久々の好天となった 土曜日は
青空を待ちかねていた ヤマノボラーで きっとどこも混雑しているはず
こんなときは、道志か山中湖あたりに出かけていくのが我が家の定番です。
ちょうど2年前の今頃に訪れ、多くのお花に出会えた 今倉山へ行くことにしました。
いつものように道坂隧道の脇から登りはじめましたが
キバナアキギリは そこそこ咲いているものの、期待に反してお花の少ないこと
ここのところの長雨が影響しているのかな
ヤマホトトギス/キバナアキギリ/ヤマハッカ
カシワバハグマ(左)とオクモミジハグマ(右)は
咲き始めだけれど、コース全般を通じて 株はたくさんあります。
ヤマトリカブトは、色の濃いものから薄いものまで。 こちらもまだ蕾がたくさん
雨が上がったので、ハチくんが訪れていました。もちろん お腹は花粉まみれに
テンニンソウ、レイジンソウは今が盛り
ヤマトリカブト/テンニンソウ、レイジンソウ
今倉山から赤岩に向かって行く途中は、下草が刈り払われて 道が広く 明るくなっていました。
トリカブトの群生は まだ蕾のほうが多くて、紫色が一面に広がるのはもう少しあとのようです。
近頃、雨ばかりですものね~
他にも、紫色したものや 表面に襞があるもの など、たくさんのキノコが出ていました。
アキノギンリョウソウも 6~7ヶ所で ニョキニョキ (中を覗いてみたかった)
実になり始めた ツチアケビは、まだ花も咲いています。
アキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ)/ツチアケビ
二十六夜山へと向かう道は、どの季節に歩いても 気持ちの良い ブナの森
吹き抜けるわずかな風に、緑色の木漏れ日が揺れています。
こちらは咲き残りのお花
実は、ソバナもレンゲショウマも 今年は見損ねてしまい、 お初なのでした。
ソバナ/レンゲショウマ
カイフウロ/シュロソウ
ハンカイシオガマ/ナベナ
そしてまた、秋の花が
咲き始めのイヌショウマ(左)、セキヤノアキチョウジ(右)
小さなお花は可愛い
ハナイカリは今が盛り
シモバシラの花も咲き始めました。四角い蕾が可愛らしい。
シモバシラ/オケラ
これはコウシュウヒゴタイでいいかな
タカオヒゴタイの蕾も、そろそろ開きそうでした。
え~っと。。。
アザミの花を見ると 緊張するのは、トゲがあるからというだけではないのです。
トネアザミ(左)と ホソエノアザミ(右)でいいでしょうか
キクは、シラヤマギクが見頃だったものの、全体としてはまだこれから
シロヨメナはポツポツと、ノコンギクはようやく咲き始めたところでした。
こんなに多かったのね と思ったのは、ハギやマメの仲間
ヤマハギ、マルバハギ、ナンテンハギ、ミヤマタニワタシ、イタチササゲと
ヤブマメ(左)、キハギ(右)
こんなに綺麗なヤブマメを見たのは初めてかも
今日 出会った 一番の お気に入りでした。
林道を横切って 二十六夜山へ
赤岩の頭同様、こちらでも富士山は見えませんでした。
今日は、日射しはあったものの 青空は申し訳程度
スッキリ爽やかなお天気が恋しい
帰りは林道を下ります。暑い時期に舗装された林道歩きは避けたいところだけれど
日当たりの良い山側の斜面には、お花がどっさり咲いています。
ほらね
フシグロセンノウ、ツリフネソウ/ツルニンジン(ジイソブ)
フジウツギ、カワミドリ、フクシマシャジン、オヤマボクチ、キオン、ハンゴンソウ
クルマバナ、イヌゴマ、オトコエシ、ヒヨドリバナ、ミツモトソウ、ゲンノショウコ などなど
そして、林道沿いに押し寄せる イタドリやヤマハギ、クズの波
これといって特別珍しいお花はないものの、たくさんの秋のお花に出会えて ニコニコ
もちろん渋滞もなく、早い時間の帰宅となりました。
レンゲショウマもだいぶありそうですよ。
その頃は、バス便がないので行きにくいと思いますが
機会がありましたらお出かけください。
紅葉の山、楽しみですね。
夏山を我慢した分を取り戻さなくちゃね。
我が家は、今のところ ビミョーですが、行きたいなぁ。。。
ずっと雨ばかりでしたね~
気が付いたら秋の入り口にいました。
紅葉は見逃さないようにしなくては。(笑)
そして、静かなのがいいですよね。
レンゲショウマの盛りの頃に歩いたことがありませんが
結実した株がかなりありましたので、お花はそれなりに見られると思います。
その時季、帰りの林道はきっと暑いでしょうね。
やっぱり秋から冬がねらい目でしょうか。
歩行時間が短めですが、車だとこのコースが一番歩きやすいです。
あちらもトリカブトやシモバシラが綺麗に咲いていましたね。
例年ならまだ暑い暑いとぼやいている頃なのに、もうすっかり秋ですね。
まだ歩いたことがありません。
たくさん花があるんですね。
先日、精進湖の周りを歩きましたが
同じような花が咲いてました。
山は秋ですね。