嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

大切なものは、モノでも心でも無いから。

2012年12月22日 11時27分05秒 | 政治
今日、食器洗い乾燥機(食洗機)を取り付けた。
ある種の恋愛における価値観のズレや、
他者とのコミュニケーションの失敗、
親しい女友達を幸せに出来なかったことの後悔、
様々な感情の入り組んだ迷路のような、
‥というよりは迷宮のようなセカイと心のはざまにある
カチカチした世界観を崩して、
あるいは崩れかかって(?)、
社会生活を営んでみようと試した結果

多くの時間を失った代わりに得た労働賃金で、
使うアテの無い初めてのボーナスで、
家族にプレゼントをしてみようと思ったのがきっかけの一つだ。
取付工事は滞り無く終わり、
(外部依頼)

さて、と我に返って久しぶりにブログを見た。
放置していた自分の場所。
頂上を目指しているかどうかもわからない登山のような場所で
ふと後ろだけを振り返るような、
そんな気分で放置ブログを見た。

珍しく読者らしい人が現れて、
痕跡を残していってくれたようだ。
過去に知っている人かもしれないと思ったのは
作りこまれた文章だったからなのか、
かしこまった文章だったからなのか、
疑り深い僕自身の性格によるものなのか、
意識は対象を「同じ」「同じ」と刷り込ませようとする
知らないモノを知っているモノだと誤解させる働きがあるためなのか、

あるいは、
僕自身が とあるブログに久しぶりに
うっかりコメントを残してしまったからなのか。

おそらくは、一番最後の理由が一番深く関係しているだろう。

言葉は他者を映し出さない。
言葉は鏡のように、いつも僕自身の不安を映し出す。
涙がでるような手紙も、
たった一人で読み耽るどうしようもないクズみたいな言葉の羅列も、
自分の残した排泄物のような記号の群れが愛しくて切なくて
たまらなく想いが込み上げてしまうのも、
きっと言葉の性質上、しかたないことなのだ。

そう、思おうとしても、
どこかで割り切れない。
メッセージが、どこかから、誰かに伝わるんじゃないかって
そう期待してしまう自分が居る。

それでも、一息でいっきに文章で書くエネルギーは薄くなった。
ただ想いだけを、溢れ出る思いのたけだけを一生懸命書き殴り、
どこにも届かない代わりに自分を痛めつけるような、
あの必死だった感覚はどこへいってしまったのだろう。

ほんの数年前、死ぬことのできなかった自分を思うだけで
どうしようもなく、自分が老化し続けているような気がしてならない。
自殺は若さを永遠に保存しようとする魂の抵抗だと、
どこかで誰かに教わったり、刷り込まれたりしたことがあっただろうか?

あるいは、
僕は僕自身の自殺という約束を、
ある意味 読者との約束を
破ってしまったという後悔の塊を背負ってるからなのだろうか?

僕は社会の中で考えることから逃げているような気がする
たんに自分の人生設計だけじゃなくて、
将来の夢とか希望とか、そんなありふれた歌にあるような
散財した奇跡じゃなくて、
もっと深刻に、命懸けで背負っていた使命感を放り投げてしまったような、
そんな気がする。

僕はなんのために生きているだろう。
子供だった頃の自分に脳内で会ったとき、
思春期の子供からの手紙をうっかり発見して魂の言葉と出会ったしまった時、
はたして僕の良心は耐えれるだろうか?

今は読者が居ない。
だけどもし、「読者」がこの先も僕の側に現れ、また消えることがあるのなら。

そのとき僕は、死 以外の、 なにをここに残すのだろう

サブカルセンカクシンクタンク

2012年10月06日 22時40分37秒 | 政治
だいぶ前から録画してあった「ニッポンのジレンマ」を見た。
正月くらいから時々突発的に特集されて放送される番組なので
きちんと全部見れているかどうかはわからないが、
結構若者の論点や思想、個別の思考と着眼点が面白い討論番組だ。
珍しいのは1975年以降生まれを集めてみたり、
1985年以降に生まれた人を集めて討論させたり、
意図的に偏りを作り出して、新しい未来を占おうとしているところ。

