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積載車の軽量化とアルミラダーレール化

2021-11-07 | 自家用積載車 TITAN LKR81

私の積載車は標準幅と呼ばれる小型トラックをベースに積載車化改造がされている車体なので小回りも効くし狭い道も走りやすい便利なトラックです。

ただ、元が小型トラックなだけあってエンジン出力は低く、5速ミッションのギヤ比もかなりの低速走行寄りで1速がウルトラローで不要。2速も発進の10mくらいしか使わず、残りを3~5速で全て賄う設定なのでシフトアップの度にパワーバンドを外しまぁ乗りづらい。

積載車化で空荷でも改造前に加えてかなりの重量増しになっている上にさらに車両を積載するのが原因なわけですが、今回少しでも走りを軽快にするべく積載車の軽量化に取り組む事としました。

まずは鳥居を撤去

これは純正の荷台の名残りで特に必要なわけではなかったので容赦なく切断
通常のトラックなら鳥居の頂点が車両の最大高さになりますが、私の積載車はリヤゲートの方が高いので車検証の記載内容変更も不要です。

約20㎏となかなかに重くそれなりの軽量化になりました。
重たいトラックの中の20㎏だと微々たる物かもしれませんが、重心が下がるので走りはかなり軽快になりました。

次にリヤゲートも軽量化
前回新しいアンダーパネルを装着したEGを積載車に搭載しようとすると擦ってしまう事が判明しましたが、積載車の地面寄りの最初のスロープ部分だけ傾斜がかなりキツイので特に擦りやすいのです。

これを対策するために現在は木の板を敷いていますが、腹摺り対策用に別の木も敷いていて計4枚も置いているので毎回設置するのが面倒だったりします。

そこで、いっそのこと地面寄りのスロープを撤去して軽量化しつつ、長めのアルミラダーに変更して傾斜角も緩やかにします。

得意のヤフオクで購入し、発送ができないとの事で引き取りに。
最近の宅急便は重たい物大きい物が基本的に個人だと送れないので不便ですね。

無事引き取りをして早速リヤゲートの一番地面寄りのスロープを切断して撤去
これが見た目に反して50㎏近くあり相当に重かった。
しかもリヤゲートを格納するとこれが最も高い位置に来ますから軽量化と共にさらに重心ダウンです。

次に購入したアルミラダーレールの取付方法を検討。
切断したスロープは全長90㎝だったのに対し購入したアルミラダーレールは長めの210㎝なので車を乗せる際のアプローチ角度も緩やかになりそう。

EGでも車重900㎏くらいではありますが、それなりの荷重が掛かるので丈夫なL字ステーを強固に取り付け。

ステーのスリット部分にラダーレールの爪がピッタリです。

完成するとこんな感じ
やはり最初のアプローチ角度はかなり緩やかになりました。

まずは最低地上高がEGよりも低いトゥデイで積載テスト
腹摺りの方は構造を根本的に変えないとどうしょうもないので引き続き木の板を敷きます。笑

EGよりも車高が低いトゥデイでテストした理由はアルミラダーレールを荷台の中央に収納した時に車体との干渉がないかを確認するためです。
アルミラダーレールの格納用に荷台の中央部分にガイドレールを設け、走行中に跳ねて車両と接触しないようにブリッジを設置して上下方向の動きを規制しています。

スロープを収納してもクリアランスに問題なし。
これなら車両がバウンドしても何とかなりそうかな。

不要な部品の撤去でざっくり70㎏の軽量化となりました。
軽量化と同時にどちらも車体の一番高い位置にあった物を降ろしたため、重心が下がって別物の車と思えるほど軽快になりました。
これで非力なトラックでも少しは気持ち良く走れるようになりそうです。



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