POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

ドラフト回顧〜勝馬のダミアンレーン編〜 第14回楽燕カップ

2024年06月29日 12時00分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

勝馬のダミアンレーンさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:6/29)

 

 

 

 

 

今年で参加2年目になります。勝馬のダミアンレーンです。

某外国人ジョッキー、某専門紙のトラックマンは生き別れたきょうだいです。

 

 

●戦略

特に牝馬はローテがモノを言うので、6月デビューで上位指名を固めました。

昨年は集計期間を考えてマイラーに寄せた指名でしたが、結局ジャスティンミラノのポイントが大きかった形。

NHKマイルは桜花賞の延長線上でも獲れると考え、牡馬は皐月賞狙いで長打力を意識。

昇格には2位じゃダメなんです!

 

 

●指名馬

1位

馬名:クライスレリアーナ
父:サートゥルナーリア
母:シユーマ
性別:牝
厩舎:美浦・木村哲也
馬主:サンデーR

相乗り:夜明けさん


木村厩舎×サンデーR×新種牡馬で開幕週デビュー。プロフィールは完璧。

トーンがあまり上がってこず、初戦はやや懐疑的でしたが、性能の高さを見せましたね。体はもう20〜30キロ増えてもいいくらいに映るので、成長に期待です。

 

2位

馬名:マックスキュー
父:サートゥルナーリア
母:イストワールファム
性別:牡
厩舎:美浦・鹿戸雄一
馬主:シルクHC

相乗り:浮草さん


鹿戸厩舎の今年のエースとの話。軽さがあって馬体の雰囲気も好きです。

現時点でややテンションが高いことや兄アフィリオンの新馬勝ち後を見ると、気性が鍵になりそうですが、ポテンシャルは間違いないと思います。

 

3位

馬名:ヴァルキリーバース
父:エピファネイア
母:グロリアーナ
性別:牝
厩舎:美浦・田中博康
馬主:サンデーR

相乗り:キャリコさん


美浦の2歳馬ゼッケン「4番」。POG媒体にあまり載っておらず、牧場取材をくぐり抜けたパターンですかね。

初戦は順調さを欠く過程もあって結果は出ませんでしたが、サンデーRの牝馬で6月東京デビューに配置されたというのがまず大きいです。

 

4位

馬名:エンブロイダリー
父:アドマイヤマーズ
母:ロッテンマイヤー
性別:牝
厩舎:美浦・森一誠
馬主:シルクHC

相乗り:チョココロネルさん


早期牝馬攻め。この馬はゼッケン「19番」。

新規開業の森一誠厩舎ですが、ノーザン系の馬質には相当なプッシュを感じます。クラブ募集で新種牡馬の当たりを配置してくる可能性は十分あるのでは。

初戦はクライスレリアーナ同様に能力を見せてくれました。計算できそう。

 

5位

馬名:ジョワイユノエル
父:キタサンブラック
母:ナターレ
性別:牝
厩舎:栗東・辻野泰之
馬主:G1レーシング

相乗り:アンクルロックさん


POGはあまり馬体派ではないのですが、立ち写真にピンと来た一頭。前述の牝馬たちほどは早くないけど、夏デビュー予定なら十分です。

全兄ガイアフォースも故障がなければPOG期間に稼いでいたかもしれません。

 

6位

馬名:ダノンジョーカー
父:ロードカナロア
母:ラコロネル
性別:牡
厩舎:未定
馬主:ダノックス

相乗り:スワロウテイルさん


配合的にもロードカナロアとベストマッチの繁殖。何年か越しでマークしてたラコロネルがついにダノックス名義。

情報皆無だけにドラフト前に入厩していればベターでしたが、厩舎は大穴予想で◎福永○中内田▲友道。

 

7位

馬名:ファンタズマ
父:ハービンジャー
母:ボージェスト
性別:牡
厩舎:美浦・上原佑紀
馬主:FAレーシング

相乗り:dskさん


堀厩舎イズム?を感じるハードトレーニングと馬具を積極使用した修正力。再生工場として信頼を得た上原佑厩舎は、2歳の馬質も当然上がってきています。この馬を筆頭格として期待。

 

8位

馬名:ヴィンセンシオ
父:リアルスティール
母:シーリア
性別:牡
厩舎:美浦・森一誠
馬主:キャロット

相乗り:浮草さん


最近、シルクやキャロットの追加募集の目玉は走っている印象。アヴニールドブリエやアーバンシックは手術歴もなく、募集後すぐ入厩していて「そんなのアリか」って思いました。本当に分かりやすく当たりを混ぜてきている分、一口では大人気になるのですが、POG的には意外と穴に。

 

9位

馬名:ドゥラリス
父:ドゥラメンテ
母:クードメイトル
性別:牝
厩舎:栗東・吉岡辰弥
馬主:ターフスポート

相乗り:キャリコさん


母クードメイトルは長期離脱も挟んで4戦引退ですが、出羽特別の内容は鮮烈でした。Machiavellian=Coup de Genie 3×3の全兄妹クロスがあって、繁殖としてかなり期待しています。

初仔の牝馬でもこの母系らしくサイズは十分。吉岡厩舎&ターファイトのチャンピオンヒルズ使いならノーザンに対抗し得ると思います。

 

10位

馬名:ノースタンダード
父:No Nay Never
母:ラチェーヴェ
性別:牡
厩舎:美浦・栗田徹
馬主:山田弘

相乗り:deardanielさん


チーム・タイトルホルダー。半持ち。馬名由来が「規格外の馬格で桁外れのレース振り」と漂わせる大物感。海外血統で一見ギャンブル要素強めですが、日本の芝適性を示しているNo Nay Neverですしオーナーも血統に明るいお方。

 

11位

馬名:レイピア
父:タワーオブロンドン
母:アンナトルテ
性別:牡
厩舎:栗東・中竹和也
馬主:前田晋二

相乗り:ランディさん


早い時期から調教で動いている産駒がやけに目立つ、新種牡馬タワーオブロンドン。影響力が強くて体型は総じて父似、距離には限界がありそうですが、アベレージは高いと予想。この馬もそんな一頭。初戦2着、手堅く稼いでくれそうです。

 

12位

馬名:リアライズオーラム
父:オルフェーヴル
母:オリヒメ
性別:牡
厩舎:栗東・須貝尚介
馬主:今福洋介

相乗り:ローマエさん


狙って当てるのは難しいオルフェーヴルですが、実馬が評価されているのでいいんじゃないでしょうか。須貝厩舎で函館デビューなら、勝ち上がれば札幌2歳Sが見えてきます。ダートで潰しが効きそうなのも◎。

 

13位

馬名:レッドイステル
父:エピファネイア
母:ダーヌビウス
性別:牡
厩舎:栗東・友道厩舎
馬主:東京HR

相乗り:パルプンテさん


サイズが鍵になるドナブリーニの系統。小さく出やすく、キャリアの中で馬体増加とともに本格化するケースが多いですが、本馬は乗り始めてから60kg近く増えて既に500kg超えだとか。

母はノーザンF→三嶋牧場に売却されましたが、産駒のデキで見切りをつけられた訳ではなく、未供用のときに繁殖牝馬セールで最高価格で落札された経緯。このあたりも盲点になりそう。

 

14位

馬名:ナスノソナタ
父:レイデオロ
母:ナスノシンフォニー
性別:牡
厩舎:美浦・武井亮
馬主:那須野牧場

相乗り:スワロウテイルさん


母ナスノシンフォニーはホープフルSで牡馬相手に5着。大味な競馬でポテンシャルの高さを感じました。その後の長期離脱が痛かったですが、更にもう2勝を重ねたのは流石。その母ナスノシベリウスの仔出しの良さを見ても、繁殖として楽しみです。

 

15位

馬名:リアライズカミオン
父:American Pharoah
母:スパイスドパーフェクション
性別:牡
厩舎:美浦・堀宣行
馬主:今福洋介

相乗り:ナゾノ厩舎さん


同時期にトレセンに入厩してきたソロモン、ディアデルマーレ、サトノカルナバルと本馬。プロフィールも分からない段階での見た目だけの印象で、一番好みでした。「バネありそうだなー」と感じましたが、父American Pharoahで意外。芝でもやれそう。

 

16位

馬名:ワイルドゴーア
父:タワーオブロンドン
母:ノンストップ
性別:牡
厩舎:美浦・加藤士津八
馬主:兼松康太


この馬も調教で動いていたタワーオブロンドン。初戦2着→次走最下位…。スピードは抜群ですが、ちょっとピッチ走法すぎるので、追って味があるタイプではなさそうです。ダートに活路も。

 

17位

馬名:ホウオウハナビ
父:エピファネイア
母:ライジングリーズン
性別:牝
厩舎:美浦・奥村武
馬主:小笹芳央


重賞勝ち馬で岡田スタッドでは当然期待もされているであろう母ライジングリーズン。2番仔のタイミングで、ホウオウさん所有はアツそうだなと。情報は出づらいですが、レーシングビュアーにインタビュー付きで動画が上がっており、そう遅くはならなそうというのも○。

 

18位

馬名:アロンズロッド
父:エピファネイア
母:アーモンドアイ
性別:牡
厩舎:美浦・国枝栄
馬主:シルクHC

相乗り: スワロウテイルさん


春先までの動画ではトモが甘くてもっさりしているイメージでしたが、ゲート試験で入厩してきたときの別馬ぶりにびっくり。全然興味なかったのですが、一気に惚れました。

しばらくはルメール固定でしょうし、ローテも優遇されるはず。その辺りのアドバンテージも大きいです。

 

19位

馬名:バズアップビート
父:エピファネイア
母:ビートマッチ
性別:牡
厩舎:栗東・友道康夫
馬主:キャロット

相乗り: アンクルロックさん


母ビートマッチは元出資馬。故障で早くに引退しましたが、スケールの大きさを感じました。出資の決め手はルーラーシップ≒マッチザピース1×2とも取れる近似交配で、これは繁殖としても期待大。

友道厩舎はクラブより個人馬主というイメージですが、ワグネリアンやドウデュースと同じ夏デビューは可能性が広がります。

 

20位

馬名:タイセイウーノ
父:ニューイヤーズデイ
母:サルタート
性別:牡
厩舎:未定?
馬主:田中成奉


ミスプロ×ロベルト×ヌレイエフで血統家MJ氏が言うところのダート黄金配合ですね。馬の写真を見てもパワーがありそうでよさげ。

昨年は速攻でペナルティを喰らったので、ちゃんとエクストラ枠の要件を満たしているかが心配です。

コメント (17)
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ドラフト回顧〜ローマエ編〜 第14回楽燕カップ

2024年06月28日 12時00分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

ローマエさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:6/27)

 

 

 

 

 

今年もこの季節がやってきました!
まずは自己紹介から...(昨年の焼き直しでゴメンなさい)

 

●プロフィール

西日本の有名なお城の町に在住する、オーバーフィフ(53歳)のPOGドラフト大好きなオッサンです!

【楽燕カップ】は第6回から参加させてもらって、今回が9回目となります。

同じ町にパルプンテさん、隣町にスワロウテイルさんがお住まいです。

今年で3回目の【関西オフ会メンバーPOG】も、ドラフトが先日行われ、大盛況でした!

...私は都合によりリアルタイムで参加出来ず(泣)

楽燕カップ参加者の皆様、今年もどうぞよろしくお願いします!!

