ヒカゲスミレは樹林下の日陰気味の場所に生え
唇弁の紫条は赤みがかっていて
ときには 花弁が透けた感じに見えることもあります。
↓ 私のヒカゲスミレのイメージは、こんな感じ
名前どおりの 「日陰の花」なのですが
富士山方面で出会ったヒカゲスミレは
草丈は短く 花弁が大きくて、おまけに 側弁に毛がない
強い日射しを受けていたこともあり
ずいぶんと元気そうに見えました。
頭(花)が重そう
側弁に毛がありません。
↓ いちばん花茎が長かった株です。
葉はあまり立ち上がっていません。
2023.04 富士山麓
そういえば
昨年 白馬山麓で出会ったヒカゲスミレにも
側弁が無毛の花がありました。
近くには 側弁有毛の株もあり
花弁は ぽっちゃりではなく、よく見かける花姿で
これには そう驚かなかったのでしたが・・。
2022.05 白馬山麓
他の場所でも
白花があったり ピンクがかった花色があったり
葉に斑がはいっていたり と
同じヒカゲスミレでも、場所や地域による変化があるのが 面白いです。
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