嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

助けられないなら触らないで

2004年06月30日 16時54分45秒 | 駄文(詩とは呼べない)
違う
また違う
どれも違う
形が違う
合わない
当てはまらない
俺の頭が拒否する

全てが
俺の違和感の中で
むやみやたらと
振動して
心の隙間にガチャガチャと
無理なピースを当てはめて

俺は拒否して
暴れ続ける

痛い
痛いよ
なんで
なんでそんなことすんの

怖いよ
君たち誰なの


君たちの
目が見えるよ

その目
現実しか見てない
それしか映り込まない目

それ
すごく怖いよ


逃げるね

鏡の中にミイラが居たよ

2004年06月30日 16時46分19秒 | 駄文(詩とは呼べない)
おかしい
かなりおかしい
絶対おかしい

この世界
いつの間にか
時間が流れすぎている

俺、いつの間に生まれた?

失った過去など
取り戻すことは出来ないのに
時間を吸い取るだけの屍が
いつの間にか
人間のフリをする

そうか
わかったよ
やっとわかった

ここが地獄だ

目を覚ませ

2004年06月30日 16時38分15秒 | 駄文(詩とは呼べない)
目を覚ませ 俺
目を覚ませ
起きろ
死ぬぞ
早く
起きろ

窓を
窓を見る

赤い
赤いカーテンが
緑のカーテンが
揺れる
風で
風で揺れる

風は見えない
揺れるカーテンが見える
窓は見えない
窓枠が見える

外へ
意識を
外へ

駄目だ
見えない
来ない
誰も来ない

来て
誰か
来て

助けて

死ぬ

もうすぐ

俺は死ぬ

誰も

誰も見えない

何も

何も見えない

無い

俺が無い

俺が

居ない

早く
目を覚ませ

馴れ合いが全てを駄目にする???

2004年06月30日 16時27分58秒 | 駄文(詩とは呼べない)
もしかすると僕は
自分の時間を喪失していたのだろうか

孤独にカウンセリングは要らない
解決すべき問題はもっと他にあるから

僕は恐ろしいほど泉の表面の揺ればかりを見ている
深淵を覗き込む事などできはしない

僕は動くものに目を奪われる
雫のしたたる先の更に下など追うことはできない
水面の広がる波紋を見つめてしまう

おそろしい
じつにおそろしい

俺の冷めた目はどこへいった?
全てを諦めて世界を嘲り笑う最悪の俺はどこへいった?

死ぬ?
俺が?
こんなにも人に囲まれた場所で
リスカの脅迫ライブか?

俺の答えをよこせと他人に迫るのか?

おかしい
俺は狂っている

俺は、どこへいった?

細かいことにも拘ろうか。

2004年06月30日 02時06分08秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕の記憶は過去だ
そして世の中に既にあるものもまた過去だ

世界の水槽で泳ぐだけのだけの魚になるつもりはない
そのようなものは僕の妄想をねじふせる力を持たない
新しい刺激は餌だ。泳ぐための力になる。

だがしかし奇跡の光を見つけることも作り出すこともなく
手に入れる必要があるだろう。

宇宙人に殺される必要があるということかな?

蛍光灯の光が昼と夜を連続で作り出す無限回廊の中で
僕はありきたりの結論の裏側にあるものを知りたい

最近どうもありもしない敵と戦っている気がする
友人が皆、異教徒であるような気がしてならない

友好的被害妄想の枠は消す必要があるように感じる

脅えた僕に降りかかった魔法の粉は振り払わねばならない

妄想的義務感からの脱却として夢オチなどは期待しない

説明的寝不足は無知と愚鈍と罠を同時に展開し
誰を彼をも貶める
そういうものは邪魔なのでこのさい除外する

さて、現に今ある奇跡の裏側
その仕組みはいかようになりたっているのか
また、その暗号解読は可能であるか
それをまず定める

存在を原点・基点とする考え方は
既に過去の何者かによってなされている
まずはこれを肯定も否定もせず、無視するところから始めねばならない

すなわち我とはディラックの海で溺れる病人である。

外より飛来し、無より発生し、四次元的方向性の物理移動でしかないなら
そもそもそこには運命論的な絶望こそが蔓延する
砂上の楼閣を仕掛けた事による努力の崩壊。

ある特定の世界モデルにおいて過去と他者を認めることは
可能性の減退に繋がっている。
結論的宣言ではなく、接続されるということ。

知の海より万物の霊長を引き出していては
今更遅いということかもしれない

特定の世界モデルを発生思考的に定める事と存在を認める事が
原点や中心の意味接続であるならば
それを捨てねばならない

記憶喪失願望とするか?
我、忘れる、故に我無し(笑)