 

 

●競馬歴

諸事情により実家にスポーツ新聞が毎朝配達されていたので、「シンボリルドルフ無敗で3冠達成」みたいな記事を小・中学校時代に読んだ記憶はあります。

初めて競馬場に行き、馬券を購入したのは、ヒシアマゾンの勝った阪神3歳牝馬S(G1)だったと思います。

いわゆるナリタブライアン世代から、競馬の世界にのめり込みました。

 

 

●好きだった馬(POG指名馬は除く)

1番最初に夢中になったのは、ナムラコクオーです。

当時は無敵と思えたナリタブライアンをダービーで倒せるのは彼しかいない、と本気で思ってました。

ツルマルガールは、産駒も含め大好きでした。

もう少し長生きして、子供を残して欲しかったなぁ。

マヤノトップガンは、秋になれば絶対強くなると思って、実際に菊花賞、有馬記念を連勝した姿に感動しました!

ライスシャワー、ナイスネイチャ、マーベラスクラウンなど、どちらかと言えば、敵役、脇役、遅咲きの馬が好みです。

 

 

●POG歴

大学時代の友人と1995年からスタート。エアグルーヴの世代です。(ダービー馬で言うとフサイチコンコルド)

以後、メンバーは増減しながら、現在も継続中。(ついに30年目に突入!メンバー全員年取ったなぁ~笑)

 

過去の【楽燕カップ】の成績は、

 第6回 14位 ヴァナヘイム

 第7回 15位 プリモシーン

 第8回 13位 ビーチサンバ

 第9回  5位 ラインベック

第10回  優勝 グレナディアガーズ

第11回 14位 サウンドビバーチェ

第12回 11位 ペースセッティング

第13回  2位 ジャスティンミラノ


優勝した年以来、久々のAクラスで大満足でした!

今季もまずは1部残留、可能なら3位以内でシードが欲しいですね~

 

 

●過去に指名した活躍馬(POG期間中)

エアグルーヴ (オークス)

ファレノプシス (桜花賞)

アグネスタキオン (皐月賞)

ロジック (NHKマイルC)

ローズキングダム (朝日杯F)

ハープスター (桜花賞)

マカヒキ (日本ダービー)

ラヴズオンリーユー (オークス)

ソダシ (桜花賞)

グレナディアガーズ (朝日杯F)

ドウデュース (日本ダービー)

タスティエーラ (日本ダービー)

ジャスティンミラノ (皐月賞)← NEW

 

 

●指名するための根拠

馬体派でも血統派でもなく、基本はプロフィール重視!

好きな血統、好きな厩舎、好きな馬主などで絞り込みながら、ポジティブ情報があれば指名候補に入れていきます。

最後は思い込みと直感のみ!!

最近は迷走気味ながら「エアグルーヴ」「Dubawi」「友道×金子ライン」「栗毛(最近は白毛も)」が大好物です(笑)

 

 

●昨年の振り返り

まずは全頭デビューを5年連続で達成出来ました!(危なかったよ...エヴァンジェリーナ)

13位指名ジャスティンミラノがG1勝ち、12位指名コラソンビートが重賞勝ちの大活躍!!

ダービーの結果次第では優勝もあったので大満足のシーズンでした。

ただ、前半戦指名(1~5位)でわずか1勝、逆に後半戦指名(11~15位)は8勝・・・この極端な結果をどうにか出来ればと思います。

 

 

●ドラフト前の指名方針

正直なところ、今年は公私ともに問題も多く、あまり検討出来ずにドラフト時期に突入してしまいました。

今年のジャスティンミラノの活躍もそうですが、牡馬クラシックの賞金が高すぎて、優勝するにはここを狙うしかないので、今年も「牡9頭、牝6頭」を指名の目標としました。

(牝馬路線を極めたブルータスさんの優勝がどんだけすごいか、改めて分かりましたw)

あとは、ドゥラメンテ産駒の最終年なので、エアグルーヴ・ファンとしては大量に指名したいと決めてました(けど...)

 

 

●ドラフト回顧と指名馬紹介

<1位>

【ファイアンクランツ】 牡 3月29日生

父  ドゥラメンテ
母  カラフルブラッサム(12歳)
母父 ハーツクライ
生産 ノーザンファーム
馬主 サンデーレーシング
厩舎 堀宣行(美浦)

【マサキサマさん、相乗りありがとうございます!】

春のクラシックの結果からも、今年はキズナ、エピファネイア産駒が上位人気になると予想しましたが、どうもピンと来る牡馬がおらず。。。

むしろ牝馬に良さげな馬が多く「いっそのこと1位は牝馬に行くかなぁ~」と迷っていました。

でも今年の方針は「クラシック路線向きの牡馬重視」「ドゥラメンテ多め」だったので、それなら父と同じ堀厩舎のドゥラメンテ産駒に注目してみました。

⇒ 母カラフルブラッサム、母コールバックが該当

各POG本でもクラブ馬である母カラフルブラッサムの方が露出が多く、「父にそっくり」「過去の父産駒と比べても背中の良さは一番」など激熱コメント連発!

さらに競馬王の「毛の馬」にも選出されて「これは1位じゃないと取れない」と思い、指名を決めました。

正直ジャンケンを覚悟してましたが、今年は意外にも指名が割れて、すんなりと獲得出来ました!

やっぱり種牡馬の群雄割拠はしばらく続きそうですねw

あと、取り損ねた母コールバックはdsk師匠の昨年1位指名馬の弟かつ指名回避馬なので【名馬】の条件は整いました!

ナゾノ厩舎さんおめでとうございます(笑)

 

<2位>

【ラヴァブル】 牝 4月7日生

父  ジャスタウェイ
母  エピックラヴ(14歳)
母父 Dansili
生産 ノーザンファーム
馬主 サンデーレーシング
厩舎 松下武士(栗東)

【maribooさん、相乗りありがとうございます!】

1位指名で有力牝馬が多く消えてしまったので、この順位では牝馬を狙いました。

⇒ 母ホームカミングクイーン、母エピックラヴ、母シーズアタイガーが候補

牝馬ならサンデーレーシングの馬を1頭は押さえておきたい ⇒ 母シーズアタイガーが脱落

残る2頭では短距離向きの母ホームカミングクイーンより柔軟性がありそうな母エピックラヴに魅力を感じて、指名を決めました。

今年最初のジャンケンは、deardanielさんとの闘いを制して、幸先良く指名できました!

堅実に活躍馬を出す母の産駒の中でも出世頭のダノンザキッドの全妹なので、同じように2歳重賞からの活躍を期待しています!

 

<3位>

【レッドギフテッド】 牡 2月9日生

父  エピファネイア
母  リュズキナ(14歳)
母父 Storm Cat
生産 ノーザンファーム
馬主 東京ホースレーシング
厩舎 池江泰寿(栗東)

サンデー系クラブ馬が2頭続いたので、ここは個人馬主所有馬を狙いました。

お馴染みの「友道×金子ライン」に注目しましたが、いかにも大物感ありそうな母グリーンバナナズはすでに指名済み。

ならば毎年堅実な成績の「友道×里見ライン」で攻めようと、母ベルダムをこの順位でいきましたが、3児のパパ・ランディさんに玉砕(泣)

ドゥラメンテ産駒の追加指名も考えましたが、ここは同じエピファネイアから1頭選んでおこうと、早ければ6月デビューも期待できそうな本馬を指名しました。

490キロの馬格がありながらバランス良くスッキリした馬体に見え、マイルから中距離でスピードある走りを期待出来そうです。

まずは2歳G1を狙いながら、上手くクラシック戦線に乗って欲しいと思います!

 

<4位>

【スピリットサージ】 牝 3月1日生

父  ブリックスアンドモルタル
母  サラフィナ(15歳)
母父 Refuse To Bend
生産 社台ファーム
馬主 社台レースホース
厩舎 須貝尚介(栗東)

この順位は牡・牝どちらに行くか迷いました。

母ラヴズオンリーミーの産駒は地元では長男ラングレーから続けて指名してましたが、最近の仔はデビュー時期も遅く、父がサトダイに変わった今年は「...もういらんかな」と思ってました。

ドラフト時期が近づくにつれて「牧場では高評価!」「矢作先生のコメントも良さげ」だったので、この順位なら余裕でしょと思って、オークス狙いの大砲として指名しました...が、3位に続いてまさかのランディさんにジャンケン負け(泣)

この時点で前半戦のリストもかなり削られており、もう少し後で指名を考えていたブリモル産駒の本馬をハズレ指名しました。

「サンデーの再来」と鳴り物入りで社台に導入された父ですが、初年度は期待ほどの活躍はできませんでした。

ただし、今年の2歳馬も社台Fを中心に豪華な良血ラインナップで、まだ見捨てるのは早いと思ってます!

また、須貝先生も早めの始動を考えているようで、マイルにも対応出来そうな点も牝馬としては好材料です。

個人的には「社台で指名するならクラブ牝馬」と常々思っているので、キーファーズ系から離れた今年は「跳ね頃」と思います。

まずは、7月ぐらいにデビューして、阪神JF出走を期待しています!

 

<5位>

【ノクターン】 牝 4月29日生

父  キタサンブラック
母  ラッドルチェンド(12歳)
母父 Danehill Dancer
生産 ノーザンファーム
馬主 シルクレーシング
厩舎 木村哲也(美浦)

実は今年の牝馬では1番欲しいと思っていたのが本馬でした。

春先は非常に順調に調整が進んでいたようですが、ゴールデンウィーク前に「脚部不安?」「跛行?」の情報が出て、一気にトーンダウン(泣)

指名を躊躇していましたが、これ以上引っ張るのも不安だったので、前半戦最後のこの順位で思い切って指名しました。

ナゾノ厩舎さんとまさかのジャンケンになりましたが、無事獲得出来ました!!

ただ、母コールバックがハズレ指名されたのは痛すぎます(泣)

昨年はチェルヴィニアやレガレイラなどで牝馬路線を席巻した木村厩舎で、イクイノックスと同じキタサンブラック産駒!

そりゃ期待しちゃうでしょー、女版イクイノックスを!!

おまけに4位で外したラヴズオンリーミーの長女が本馬の母ラッドルチェンドなのも、何だか因縁めいています(笑)

デビュー時期も、もしかするとデビュー出来るかどうかも微妙ですが、秋後半の東京開催に間に合えば、トントン拍子でオークスに駒を進めてくれないかと期待しています!

 

<6位>

【カンピドリオ】 牡 3月16日生

父  ドゥラメンテ
母  リカビトス(8歳)
母父 ディープブリランテ
生産 ノーザンファーム
馬主 キャロットファーム
厩舎 中内田充正(栗東)

そろそろドゥラメンテ産駒を取ろうと思い、出来れば個人馬主に狙いを定めて、母シークレットスパイスを指名!

予想はしてましたが、夜明けさんにジャンケン負け(泣)

この順位は夕方以降に所用があり、初めて「不在時のハズレ指名」を使わせていただいたのですが、ハズレ指名していた母ヒルダズパッションも本戦で消えてしまいました。

それどころか、ブチコ、コスモポリタンクイーン、ガルデルスリールなど中盤以降の指名候補が消えまくりで焦りまくり...
一番のビックリは母ザマッケムブレットがまさかココで出るのか~(恐るべし楽燕カップ!)

初心に戻って、やっぱりドゥラメンテ牡馬をと思い直し、本馬を指名しました。

母も兄も美浦・奥村武厩舎なのに、なぜか栗東、しかも中内田厩舎なんだろう?

