POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

ドラフト回顧〜勝馬のダミアンレーン編〜 第14回楽燕カップ

2024年06月29日 12時00分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

勝馬のダミアンレーンさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:6/29)

 

 

 

 

 

今年で参加2年目になります。勝馬のダミアンレーンです。

某外国人ジョッキー、某専門紙のトラックマンは生き別れたきょうだいです。

 

 

●戦略

特に牝馬はローテがモノを言うので、6月デビューで上位指名を固めました。

昨年は集計期間を考えてマイラーに寄せた指名でしたが、結局ジャスティンミラノのポイントが大きかった形。

NHKマイルは桜花賞の延長線上でも獲れると考え、牡馬は皐月賞狙いで長打力を意識。

昇格には2位じゃダメなんです!

 

 

●指名馬

1位

馬名:クライスレリアーナ
父:サートゥルナーリア
母:シユーマ
性別:牝
厩舎:美浦・木村哲也
馬主:サンデーR

相乗り:夜明けさん


木村厩舎×サンデーR×新種牡馬で開幕週デビュー。プロフィールは完璧。

トーンがあまり上がってこず、初戦はやや懐疑的でしたが、性能の高さを見せましたね。体はもう20〜30キロ増えてもいいくらいに映るので、成長に期待です。

 

2位

馬名:マックスキュー
父:サートゥルナーリア
母:イストワールファム
性別:牡
厩舎:美浦・鹿戸雄一
馬主:シルクHC

相乗り:浮草さん


鹿戸厩舎の今年のエースとの話。軽さがあって馬体の雰囲気も好きです。

現時点でややテンションが高いことや兄アフィリオンの新馬勝ち後を見ると、気性が鍵になりそうですが、ポテンシャルは間違いないと思います。

 

3位

馬名:ヴァルキリーバース
父:エピファネイア
母:グロリアーナ
性別:牝
厩舎:美浦・田中博康
馬主:サンデーR

相乗り:キャリコさん


美浦の2歳馬ゼッケン「4番」。POG媒体にあまり載っておらず、牧場取材をくぐり抜けたパターンですかね。

初戦は順調さを欠く過程もあって結果は出ませんでしたが、サンデーRの牝馬で6月東京デビューに配置されたというのがまず大きいです。

 

4位

馬名:エンブロイダリー
父:アドマイヤマーズ
母:ロッテンマイヤー
性別:牝
厩舎:美浦・森一誠
馬主:シルクHC

相乗り:チョココロネルさん


早期牝馬攻め。この馬はゼッケン「19番」。

新規開業の森一誠厩舎ですが、ノーザン系の馬質には相当なプッシュを感じます。クラブ募集で新種牡馬の当たりを配置してくる可能性は十分あるのでは。

初戦はクライスレリアーナ同様に能力を見せてくれました。計算できそう。

 

5位

馬名:ジョワイユノエル
父:キタサンブラック
母:ナターレ
性別:牝
厩舎:栗東・辻野泰之
馬主:G1レーシング

相乗り:アンクルロックさん


POGはあまり馬体派ではないのですが、立ち写真にピンと来た一頭。前述の牝馬たちほどは早くないけど、夏デビュー予定なら十分です。

全兄ガイアフォースも故障がなければPOG期間に稼いでいたかもしれません。

 

6位

馬名:ダノンジョーカー
父:ロードカナロア
母:ラコロネル
性別:牡
厩舎:未定
馬主:ダノックス

相乗り:スワロウテイルさん


配合的にもロードカナロアとベストマッチの繁殖。何年か越しでマークしてたラコロネルがついにダノックス名義。

情報皆無だけにドラフト前に入厩していればベターでしたが、厩舎は大穴予想で◎福永○中内田▲友道。

 

7位

馬名:ファンタズマ
父:ハービンジャー
母:ボージェスト
性別:牡
厩舎:美浦・上原佑紀
馬主:FAレーシング

相乗り:dskさん


堀厩舎イズム?を感じるハードトレーニングと馬具を積極使用した修正力。再生工場として信頼を得た上原佑厩舎は、2歳の馬質も当然上がってきています。この馬を筆頭格として期待。

 

8位

馬名:ヴィンセンシオ
父:リアルスティール
母:シーリア
性別:牡
厩舎:美浦・森一誠
馬主:キャロット

相乗り:浮草さん


最近、シルクやキャロットの追加募集の目玉は走っている印象。アヴニールドブリエやアーバンシックは手術歴もなく、募集後すぐ入厩していて「そんなのアリか」って思いました。本当に分かりやすく当たりを混ぜてきている分、一口では大人気になるのですが、POG的には意外と穴に。

 

9位

馬名:ドゥラリス
父:ドゥラメンテ
母:クードメイトル
性別:牝
厩舎:栗東・吉岡辰弥
馬主:ターフスポート

相乗り:キャリコさん


母クードメイトルは長期離脱も挟んで4戦引退ですが、出羽特別の内容は鮮烈でした。Machiavellian=Coup de Genie 3×3の全兄妹クロスがあって、繁殖としてかなり期待しています。

初仔の牝馬でもこの母系らしくサイズは十分。吉岡厩舎&ターファイトのチャンピオンヒルズ使いならノーザンに対抗し得ると思います。

 