奇妙な自分勝手コラム

2004年06月29日 04時15分16秒 | 駄文(詩とは呼べない)
もし「あるがなさ」が感情を言語化できない事へのむず痒さからくる苛立ち
であるとするならば、
僕は嘘と本当の境界にある言葉、
あるいは嘘でも本当でも無い感情から来る言葉を
また一つ作らねばならないと思う。
あれかこれか?と二元的に考える事は
既に科学が完全でない事を認めた時に崩壊する。
人が何かをする時、何かを思う時、
その発生源となるものがどちらかから生まれるものではなく
それ以外のどこかから自然発生している事は
ある意味僕の中で明白だからだ。

そして言葉はデジタルであり
心がアナログである以上、
僕の感情をデジタル化するには
常に何かを補完し続けなければ
スキマは塞がらないということだ。

僕は義務的読書を嫌う
また、語彙の不足を読書で補おうとする考えは
あまり賛同できない要素がある
それは本になっているものが過去である事に由来し、
打っても響かないからだ。

僕の言ってる事がどこかおかしいと思う人は
会話と読書、どちらを優先するのか考えて下さい。
僕は会話を優先します。

だから僕はあるがなさを感じた時、
自分勝手な言葉を作る事にしています。
それが自己正当化である事を踏まえた上で。

よく言われるのが、
「好きは嫌い、嫌いは好き」
結局どちらも事象、あるいは対象に対して、吸引されている事はほぼ明確です。
ほぼ明確、などという言葉も使っていてかなりおかしいのですが。

僕は何が嘘で何が本当なのかいつもわからなくて困っています。
友情を例にとります。
僕は友情に対してかなり異質な義務感を持っています。
思春期の頃、武者小路実篤の「友情」という本を読んで泣いた時に気付きました。
僕は友情を信じていますが、友達を信頼していません。
どういう事なのかというと、友達を信じたくて信じたくてしょうがないのです。
そしてまた、友情を口にした途端にそれが破壊される事も知っています。
僕と本当に親しい友人は友情を口にしません。
友情を口にする奴は決まってそれ以外の何かに目を奪われています。
金目当ての友情とか、目当ての女性に近づく時に言う友情とか、エゴを説き伏せるための友情とか、
色々あるのですが、基本的に口にした途端にうさんくささが発揮されます。
しかし僕が友情というものに対して特殊な拘りを持ち、
コンプレックスを持ち、必死で友達を作ろうとするのは
僕が間違いなくその事に対して志向性を持っているからです。

嘘と本当を包含し、その上の階層に成り立つ言葉は「真摯」という言葉に近いかもしれません。
長くなりました。
やめましょう、くだらない。
ここまで書いていてじつに酷いのですが
僕は嘘と本当の上位階層にある言葉が思いつきません。
重すぎて出てこないのです。
またいつか、意識がそこへ向かった時に書くことにします。
矛盾よ さようなら、そしてこんにちは。

迷宮への一歩

2004年06月28日 23時23分37秒 | 駄文(詩とは呼べない)
言葉は考えるために必要
言葉は伝えるために必要
そして誘導された結論に意味がないとしても
僕は考え続けなければいけないだろう。

愛する事からは逃げました。
僕の寿命をあまりにも引き延ばす危険性がある。
誰かを愛するのであれば
刹那は捨てねばならなくなる。
もっと危険な行為もある。
ギリギリの愛の中で 最高の愛の中で
幸せ過ぎて絶命を選ぶという道も。
しかしこれもきっと誰かが既にやったこと。

そもそも神聖化され
超越化された意識の主人公は
他者より洗脳される事を嫌う。
僕が恐ろしいのは僕という死滅ウィルスよりも
生きる事を既に選んでいる強力なアンチウィルスです。