深読みし過ぎかもしれませんが、馬自身の出来がかなり良く、しかも2歳戦やマイル戦に強い中内田厩舎向きとの判断なのかな、と思いました。

骨瘤で休んだ分、注目度は低くなりましたが、秋デビューから朝日杯FS狙いを期待しています!

 

<7位>

【カネラフィーナ】 牝 2月12日生

父  Frankel
母  ジョイカネラ(6歳)
母父 Fortify
生産 ノーザンファーム
馬主 シルクレーシング
厩舎 手塚貴久(美浦)

6月東京でデビューしそうな有力馬をこの辺りで押さえておきたい!

マイル戦が得意のFrankel産駒で、手塚先生もこの馬のスピードをかなり高く評価していたので、即戦力としてはピッタリかなと思いました。

イメージではかつて指名したG1馬・グレナディアガーズの牝馬版って感じでした。

正直、なんでこの馬がもっと早く指名されてなかったのかな?と疑問でしたが、指名後に外傷とデビュー延期の記事を見て、納得しました(泣)

仕切り直しになるでしょうが、新潟あたりの長い直線をスピードで他馬を圧倒するような走りを期待しています!

 

<8位>

【トリポリタニア】 牡 2月3日生

父  ルヴァンスレーヴ
母  トリプライト(9歳)
母父 ワイルドラッシュ
生産 ノーザンファーム
馬主 サンデーレーシング
厩舎 上村洋行(栗東)

今年から施行された【3歳ダート三冠競走】やサウジ・ドバイやその先のケンタッキーダービーなどが盛り上がってます!

以前はPOGでハズレ扱いされたダート馬も今後は積極的に狙っていくことも勝利への戦略の一つかなと思い、この順位で残っていれば本馬の指名を考えていました。

半兄・マーシャルポイントは、ダービーに出走できていれば穴人気しそうな1頭でした。

本馬は父が新種牡馬・ルヴァンスレーヴなので、当然ダート路線が狙いですが、早くから坂路で好時計を出しており、芝でもやれるんじゃないか、との期待もあります!

まずは、芝で2勝しオープン馬となり、3歳は本格的にダート路線に参入することを期待しています!

 

<9位>

【メディテラニアン】 牡 2月5日生

父  サートゥルナーリア
母  ミカリーニョ(7歳)
母父 ハーツクライ
生産 ノーザンファーム
馬主 モンレーヴ
厩舎 池江泰寿(栗東)

【ピエールさん、相乗りありがとうございます!】

今年の新種牡馬の目玉はやはりサートゥルナーリアなので、1頭は指名しておきたい!

クラブ馬の指名が続いていましたが、やっと個人馬主を指名出来ました!
しかもセレクト当歳セールで2億円超えの高額馬。

オーナーのモンレーヴさんは、グランド牧場産のダート系種牡馬の仔を多く所有していましたが、この世代からセレクト参入でノーザンFから億買いされてるので、今後は注目されそうです。

若干薄めもバランスが取れて、切れ味を発揮できそうな好馬体で、始動もそう遅くなさそうなので、新潟あたりでデビューして秋の東京か京都の重賞を狙って欲しいですね!

 

<10位>

【エンダードラゴン】 牡 1月16日生

父  リアルスティール
母  ダストアンドダイヤモンズ(14歳)
母父 Vindication
生産 ノーザンファーム
馬主 インゼルレーシング
厩舎 友道康夫(栗東)

【コロすけさん、相乗りありがとうございます!】

うおぉーー、なんてこったー、友道先生を指名してないじゃないか~

慌てて探したら、こんな良血が残っておりましたので、突撃しました!

「兄とはタイプが違う」「距離は兄より持つ」そして「セリの時よりグンと良くなってきた」との数々のコメントby友道先生!

兄とは当然、朝日杯とダービーを勝った稀代の名馬・ドウデュースのことですが、正直褒められているのかいないのか、よく分からん(笑)

リアルスティール産駒なので、当然ダートという方向もあるとは思いますし、ダービー馬の兄より距離が持つと言われれば、菊花賞向きかもしれません。

スケール(馬体)の大きな馬であることは間違いないので、どのような成長を描くのか、期待を持って1年間楽しみたいです!

 

<11位>

【カルデライト】 牝 1月11日生

父  ナダル
母  コーディエライト(7歳)
母父 ダイワメジャー
生産 ノーザンファーム
馬主 G1レーシング
厩舎 森一誠(美浦)

【国師無双さん、相乗りありがとうございます!】

早期デビュー狙いで指名した母リュズキナ(3位)や母ジョイカネラ(7位)のデビュー延期もあり、開幕週から楽しめそうな馬を探していて出会った1頭!

しかも鞍上がルメール騎手なので、この順位で残っていたのはラッキーでした。

父ナダル、母父ダイワメジャーから受ける印象は、ダート短距離がベストというイメージでしたが、本馬は芝1400デビューにも好感が持てました。

指名後の調教でもかなり好タイムを出しており、デビュー戦勝利&今期初勝利を期待しましたが、惜しくも2着(泣)

かなりのスピード能力は感じましたし、持ってマイルまでとは思いますが、初戦の内容から次走でも勝負になりそうです!

おそらくダードなら更に能力が出せそうな気もしており、前半戦のポイントゲッターを期待しています。

⇒ 6/23の芝1600でまさかの着外(泣)...馬場か?距離か?それとも気性か?...次こそは勝ってね!

 

<12位>

【リアライズオーラム】 牡 1月22日生

父  オルフェーヴル
母  オリヒメ(9歳)
母父 Majestic Warrior
生産 社台コーポレーション白老ファーム
馬主 今福洋介
厩舎 須貝尚介(栗東)

【勝馬のダミアンレーンさん、相乗りありがとうございます!】

須貝先生お気に入りの1頭らしい...まぁ~基本はラッパ吹きなので、3割引きは覚悟の上ですが(笑)

11位指名の母コーディエライトと同じく、デビュー時期が早めで、2歳戦から楽しめそうなプロフの馬を探していました。

須貝厩舎の北海道デビュー組はゴールドシップ、ソダシなど活躍馬多数の王道路線ですし、父オルフェーヴルは芝・ダート兼備の万能種牡馬!

馬格があってバランスも良く、距離も持つし、早めから行けて、芝もダートもこなせる・・・コメントが良すぎて逆に怖いわ(笑)

オーナーの今福氏は正真正銘の新人馬主ですが、セレクトや千葉2歳でもミリオンホースを数頭落札しています。

価格から言えば、本馬は地味な方(セレクト1歳セールで4400万円)ですが、最初は高馬よりもこのくらいの方が結果が出るんじゃないかと思います。

まずは、デビュー勝ち、その後は札幌2歳Sから中央場所の中距離重賞での活躍を期待しています!

 

<13位>

【ルシタニア】 牡 4月12日生

父  レイデオロ
母  イスパニダ(9歳)
母父 Pure Prize
生産 ノーザンファーム
馬主 フィールドレーシング
厩舎 武幸四郎(栗東)

【maribooさん、2頭目の相乗りありがとうございます!】

2023年セレクト1歳セールの大トリを務めたのが本馬です!

昔、dsk師匠が「セレクトSでは最初と最後の上場馬に社台グループが期待馬を持ってくる」って言ってたように思います(言ってなかったらゴメンなさい)

事実、昨年のラスト上場馬はミスタージーティーでした!

本年はどうかと言えば、トップは母ヤングスター(エリキング)なので、これなら大トリの本馬もかなり熱いんじゃないでしょうか!

オーナーのフィールドレーシングさんは、以前のEXラウンドで指名したアーテルアストレアが今や交流重賞2勝の活躍馬で、何だか勝手にご縁を感じています(笑)

父レイデオロは昨年の新種牡馬の目玉でしたが、今のところは期待外れの成績に終わっています。

ただし、3歳になって、距離が長くなってから頭角を現し始めた産駒もおり、2年目の今期は巻き返す可能性は充分あると思っています!

そして母イスパニダと言えば、POGファンの誰もが思い出すのが「走るというより飛んでます」と言われたコリエンテスです。

何とか1勝はしたもののドラフト時の人気には程遠い成績でしたが、南米の「華麗なる一族」ばりの良血である母はまだまだ若く、そろそろ跳ねる頃合いかなと思います。

焦らず秋始動から、半兄コリエンテスは果たせなかったクラシックへの出走を期待しています!

 

<14位>

【エンジェルマーク】 牝 3月21日生

父  エピファネイア
母  ステファニーズキトゥン(13歳)
母父 Galileo
生産 ノーザンファーム
馬主 DMMドリームクラブ
厩舎 宮田敬介(美浦)

【マサキサマさん、2頭目の相乗りありがとうございます!】

いよいよ残り2頭の指名となり、牡と牝1頭ずつが既定路線です。

いままで指名した牝馬の父は、ジャスタウェイ、ブリックスアンドモルタル、キタサンブラック、Frankel、そしてナダル・・・ここはクラシックを狙える王道種牡馬の産駒が欲しいッス!!

と言うわけで、今年のクラシックをダノンデサイル、ステレンボッシュで席巻したエピファネイア産駒から本馬を指名しました。

母ステファニーズキトゥンは米国で芝G1レースを5勝した名牝ですが、これまでの産駒は正直なところ期待ハズレ。

しかし、本馬は初めてとなるエピファネイアとの相性が良かったのか、仕上がりも早く、463キロと牝馬としては充分な馬格があり、牧場の評価も上々のようです。

さらに私が注目しているのはオーナーがDMMドリームクラブという点です。

過去に、産駒に勢いがなくなってきた母ラヴズオンリーミーからG1レース4勝の名牝・ラヴズオンリーユーを出したり、桜花賞馬キストゥヘヴンから重賞馬・タイムトゥヘヴンを出すなど、ピンポイントで母の代表産駒を当てるのが上手いなぁと思っており、この母でもそろそろ良駒が出そうな気がしてなりません!

個人的には宮田厩舎はあまり評価していませんが、勝ち上がり率など馬主との相性は良さそうなので、夏の新潟デビューからクラシックの王道を期待しています!

 

<15位>

【ラストレガシー】 牡 2月8日生

父  ドゥラメンテ
母  リトルモンスター(6歳)
母父 Into Mischief
生産 社台ファーム
馬主 DMMドリームクラブ
厩舎 手塚貴久(美浦)

【オカづおさん、相乗りありがとうございます!】

いよいよ本戦ではラストの指名となり、予定通り牡馬から本馬を指名しました!

今年注目しているドゥラメンテ産駒の早期デビュー馬ということで、当初は中盤戦早めくらいの指名を考えていましたが、怪我の情報で見送りました(...壁キックって)

ところがいつの間にか帰厩し、追い切りタイムも上々の様子で、東京最終週のデビューもありそうなので、迷わず指名しました!

結局、福島デビューがアナウンスされたり(泣)、母系から「ダート馬!?」って意見もあるようですが、まずは王道の芝1800でデビューとなりそうです。

以前からDMMドリームクラブのネーミングセンスには注目していましたが、今年のドゥラメンテ産駒にラストレガシー(最後の遺産)と名付けるあたりはかなり胸にぐっと来るものがありました。

ぜひ名前に負けない活躍を期待しています!

 

<16位・エクストラ枠>

【サウスバンク】 牝 4月5日生

父  グレーターロンドン
母  パッションローズ(17歳)
母父 アフリート
生産 下河辺牧場
馬主 下河辺牧場
厩舎 吉岡辰弥(栗東)

いよいよ悩ましくも楽しいエクストラ枠指名です!

