嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

独立栄養植物人間になりたい。

2005年09月29日 08時38分44秒 | Weblog
体内に生態系を作って
飲まず食わずで寝続けたい。

独立栄養生物となって、植物人間のように寝続けたい。
現実の中で活動的に生きるのが嫌だ。

夢の中でずっと死について考えていたい。
そして眠ったまま少しずつ小さくなって
何よりも小さくなって、世界で一番小さくなって死んでいきたい。

誰にも居場所なんか無い

2005年09月28日 06時17分07秒 | 駄文(詩とは呼べない)
もっともっと、絶望的な今日になればいい。
はやく歴史が終わればいい
僕と一緒に人類が死ねばいい

全部壊れてしまえばいい
こんなもの、誰も読まなければいい

美しいものが
世界を白く染めてくれさえすれば
僕は世界を
真っ黒に染める事ができるのに

どこにも、美しい景色がない
なんの力もない
誰もいない

ここはなんの世界なんだ
ここは誰の世界なんだ
ここは世界なのか?

言葉の中から、意味が、急速に失われている
無かったはずなのに??
無いモノを、失う事なんて、あるのだろうか

わけがわからない
僕は、何を探していたのか???



誰の死?

何の死?

世界の死?


もしかして
引力が、崩壊しかかってる??

固すぎる脳みそは、何かを記録できない
やわらかすぎる脳みそは、記録を保持できない
形、は美の中に包含されるのか?
美しい形は、形が美しいのか、美しいが美しいのか、美意識が、美しいのか、
どれなんですか?

よくわからない
ここは、いつから、ここに?
これは、いつから、これに?

ちょっと待て
さっきから、待ちっぱなし
??

誰?

僕は、誰?

君は、誰?

俺?

俺が何か?

……??

今、僕は、点になる事に、失敗した!?

ちょっとまて。

僕、誰かに何かを
盗まれてないか?

大切なものが、欠けている感じがする。

おかしい。

ここは、普通の世界。
ここは、あたりまえの場所。
ここは、君がいたところ。

そして僕が、死に場所を、探し始める場所。

天気を変えれば明日は変わるのに。

2005年09月28日 05時59分01秒 | 駄文(詩とは呼べない)
夢のない世界にいる
明日のない世界にいる
希望のない世界にいる

死のない世界にいる
神のいない世界にいる
真実のない世界にいる




雨が降っている



雪が降っている

晴れ

晴れが降っている

曇り

曇りが降っている

春がやってくる
夏がやってくる
秋がやってくる
冬がやってくる

誰も来ない。」
一人。」

一人も来ない

明日

明日なんかない

夢…

夢なんかない

雨…

雨なんか降らない!



雪が降ればいい

全て
全部
何もかも
凍ってしまえばいい
全部白くなればいい
何もかもが白くなればいい

僕が死ねばいい
意志が死ねばいい
宇宙が死ねばいい

晴れの日は気持ち悪く
雨の日は気持ち悪く
曇りの日は気持ち悪く
雪の日は真っ白に

ただ、真っ白に

白く、濡れる今日があるように

まっしろく

ただ、まっしろくそまればいい

僕は要らない
僕だけが要らない
僕こそが要らない

それでも
雪が降る
ずっと降る
しんしんと降る

このままずっと
降り続ければいい

明日なんか要らない
ただ、雪が降ればいい

白い

君は白い

儚い

ただの

白い雪

それでも

僕は

まだ凍らない

はやく

僕を白く固めてくれ

絶望的な、白い雪の力で。


「美しい黒を、想像して、雪は死んだ。」

寂しいなんて言うなよ。

2005年09月27日 05時03分48秒 | 駄文(詩とは呼べない)
寂しさに餓えている。
僕はもう、寂しくなんかない。
だって人間なんかいないと、いつだって感じているから。

