やや不安定ながら、暑い日がつづきます。
7/29 観察会で出会ったのは
ツチアケビが、見事な実をつけていました。
10cm以上の 大きな実もあります。
ツチアケビの花 2021.06.17
すぐ近くの倒木についていたこれは?
粘菌(変形菌)だそうです。
粘菌(変形菌)については 言葉を聞いたことがある程度で
ほとんど未知の分野でしたが
細菌などを捕食したり 胞子を散布したりと
なかなか興味深い生き物だということがわかりました。
変形菌とは→ ウィキペディア
こちらは ムラサキホコリの子実体に似ています。
すぐ隣には 白いものが木に貼り付いているように見えますが
ムラサキホコリの変形体は白色だそうです。
姿を変えるところを見てみたいものですね。
ノブドウの実がたくさんできていました。
今は緑色ですが、熟すと 赤紫色や碧色などになってきれい
ただし、食べられないそうです。
そして
クロウメモドキ科の クマヤナギ
たくさんの赤い実がつきます。
南アメリカ原産の帰化植物
アレチハナガサです。
アオバハゴロモと、その幼虫がたくさんいました。
他には、ホソヘリカメムシ、ササキリの幼虫、トリバガの仲間など
オシダやイノデの仲間
花は、アオツヅラフジ、キツネノマゴ、ヒメキンミズヒキ、ヤマホトトギスなど
実は、シャクジョウソウ、クロウメモドキ、ホウチャクソウ、タチドコロなど
多摩NTの住人さんもご覧になりましたか。
初めて行った場所でしたが、ずいぶんと密に出ていて驚きました。
実も豊作でしたね。