で、「僕らの国際関係論」というテーマで討論が行われてるのを聞いてるうちに
ふとしたことを思いついた。

過去にロシア(当時はソ連)と北方領土で揉めていた時に、
「日本は経済大国だから、お金で北方領土を買い取ったらいい」という意見や発想があった。

そしてアメリカは軍事大国だから、よその国と揉めた時には、
軍事力で決着をつけて奪い取ったりしている。

そこで僕が思ったのは、
日本はモノ作りによる経済大国から、
サブカルチャーの国に軸足をシフトしているのだとしたら、
竹島問題や尖閣諸島の問題、北朝鮮問題にしたって、
文化的な観点から、決着をつけたらいいんじゃないだろうか?
ということ。

つまり、考古学者や歴史学者、社会学者や憲法学者、新聞記者など、
様々な観点から「なんでも鑑定団」でやっているように
尖閣諸島が誰のモノか、文化的に落としどころを見つけ出して
それで問題に決着をつけたらいいんじゃないのか?
実際、池上彰は領土問題における番組解説の中で、
彼得意の新聞の切り抜きや、古い地図を持ち出して解説していた。

もし、日本がアメリカの51番目の州だということなら、
軍事力でドンパチやって核兵器でもなんでも持ってきて
力で決着をつけたらいい。
だけど、今の日本はそのような国のあり方はしていない。
だったら、21世紀の日本らしいやり方で問題に答えを出すべきだろう。

マスメディアが画一的に情報を支配して、
情報戦を繰り広げて国民の意識を乗っ取るような時代は終わった。
新しいメディアの中で、新しい意識で、自然発生的にやんわり答えが出ればいい。
「尖閣諸島は、ただの岩石でした。」
「海底資源は、じつはほとんどありませんでした。」
という結論が出たっていい。

だって本当は、最初から興味なんか、無かったのだから。

TPPのこと、よくよく調べてみれば…

2011年11月15日 15時30分07秒 | 政治
民主党マニュフェスト2009(2009年7月27日発行)を調べなおしてみました。

52番目の項目に
確かに自由貿易協定の推進を積極的に進める趣旨のことが書いてありました。


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【東アジア共同体の構築をめざし、アジア外交を強化する】

○中国、韓国をはじめ、アジア諸国との信頼関係の構築に全力を挙げる。

○通商、金融、エネルギー、環境、災害、救援、感染症対策等の分野において、
 アジア・太平洋地域の域内協力体制を確立する。

○アジア・太平洋諸国をはじめとして、
 世界の国々との投資・労働や知的財産など
 広い分野を含む経済連携協定(EPA)、
 自由貿易協定(FTA)の交渉を積極的に推進する。
 その際、食の安全・安定供給、食料自給率の向上、
 国内農業・農村の振興などを損なうことは行わない

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その他、各所にある資料で気づいたことを
引用したりリンク貼ったり。

「FTAAP」
別名:アジア太平洋自由貿易圏、アジア太平洋自由貿易地域
英語:Free Trade Area of Asia-Pacific
・TPPよりも大きな枠組として構想されているビジョン。
 TPPのゴールはFTAAPであると言われている。
 うまくいけば世界人口の約4割、世界の国内総生産の約6割に達する
 経済圏が出来上がる。

「ボゴール目標」
引用元
http://www.mofa.go.jp/mofaj/Gaiko/apec/qa_9.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/apec/2010/docs/aelmdeclaration2010_j.pdf

>「先進エコノミーは遅くとも2010年までに,また,途上エコノミーは遅くとも2020年までに自由で開かれた貿易及び投資という目標を達成する」


TPPで議論される24の分野

2011年11月04日 12時26分43秒 | 政治
<主席交渉官協議>

<市場アクセス(工業)>

<市場アクセス(繊維・衣料品)>

<市場アクセス(農業)>

<原産地規制>

<貿易円滑化>

<SPS>

<TBT>

<貿易救済措置>

<政府調達>

<知的財産権>

<競争政策>

<サービス(クロスボーダー)>

<サービス(電気通信)>

<サービス(一時入国)>

<サービス(金融)>

<サービス(e-commerce)>

<投資>

<環境>

<労働>

<制度的事項>

<紛争解決>

<協力>

<横断的事項特別部会>