昨年指名したリラボニートは、未勝利勝ち&1勝Cでも好走してくれて、充分な戦力をして稼働してくれました。

今年も同じような馬を指名出来れば良いのですが...

父、母父、コメント数などから絞り込んだのは、以下の3頭。

母パテントジョイ (ファインニードル) 牡

母ミッキークルソラ(ミッキーロケット) 牝

母パッションローズ(グレーターロンドン)牝

当初は、過去に地元で指名したミッキークルソラの娘が、牝馬の国枝厩舎に入ってアチチッと思いましたが、おそらく人気だろうと思って断念!

残る2頭を比較して、昨年と同じく丸ごとPOGで確認したところ、母パテントジョイは移動間近&夏デビューとのコメントだったので、早期馬名登録のリスクを感じ、母パッションローズの指名を決めました。

小倉2歳S勝ち馬のロンドンプランの全妹で、まだ成長途上ですが、500キロを超える大型馬で秋デビューを目指すとのこと。

牝系をさかのぼれば、桜花賞2着のロイヤルコスマーに辿り着く下河辺ブランドの結晶と言える存在です!

こんな血統馬をエクストラ枠で指名出来るのも楽燕カップのおもしろいところ(笑)

まずは1勝目指して頑張って欲しいですね!!

 

 

●今期の目標

昨年は2位フィニッシュと期待以上の結果を残すことができました!

今期はシード権がかかるので、3位以内が理想的ですが、そうは上手く行かないのが楽燕カップの恐ろしさ、レベルの高さです(笑)

まずは、1部残留を目指してAクラス確保ですが、POGを楽しむためにもG1レースに指名馬が出てくれる事を願ってます。

そうすれば自然と結果もついてくると思うので、楽しい1年を期待しています!!

 

 

●指名馬で期待している馬ベスト3

前半戦 母カラフルブラッサム(1順目指名)

中盤戦 母トリプライト(8順目指名)

後半戦 母イスパニダ(13順目指名)


もちろん全頭期待しています!!

 

 

●取られて悔しかった馬ベスト10(前半戦以外・抽選負け除く)

母ヒルダズパッション(パルプンテさん6位)

母ザマッケムブレット(dskさん6位)

母ブチコ(マクベインさん6位)

母ガルデルスリール(レイチェルさん6位)

母Speedinthruthecity(BUMPさん8位)

母イチオクノホシ(dskさん9位)

母ウーマンズハート(ブルータスさん11位)

母インフレキシビリティ(ロジャーさん11位)

母シャンブルドット(スワロウテイルさん12位)

母エスポワール(チョココロネルさん12位)


特に6位指名は痛すぎました(笑)

 

 

●最後まで迷った10頭(指名されてない馬で)

母ソシアルクラブ(父モーリス)牝

母マルーンエンブレム(父スワーヴリチャード)牡

母グラマラスライフ(父ハービンジャー)牡

母デアリングエッジ(父エピファネイア)牡

母アルテリテ(父キタサンブラック)牝

母モルジアナ(父サートゥルナーリア)牡

母チェロキーメイドン(父キズナ)牝

母オリーズキャンディ(父Into Mischief)牡

母リリレフア(父スワーヴリチャード)牡

母キャトルフィーユ(父エピファネイア)牝

 

ずっとドラフトが続いて欲しかった...(笑)

 

 

●自分以外の人で優勝争い予想

 ◎マクベインさん

 ○ナゾノ厩舎さん

 ▲ロジャーさん

 △レイチェルさん

 注ポチさん

 

上位指名のダノン高級車の2騎(シーマ、フェアレディ)が強烈なマクベインさんが今年の本命です!!

対抗はエピファ、キズナ、ドゥラメンテの有力馬をバランス良く取り揃えたナゾノ厩舎さん!

サートゥルナーリア3連発を始め、クセ強い指名を貫いたポチさんにも注目しています。

 

 

●今回の自分のドラフトに点数をつけるなら

自己評価の総合点は、70点です!

今年はドラフトの準備段階から上手くスケジュールが取れず、特にドラフト前半から中盤にかけては、リストを充分に検討出来ないまま、勢いで指名してしまった感が強いです。

その中でも1位、2位では納得できる指名馬は取れましたが、ハズレ指名(3、4、6位)がもう少し上手くリカバリ出来れば良かったのにと反省しています。

それにもかかわらず、自分でもビックリするほど相乗り(9頭)いただいた事は感謝の極みです!

相乗り自体を意識して指名はしてないですが、「相乗りされる=適正な順位で指名出来ている」と考えることも出来るので、非相乗り馬6頭×5点=30点を減点としました。

相乗りされた9頭が、自分自身の1部残留と2部の方の昇格への戦力になることを願って、応援したいと思います!

 

 

●最後に

楽燕カップのドラフトはなぜこんなに楽しいのでしょう!?

こんなに楽しめるのも、スワロウさんを始め、運営をお手伝いしていただいてるキャリコさん、マクベインさん、M-GALEさん、それに参加者の皆さん全員のおかげだと思い、感謝いたします!

今年も本戦、トライアルなど、皆さんと一緒に楽しんでいきたいので、宜しくお願い申し上げます。

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ドラフト回顧〜ブルータス編〜 第14回楽燕カップ

2024年06月27日 12時08分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

ブルータスさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:6/27)

 

 

 

 

 

●プロフィール

スワロウテイルさん主催の楽燕カップに第2回より参加させてもらってます。

dskさんのブログ内の話題で楽燕カップに出会い、今で言うトライアルを勝ち抜き(春天ビートブラック激走一撃ですが)、参加資格を得ました。

大阪生まれですが育ちは四国愛媛、進学で上京して以来東京生活も30年余りと長かったのですが、昨年より愛媛に戻ってきております。

 

 

●競馬歴

上京した1990年、寮の先輩にオモロイモン見せてやると連れていかれたのが、エイシンサニーが勝ったオークス当日の東京競馬場でした。次週は入場者レコードの、あの伝説のナカノコールが沸き起こったダービーです。

以来、何かしら競馬のトピックには途切れることなく触れ続け、競馬歴も35年になりますかね。

 

 

●過去の楽燕カップにおける成績と活躍馬

第2回:10位 (②デニムアンドルビー)

第3回:2位 (⑩ワンアンドオンリー)

第4回:15位 (①ディープジュエリー)

第5回:11位 (②ハートレー)

第6回:3位 (①ソウルスターリング)

第7回:13位 (⑩エタリオウ)

第8回:20位

第9回:2位 (③サリオス、①デゼル)

第10回:7位 (⑬ワンダフルタウン、⑭バスラットレオン)

第11回:4位 (①キラーアビリティ、④セリフォス)

第12回:9位(⑦ファントムシーフ)

第13回:1位(④ステレンボッシュ、⑤アスコリピチェーノ)

 

 

●指名コンセプト

明らかにアベレージ型ではなく一発大砲型の指名傾向アリアリと自認していますが、こればかりはなかなか変えられそうにないので諦めています。

基本クラシックを目指す方針の下地があり、牝馬なら桜花賞&NHKマイルカップ、牡馬ならダービーを頂点に。

とりわけ牝馬については、短距離〜マイルまででも十分ポイント稼げる番組があると思い、早期デビューも重要視してみました。

馬体のパーツ細部であったり、歩様などの動きの善し悪しを判断できる知識が全くないので、全体のシルエットから醸し出される雰囲気で選ぶことがままあります。昨年のステレンボッシュは正にこんな閃きでした。

 

 

●ドラフト指名馬の紹介

ドラ①:【パーティハーン 牡】

(Wootton Bassett×グリーンバナナズ)

【栗東:友道厩舎 , 馬主:金子真人HD】

昨年はあまり振るわなかった金子オーナー、今年は是が非でも盛り返してくるはず。

プロフ的に第10回ドラ①ピエトラサンタを彷彿とさせる指名となりましたが、パーティハーンはお願いだから走ってね!

 

ドラ②:【スピントロニクス 牡】

(ドゥラメンテ×ウィープノーモア)

【栗東:池江厩舎 , 馬主:金子真人HD】

昨年のドラ①インビジブルセルフの借りはこの馬で。

一つ上の全兄もいい馬だと思っています。

一時は銀河系軍団と注目を集めた池江厩舎ですが、師の言葉通り、何の問題もなくダービーまで連れて行ってよ!

 

ドラ③:【キングスコール 牡】

(ドゥラメンテ×レインオンザデューン)

【栗東:矢作厩舎 , 馬主:DMMドリームC】

矢作調教師の評価もそれなりに高く、且つ夏の北海道シリーズでデビューを迎えられそうな青写真もあり指名にいたりました。

一つ上の姉サクセスカラーもクラシック参戦には届きませんでしたが、大物感漂う走りは母馬の繁殖ポテンシャルを十分に感じさせるものでした。

ロジャーバローズから本年ラストクロップドゥラメンテへ、師の巧みなレース選択と併せてクラシック戦線賑わしてくれること期待してます!

 

ドラ④:【ジェルブロア  牝】

(キズナ×イングランドローズ)

【栗東:矢作厩舎 , 馬主:ノースヒルズ】

同じ矢作厩舎に所属していたオルフェーヴル産駒の姉ポールネイロンを思い出していました。

姉は度肝を抜いた新馬戦からオープンと7ハロン戦を逃げて連勝、キズナ産駒の本馬には巷で言われているライトバックのイメージを重ねています。

この下は2年続けてコントレイルが付けられているように、生産者ノースヒルズの期待も非常に高いようですし、肌馬としての価値ももちろんあるでしょうが、競走馬としても恰好つけてくれること必至です!

 

ドラ⑤:【カルテシウス 牡】

(キズナ×ワイ)

【栗東:福永厩舎 , 馬主:G1R】

初仔フリーフォールから3年おきに計4頭目、非常に思い入れの深い指名のつもりです、個人的には。

これまでの産駒は総じて成長曲線が緩く、最も早い中央デビューでも暮れ、その大半は年明けとマイナス要素ばかり目立ってました。

しかし、本馬は既に函館でのデビューが決まっており、半兄の背中を知る師自らが調教に跨がり感触を確かめてもいて、父がキズナに替わりこれまでの産駒とは一変した走りを見てみたいです!

 

ドラ⑥:【ハッコウイチウ 牡】

(スワーヴリチャード×ザクィーン)

【栗東:杉山晴厩舎 , 馬主:NICKS】

初年度は様子見のスワーヴリチャード産駒でしたが、想像以上に種牡馬としてのポテンシャルが高いようで無視できない存在です。

数少ないノーザンファーム生産のスワーヴ牡馬であることに加え、リーディング杉山晴厩舎にNICKSの組み合わせも大いに期待したくなります!

 

ドラ⑦:【ポートデラメール 牝】

(ナダル×ジュベルアリ)

【栗東:斉藤崇厩舎 , 馬主:シルクR】

牝馬はドラ④で1頭しか指名してなかったこともあり、早期デビューの話が出てて、且つ動きよく勝ち負けになる速攻系が欲しく、新種牡馬ナダル産駒のこの良血馬を指名しました。

母の全弟にアルアイン&シャフリヤールの2頭のクラシックホース、本馬の三つ上のモーリス産駒アルナシームは芝の中距離路線で活躍しています。

6ハロンでのデビューは意外でもあり、また頭数も少なく断然の支持を集めた割りには見た目辛勝ですが、この時期勝ち上がったことに価値がありとみています。

小柄な牝馬ですし、夏場は更なる成長を促す期間に充て、秋に戻ってきた際には来春に期待を抱かせる走りを目にしたいですね!

