昨年 山友さんたちと歩いた 渋沢丘陵に 今年も行ってみようかな
震生湖(神奈川県)の紅葉も見ごろを迎えていそうです。
駐車場に車を止め、橋を渡って 昨年 綺麗だったモミジを見に行くと
あれ? ここはまだ早かったみたい
緑色の葉が多いです。
そのまま上へ上へと進んでいくと、みかん畑の舗装道路に出て
道標を見ると、「みかんの花咲く里山コース」とありました。
帰宅後に調べてみると
「みかんの花咲く里山コース」は中井町お勧めのハイキングコースで
この先は 「いこいの村あしがら」まで続いています。
今日は車で来たので もちろん そちらに行くわけにはいきません。
車道を右手に 震生湖を回り込むように進みます。
左手に見える 箱根の山々
みかん畑から チラッと 富士山
車道が さらに右にカーブしていくと、見覚えのある場所に出ました。
左側の道から来て、右側の道へ
ここからは、昨年歩いた 渋沢丘陵のコースへ入ります。
渋沢丘陵は 丹沢山塊の眺めがいいです。
右手から、大山・岳ノ台・三ノ塔、その先に塔ノ岳
畑のネギは 下仁田ネギのようですね。
大山の右手に ゆるやかに続く 浅間山、高取山
その先には、夏ミカンの木や自然薯販売所、イチョウの木
昨年歩いた時のことなど 思い出しつつ進んで
振り返ると 海が見えました。
今日は暖かいので、大島も江ノ島もうすぼんやりです。
頭だけの富士山でも、見えると嬉しい
木々の色づきは 昨年より 遅れている様子
でも
木の実や草の実は どれもこれも たわわについています。
↑ ハリギリ、ガマズミ、マユミ
↓ ヒヨドリジョウゴ、ノブドウ
↓ アオツヅラフジ、サネカズラ
写真は一部だけを切り取っていて
実際には 実と葉のついた枝や蔓がもっと広がっています。
あまりの実付きの良さに、初めは ビックリ、次には ニッコリ
たくさんの実が成っているのを見ると気持ちが豊かになりますね。
栃窪が近づいてくると
丹沢山塊のパノラマが望める場所に出ました。
檜岳山稜~鍋割山~塔ノ岳~三ノ塔~大山 を切り取りましたが
ずっと左には富士山、大山の右には 浅間山・高取山・弘法山も見えます。
こんなにいい日なら、山歩きに行けばよかったかな~
(パノラマ撮影なので 歪んでいます)
八国山や頭高山までは足を伸ばさず
栃窪スポーツ広場から 車道を歩いて 震生湖に戻ることにします。
車でのアプローチは、寒い時期や暑い時期には 助かるけれど
駐車場所に戻らないといけないのが 難点です。
帰り道も やはり長閑な様子
きれいに均された畑に点々と残るのは 何の足跡でしょう。
こちらも 太陽燦燦ですね。
返り咲きの アリアケスミレと ノジスミレ
蔵のあるお屋敷や お寺、薬師堂など眺めながら
震生湖へと戻ってきました。
湖へと下りていく 雑木林は
黄葉手前の 黄緑色です。
湖の縁まで下りて、北岸を福寿弁財天へ
この付近のモミジは、木によって早めだったり 一部は遅かったり
全体としては 見ごろです。
駐車場所まで戻って、今日の散策はお終い
暖かで風もなく、いいお日和でした。
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「震生湖から八国山、頭高山 2021.12.13」 は コチラから→ ★
懐かしいですね、あの長閑な道。
お喋りしながらのんびり歩いた時からもう一年が経ってしまったのかと、
時間の流れる速さにびっくり。
それから紅葉の進み方と木の実の稔り方のギャップ(?)なんかも面白いと思いました。
私も、「懐かしいな~」と思いながら歩いてました。
昨年より何日が早かったからか、橋をわたったところの紅葉はまだまだな感じでした。
実はすごかったですよ。ゆきさんが大喜びしそうなくらい
アオツヅラフジなんて、別ものなのかと葉を確認してしまいました。
それから、あの雑穀は 今年は作られてなくて、昨年のこぼれ種で生えてたみたい
そんなわけで、同じ道でも楽しめました。