三ツ峠ネットワークの今月の作業は
レンゲショウマ群生地の防鹿柵設置でした。
一昨年 蕾がふくらんできたところを ほぼすべて鹿に食べられてしまい
思いもよらない出来事に、ひどく 落胆したことを思い出します。
昨年も 今年も、この場所では 花はほとんど 見られませんでした。
また 以前のような 群落が戻ってくることを期待して。
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三ツ峠山荘前からの 15日の夜明け
部屋の窓から覗いただけで 写真は撮らなかったけれど
深夜には、シルエットの富士山と 満月のコラボが とても美しかった。
月も南アルプスも 雲海の上に
いつものように、三ツ峠登山口からのピストンでしたが
登山道の 特に標高の低い場所では
テンニンソウですら食べられてしまい、林床の草本は壊滅状態
稜線近くなって、ようやく お花が見られるようになったものの
種類も数も ごくわずかで
そんななか、トリカブトとウメバチソウは元気でした。
ハナイカリ、レイジンソウ、フジアザミ、トモエシオガマ (左上から時計回り)
他に咲いていたのは、タカオヒゴタイ、コウシンヤマハッカ、タムラソウ
ノハラアザミ、ホソエノアザミ、シラヤマギク、シロヨメナ、アキノキリンソウ
ワレモコウ、タチコゴメグサ、イヌゴマ、カイフウロ、コウゾリナ
フタバハギ、ツルニンジン、ゲンノショウコ など
(作業場所までの登山道わきで観察したもの)
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