嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

誰もこんなもの、読まなくたっていいじゃないか。

2005年04月20日 10時00分08秒 | 駄文(詩とは呼べない)
部屋に着いたら、まずテレビをつけた
飛び込んできた悪い音に耐えられなくて2秒で消した

会社帰りにスーパーへ寄って
かごいっぱいに駄菓子やら菓子パンやら、要するに菓子ばっかりだな
そんなごちゃごちゃしたのをいっぱいいっぱい買い込んだ

食料のようなものを床へ大量に散らかして
僕は一人で自分を祝った
誰かの誕生日というわけじゃない。
たぶん、もうすぐ命日だ

明日こそはあの列車に飛び込もうと思う
都会へ向けて都会に辿り着けないあの急行に、

奴隷をぎゅうぎゅうに詰めた四角い箱が
僕を跡形もなくバラバラに、

いや、僕はそうされるべきなのだ。

奴隷よりも虫けらよりも遙かに誇り高い
どうにもならない脆弱な一つの価値がない命として
その全くの価値の無さを、ピラミッドの底辺で押しつぶして証明するべきなのだ。

身分なんか要らない
神よりも誇り高い意志で
僕は僕の生命を否定する
僕の命に価値は無い
誕生にも、意味はない

誰かが悪いわけじゃない
もちろん、良い人もいない。

終わらせるんだ
全ての物語に、バッドエンドを。

誰も僕をわからなくていい
いや、わからない方がいい
何も考えないでも生きていけるなら
それがきっととても素敵な事なんだ

僕はわかってる
僕はもう、考えたくない
自分の意味について、もう考えることに疲れた。
もう終わらせよう

意味があるとかないとか、そんなこともうどうでもいいよ
とにかくもう、君に伝える言葉が見つからないんだ
何を言ってももう、君には届かないと、
そんな気がしてならないんだ

賭けるコインが無いんじゃない。
賭ける数字が見つからないんだ
番号を数える事にも疲れた。
1から始まって無限大まである、それでいいじゃないか。

もう数えるのはやめよう。
毎日毎日、日が昇るたびに、自分の残り病数を数えるのはやめよう。

死について語るのも、もうすぐ終わりだ
もう僕は誰にも、僕の死を語らなくて済む
それでいいじゃないか

いいじゃないか いいじゃないか
どうだっていいじゃないか
ぼくはもう、うごきたくない

俺を見るな。
俺の方を、見るな!

知りたいのは「世界」という物語の最高のバッドエンドだよ。

2005年04月19日 12時40分37秒 | 駄文(詩とは呼べない)
いつまでたっても
僕の伝えたいこと
言葉にならなくて苦しいんだ

書いても書いても嘘にしかならない
こんなごみみたいな言葉なら
なんでわざわざ言葉としてあるのか
不愉快なままで疑問に思うよ

僕の言いたいこと
いつも踏み込めない領域で
あと少しどころか
全く届きもしていないところで
ばらばらに砕けるよ

伝えたいんだけど
たぶん伝えたら君が死ぬ
それでも伝えたいんだけど
うまくいかないんだ

こわいんだよ
誰からも見捨てられて
誰も見なくなったらいつでも壊れてしまう自分が

誰からも助けられなくても
世界の動きを全く無視して
科学も神も無視して
誰も居ないところで一人だけで何かしたいよ
それが「生きたい」って意味だとは
僕には思えないんだ
みんなのいう「生きたい」は、いつも集団の中で「生かされたり生かしたりし合いたい」
っていう普遍的な生物性を言語化したものだと思うんだ
悪いけど、僕のは違う。
全員殺して自分だけ生き続けたいんだ。
しかも自分の肉体が複合体である事にすら、我慢できないんだ。
完全な単体で、全く進化せずに、永遠を超えた世界で
五官も何も感じないように全くの無痛の中で有り続けたいんだ。

