自然の君の姿 2003年06月23日 13時24分56秒 | 駄文(詩とは呼べない) 君はとても自然に海を見るのに、僕は街や人混みの中に海を見る。 君はとても当たり前のように自然にふるまうのに、僕は不自然さを隠して自然のフリをする。 僕の中には君だけが自然として映る。 僕は今日も四角い箱の中から、君をぼんやり見ている。
迷宮の空 2003年06月19日 12時05分46秒 | 駄文(詩とは呼べない) 迷宮はいつも青い空 迷宮はいつもあおい空 迷宮はいつもあおいそら 空を見て、思いを馳せ、手を伸ばし、何も無いと知る。 空を見て、空を抱き、空になり、何かが在ると知る。 はじまりはいつも夢 はじまりはいつも空 手をのばし、手をとかし、空になれば それが世界 ぼくはまだ、今も遠い世界。