10位

馬名:ノースタンダード
父:No Nay Never
母:ラチェーヴェ
性別:牡
厩舎:美浦・栗田徹
馬主:山田弘

相乗り:deardanielさん


チーム・タイトルホルダー。半持ち。馬名由来が「規格外の馬格で桁外れのレース振り」と漂わせる大物感。海外血統で一見ギャンブル要素強めですが、日本の芝適性を示しているNo Nay Neverですしオーナーも血統に明るいお方。

 

11位

馬名:レイピア
父:タワーオブロンドン
母:アンナトルテ
性別:牡
厩舎:栗東・中竹和也
馬主:前田晋二

相乗り:ランディさん


早い時期から調教で動いている産駒がやけに目立つ、新種牡馬タワーオブロンドン。影響力が強くて体型は総じて父似、距離には限界がありそうですが、アベレージは高いと予想。この馬もそんな一頭。初戦2着、手堅く稼いでくれそうです。

 

12位

馬名:リアライズオーラム
父:オルフェーヴル
母:オリヒメ
性別:牡
厩舎:栗東・須貝尚介
馬主:今福洋介

相乗り:ローマエさん


狙って当てるのは難しいオルフェーヴルですが、実馬が評価されているのでいいんじゃないでしょうか。須貝厩舎で函館デビューなら、勝ち上がれば札幌2歳Sが見えてきます。ダートで潰しが効きそうなのも◎。

 

13位

馬名:レッドイステル
父:エピファネイア
母:ダーヌビウス
性別:牡
厩舎:栗東・友道厩舎
馬主:東京HR

相乗り:パルプンテさん


サイズが鍵になるドナブリーニの系統。小さく出やすく、キャリアの中で馬体増加とともに本格化するケースが多いですが、本馬は乗り始めてから60kg近く増えて既に500kg超えだとか。

母はノーザンF→三嶋牧場に売却されましたが、産駒のデキで見切りをつけられた訳ではなく、未供用のときに繁殖牝馬セールで最高価格で落札された経緯。このあたりも盲点になりそう。

 

14位

馬名:ナスノソナタ
父:レイデオロ
母:ナスノシンフォニー
性別:牡
厩舎:美浦・武井亮
馬主:那須野牧場

相乗り:スワロウテイルさん


母ナスノシンフォニーはホープフルSで牡馬相手に5着。大味な競馬でポテンシャルの高さを感じました。その後の長期離脱が痛かったですが、更にもう2勝を重ねたのは流石。その母ナスノシベリウスの仔出しの良さを見ても、繁殖として楽しみです。

 

15位

馬名:リアライズカミオン
父:American Pharoah
母:スパイスドパーフェクション
性別:牡
厩舎:美浦・堀宣行
馬主:今福洋介

相乗り:ナゾノ厩舎さん


同時期にトレセンに入厩してきたソロモン、ディアデルマーレ、サトノカルナバルと本馬。プロフィールも分からない段階での見た目だけの印象で、一番好みでした。「バネありそうだなー」と感じましたが、父American Pharoahで意外。芝でもやれそう。

 

16位

馬名:ワイルドゴーア
父:タワーオブロンドン
母:ノンストップ
性別:牡
厩舎:美浦・加藤士津八
馬主:兼松康太


この馬も調教で動いていたタワーオブロンドン。初戦2着→次走最下位…。スピードは抜群ですが、ちょっとピッチ走法すぎるので、追って味があるタイプではなさそうです。ダートに活路も。

 

17位

馬名:ホウオウハナビ
父:エピファネイア
母:ライジングリーズン
性別:牝
厩舎:美浦・奥村武
馬主:小笹芳央


重賞勝ち馬で岡田スタッドでは当然期待もされているであろう母ライジングリーズン。2番仔のタイミングで、ホウオウさん所有はアツそうだなと。情報は出づらいですが、レーシングビュアーにインタビュー付きで動画が上がっており、そう遅くはならなそうというのも○。

 

18位

馬名:アロンズロッド
父:エピファネイア
母:アーモンドアイ
性別:牡
厩舎:美浦・国枝栄
馬主:シルクHC

相乗り: スワロウテイルさん


春先までの動画ではトモが甘くてもっさりしているイメージでしたが、ゲート試験で入厩してきたときの別馬ぶりにびっくり。全然興味なかったのですが、一気に惚れました。

しばらくはルメール固定でしょうし、ローテも優遇されるはず。その辺りのアドバンテージも大きいです。

 

19位

馬名:バズアップビート
父:エピファネイア
母:ビートマッチ
性別:牡
厩舎:栗東・友道康夫
馬主:キャロット

相乗り: アンクルロックさん


母ビートマッチは元出資馬。故障で早くに引退しましたが、スケールの大きさを感じました。出資の決め手はルーラーシップ≒マッチザピース1×2とも取れる近似交配で、これは繁殖としても期待大。

友道厩舎はクラブより個人馬主というイメージですが、ワグネリアンやドウデュースと同じ夏デビューは可能性が広がります。

 

20位

馬名:タイセイウーノ
父:ニューイヤーズデイ
母:サルタート
性別:牡
厩舎:未定?
馬主:田中成奉


ミスプロ×ロベルト×ヌレイエフで血統家MJ氏が言うところのダート黄金配合ですね。馬の写真を見てもパワーがありそうでよさげ。

昨年は速攻でペナルティを喰らったので、ちゃんとエクストラ枠の要件を満たしているかが心配です。

コメント (17)
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