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ようやく黒トゥデイからエンジン&ミッションが降りました。
完全ノーマルの黒トゥデイなので白トゥデイの時よりも色々な部品が付いており
予めエアコンのコンプレッサーと配管は撤去しておき、
パワステはエンジンを降ろしつつフロントメンバー側にずらして完全には外さない方法でエンジンを降ろしました。
無事に摘出完了です。
降ろしたエンジン&ミッションはカインズホームで買って来た「すのこ」を裏返しにしてキャスターをビス止めしただけの簡易スタンドに搭載。近年は加工用木材がかなり高いのでこのくらいなら既製品を活用した方が安上がりな場合が多いです。
エンジンが降りましたので、この後は配線類やボディ加工に進みます。
まだまだ細かな作業が残るので白トゥデイのエンジンミッションが載るのはもう少し先かな。
今日はこの後ドライブシャフトの逃げ加工を行いました。
FF車のエンジンは構造上横置き固定なので、ミッションは左右どちらかに寄りドライブシャフトの長さが左右で変わってしまう。
ただ、スポーツモデルはバランスを取るためインターミディエイトシャフトを挟んでドライブシャフト自体は左右等長にするのがセオリーですが、所詮トゥデイなのでそんなのお構いなく左は長い、右は短いドライブシャフトです。笑
パワーが無くスピードも出ないのでバランスとかは関係ないですね。
ただ、唯一実害となるのがコーナリングで車体がロールした時に、長い左側のドライブシャフトの角度変化が短い右側に比べて起きやすくなり画像のピンクのマーキングをしている部分のフレームに干渉してしまいます。
ハイグリップタイヤに合わせてスプリングレートを上げ、スタビも強化。車高もそんなに下げていない。
それでも干渉します。
無加工の状態でも若干の逃げ加工が設けられているので一応メーカーも想定はしていたんですかね。
グラインダーやベルトサンダーを使用して逃げ加工を行います。
裏側上部には重要なフロントサイドフレームがあるので、削り過ぎに注意しながらフロントサイドフレームギリギリまで広げた感じです。最後に錆対策でシャシーブラックを塗布して完成です。
場所的にドライブシャフトやストラットが邪魔になる部分なのでこのタイミングで加工するのが最適です。
次の作業は白トゥデイから降ろしたミッションの5速を巡行用5速からサーキット用に純正5速に戻す作業の予定です。
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