 

ドラ⑧:【ヴェーヌドール 牡】

(エピファネイア×チェルシークロイスターズ)

【栗東:武英厩舎 , 馬主:G1R】

早期デビューが決まっており、馬っぷりの良いエピファネイア牡馬との触れ込みで指名しました。

初めて武英智厩舎の馬を指名しますが、先日のダービーに駒を進めたジューンテイクのように、実戦経験を積みながら着実に階段を上るイメージをしていたのですが。

デビュー戦、未勝利戦と連戦するのは想定通り、ややもっさりとした印象も受けるのですが、師の評価もそれなりに高かったので覚醒することを信じています!

 

ドラ⑨:【ヴァリオーサ 牝】

(エピファネイア×ディヴィナプレシオーサ)

【栗東:武幸厩舎 , 馬主:G1R】

開幕週デビューの情報があり、速攻系のポイントゲッター的な意味合いで指名しました。

母は南米チリ2歳牝馬チャンピオンであり、繁殖初年度から続けてディープを交配されたようにポテンシャルに対しての期待は高いはずです。

追い切りではそれなりに時計も出ていたようですが、実戦ではあまり反応が良くなかった印象です。

一度使ったことでうまくガス抜きがなされ、秋にはリフレッシュした姿を目にしたいですね!

 

ドラ⑩:【ヴェルニッツ 牡】

(ロードカナロア×セットスクエア)

【栗東:杉山晴厩舎 ,馬主:吉田和美】

ノーザンファームミックスセールでのアタリを探しながら、このカナロア産駒に嗅覚が反応しました。

丸ごとで勝己代表から早くから動けるとの話はありましたが、まさか宝塚記念当日1800mデビューのアナウンスには驚きました。

実際には出馬投票を見送られ、体勢が整わなかったのか、或いは一頓挫あったのかはわかりませんが、無事デビューする日を心待ちにしています!

 

ドラ⑪:【チェンジオブハート 牡】

(ハービンジャー×ウーマンズハート)

【美浦:田中博厩舎 , ゴドルフィン】

丸ごとではそこそこ露出もあり、東では上位人気になりつつある田中博厩舎で馬主ゴドルフィン、この巡目まで残ってるのは何か・・・。

怪しい気もしないわけではないのですが、夏の新潟あたりで母ウーマンズハート譲りの異次元の末脚見られたら最高ですね!

 

ドラ⑫:【エストゥペンダ 牝】

(サートゥルナーリア×エストレチャダ)

【美浦:高柳瑞厩舎 , 馬主:Viridian Keiba Club】

デビュー情報のある速攻系を探しながらいると、開幕週の評判馬が会する東京牝馬限定マイル戦に耳慣れない馬主所有馬の鞍上に川田将雅が!?

後にXでダミアンさんも取り上げてくれていたので、期待値爆上がりでデビュー戦に挑むも、上位とは少し離された人気通りの決着となりました。

思ったよりもガサがなかったので、夏場はじっくり成長を促し、秋の東京で一発回答からトントン拍子に駆け抜けていってもらいたいです!

 

ドラ⑬:【アメージングハナビ 牝】

(ドゥラメンテ×アメージングムーン)

【栗東:昆貢厩舎 , 馬主:ローレルR】

全兄タッチウッドの能力を重ねられるならば、是が非でも指名したかったのがこの馬でした。

モーリス産駒の半兄ノースブリッジも海外に出ていくほどの活躍馬ですし、キタサンブラック産駒の半弟はセレクトセールで高値で取引されています。

情報が薄いので勝手な望みを言えるならば、女版タッチウッド、キョウエイマーチみたいに走らんかな!

 

ドラ⑭:【ウィルサヴァイブ 牝】

(アルアイン×クラシックリディア)

【栗東:須貝厩舎 , 馬主:安原浩司】

この安原オーナー、セールで買い物上手なイメージがあり、その相馬眼に賭けて指名しました。

丸ごとにも須貝調教師のコメント掲載されてましたし、順調ならば勝ち上がりは堅いと期待しています!

 

ドラ⑮:【??? 牡】

(Sottsass×Dalakania )

【栗東:中内田厩舎 , 馬主:???】

ドラ①のパーティハーン同様、第10回ドラ③ヒノシタカイザンを彷彿とさせる指名となりました。

矢作師がシンエンペラーをモノにしたように、中内田師も結果として形に残さねばならぬところ。

馬名マテンロウアーチと寺田氏所有のようですが、秋に雄姿見られるようだと期待高まります!

 

ドラ⑯:【エポカスピーガ 牝】

(エポカドーロ×インドリヤ)

【美浦:田中剛厩舎 , 馬主:加藤誠】

個人的には大鬼門のエクストララウンドでしたが、昨期のミレニアムヒロインで初ペナ回避&初ボーナス獲得と、この勝利はホント格別でした。

本馬の母インドリヤですが、デビューを果たした2頭の産駒がそれぞれ複数勝利をあげ、内1頭は期間内に重賞勝ちとその繁殖ポテンシャルは注目に値します。

新種牡馬産駒ですし適性を探りながらでしょうが、掲示板から最終的には勝ち上がりを願っています!

 

 

●数字的目標

本戦成績やトライアルの結果を含め、最終的に1部残留を手にするのが一番の目標。

全馬デビュー、全馬複数回出走、全馬賞金獲得!

牝馬なら桜花賞、牡馬ならダービーにはそれぞれ指名馬を送り込みたい!

GⅠを勝ちたい!

 

 

●ドラフトの感想は・・・

毎年思い重ねることですが、ドラフト運営に携わっていただいている皆様、本当にありがとうございます。

また、平時の運営の皆様にも同様に感謝の気持ちでいっぱいです。

ドラフト自体はドキドキハラハラしながら十分楽しめているのですが、昔はもっと大胆に、欲しいと思ったら順番関係なくキレよくバシバシ指名重ねてたようにも思うのですが。

気は早いが、来期は原点回帰でいこう!

 

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ドラフト回顧〜M-GALE編〜 第14回楽燕カップ

2024年06月26日 12時00分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

M-GALEさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:6/25)

 

 

 

 

 

●競馬歴/プロフィール

東京生まれの千葉育ち。

学生時代(どの?)チャリで中山レッツゴー!!

人生半世紀のイチロー世代。1人娘は受験生

野球はロッテ 漫画はキン肉マン

虎仮面⇒武藤⇒内藤のプロレスLOVE

NFLも競馬と同じくらい長く見てますね。

 

楽燕カップ千葉支部構成員その1です。

 

1987年ミホシンザンの日経賞が初観戦。

オグリキャップの引退レースも現地観戦

一口も始めるも、2勝目が遠い・・・

 

 

 

●私の愛馬遍歴

オグリキャップ=永遠のアイドル

ヤマニンゼファー=英語の母父にドキッ!!

フジキセキ=青毛黒光り最強⇒弊害有り

 

 

 

●好きな騎手

田原 成貴(正常時)⇒越える人が出て来ない。

 

 

 

●POG歴

サンデー産駒初年度からで30年目です。

 

楽燕カップ参加前の指名馬

ダイワスカーレット・バブルガムフェロー

ロジック・ヴィクトリー

 

 

 

●過去の楽燕カップの成績(主な指名馬)

第1回: 3位   (ゴールドシップ)

第2回: 1位   (キズナ)

第3回: 6位   (レッドリヴェール)

第4回:20位  (最下位。この年は酷かった。)

第5回:10位  (ヴァンキッシュラン)

第6回:12位  (サトノアレス)

第7回: 2位  (ダノンプレミアム)

第8回: 2位  (ヴェロックス・クロノジェネシス)

第9回:12位  (リアアメリア)

第10回:15位  (二部へレッツゴー!!)

第11回:2部3位 (相乗り:セリフォス・スタニングローズ)

第12回:14位  (薩摩の女/北島三郎)

第13回:12位  (ゴンバデカーブース)

 

 

 

●指名コンセプト

2021年産:クイーンズウォーク

2020年産:リバティアイランド

2019年産:セリフォス

2018年産:グレナディアガーズ

2017年産:リアアメリア

2016年産:ダノンファンタジーヴェロックス

2015年産:ダノンプレミアムフロンティア

 

7年連続期間内重賞勝ち!!

信頼と実績のNKUCDブランド。

そろそろNKUCDから出禁くらいそう。

 

馬体1% 情報99%(コメントの熱)

結局、指名理由はこうなんですよね。

 

プラス、今年はゴンバデ・・・

では、今年の指名馬&指名理由!!

 

 

第1話:浮気 ダメ✖ 絶対!!

スワーヴリチャード×アドマイヤキラメキ(牝)

【シルバーレイク】

栗東:中内田厩舎/馬主:H.H.シェイク・ファハド

 

隣のバナナはに見えるなんて昔からいいますが、やっぱり駄目ですね。浮気とかしちゃいけなかったんです。

どうしてもセレクトの時の印象が強すぎて、つい・・・

グリーンバナナズが撃沈。我に返ってヤンキローズへ行くもまたまた撃沈。もう禊です。NKUCDへの。

さて、本馬。紙媒体には厩舎表記無しでしたが、

!!ドラフト直前で入厩⇒N・K・U・C・Dキター

正直、焦った結果なので適正順位かは??ですね。

初年度のスワーヴリチャード産駒を見て早期始動が可能な馬に絞っていたので、正に渡りに船ならぬ、渡りにNKUCD!!

母系にエンドスウィープはスウィープフィートと同じ(サンデーないけど)

浮気したけど許して下さい。Mr.NKUCD

 

 

2話:空気は読んでも呑まれるな

キタサンブラック×ライジングクロス(牡)

【クロワデュノール】 

栗東:斉藤崇厩舎/馬主:サンデーR

(ピエールさん!相乗り感謝です!!)

 

ハズレ1位でも指名できたノチェブランカを敢えて残す。

そう。私は楽燕カップで一番空気を読む男。

そして、場の空気に吞まれる男(涙涙涙)

ウィンターベル サヨナラの鐘の音が・・・ チ~ン

2位でBago産駒指名していい思い出が無いなぁ

 

さて、ハズレ2位指名

粗方、1・2位で指名予定の馬もほぼ指名済の状況の中で、3位以降の指名予定の

馬から筆頭のこの馬を!

NKUCD以外では一番欲しかった馬。

 

思い返せば、第2回:クライナーヘルツ、第3回:ライザンを指名。なのにアースライズを指名せず。母の産駒は毎年チェックし、3年ぶり4頭目の指名です。

母の産駒の中では兄姉の中では、一番の手ごたえを各種媒体で感じました!

正直、指名理由はこれだけで十分です。

結果、母高齢2連発(20歳⇒19歳) あまり母の年齢って気にしないんですよね。キズナ指名した時も母20歳だったし。

 

 

3話:ミッキーリベンジ

エピファネイア×ミッキーチャーム(牝)

【ミッキージュエリー】

栗東:中内田厩舎/馬主:野田みづき

(ちいさん!相乗り感謝です!!)

 

・・・デジャヴ!? (父は変わったけど。)

二年連続の三島牧場の1番馬!?の同母産駒。

昨年のカナロア産駒の姉は早期入厩示唆も頓挫して未だに未デビューも入厩時には栗東Wでそれなりのタイム出ていたので、一定の脚はあるはず。

その去年の姉以上って言われたら、あなた!

立派な馬体。あとは無事にデビューを祈るのみっす!