有でも無でもないこの世界が嫌いなんだよ。

たぶんもうすでに、僕がデジタルか機械になりたいと意味を取り違えてる馬鹿がいるだろうな。
だから俺は言葉ってのが嫌いなんだ。

僕は言葉で説明できるようなものではないし
言葉はもちろん言葉では説明できないし
僕は言葉を使って語るたびに、どんどん絶望的になるんだ
決して伝わりはしないだろうことを、書けば書くほど感じるからね。

僕は新しい言葉になんか興味は無いんだよ。
僕の中にある全てを外に伝えてしまえば、とっとと死ねるんだよ。
全てを伝えて、僕が要らないという事を証明して死んでしまいたいんだよ。
そうしないと、疲れるし、イライラするからね。

本当は、すごく簡単な事なんだよ
「生物を全部殺せばいいだけだからね」

機能性感情減退症

2005年04月19日 12時35分42秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕は何かを決めるのが苦手、というか決めないままで人生を送ってきた。
何かを決断するということの恐怖からくるストレスで
いつも僕は何かに怯えていると思う。

車を運転するとハッキリわかる。
僕は判断力がない。
道路の車線も信号機も周りの車も見ていない
視界には入っているのに、まるで見えない。
僕には変化の恐怖だけがハッキリと見えていて
それ以外が見えなくなる。

話を書き始める前に戻そう
僕はBLOGを続けるべきなのか止めるべきなのか
それを決められないでいる
そしてまた、それを相談する人を、決められないでいる
一番相談したいと思った人には電話が通じなくなったから。
あるいはまた、いちばん相談してはいけない人なのかもしれないが。

話を少し戻そう
僕は最近本をうまく読めない
以前よりもさらに苦痛に感じるようになった
本を読むことに対する餓えと痛みを埋め込まれてしまったから。

話題線を少し補正しよう
僕はしばらく何も書いていなかった

書くことから逃げていた
理由はハッキリわかってる
いや、ハッキリわかっていると言いたいだけかもしれない。

僕にはもう、読者が居ない。
海の向こうに外国を感じない
宇宙の果てに生物を感じない
世界の外側に 人間を感じない

僕は、何も感じない

僕は、はやく死にたい

僕は、ここにいたくない

なのに誰も、その事を許してはくれない
みんな嘘吐きだ
いろんな言い回しを使って、僕を無理矢理生かそうとする
僕が死ぬと、自分が痛いことを知っているから
誰もが自分のために僕に生きろと強制する

僕は僕の生すらも
自分で決めることが許されないのか
僕は僕の死すらも
自分で決断することができないのか

なら、僕は居ない

ぼくは、ここにいない

今、ハッキリと君に聞いておきたい事がある
君は、そこに居ますか?
あなたは、今、死ねますか?
自分の意志で、死ねますか?
自分を亡くさないように、決して自分を消さないように、自殺する事ができますか?

あなたはそこにいますか?
あなたは僕に存在を証明できますか?
あなたは僕を説得できますか?
あなたの意志は僕に本当に影響していますか?

悪いけど、自殺できない人間に、意志があるとは思えないよ。
それは自殺が優しいからだ。
生物に優しいからだ。
自分が生きることは、他人を殺すことだ。
それから目を背けながら生きる人間は嘘吐きだ。
そして僕は嘘吐きになりたくないんだ、自分が嘘吐きだと、知っているから。

「ありがとう、君に会えて嬉しいよ、生きててよかったよ」
そう嘘を吐いて欲しい人が
この世界にはきっと山ほどいて、その中の一握りの馬鹿どもが、
僕の言葉を読んでるって
僕は気づいてるよ

だってそれは、静かで優しく暴力的な嘘だから
神聖化され、尊厳を与えられた人間に
より一層の深い意味を刻印する、暴力の嵐だから

僕はたぶん、僕を許せないよ
だって許してくれない
誰も許してくれない
世界が僕を望んでくれない
世界の全てが僕を笑ってくれない

苦しいんだ
この無機質の、何にもない、退屈な、日常の延命装置が。

こわいんだ
いつでも死ぬ なんでも痛い 全てがかゆい

歯をがちがち言わせて
呼吸を止めそうにしながら書いたとしても
きっと何にも伝わらないだろうね

たぶん、伝わったら死ぬからね

どうでもいいよ
ただ、もう見ないで欲しい
ただそれだけ。

一人暮らし、はじめました。(読むだけ時間の無駄)

