長年 温めていた 道東道南の花旅が、ようやく実現の運びとなりました。
新千歳空港から レンタカーに 乗り込んだ私たちは
広くて真っ直ぐな道路に スピードを出し過ぎないよう 注意しながら
明日のアポイ岳登山に備え、浦河方面へ向かいました。
日高地方に入ると
真緑色の牧草地には、草を食む 馬の親子
民家そばには、満開の八重桜、藤やツツジ、チューリップなどの花も見えて
まさに 今が春真っ盛りの様子に、ワクワクが止まりません。
少し 寄り道をしていきましょう。
山へ向かう道に入ると、薄紫色の塊が目に入りました。
ミヤマハナシノブでしょうか
花柄には 白毛が生えています。
車道脇に こんな花が咲いてるなんて
さすがに 北海道は違いますね~
川沿いに 歩き始めると
ニョイスミレやニリンソウがあちらこちらで花盛り
コンロンソウ、ズダヤクシュ、ヤマハタザオなど、白いお花が多いなかで
オオサクラソウのピンク色は とっても目立ちます。
唐松岳で 出会って以来の オオサクラソウですが
こちらのほうが、花色が薄いですね。
遠目には アジサイが咲いているのかと 思ってしまいました。
少し 遅かったようですね。
緑は まだ 柔らかです。
お目当ての ソラチコザクラが咲いていました。
北海道の日高山地と夕張山地の岩場に生える ソラチコザクラは
へら型の葉と、花つきのよいのが特徴とされています。
ピンク色のハートが集まってできたような お花には
可愛らしいという言葉しか 見つかりませんね
少し 遅いかな・・ という 読みは、嬉しいことに 大外れで
湿り気のある岩壁には、ピンク色が 咲き広がっています。
もっと奥へ進めば、まだまだ多くの ソラチコザクラに出会えそうだけれど
何だか 空模様が怪しくなってきました。
一番 美しいときに 出会えたことに感謝しつつ
ここまでで戻ることにしましょう。
明日は、アポイ岳に登ります。
この分類は本州目線なんだなぁと思いました。
※
周囲に何も無いまっすぐな道から人気の無い街に入ると制限速度が40km/hに変わり、
そこに怖いオジサンがパイプ椅子に座ってスピード計測サービスをやってます(^^;
お花のオンパレードできっとウキウキだったのでは。
写真で見ても、花付きのいいこと、凄いですね。
海岸のそばに、高山植物とされているお花が咲いているんですよね。
北海道の自然の調査は、本州よりも かなり遅れて始まったということなんでしょうね。
>パイプ椅子に座ってスピード計測サービスをやってます(^^;
あれは、サービスなんですね。有料のときもありますけど。。
「10kmオーバーまでですよ!!」 と、レンタカー会社でも 宿でも言われましたけど
道が良すぎるんですよね~
お花はね、お目当てにしていたものは、ちょうどいいときでした。
とっても楽しかったです。
ソラチコザクラは 初見でしたが、ほんとに花付きが良かったです。
モデルさんは、より取り見取りで、駄作を量産してきました。
暫く更新なかったので・・・ いいな~
家も予定してたんだけど、よんどころない事情で没に!
来年は行くぞ(笑)
道東道南は観光しかしたことないです、私。
ソラチコザクラ。
これはもう…お祭り状態じゃないですか~(笑)
口元ゆるみっぱなしだったでしょう
本州と違って、緯度が高いから、
驚き発見も多かったはず。
次のアポイも楽しみにしてますね~
って、はなねこさん、ちゃんとアポイ岳の山頂まで辿り着けるか心配です。
途中までで時間切れになるんじゃないかしら。
この時期ならまだ大丈夫でしたか。
実は、出かける前にスミレの記事をUPするつもりだったのに
根気がなくなってしまって、そのままになってるんです。
みちほさんも 北海道にお出かけの予定だったのですか?
それは残念!! バッタリがあったら楽しかったのにね。
ソラチコザクラもそうだったけれど、翌日もその翌日も、お花いっぱいでした。
おまけに、標高数メートルの海岸近くに、シロスミレが咲いてるんですから驚きです。
そうそう、蕗もタラの芽もいっぱいでしたよ。
山菜採りもしたかったけど、それでは時間がもったいないし、熊も怖いしね。。
アポイ岳は もうすぐUPしますね。
下山も最後ではありませんでした。とはいっても、遅くに登りはじめた人が残っていただけなので
最後同然でしたけど。。。
お花は、種類はまだ少なかったけれど、サクラソウとスミレはバッチリでした。
お天気もよくて、上出来だったかなと思います。