JA4 キャンバー効果確認

8月にJA4のフロントキャンバーを増やしたのでまずは来シーズンの軽耐久に向けてテスト走行をして来ました。

物理的限界までフロントダンパーを寝かせて3.0度のネガティブキャンバー化

軽耐久でのJA4はパワーで優れる反面、最低重量規定の影響でライバルのエッセやアルトと比べてコーナリングスピードが劣るためコーナーの出口が遅く、ロングストレートが無いコースではパワーも活かせず苦戦を強いられています。
軽自動車で最低重量が100㎏の差があるのでそりゃ厳しいですよ。

キャンバーを増やしてどれだけタイムアップできるかテストです。
前回のタイムと比較しなければ意味がないため今回も日光サーキットへ

フロントホイールは来シーズンのレギュレーションでホイールスペーサーが禁止となるのでオフセットの小さい深リムタイプに交換しました。
旧車用で替えが効かないので歪ませないようにしないと。笑

肝心の走りは狙いピッタリ
ベストも周回タイムも一気にコンマ5秒アップを果たし、45秒0を記録
ミニコースのコンマ5は素晴らしい。

やはりネガティブキャンバーの効果は偉大ですね。
セクタータイムで見てもコーナリング区間のセクター1と3でしっかりタイムを稼いでいます。
（セクター2はJA4だとずっとアクセル全開なので以前とタイム変わらず）

しかし走った直後のタイヤの温度を測るとまだタイヤ外側の方が温度が高い…
内側72度、中央76度、外側82度


内側の方が外より5度くらい高いくらいを狙いたかったですが、物理的にこれ以上はキャンバーが付かないので見なかった事にします。笑

さて、トゥデイの方は方向性が定まってきたので次はいよいよシビックの出番かな？
トゥデイでも結構上のクラスとも一緒に走れてしまうポテンシャルを秘めているので走っていて楽しいですけど。笑