2005年04月17日 15時58分54秒 | Weblog
やは!
どうもお久しぶりっす。
MY PROFILEの部分を変更したので気付いてる人もいるかもですが
一度は実家に戻り、今度は神奈川県横須賀市に引っ越しました。

今住んでいる場所にネット環境がないので
現在は二駅ほど離れた場所の漫画喫茶から繋いでいます。

ん?今と現在の使い方が逆かな(?)

久しぶりに自分のところをチェックしたらTB打たれていたので
ちょっと不思議にホッとしております。
まだ読者は居るんだな、と。

昨日の夜、オフラインで書いた記事とも関係あるのですが
(いずれUPする予定)
知人から切り離された環境で
毎日仕事しながら寝る前の時間を
何をするともなく自分を反省する時間に割り当てています

そしてまた、それが苦痛でもあります。

わどさんと出会えた事自体は僕に良い影響を及ぼしていると考えていますが
彼と暮らした事のほとんどは、僕にとってあまり生産性は無かったと考えます。
むしろ悪い影響の方が多かったと感じています。
まったく無駄だったかどうかは、よくわかりませんが
少なくとも僕一人にとっては時間の浪費にしかなりませんでした。

それは彼の責任ではないかもしれないし
そもそも僕のこういう意見に彼は傷つくかもしれませんが
それでも僕がそのように感じている事を隠す方がおかしいと考えます。

わどさんと暮らしてみてわかった事は
彼との生活は、僕が詩を書く上では全く役に立たないということです。
そしてまた、小説を書く上でも逆効果であるということです。
これは他人を自分の道具として見ている僕の性格の歪みがどうこうという以前に
創作的な活動を妨害する方向にしか働いていないということが重要です。
やはり創作的活動は、一人の孤独な苦痛環境より生まれ、
また自分の中心にすりよる、集団言語より隔絶された異界への跳躍的意思によってしか
それは成し遂げる事ができないものと考えます。

要するに僕が何か生産的な事を行ううえでは、他人は邪魔だということです。
そしてまた、他人なしには基本的な食生活が成り立たない弱い現代人である事も事実です。
誰かが僕を養ってくれるかどうかは関係がありません。
それこそ缶詰十年分を倉庫に入れて暮らすのも良いかと思います。

食生活以外の面でも
僕自身が友人の居ない環境で生きていけるのかどうか、
それも気になっています。
たぶん、それを試すために今があるのではないかと思いますが
正直、退屈な時間に、気が狂いそうになります。
誰とも話す事など無いのに、
誰かが僕を見ていないという事の自覚に対して
かなり不安になります。

仕事は面白いものではありませんが
面白いのだと自分を騙さないと、
周り中に面白さを宣伝しないと、
退屈さに気付いて動けなくなりそうです。

いつもいつも、生活能力が無い事を精神性の問題と摩り替えてごまかしているような
そんな自分の弱さを感じています。
だけどその弱さが無くなったら、僕にはもう何も生み出すことが出来ないのではないかと
そっちの方がもっと不安になる。
そしてまた、自分に現状を打破する意思が何もなく
目的に向かう強い意志も無いことを認めるのが嫌だ。

世界を変えられないなら、
自分で世界を書き換えられないなら、
生きていたって面白くない。
そしてまた、世界を変える面白さは、生きる動機と関係ない。
人は面白いから生きているわけではない。
ただ、面白ければ生きている苦痛を軽減できる事を経験で知っている。