 

 

4話:大家族ドナブリさんチ2022

ドゥラメンテ×ドナブリーニ(牝)

 【ヘンリエッタ】

栗東:武幸四郎厩舎/馬主:TNレーシング

 

ジェンティル・ドナウ姉さんの妹。また高齢のお母さんでした。19歳時、13頭目の産駒で正に肝っ玉母さん!

キンカメ(スレイマン)、カナロア(イストロス)以来、3頭目のミスプロ系を配合。兄2頭はダートが主戦場もサンデー持ちのドゥラメンテ&牝馬ならキレも出そう。やはり、この一族なら牝馬でしょ!

脚の軽さ&背中の柔らかさは一級品とのコメント有!ドラフト前に入厩済!(ゲート合格後に放牧) 期待大でっす!!

 

 

5話:あなたになら騙されてもいい

ドゥラメンテ×スパニッシュクイーン(牝)

【スパニッシュソング】 

栗東:中内田厩舎/馬主:G1レーシング

(コロすけさん!相乗り感謝です!!)

 

・・・美しい。青鹿毛の輝き。

NKUCDは牝馬優先でこの馬を選択。追分の牝馬1番手!? 4~5月の入厩予定とのことですので、秋ぐらいまでにはデビュー出来そうかなと。

小柄な馬体も飼葉食いもいいとの事で、まだ成長の余地もありそう。気が強くて負けず嫌い⇒ドゥラメンテ産駒ならこれぐらいでないと。

今年のNKUCDは牝馬攻めです!

 

 

6話:君は薔薇より走って欲しい

サートゥルナーリア×ワイルドウインド(牡)

【サンライズグラシア】

栗東:矢作厩舎/馬主:ライフハウス

 

超抜調教のミリオンローズ指名⇒ジャン負け撃沈。これで遂に4連敗。(結局、今年はじゃんけん1勝も出来ずに終了しました。チーン。)

そこで、ここはSEKAI NO YAHAGIで!

 

ここ数年、急に関係が深くなっているサンライズ冠。おそらく本馬もセレクトで師が選んだ馬だと思われます。

KingmamboとMonevassiaの全兄妹クロス(4×3)持ち。跳びが大きくて、距離が必要との師の見解。デビューは早くても秋~冬あたりの模様。

 

ミリオンローズのじゃん負けを忘れるほどの激走を期待してます!

 

 

さあ!! 良い子のみんな!!

SUPER HERO TIME

始まるよぉ~

 

マイル周辺は私達が守る!

千六戦隊 ブリモル5!!

(BGMはお好きな戦隊の主題歌で!)

 

 

7話:牝内田 ブリモルピンク

ブリックスアンドモルタル×マルセリーナ(牝)

【モルビド】

栗東:中内田厩舎/馬主:社台RH

 

名繁殖と言っても過言ではない母の5番仔にして初の牝馬。そして天下のNKUCD!

切れ味は間違いなさそう(妄想)。母も育成時は小柄だったとの事であとは馬体の成長を待つのみ。馬体も性格も似てるらしく、走りも似てますように!

 

 

8話:若戦士 ブリモルレッド

ブリックスアンドモルタル×ソルヴェイグ(牡)

【ヤングソルジャー】

栗東:武幸四郎厩舎/馬主:藤田 晋氏

 

赤本の写真掲載以外はほぼ情報記載無し。

カナロアの半兄はデビューが3歳2月と遅く、未勝利⇒地方へ。地方初戦取消後、3連勝で中央復帰し、ダ千八で中央初勝利。その兄と変わって育成時に手術歴ありも、早々の入厩後、デビューへ向けて調教を積んでます。

 

千二~千四が主戦場だった母の産駒なので、千六もてばOK!朝日杯からマイルCへ!! 2億の価値を魅せてくれぇ~

 

9話:金子馬 ブリモルブラック

ブリックスアンドモルタル×ブルックデイル(牡)

【テルアスワッド】

栗東:須貝厩舎/馬主:金子真人HD

(ちいさん!相乗り感謝です!!)

 

写真もねえ!記事もねえ!情報求めてググるググる!(by吉幾三)

セレクト2億越えのブリモル連投。丸ごとに照哉社長の「良さそう」コメントと馬体重(510k)のみと謎の多いブリモル産駒。そこは金子さんの相馬眼を信じます。

初年度産駒の傾向から馬体が大きいとダート寄りに出てるので、主戦場がダートの可能性もありそうです。

 

 

10話:青金剛 ブリモルブルー

1234567890123456789

ブリックスアンドモルタル×ワントゥワン(牡)

【ワンモアスマイル】

栗東:藤岡厩舎/馬主:青山 洋一氏

(国師無双さん!相乗り感謝です!!)

 

ドラフト段階で既にゲート合格済み。早めデビューも見込まれるので指名しました。

兄より馬格も有り、大物感もあるとの事。父の特徴である俊敏性がいい方向に出ているとのコメント見つけ、ここが父産駒のポイントなのかなと感じました。

母の産駒は2頭目も名繁殖の先物買いってことで!

 

 

11話:HELLO JAGUAR!

     (千葉テレビ限定)

キズナ×カヴァートラブ(牡)

【ダノンジャガー】 

栗東:池江厩舎/馬主:ダノックス

 

全姉は11月デビュー戦2着後お休み中。本馬は既にデビュー出来そうなぐらい仕上がっているそうで、姉よりはデビューも早そう。

なぜか、写真も情報掲載もほとんどない状況で数少ない情報が格度の高い情報だったので、指名に振り切りました。

 

 

12話:第二のNKUCD

ハービンジャー×ラクアミ(牝)

【アルマヴェローチェ】

栗東:上村厩舎/馬主:大野 照旺氏

(maribooさん!相乗り感謝です!!)

 

若手調教師の先物買い!

ベラジオボンドで昨期はお世話になった上村調教師。きっとこれからグッと成績も伸びてきそうなので、来期以降も追いかけます!

そんな師が選んだ本馬。早め入厩もまだ早いの判断で放牧⇒北海道まで戻されました。(そのまま北海道デビュー予定)

 

 

13話:面全勝感謝

マインドユアビスケッツ×チカアレグレ(牝)

【サニーサルサ】 

栗東:高橋康厩舎/馬主:社台GO

 

早めの牝馬が足らなそうと入厩済馬のローラー作戦を開始!直前の調教で抜群の動きをしていた本馬を発見。

その後、色々調べたらマスクオールウィンの妹でした。父が変わったので、ダートよりに出る可能性もありそうですが、それもよしです。

浮草先生に感謝です!

 

 

14話:最高神 ブリモルグリーン

ブリックスアンドモルタル×ドロウアカード(牡)

【ヴォイスオブゼウス】

栗東:矢作厩舎/馬主:加藤 裕司氏

(国師無双さん!相乗り感謝です!!)

 

ブリモル5の追加戦士です!

母がヤングソルジャーの母と全姉妹なので、血統構成はまったく一緒。それでも敢えて指名した根拠は・・・名前がカッコいい!

SEKAI NO YAHAGIが「これはいい!」のコメントに全乗っかりします。

母がフラワーCでも3着に入っているので、血統構成上は一緒でもヤングソルジャーより距離も持てばいいなと思ってます。

 

 

15話:やっぱりバゴが好き

バゴ×ウォークロニクル(牡)

【馬名未定】

厩舎未定(関西?)/馬主:田畑 利彦氏

 

ノチェブランカ・ハピネスダンサー・ラキシスが指名済となり、バゴならと2択から本馬を選択。

2択の相手は母ビットレート。

そう!トータルクラリティです。

青毛に惹かれ、未知の魅力に惹かれ、クロノ一族に惹かれ、これで選ばなかったほうが新馬勝ちしたりしたら、ショックですね。

 

 

16話:ローエングリン ってー

    (出典:ガンダムSEED)

ローエングリン×ホーリーシュラウド(牝)

【ホーリーブラッサム】 

栗東:斉藤崇厩舎/馬主:ホシノレーシング

 

昨年のEX枠はダート狙いで、なんとか着は確保でペナルティ回避も期間内に勝ち上がれず終了。

今年は芝・ダート兼用で最終的にローエングリンへ。あとは正直、厩舎で選んだ感じです。

・・・あっ!! また青毛だった!!

 

 

 

●欲しかった馬ベスト5:じゃん負け抜き

・インクルードベティの22(牡)

    (マクベインさん1位指名)

 

・フローレスダンサーの22(牡)

 (パルプンテさん3位指名)

 

・コールバックの22(牡)

    (ナゾノ厩舎さん5位指名)

 

・ラコロネルの22(牡)

    (スワロウさん6位指名)

 

ハピネスダンサーの22()

    (スワロウさん10位指名)

 

 

 

●今回のドラフト自己評価&感想

70点

全体を通して場の空気が読めてませんでした。

⇒毎年書いている気がする。読めた事も有りw

 

マイナスは以下の点

・浮気の代償が大きかった。

・堀厩舎指名ゼロ

・NKUCD馬 例年の2割減

 

カギを握るのはやはり、ブリモル5!

 

今年もありがとうございました!

この幸せが続きますように。感謝感謝。

スワロウさん、本当に感謝してます。

運営委員会の皆様にも感謝。

それでは今年も1年、よろしくお願いしまっす!

 

次回、千六戦隊ブリモル5!

早くもピンチ!?ブリモル5に明日はあるのか?」

 

ご期待ください!!

コメント (13)
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ドラフト回顧〜アンクルロック編〜 第14回楽燕カップ

2024年06月25日 12時00分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

アンクルロックさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:6/21)

 

 

 

 

 


まず初めに。

このドラフト回顧は一部不適切極まりない表現や何を言ってるのかよく分からない表現が記載されております。読んでいて気分が悪くなったらすぐに読むのをやめてこのドラフト回顧を閉じて下さいね♪

 

 


☆ご無沙汰しております。アンクルロックです。1年ぶりの登場です。覚えてませんか?私の事ですよ、そうです、令和の3冠王コントレイル&村上宗隆に肩を並べた楽燕カップトライアル3冠王の元カート・アングルです。はいっ、聞こえてきますよ「調子に乗ってるんじゃねぇぞ、ボケ!!」という声が… まぁまぁ皆さん落ち着いてください、それでも私は炎上覚悟で調子に乗らせてもらいますよw だってトライアル完全制覇なんて私が今後出来るわけないじゃないですか!たまたま上手く行き過ぎただけですものw というわけで今年1年は名乗らせてもらいます、我こそが「ミスターパーフェクト槙原寛己」…ん?間違えた「ミスターパーフェクト&キングオブトライアル アンクルロック様」だ!

