3号機黒トゥデイへの箱替え作業はエンジン&ミッションが搭載されいよいよ折り返しへ。
まずはエンジン回りの部品をどんどん戻していきます。
ガスケットは当然交換。
信頼性と今後の整備性確保のためボルトナットは買える物はなるべく新品へ交換。
強化マウントでエンジンとミッションの位置が固定となりますが、その影響でシフトリンケージがあちこちに干渉してしまい取り付けには少々苦戦。
ワンオフ製作ではなく、送ったマウントの中身を強化しているだけなのでセンター位置などは元から変わってるため仕方がありません。
シフトリンケージとフロントメンバーが干渉するのでメンバーを一部カット。
さらにリンケージの後端部とフレームが干渉したので少しカットしました。
リンケージ周りのブッシュはメインマシンEGシビックの強化品と共通の部分があるので在庫を使って流用しています。
ドノーマルのトゥデイとは比べ物にならない程カチッとしてシフトフィールになります。
エンジン回りの部品が装着されていくとだんだんと車になってきた気がします。笑
部品の納期を見ながら平行して足回りの組付けも行っています。
この日は早朝早起き作戦でひたすら予備のハブ作り。笑
今回の事故でハブが折れてしまいましたが、新品ハブは廃盤なので中古ハブをかき集めて予め新品ハブベアリングに打ち換えてスペアとして取っておく作戦です。
これだけあるとさすがに途中で飽きました。笑
負担の掛かるフロントハブベアリングが新品という事が分かっていると精神的に結構楽です。
白トゥデイから車高調も取り外して取り付け。
リヤの足回りはこれで完成です。
ハブキャップが新品だと気分が良い。
しかし、この時車室内は手付かずで物置き状態。笑
エアコン降ろしやビートLSD装着に伴う車速信号の電子化等の作業があるのでインパネ周りは一旦バラバラにしなければいけませんでした。
翌日も超早起き作戦で作業時間を2時間確保し、なんとか車室内も組み上げた。
白トゥデイは定番の追加メーターも搭載していましたが、走行データは十分取れていて常時監視の必要は無くなったので今回はすっきりした車室内です。
最低重量のレギュレーション的にかなり余裕があるので、2号機では緊急時に取り出しづらそうだった消火器を
3号機では純正シートレールをベースに鉄板を装着して消火器ステーを作成。
これなら運転席から容易に取り出す事ができます。
適当に作った割には気に入っている。笑
作業が進んでくると社外品の装着に伴って細かな部品の加工が続いています。
例えばエンジンルームのヒューズボックスステーはタワーバーと干渉するので一度ヒューズボックスを分解してステーをカットして再装着。
タワーバーは強化マウントの影響で吸気温度センサーとも干渉したのでセンサーをショート加工しました。
このように組み立て作業になるとどうしても時間が持って行かれます。
先日ミッションオイルと冷却水を入れて後はブレーキエア抜きまですればいよいよエンジン始動か!?
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