人生は面白くない。
だけど面白くしたい。
人はつまらない。
だけど面白い人には会いたい。

弱さを認めたくない
だけど強さには、もっと吐き気がする。

生まれる場所を間違えた、そんな気がしてならない。
明日を面白くするために、
今は苦痛の海で溺れてあがくだけだ。

終わらない詩(ウタ)を終わらせるために

2005年04月08日 02時51分03秒 | 詩に近いもの
人々が物語を具象化し具現化し、共有し、
いつもいつも新しい事に飢えているから
我を忘れて餓えているから
現実の時間は加速していく

君たちはそんなにも時計の針を進めたいのか
そんなに焦って現実を加速させたいのか
つまり君たちは死にたいのか
脳化社会の終局地は運動機能障害の死だ
ハードウェアは消滅し
世界の全てはソフトウェアになる
そして観念で出来上がった世界は常に自殺に恋い焦がれる

抽象化はどこまでもどこまでも進み
観念よりも概念
概念よりも死
やがて超越される最後の死

時計の針を止める気は無い
だけど見るな
時計を見るな

僕に残り時間が無いように
君たちにも時間は流れていない
君たちの時間は君たちが進めている

何を願うのか
何を祈るのか
永遠の牢獄で何を選ぶのか

なにかできるのか
なにができるのか
なにかしているのか

生きているか
本当に生きているのか
誰かいるのか
本当に誰か居るのか

全てを疑って
真実を超える嘘を吐くために

なにもかもを疑って
世界の全てを壊すために
今、一瞬の、切ない儚い生たちよ

命を燃やして死んでくれ
熱く熱く死んでくれ

光よりも速い熱で
燃える宇宙の儚さよ

遠く遠く、何よりも遠く
永遠に
永遠に

始まりを始めるための呪い

2005年04月07日 00時02分10秒 | 駄文(詩とは呼べない)
記憶が嘘だということをたとえ知っていたとしても
僕にはその曖昧で不確かな記憶しか無いのだから
その記憶を頼りに世界を測っていくしかないのだろう
たとえ確かめられないものばかりしか
不確かで奇妙な欠片ばかりしかないのだとしても
僕はそれを自分で測るしかないのだろう
何故なら意味は元より意味する場所から去来するのではなく
はじめからでたらめな記号の、
バラバラな記号の、
そのどうにもならないデジタルな文字列の、
その連続の文脈にこそ、
誰にも与えられないXにこそ、
僕らは好き勝手な意味を与えているのだから

だから僕はいつもいい加減ででたらめな文字たちの
単語たちの、文章たちの、段落たちの、
そのバラバラになっている間を繋いでいる真っ白な紙の中にこそ
いつだって意味らしく、もっともらしく、連続らしく
それぞれがバラバラの個性的なドットであったとしても
僕らはそれが同じ文字だとして
「同じ、」「同じ。」と嘘を吐いて
嘘を費やして
嘘をついえていって
何かの真実に辿り着こうと自分に嘘を吐く。

何故なら初めから一つの欠片に意味などなく、
同じく大きな世界に意味などなく、
儚く激しい生命にも意味などなく、
与えられたフリをしながら、
いつだって僕が彼らに意味を与えるのだから。

だから僕はいつだって主体性を崩壊させる限りにおいて
世界の覇者であるからして
物語が喪失される限りにおいて
いつだって主人公だからして
そこから導かれる結論は
総てを統べる死へと誘導される

ならば僕は意味を壊そう
君たちの生に与えられた意味を壊そう
僕の心を束縛する独裁者たちよ
その世界を見つめる不確かなまなざしたちよ
意味を壊そう
もっと生を壊そう
ルールを壊そう
僕らには原初の個性などない
だから僕らは固体よりも気体になろう
熱く熱く燃えさかる炎の海で
世界から蒸発していこう

汝らの神を殺せ
うまれいづる祝福を呪え
そこから溢れ出す全ての始まりに
新しい世界を。

新しいプログラムをあげよう
「みんな死ね。」

意識と欲望の境界もめちゃくちゃ。

2005年04月03日 17時37分54秒 | 駄文(詩とは呼べない)
意識とは意志気の事ではないだろうか
意思気と書く方がいいのかな

わからない事を不安に思うのは何故だろう
解ると一時的に安心し、そして余計に不安になるのは何故だろう
ウィルスのような意識と妙にハッキリした現実感、同じくらいに怖いよ。

