悔し過ぎる軽耐久開幕戦からあっという間に2か月。
第2戦を走ってきました。
今回は2位表彰台でした!
開幕戦はチームメンバーで参戦しましたが、まだまだピーキーなビートに合わせ切れていなかったので第2戦は会社の車好き超強力メンバーの構成で挑みました。
決勝数日前にはレース日の予選ドライバーを決めるべくスパ西浦で合同テストを実施!
自分がチーム代表の意地を見せて唯一の8秒台に乗せて1分8秒7!予選アタック権利ゲット。
そして当日の予選ではニュータイヤZ3を投入しながら満足できるクリアラップが取れずに1分9秒0。
それでもなんとか2戦連続のクラスPP獲得。総合でも10番手/24台でスタート。
スタートドライバーもそのまま自分が担当させてもらって、かなり無難なスタートを決める。笑
後続に上位クラスのマシンを4台従えながら予選より速い8秒後半から9秒フラット付近で安定してラップを重ねる。
後ろに張り付かれると緊張するのかと思ったけど案外冷静な自分に逆に驚いた。笑
イニシャルDさながらのインリフトで必死に逃げる!
でも、自分たちがクラス優勝を目指すとなると実はかなり大変なんです。
同クラスのライバル車はビート以外全部HA23Vのアルトで、新規格ハンデなるレギュレーションによってピットインの回数が1回少なく済むのです。(納得できないけど)
このレースはピットインの最低回数が定められていてビートは4回、ハンデ車は3回レース中にピットインしないといけない。
そしてピットイン時は安全上の観点から必ず3分停車しなければいけないルールもある。
すると…単純にコース上で3分稼がないとピットイン中に逆転される。
開幕戦の同クラストップが130ラップくらい。そしてライバルがほぼ10秒フラットで周回しているのでこっちは常に8秒~8.5秒辺りで周回しないと勝てない。
レースなのに見えない敵と戦わないといけないのです。笑
新規格は重いから遅いって思考みたいだけどライバルのHA23Vはエンジンは旧規格のK6Aだしボディは4ナンバー仕様を使ってるのでビートより100㎏も軽いしでなんとも矛盾だらけなレギュレーションです。
自分のベストタイムからもわかるように正直まだコース上で3分稼げる車に仕上がってません。
それでも全力で走り続けライバルより1周1.5秒速いペースで走り続けるもピットインを間近に控えた30分頃他クラスのマシンのクラッシュでまさかのSC出動!
これでせっかく築いたライバルへのマージンがゼロに。
珍しく車内で叫ぶ!笑 チクショー
その後も安定して一度もスピンする事無くタイムもピタッと揃えて3時間レースを無事走破!
終盤最後のピットインまではクラス1位を走り続ける。
そして…最後のピットインで「予定通り」順位後退…なんだこのレギュレーション。
いつの間にかライバルの1台が車両トラブルでリタイアしていた事もあって開幕戦の鬱憤を晴らす2位表彰台を獲得となりました!
しかし、1位と2位の差がなんと3周…
目立ったミスもなかったのに普通に走って3周差なんて!
1位を目指して戦ってるので2位じゃ満足できない!笑
レギュレーションに翻弄されてヘコたれる訳にはいかない。
車も腕も熟成させて次回はビートに少し有利な3.5時間耐久に挑みます!
ドライバー(アロンソ×5人)メカニック(ウィリアムズ級)、監督(レギュレーション熟知)、カメラマン(一眼)募集します。
給料出ません。ドライバーは有料です。笑
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改造範囲が限られている中でうまい事あと1秒稼げれば…