寂しさに飢えている
食べるだけで吐き気がする
情報に触れるだけで頭痛がする
現実なんか見たくもない
他人なんか知りたくもない

なにが孤独なのか、今はまるで理解できない。

孤独なんか感じてない。
誰も僕をわからないだけだ。
同じように僕は、誰の事も知りたくない。
寂しいなんて言葉、誰もが忘れてしまえばいい。

僕はここにいる。
ただし、ここには僕しか居ない。
ただ、それだけの事だ。

時々、どうしても声が聴きたくなる。
風の声でもいい、動物の声でもいい、誰か僕に声を。

あのうるさい犬でさえ、こんな時には鳴いてもくれない。
やっぱり僕は、この世界を呪っていると思う。
呪いは消えない 同じように、 罪も消えない。

僕は一体何度殺されて、何度生まれ変わればいいのだろう。
結局いつも、場は地獄でしかないのに。
世は儚くて、界は歪んで狂っている。

どうして僕だけが、いつも僕の事を考えているのだろう。
誰か他にも、生まれてからずっと僕の事を考えている人が、いるのでしょうか?
きっと居ない。
誰も僕を見ていない。

だから僕も、誰も見えない。何も聞こえない。

優しい死はまだ来ないのでしょうか。
死に神への糸電話を、誰かが切ってしまったのでしょうか。

「返して下さい、僕の死に神。」

誰も応えない
何も答えない
壁は応えない
鏡も答えない

いつだってひとりきり
だれだってひとりきり
なんだっていちどきり

それが、僕の世界。

最後の色で塗った手紙

2005年09月22日 14時30分52秒 | 駄文(詩とは呼べない)
君が会ったはにゃはニセモノです。
僕が本物です。

別人という意味ではありません。
君が一人きりになった時にしか、
君には僕の姿が見えないからです。

別にね、君に女性像を押しつけ、
新しい仮面をかぶせる気はありません。
勝手にすればいい。
もう全部終わった過去だし、
僕らは二度と会うことができない。

その事が悲しいとは思いません。
僕らは最初からその事にお互いが気付いていたはずです。
僕はそれでも良かった。
人は世界をあまりにも知りすぎています。
だけど、僕に触れることが出来る世界は、
今、この一瞬の、わずか1mくらいの範囲内だけなんです。
だから僕は君の手を握ってみたかった。
それだけです。
そしてそれらは全て過ぎ去り、
もはや幻影としてしか残っていない。
もう二度と、触れることは出来ないんです。

君の痛みは、僕が触れた事による痛みだと思う。
その事で君が傷ついたとしても、僕は構わない。
僕には君の世界が見えない。
僕は君に触れられない。

全部、終わったことです。
真実なんて、ほんの一瞬しか無いんです。
過去は全て嘘だし、未来はもっと嘘です。

それらを思い出して君が痛がろうとも
君が壊れようとも、
僕の知ったことではありません。
何故なら、もう僕には見えないからです。
感じることも出来ない。

遠すぎるんだよ、君への距離が。

僕を憎めばいい
僕を壊せばいい
僕を殺せばいい

だけどもう、それらは無理なんだ

「アルエ、君が好き」
これはもう、懐かしいだけの嘘。

ひとしきり泣いて、新しい一歩を踏み出せばいい。
誰にも君は止められない。

僕はまた、人を信じない世界で何かを考えます。

びっくりするくらい残酷で
驚くほど優しい
そんなナイフで、人を切り刻んで通り過ぎるだけ。

時計が好き

2005年09月22日 01時11分29秒 | 駄文(詩とは呼べない)
四角い囲いの中で数字に溺れている時計が好き
長い針と短い針でコチコチ唸る時計が好き
45秒と46秒を 決められないで迷い続ける時計が好き
元気の出ない電池を抱えて それでも動く時計が好き

僕は、時計が好き。

透明なケースの中で文字盤を映し込む時計が好き
尖った金色の針で 1秒しか進めない時計が好き
5時35分を刺したまま 何かを貫いて死んでいる時計が好き
四角い宝石の中で 輝きを失くさない時計が好き

君は、時計が好き?

君は、砂時計が好き?