科学は既に僕に敗北している?
僕は既に僕がわからない事が怖い。
もっと上手に僕を騙す科学が欲しいのだろうか。

景色よ、僕を励ましてくれ
自然よ、僕を包んでくれ
こんなにも人工物に囲まれた牢獄で僕は何を願えばいい?
何を祈ればいい?

科学万能主義の現実は、もう僕を救ってくれない。
僕は僕に勝てない
僕は僕に負けない
僕は既に僕でない
僕は壊れた
僕が怖いよ
僕は僕が好きだよ

もうだめだ、誰か僕を助けてくれ
いや違う、誰も助けないでくれ

宗教と科学がうさんくさい。
他人の言葉もうさんくさい。
他者の言葉が欲しいのか?

大きさは小さき者達の物語によって壊され
僕は既に僕が痒い。

「お願い、君は死なないで。でも僕を殺して。」

なんだそりゃ。
気味が悪いよ。
俺の中に誰かが居る
吐き気がする
僕は誰かに犯された…?

キモいキモイきもい気持ち悪い!
SEXなんか絶対しないよ
僕は自分が大嫌いだ。

あんまり考えると拒食症になりそうだ
不安が多すぎれば過食症になりそうだ

米が美味しいと思う事ができれば、僕はまだ大丈夫なのかな。

朝起きて、目が覚めてしまう事に不安になります。
もっと眠りたい。
毎日24時間眠りたい。

僕を起こさないで下さい。
僕を…?

ああ、もういやだ。
俺、弱すぎ。
俺の防衛ラインを突破されて誰かが僕に触れたのかな。

私がわたしをワタシにしようとしてんのかな

そういえば、エイプリルフールに
「閉鎖します」って記事を投稿しようとして
ボタン押す前に怖くなってブラウザを閉じた。

「僕にはもうBLOGを書く理由が無い」
って書こうとして書けなかった。
変な記事になって「生きる理由が無い」ってことなのかと誤解された。

思っている事は、やっぱり言葉にしないと通じないんでしょうか。
だったら空気は、僕を取り囲む空気は、どうしていつも震えながら僕に意味を囁くのでしょうか?

誰かのために書く事ができないのなら
僕は自分の為に書くしかないのでしょうか?

書きたいように書く事ができないなら、
書きたくもない事を書き殴るしかないのでしょうか?

なんで君はいつもこんなものを読む?
こんなの読んで、何かいいことあるのか?
これを読めば、何かわかって安心するのか?
それとも何もわからなくなって安心するのか?

俺の声、いったいどれくらい君に届いてる?
助けが必要だとしても、それを具体的に言わなければ誰も助けてくれない
それを言えない事が一番苦しいのだとしても、誰もわかってはくれない

お金なんか要らない
愛も要らない
欲望も要らない

僕には自分の心がない。
僕には僕だけの心がない。
君の中にある、僕の心をくれ!

君の中にしかない、僕の心の欠片を全部くれ!
そうじゃないと、不安なんだ。
バラバラになるんだ。
体が無くなっていくんだ。
システムが崩壊するんだ。

ここまで書いても、僕は嘘しか書いてないような気がする。
だったら僕は本当は一体何が言いたいんだ。
わからないんだよ。
僕にだって、僕の欲しい物なんかわからないんだ。