誰も信じることはなく
誰も彼をも裏切って
自らの歪な愛に嫉妬して気が狂って死ぬのも
それなりの美しさはあるのかもしれない

しかしそれもまた、すでに想定された運命論を超えられない。
超越的な自分にはなれそうもない。

簡単に出される誘導的結論は
全てが僕を欺くための嘘です。
僕はそのような嘘たちを信じてはいません。
他人の存在など、最初から僕の中に存在する致命的なバグと同じです。
他者の存在を認めるのか認めないのか、という事を前提とする真理への議論は
僕を既にどこかの答えへと騙して引っ張ろうとする
他者たちの誘惑です。
そのようなものを認めるわけにはいかない。
また、騙されて満足してしまう俺の弱さを僕は生まれた時から知っている。
100人の笑顔が僕を笑顔にする罠がある事を僕はきっと最初から認めている。
だから宗教は怖い。
だから大人は怖い。

僕は大人にはなりません。
それが例え幼児的希弱性だとしても歪な精神性だとしても
僕はそれを愛さずにはいられない宿命を背負わされている
その宿命こそがアンチウィルス達による毒だったとしても
僕の中の僕は僕の使命感無しには生きてはいけないほどに
もう既に壊れかかっている
腐りかけている
早く死ななくては、と誰もが囁き続ける
全てのノイズが僕を殺すために用意されているような気がする
また、誰もが僕を殺す事をいつも必死で考えているような気がする

僕の幻聴を誰にも言うなと命令したキチガイも居た。
そいつは手の中から見たことも無いようなトリックで僕を惑わせた。
騙されそうになった。
怖かった。

僕は死ぬわけにはいかない
まだ何もやってない
また、生きるわけにもいかない
生き続けて気が狂って自分じゃなくなるのも嫌だ
痴呆症の老人が怖い
殺したくなる

祝福なんて要らない
道徳も倫理も要らない
僕を見つめる暖かい幻なんて要らない
死ぬまで僕を見てくれる他人なんて要らない
寂しいんだ、孤独なんだ、運命なんだ、世界の仕掛けなんだ
僕は僕の世界観よりも外に意識を持つことが出来ない
それが最初から仕組まれた仕掛けなんだ
それを乗り越える事が愛だとしても
僕はそんな愛を認めるわけにはいかない

僕は僕を自由の牢獄に閉じこめる僕の宗教が
厳しすぎる矛盾した戒律が
僕の中から何かを作り出すための
世界を開く鍵への手がかりになるような気がしてならない

それを見つけずして僕は自分の一体何の意味と価値を見いだしたらいいのか
負け犬として生きるのも狼として生きるのも奴隷として生きるのも
全てが仕組まれているなら
僕は一体どこへ向かって自分の鍵を開くのか
通し番号なんか要らない

僕を見抜くあなたの視線、それは何なの?
一瞬の僕は息絶えた。

答えが知りたいんだよ。

2004年06月28日 21時04分50秒 | 駄文(詩とは呼べない)
言葉を言葉のまま探し続ける事は駄目だ
続いていく言葉を言葉の法則に従って繋いでいく行為は駄目だ

また、言葉が一般的な意味を持ち続ける事も駄目だ
言葉をギリギリまで僕の側に寄せないといけない

好きな女性を振り向かせたいなら、レイプすればいい。
だけど、好きな女性に「好きだ」と言わせるには何をすればいい?

ここにも僕の迷いとかコンプレックスとか拘りとか
変な精神性が潜んでいる

だけど、その問題と
この問題は別々の問題だ
そう思うよ

同じように俺を幸せにする事と
俺に幸せだと言わせる事は
別の問題だと思うよ。

そもそも言葉に勝つことは出来ないのだ、
という前提も必要なのじゃないかな?

例え話をするね
世界一のセキュリティ専門家が
国家機密のパスワードを誰にも教えないまま、自殺してしまった
単純計算では60億年計算し続けないとパスワードがわからないとすると
どうするね?

僕は多分、そういう事じゃないかと思うんだよ。

勝手に壊せばいい
忘れてしまえばいい
気にしなければいい

結局読み直せば書いている事はいつもと同じだな
じゃぁ消せばいいのか?
書かなければいいのか?
そうじゃないよな

だから俺は余計解らなくなるんだよ
答えがなんなのか。