このままだと炎上どころか皆様から袋叩きにあいそうなのでもう辞めときますw

 

 

●プロフィール

 東京生まれ、千葉、神奈川育ち。現在も神奈川中央部在住。20代~30代は仕事の関係で八王子、府中に潜伏。

 関東ヤサグレの会構成員、昨年ヤサグレの会神奈川支部開設、支部長という名のお店予約係に就任。興味がある方がおりましたらご一報いただけますと幸いですw

 

 

●楽燕カップ歴

 第11回から参加させてもらってます。過去の成績は

 ・第11回(2部)9人中7位 本戦でこの順位、トライアルも8位なのにまさかの1部昇格。

 ・第12回(1部)20人中19位 1年間ずっと18位~20位を行ったり来たりで問答無用で2部降格。トライアルも個人戦はボロボロ。

 ・第13回(2部)10人中4位 初めて上位でフィニッシュ。トライアル優勝で1部昇格。

 

最初の2年は本当に苦しいシーズンでしたが昨年は2部とはいえ楽燕カップに参戦して初の重賞制覇にGⅠも勝利。初めて上位に顔を出すこともでき手応えを感じたシーズンとなりました。しかしGⅠを勝っても4位で終わるというのが楽燕カップのレベルの高さを痛感するとこでもあります。

 

 

●指名馬のコンセプト

 パーフェクト種牡馬辞典を浅く読む。競馬コンシェルジュ栗山教授の血統考察を参考にnetkeibaでざっくり候補馬を探す。赤本と丸ごとPOGで写真見学。しかし基本的に馬を見る目はないので毎年この写真見学で良いと思って選んだ馬のパネマジ率が高い。人間も馬も写真で当たりを見抜くのは超難解ですwでも毎年懲りずに写真を見て指名してしまいます。

 ちょっと変えたとこといえばノーザン産の指名馬を増やしました。2年前の1部の時に日高産ばかりで勝負したら殆ど走らず失敗したので。その時の勝ち頭もアイスグリーンというノーザン産の馬でした。 もうノーザン産に喧嘩を売る気力はありませんw

2年前の私はグレイシー道場に道場破りに行って1分で倒せると豪語しヒクソン・グレイシーに喧嘩を売ってボコボコにされた安生洋二とダブります…

 

 

●24~25シーズンの指名馬

1位 キズナ×ヤングスター(牡)馬名エリキング 中内田充正厩舎

・赤本の写真を見て即決。ジャンケンしてでも指名する価値のある馬と判断。NKUCD×キズナ産駒は前回同じく1位指名だったクイーンズウォークで重賞も勝たせてもらい相性抜群。恐らく今シーズンの私の成績の命運を握る馬となる事でしょう。宝塚記念デーにデビュー予定。クイーンズウォークも新馬戦は負けてるし絶対に勝てとまでは言わないが素質の片鱗だけは見せて欲しい。

PIROさん相乗りありがとうございますm(__)m

 

2位 エピファネイア×ビートマッチ(牡)馬名バズアップビート 友道康夫厩舎

・写真の見映えが良かった。エピファネイア×母父ルーラーシップの組み合わせは前回指名馬でもあったステレンボッシュが大活躍。ただしステレンボッシュは牝馬。牡馬の本馬が同じような血統の組み合わせで走るかどうかは未知数。今のところは好走例は多くないですね。特にエピファネイアの場合は牡馬と牝馬では母系の血統の走るタイプが全然違うようなイメージがあります。今のところなかなか評判は良さげなのであとは名門厩舎の手腕に任せます。個人的な見解ですがルーラーシップは近い将来BMSリーディング争いの常連になるのではないかと思っております。

勝ち馬のダミアンレーンさん、相乗りありがとうございますm(__)m

 

3位 Wootton Bassett×Mgic America(牡)馬名ジャックオダモ 矢作芳人厩舎

・シンエンペラーの二番煎じ狙いです

 

4位 エピファネイア×ツルマルワンピース(牝)馬名ロパシック 大竹正博厩舎

・お馴染みの母の血統ですね。この一族は大型馬が多いのですが牝馬とはいえ本馬はかなり小さめの馬に出ました。普通なら指名を躊躇してしまうところです。写真を見ても華奢に見えるとは思うのですが私はトモの形が気に入ったのと何となくキレがありそうな馬に見えました。もしかしたら牝馬ならこのサイズのほうが走るかもしれないと妄想しました。血統背景もエピファ牝馬の好走パターンに多いクリスエス(ロベルト)、キンカメ、サンデーのクロスを持っているので文句なし。オークスに出てくれないかと期待して指名してみました。

 

5位 キタサンブラック×ナターレ(牝)馬名ジョワイユノエル 辻野泰之厩舎

・キタサンブラック産駒は母系にサンデーのクロスにデピュティミニスターがあると好走例が多い。全兄ガイアフォースが結果を示してくれてます。本馬に関してはトモの作りが気に入りました。このお尻はヒップアタックの使い手であり平成維震軍リーダーエッチューさんこと越中詩郎もさぞ羨ましがる事でしょう「俺がこのケツを持ってたらIWGP王者になれたって!!」て言いそうです。
キタサンブラック産駒は牝馬は走ってないと言われてますがドゥラメンテもそんな事を言われてた時期がありましたね。そう言われ始めた途端にスターズオンアースが出てきました。キタサンブラック産駒も今はたまたま牝馬が走ってないだけかなと思っており気にしておりませんw

勝ち馬のダミアンレーンさん、まさかの2頭相乗りありがとうございますm(__)m

 

6位 キズナ×クリアリーコンフューズド(牝)馬名アンビアンス 清水久詞厩舎

・全姉フィオリキアリ。 馬体は小さいが写真が良く見えた。グリーンchのPOG2歳馬カタログで走ってる姿を見たが綺麗な走りをする印象を受けた。関係者のコメントには「小さい馬だが骨格が良くバネがあり体を大きく見せる」とか。大山ヒルズでの評価は上々。厩舎も全姉と同じ清水久詞厩舎ですしこの血統の特徴は掴んでるはず。姉以上の活躍を期待。

マサキサマさん、相乗りありがとうございますm(__)m

 

7位 エピファネイア×フィオレドーロ(牡)馬名タイセイフィオーレ 高野友和厩舎

・叔母にシンリョクカ、近親にダノンシャーク。そんな事より1番気になったのは血統、エピファネイア×母父オルフェーヴルという狂気の組み合わせ。これが指名理由ですw

丸ごとのコメントには「抑えるのが大変なくらいスピードがある」らしい。褒めてるようで実を言うとかなり気性が悪いとも取れるコメントですね。さすが狂気の血統。出川の学生時代の異名「切れたナイフ」か?野球ならドカベンの悪球打ちの岩鬼みたいなタイプか?どのみち普通の馬ではなさそう。超強いか超弱いかのどちらかでしょう。いまのとこ私の引きの弱さを考えると2:8で超弱い気がしますw

じゃあ何で指名したんだ?って言われると走られたら指名しなかったのを後悔すると思ったからですw

 

8位 キズナ×デルフィニアⅡ(牡)馬名リラエンブレム 武幸四郎厩舎

・丸ごとの写真を見た時に薄っぺらく見える反面バランスが良く見えたので指名候補に入れてました。この馬を指名を正式に決めたのは半姉が未勝利勝ちからスウィートピーSに出走して3着に入った時です。初仔で持ち込みの半姉であれだけ走れるならキズナに変わった本馬はもっとやれる可能性があると思ったので。また、この馬はミックスセール出身馬なのですがこのセールから大物が出てきても不思議ありません。この馬がそうであることを願ってます。あとは幸四郎先生の手腕にかかってます!

ピエールさん、相乗りありがとうございますm(__)m

 

9位 リオンディーズ×テルメディカラカラ(牡)馬名モジャーリオ 斎藤誠厩舎

・2年前の1部の時、私はアサカラキング、ラックスアットゼアという2頭の斎藤誠厩舎の馬を指名しました。2頭とも見事に勝ち上がってくれましたがデビューが遅かったので期間内は1勝止まり。厩舎との相性は抜群に良いと思ったので今回はデビューが早くて楽しめそうな誠厩舎の馬を探してたら本馬を発見。丸ごと、赤本、本屋で立ち読みしたPOGの本の誠先生の厩舎リポートで最初に紹介されてたのがこの馬でした。誠先生のコメントからもこの馬に対する期待の大きさが窺えます「エース級になってほしい」という言葉に痺れました。

楽燕カップの誠先生信者と言えば「崇史じゃないよ、誠だよ」の名言で楽燕カップメンバーを震撼させたチョココロネルさんが第一人者ですがあの名言を聞いた時に遠く神奈川の地から「そらそうよ、お~ん」と共感したのが私ですwそろそろ作りましょうか?誠の会をw会長はコロネルさん、副会長は私で。

ちなみに6月9日に函館芝千二でデビューしましたが6着。誠先生、確か中距離向きだって言ってましたよね?w

次頑張ってもらいましょう。

 

10位 アドマイヤマーズ×サンクイーンⅡ(牝)馬名ナムラクララ 長谷川浩大厩舎

・ナムラクレア半妹。母サンクイーンⅡの子たちは色んな種牡馬でコンスタントに走ってる印象があるのでので新種牡馬のアドマイヤマーズでも結果を残すのではないかと。パーフェクト種牡馬辞典では栗山教授がアドマイヤマーズのお薦め配合として本馬を挙げていたのも指名の決め手となりました。今年の2歳馬にハイジと名の付く馬はいないだろうか?もしいたらハイジとクララでアルプスの少女対決希望w 実況は名前は分かりませんが最近話題のラジオNIKKEIの女性実況アナでお願いします。

 

11位 サートゥルナーリア×ラサルダン(牝)馬名ミッキーラサルダン 堀宣行厩舎

・新種牡馬指名その② ここまで出てこなかったので誰も狙ってないんだろうと思って指名したらまさかのジャンケンwデビューが秋以降と分かっていてもあのトモに惚れました。胴も詰まり気味だしマイラーだとは思うんですが同世代のレースならオークスの距離でもやれないかなという希望も多少持ってます。大物感はありそうな気がしてます。それにしてもベタな馬名だな…

ピエールさん、私に2頭相乗りなんて危険すぎますw でも感謝です。ありがとうございますm(__)m

 

12位 アドマイヤマーズ×タムニア(牝)馬名テレサ 吉岡辰弥厩舎

・再びアドマイヤマーズ産駒。この馬の情報は本では全くナシ。netkeibaの字面の情報だけで指名しました。母方の血統にMachiaverian、デインヒルの血が入ってる馬で検索してたらこの馬がヒット。母父Nathanielって日本ではなかなかレア、セレクト出身、厩舎は今勢いのある吉岡厩舎、馬主、馬名も決まってるなら情報はないけど無事ならデビューはするだろうと思われます。ちなみに10位のナムラクララの母系の血統にもCope de GenieというMachiaverianの妹の血が入っていてニアリークロスとなってます。こちらは完全にMachiaverianのクロスです。とにかくMachiaverianを重視しました。栗山教授からヒントをもらいましたwこれが合ってるかどうかは新種牡馬なので当然分かりませんw 

この馬の1つ下の弟は父コントレイル。来月のセレクトセールに上場予定のようです。タムニアという馬はなかなか期待されてる母なのかなと思いました。

 

13位 ドゥラメンテ×ファイナルスコア(牡)馬名ダノンピクチャー 田中博康厩舎

・まずはこの順位、この馬でジャンケン対決になるとはなかなかの衝撃でしたw私以外にまだこの血統に注目してる人がいたなんて。もうPOG界隈では見捨てられた血統だと思ってました。私は過去ファイナルスコアの仔2頭指名してます。最初はノーブルスコア(父ディープインパクト)でチューリップ賞3着から桜花賞までは行きました。次はプレミアスコア(父ハーツクライ)、2部の時に相乗りで指名させてもらい1勝はしました。2頭とも未勝利では終わらないもののもうワンパンチ足りない。そこに現れたのがドゥラメンテとの間に生まれた本馬です。赤本で見た写真は悪くない。血統もドゥラメンテと母の血統内にあるSharpen Up~Mixed Marriageのラインとの相性が良い。田中博康調教師の手腕も期待できる。これはいよいよ「時は来た!それだけだ!!」とファイナルスコア母さんが叫んだとか叫ばないとかw2度ある事は3度あるか3度目の正直となるか。後者であることを願ってデビューを待ちます。