一つ言える事と言えば、
核心に近づくたびに、僕は息が苦しくなって
頭が痛くなって、身体がうまくうごかなくなるんだ

正常な言葉で、まともな呼吸で、君に伝えたい事なんか何もないよ。
ぐちゃぐちゃのでたらめの中で溺れて
僕は君に僕を伝えたい

おねがいだから、僕の声を聞いてくれ。
声だけでいい
声だけでいいんだ…

感覚範囲と自分肉体のあやしさ

2005年04月03日 17時36分01秒 | 駄文(詩とは呼べない)
何故視覚と聴覚は遠くのものを感じられるのか。
嗅覚がせまいのは何故か。
味覚は何故、舌だけなのか。
触覚は何故、皮膚の全面を覆うのか。
言語覚は何故、五感を超えた遙か遠くを感じられるのか。

全ての察知範囲がでたらめなのに、
何故僕は自分が一つの共同体だと思っていたのか
何故肉体の範囲を皮膚のあたりだと思うのか

口から肛門へのトンネルは、自分の内部なのか外部なのか。

自分とはトンネルの事なのか?
心は本当に心の臓器に宿る??
意味と魂の関係は???

鼓動は何故、ときおり僕を苦しめるのだろう
心臓が在るという感覚は、何故僕を追い詰めるのだろう

脳が僕なのか?
心臓が僕なのか??

ふたりでひとり?
二人で一人きり??

疑問の原点回帰かな?

ほんとにほんとにほんとに
ぼくはだれなんでしょうか?

僕の感じている赤い糸は、世界の臍の緒だったりするんでしょうか?
世界が僕を見放せば、やはり僕は死ぬのでしょうか?

未来の想い出、もっと思い出さなくちゃ。

赤い糸をぐるぐると

2005年04月03日 17時34分31秒 | 駄文(詩とは呼べない)
世界と自分の関連性が失われる時、どうして僕の赤い糸は切れそうになるのだろう
僕を遠くから見つめるまなざしが、消えそうになるのは何故だろう

赤い糸を、見た事がありますか?
赤い糸は、どれくらい赤いですか?

あかいいと、アカイイト、赤い糸

とうめいな、透明な、アカイイト

人間の生きる目的

2005年04月03日 17時33分44秒 | 駄文(詩とは呼べない)
人は宇宙の外に出るために生きる。
最高の自分を見つけるために生きる。
最低な自分を認めるために生きる。

こういう暴力的な断言だって僕を救えない

簡単な方法は宇宙を壊す事、
宇宙を諦める事、
宇宙を忘れる事、
宇宙の法則を論破する事。

僕はまだ、宇宙を見た事が無い

他の方法としては、
宇宙を知る生物を残らず殺す事、
考えるよりやってみる事、
宇宙の範囲を変える事、
タイムマシンに乗る事
ほかにもいろいろあるのだろうけど。

どうして夜空は美しいのに寂しいのだろう

問いの状態に気付く事が、最初の一歩なんだろうか?
宇宙の法則の大部分は孤独な数学者や物理学者や天文学者の思考の土台に乗っている。
だから彼らよりも孤独に内向的になるか、彼らを無視せねばならない。
あるいはまた、彼らの大事なものを知り、それを知った上で壊さねばならない。
人類が宇宙規模の自閉症になる事を、時々恐れる僕だけど
宇宙を守って独りで生きていけるならそれも悪くないのかな。
宇宙の外に出る事を諦めたら、この物語は終わる。

科学は神話を突破して生まれたのだろうか?科学は神話の続きだろうか?

この問いの答えが効力を失うのは、宇宙の外に出た時、
あるいは宇宙の中に入った時、
あるいは宇宙規模の自我同一性が宇宙そのものになった時、
中心と最果てを意識しすぎた二元論にならないように気をつけないといけない。

何故イメージは肉体の器を超えて思考できるのだろうか
何故ファンタジーは破壊されると激しい痛みを伴うのだろうか
何故夢は現実を嘲笑いながらそれを超えようとするのだろうか

ここはどこなんだ

ぼくはだれなんだ

答えを知りたい
死が始まった場所に帰りたい

誰にも会いたくない
何の命令も受けたくない
知識なんか要らない
勉強なんかしなければ良かった

どこにも生きたくない
誰にも逝きたくない
なにも知りたくない

ぼくはずっとわからない