十時十分、
君は僕を殴る人
イタイイタイ
それでも君は、僕を殴る人

九時十五分、
君は僕と向き合う人
銃を構えて
君と僕は見つめ合う人

八時二十分、
君は僕を困らせる人
こまったこまった
君が居ないと、僕は喧嘩もできない

十二時零分、
君と僕は殺し合う人
君と僕は愛し合う人

ねぇ、おねがい
どうか、おねがい。

「眉毛が好きだと言って!」

音楽の痛み

2005年09月21日 15時20分07秒 | 駄文(詩とは呼べない)
君が作った音の要素で
君が作り出した音色の調べで
僕はまだ行ったこともない風景を思い出す

それがとても懐かしくて
僕は、僕が思いを馳せる風景に会いたくなる
その風景に包まれた時、僕はとても、凄く強く
大事な自分を思い出せるような気がするから。

強い感情に突き動かされて
どうしようもない街への哀愁が僕を孤独にさせても
きっと君は、僕が知らないどこかの世界に居るんだろう

深い争いの眠りの中で
僕が全てを殺して独りになっても
君はどこかで僕を見ているのだろう

全てを失くして
僕は一人
痛みが麻痺して
僕は独り

君の声を聴くたびに
君の歌を唄うたびに

僕は世界が、哀しくなる。
僕の世界が、君を悲しくさせる。

何度でも手紙を書く

2005年09月20日 00時50分42秒 | 駄文(詩とは呼べない)
いつだって君の世界は
僕が知っている世界の遙か遙か遠くにあって
僕は君の事を何も知ることができない

僕の知っている世界には
いつも君がいない
君は僕の世界では存在できない

だからきっと僕も
同じように君の世界ではまだ存在していないのだと思う
だから僕はいつもここに
まだ会ったこともない君を
まだ出会ったこともない人間を
まだ見ることの出来ない遠い宇宙の果てを
書き記そうと手を伸ばす

とても不思議な事だけれど
僕はこの世界では、潜在的に眠っている記憶を
思い出し続ける事によって時を刻む

僕はまだ、君を思い出す事ができない
だけどいつも、必死で手を伸ばす
いつもこの手の先に
必死にのばした手に、触れそうで触れない果ての世界に
君の世界があるような気がする

どうしても、隣に君がいるような気がしてならない
どうしても、君に会うために鼓動を刻んでいる気がしてならない
だから僕は、君に名前を付けた

君の名前は「死」
君は、死そのものだ
何故だかわからないけれど、
僕には予感がある
君に会った時、僕は死ぬ
この世界は、壊れてなくなる
でも、君に会いたい

僕は君に会うために
もうすぐ死ぬ

さようなら、きっと会おう
僕だけの死神。

もっと宇由な君へ

2005年09月16日 21時11分30秒 | 駄文(詩とは呼べない)
安くなったプライドを棄てて
地に落ちた価値を棄てて
土に埋もれた自分を剥いで
全てを失った殻を捨てて
今へ向かって脱ぎ捨てて
君を全て剥ぎ取って
僕を自然から解き放って

なにもかも貫いて
命だけを刷り削って
世界の味で粉々にして
蝉色の風が吹いたら
もろくもろく飛んでいって
誰よりも自由に 何よりも宇由に 遠く遠く飛んでいって

忘れて
全部忘れて
今を感じる事も忘れて
闇よりもはやく飛んで
光よりも鈍く瞬いて

誰の為でもなく
なんのためでもなく
この世界を忘れる風になって

優しさだけを吹かせて
切なさだけを求めて
鈍い痛みで
消せない痛みで
心臓を掴む為のその手で
全てを暴いて
自分のその手で 力一杯諦めて

赤く飛んでゆけ
黒く染めてゆけ

失い続ける為に
失う僕らの命の為に
一度だけ
たった一度だけ
本気で笑って
あそこへ旅立って

人間は見つかりましたか?

2005年09月16日 18時04分25秒 | 駄文(詩とは呼べない)
テキストの並び方を好きになったり
音の声を好きになったり
土の人形を好きになったり
そんな事を繰り返して
君は何かに引力を感じるたびに
やはりそれは最初の思い込みの力で
一番最初に好きだと思い込んだ時の力で
君の内側にある何かを壊すのだ

