね。
返信する
アブラチャン (pallet)
2017-12-17 21:21:36
あれはアブラチャンの純林だと
ブロ友の山やさんが言ってました。
花の頃は黄色い霞が掛かったようになるのではないかと思うので
季節になったら行ってみたいです。
でも、あの辺、我が家からだとすごく遠くて(^^;
返信する
pallet さん♪ (はなねこ)
2017-12-17 22:02:09
そうですか、アブラチャンの純林ね。
ありがとうございます。
>花の頃は黄色い霞が掛かったようになるのではないかと
なるほど  それに、アブラチャンは黄葉も見事ですしね。

ホント、pallet さんのところからは遠いですよね。
思い切って、泊まりではどうですか? 
温泉でも、避難小屋でも  、コースは作れそうですよね。
我が家からは、車で二時間弱ですが 
山中湖を周回するバスの使い勝手が悪くて、残念なんです。
返信する

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