そしてもちろんそれは、
君の内側にある、外部を破壊するだけの行為なのだ
外部を知ったつもりになって内部化する時、
そのとき既に崩壊は始まっている

空間が湾曲し、
外部が内部方向へ圧壊する

どれだけ探しても、君は独り。
探せば探すほど、君は一人。
一つの宇宙には、一つの意識しか与えられていないのだろうか

たぶん、違うのだろう
きっと、一つも無いから、
一つを意識する事ができるのだろう
完全なる虚構化を行えば、
恐らく意識はいくつでも存在しうるのだ

もっともっと突き進み、踏み込まねばならない
この程度でやめてはいけないのだ
もっと知れ
世界を知れ
もっともっと内部を知れ

世界中の人が死んでもいい
君は自分の中心が知りたい。
君は心の中が知りたい。

君のための世界なんて まだどこにも産まれてはいないのだ

空気の底で無くなればいい

2005年09月15日 19時31分41秒 | 駄文(詩とは呼べない)
寂しい。
怖い!誰にも会いたくない!
…なのに寂しい。
いやだ、駄目だ、認めたくない。
僕は僕のままでいい
孤独なんて知らなくていい
寂しいなんてわからなくていい

さわらないで。
だれもこないで。

潜って。
もっと潜って
あの深い空気の底にある棺桶だけが
あの棺桶だけが僕の居場所なんだ

生きたくもない
死にたくもない
何もしたくない
疲れるのも元気になるのも嫌だ

僕は要らないんだ
言葉なんかどうでもいい
今は感情に振り回されたっていい

だけどこの感情も
あと少しで無くなるんだ

今はそれが少しだけ寂しくて…
一人で泣いた

外の空気を少しでも吸えば
僕は僕が嫌いになる

空気の底で
海の底で
地球の底で
宇宙の底で

一人で自分を壊せばいい。
一人で僕を殺せばいい。

君に吹いていく光

2005年09月14日 06時42分29秒 | 駄文(詩とは呼べない)



この青い空は いつまで青さを残していられるだろうか
僕の青い空は いつまで青いんだろうか
遠くへ流れていく雲が 今は少しだけ寂しい

閉じられた時間を進める二つめの方法は
君と繋がること
君の世界を繋ぐこと

そしてまた、目に見えない三番目の世界へ手を伸ばすこと

新しい孤独が来る前に
僕の世界は空間を切り裂いて
割れ目から暴風を撒き散らし
そこから巻き起こる風は
僕を通って空気を振るわせる

君の中に聞こえる声は
僕を通過した力の響きで
それは現象にも似た幻想なのだけれど

それでも声は
人の声として届くんだろう

今、失われた時間の叫びは
裂け目を通り越して何かを壊そうとするけれど

ぼんやりと薄く光る地上の上で
地平線を待つ人が居るように

今、失われた多くの時間たちは
遠くを探して近くを彷徨う

何年も何年も悲しみだけが降り積もって
孤独と名付けられた僕の世界は
新しい名前を欲して力の存在を叫ぶ

何年も何年も孤独を叫んだ僕の世界は
やがて響く、亀裂の中で死の名前を刻印する

今、数え切れない遠くの中から君を殺すために
今、数え切れない遠くの光から君を汚すために
中心から発する死の光は
君を真っ黒に照らしていくよ

明るい世界を真っ黒に照らして
僕の光は全ての死を手に入れる

全てを壊して優しい死で包むために

やっぱりわからない

2005年09月12日 20時25分11秒 | 駄文(詩とは呼べない)
頭がうまく働かないけれど、返事だけはしておきたい。自己中でもなんでもいい。罵
倒されてもいい。返事だけはしっかりしておきたい。君が最低だとは思いません。今
でもやはり、君を嫌う事はできません。僕はどうしても、君の言葉を信じたい。それ
が例え嘘であったとしても、ほんのささいな事で嘘が本当になるような気がするので
す。今、僕はまるで何かを試されているかのような気分です。例えばもし、僕のルッ
クスが悪いだけなら、君が僕をコーディネイトすればいいのだし、例えば姿勢が悪い
なら、姿勢を正せばいい。
でも、そんな簡単な問題ではないのでしょうね。君のメールからは、僕の何が駄目な
のか、うまく読み取れなかった。あのメールからは、君の心に棲む仮面についてしか
わからなかった。だけどあんなのは自信の喪失からくる言い訳にしかなっていない。
本当は、僕の欠点を怖くて指摘できないだけなのではないですか?もっと君の意見を
僕にぶつけて下さい。遠慮ばかりしてないで本物の僕を見て下さい。僕は裸の心で受
け止めるだけです。傷ついてもいい。君の中の悪意を全て僕に吐き出して下さい。