 

14位 スワーヴリチャード×プロキシマ(牝)馬名カルドウェル 中村直也厩舎

・早めにデビュー出来そうなスワーヴリチャード産駒が欲しかったので本馬を指名。更に注目は調教師。開業4年でヤマニンサルバムやライオットガール等で重賞を制して結果を出してる勢いのある厩舎。社台が馬を預けたがるのも頷けます。育成からデビューまで順調にいってましたし調教の動きも上々。かなり期待出来る馬だと思いました。そして6月8日に待望のデビュー…まさかの逆噴射シンガリ負けの悲劇(T_T) 恐るべし、母父ステイゴールドの狂気。相乗りして下さったmaribooさんに土下座案件となってしまいそうな負けっぷりです。何とかして立て直してくれ~~

改めてmaribooさん相乗りありがとうございますm(__)m

 

15位 ダノンレジェンド×ケイアイデイジー(牡)馬名ケイアイマハナ 村山明厩舎

・ドラフト前から15位はダート枠に設定して今最も勢いのあるダート種牡馬ダノンレジェンド産駒を指名する事は決めてました。12位のテレサ同様この馬もnetkeibaでの字面の情報だけで指名しました。まずは厩舎でしょう。村山厩舎はとにかく強いダート馬を多く輩出してます。ダノンレジェンドも村山厩舎でしたね。血統構成も個人的に文句なしに最高です。クロフネ~デピュティミニスター、In Reality~Relaunch、更にStorm Cat。このラインの血が入っていてこの厩舎、期待しかしてませんw無事デビューしてダート戦線で暴れ回って欲しいと思ってます。

 

16位 ハクサンムーン×キャメロンロード(牡)

・いよいよ最終のエクストラ、当初はノーザン産ミッキースワロー産駒を指名。ノーザン産とはいえミッキースワロー産駒なんかに指名する人なんか私しかいないだろう、これで無敗のジャンケン王の称号ももらってトライアル完全制覇に次ぐ4冠達だぜっ!と確信したその時…あろうことかまさかの重複、しかもその相手は主催者スワロウさんΣ(・□・;)「調子にのるでない!俺様と戦わずして無敗のジャンケン王など名乗らせぬ」とばかりにファイナルボスとして登場。カウンターパンチ1発で失神KO、無敗のジャンケン王の称号は夢と散ると同時に「貴様がエクストラでノーザン産を指名するなど100年早いわ!!」と言い残しミッキースワロー産駒も持って行かれてしまいましたw

しかし、ここで私に神のお告げがありました。神のお告げなど1週間程日本でプレーして帰国、引退した元阪神グリーンウェルにしか聞こえないものだと思っておりましたが私の耳にも聞こえてきました「日高の馬を取らんかい!!!」という神のお告げが。そして見つけてきました、浦河で。それが本馬です。この母の仔たちはこれまで3頭いるのですが初仔はシルポート産駒で地方3勝。2番仔、3番仔は共にハクサンムーン産駒で全て勝ち上がってます。4番仔の本馬も期待してしまいます。まずは掲示板確保でペナルティー回避が目標ですね。

 

 

●指名しなかった主な有力種牡馬

・ロードカナロア
・ダイワメジャー
・リアルスティール
・レイデオロ
・ルヴァンスレーヴ


ロードカナロア、ダイワメジャーは楽燕カップだけでなく別のPOGに参加してる頃から相性があまり良くない。ダイワメジャーに関しては今年はアドマイヤマーズに置き換えてみました。リアルスティール、レイデオロは指名馬候補リストすら作りませんでした。完全無視です。今シーズン大不振の阪神の大山がどうやって打ったら良いか分からないとコメントして2軍に降格してましたが、私もこの2頭は同じくらいよく分かりませんw ルヴァンスレーヴは同じダート種牡馬ならダノンレジェンドを優先してたのでスルーしました。

 

 

●今シーズンの目標

・本戦で残留

 やっぱり本戦で残留決めたいです。昨年はたまたまトライアルが上手くいって昇格できましたが総合ポイント制に変わったトライアルはかなり厳しい戦いになるのでしんどいですwちなみに私楽燕カップ参戦今年で4年目なのですがこれまで【2部⇒1部⇒2部⇒1部】と毎年1部と2部を行ったり来たりしてるんですよね。まるで昇降機w来期2部に降格したら楽園カップのエレベーターガールに就任させて頂きます。

 

・トライアル【アレンパ】

 厳しい戦いとは言ったものの本戦がダメならやはり目指しますよw

 

 

●ドラフトを振り返って

・まずは改めて相乗りして下さった勝ち馬のダミアンレーンさん、ピエールさん、PIROさん、マサキサマさん、maribooさん、ありがとうございます。まさか7頭も相乗りされるなんて全く思ってなかったのでただただビックリしております。相乗りして下さった馬たちが走ってくれて皆さんの成績に貢献してくることを私も祈っております!

改めてドラフトを振り返ってみると自分の指名したい馬はほぼ希望通り取れたかなと思います。後半戦で急に重複が増えてジャンケン連発したのは想定外でしたw

 

 

●最後に

・スワロウさんをはじめ指名馬の速報出していただいたマクベインさん、指名馬のまとめを出していただいたキャリコさん、自身のブログで指名馬表を作成してくださった涼牙さん、スタリオン登録してくださったM-GALEさん、エクストララウンドの指名馬探しのレクチャーをしていただいたdskさん、本当にお疲れ様でした。毎年楽しいドラフト期間を過ごさせてもらえるのは皆様のご尽力があるからです。本当に感謝しています。ありがとうございます。今シーズンも楽しみたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

 

最後まで読まれた方へ

ちょっと何言ってるか分からない事を書きまくってしまい深くお詫び申し上げます。

今シーズンも変わらず「謙虚 is Best」の姿勢で楽燕カップに臨ませて頂きます。

 

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ドラフト回顧〜ランディ編〜 第14回楽燕カップ

2024年06月24日 12時00分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

ランディさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:6/20)

 

 

 

 

 

●プロフィール

九州生まれ、東京育ちの阪神ファンです。ハンドルネームは偉大なる助っ人からいただいてます。

神奈川県在住、6歳と2歳の娘に振り回されてるアラフォー?です。

ちょうどドラフトが始まるタイミングで第三子(♂)が誕生。正直今年は準備が全然できないままでした。。。

 

 

●競馬歴

初めてマジメにレースを見たのは「あっと驚くダイユウサク!」の有馬記念。

どっぷりとはまりだしたのはサクラチトセオーが後方一気を決めた天皇賞秋から。

かれこれ20年以上になります。

あと、細々とではありますが東サラ会員をやり始め、今年で9世代目になります。

幸いこっちはそこそこ運がいいようで、今のところ全馬中央で勝ち上がり、3頭のOP馬に恵まれました。

ただどうやらビギナーズラックもそろそろ限界のようで、今年の3歳は勝ち上がりのめども立たず、

来年の2歳はボーンシストの影響で完全に出遅れ。ここでも指名していたレッドシュヴェルトが

ようやく軌道に乗り始めたのが唯一の救い状態です。

 

 

●好きなジョッキー

大庭和弥(引退しちゃいました・・・)、直千の津村、平場の永島

 

 

●好きだった馬

ナリタトップロード、ファビラスラフィン、ダイワスカーレット、ボンネビルレコード等

 

 

●自分の中の最強馬

ナリタトップロード

ダイワスカーレット

ナリタトップロードは乗り方ひとつで最強馬だったといまだに思っています。

日本ダービーのドラマは今でも忘れられません。

 

 

●POG歴

サンデーサイレンス最後の世代(オンファイアとかキャプテンベガとか)から。

毎年何かしら新ルールを作り続けてるので、独自ルールの多さなら他と比べても突出してると思います。

幹事やってる割に結果がついてこず、累計ではかなりの負け組・・・。

 

 

●内輪POGで過去に指名した活躍馬ベスト5(カッコ内は逆にネタ馬ベスト5)

1位:シャフリヤール

(カザンリク、ヴレロワのビリーヴ兄弟。ファリダットは抽選負け。
 中央デビュー馬で期間内に園田でビリ、という記録はたぶん前人未踏。
 ジャンダルムでようやく一矢報いることができまして。。。)

 

2位:ダイワスカーレット

(ブラックパンサー。前評判から考えるとあり得ない展開でした。
 この年は見た目よく見せるボリクリ詐欺によく引っかかりました。。。)

 

3位:ソウルスターリング

(コスモパイレット。「総帥英ダービー登録枠」との長い付き合いの始まりでした)

 

4位:レーヴディソール

(ラヴィダフェリース。あの時計でここまで走らないとは…)

 

5位:トゥザワールド、トゥザグローリー

(ダノンランディ。確かにこのハンドルネームに流された感はありますが)

 

 

●過去の楽燕カップの成績

6位→2位→10位→3位→3位→19位→18位→6位→6位、今年で10年目。

(皆に言われるので別にいいんですけど)シンエンペラーが想像以上に走ったことと

サンライズジパングが音無先生の迷走に振り回されて一年中話題を欠かさなかったことで

結果以上に楽しめたかなとは思います。一方、巷では一番人気だったのに楽燕カップでは

ハズレ1位単独だったシャハザマーンが案の定?厳しい結果に終わるなど、平均的には

結果を残せなかった馬の方が多かったなという、自称アベレージヒッターとしては

微妙な結果に終わってしまったのが反省といえば反省です。

それでも全馬デビューできたし、ダービーに2頭送り込めたんだからまずまずといって

いい結果だったと思います。

 

 

●指名コンセプト

血統:5%、馬体:5%、評判:15%、厩舎:20%、調教:30%、馬主:15%

ボリ〇リ詐欺に遭って以降、写真はあまり見ないことにしてます。

基本的に、「去年まで○○厩舎だったのに、今年は△△厩舎?」とか、「いやー、この下がもっと

いいんだよ」的なコメントが出ていた、みたいな裏読み系が好きです。

あとは、調教で目立つ時計(全体より上がり重視)を出した馬、直前で何らかの情報が出てきた馬、

血統というよりは堅実に走る仔を出す母馬の仔、とかをよく選んでる気がします。

 

 

●言い訳

今年は家事に追われてほんとに情報収集がままならず、こんなひどい状況で完走してました。。。


ドラフト開始時点

 出産準備を控え、娘二人の世話をしながら部屋の大掃除に明け暮れ。

 いつもの本(黒、ギャロ)を買い揃えたものの目を通す余裕がなく、インタビュー記事の裏読みをした程度。

 どうにかサンデーの近況チェックをざっとしたまでという情弱ぶりでした。

 もう今年はラフィアン、ウインは見ないと割り切ることにしました。。。。

 

5位終了後のインターバル

 無事出産は終わったものの、病院への日参とワンオペ育児に奔走の日々。

 母が手助けに来てくれていたものの、ヘタに任せると我流を押し通してくるのであまり頼れず。

 娘たちにとっては助かっていたような気がするんですが、私は逆に気遣いでつぶされそうでした。。。

 それでもどうにかこの間に社台、キャロの近況はチェックしました。

 

10位終了後のインターバル

 妻が退院、入れ替わるように母が帰郷し、仕事は育休取って大目に見てもらっていたので本格的な主夫生活の始まりです。

 掃除と授乳を除くほぼ全ての家事に追われ、ノーザン系以外の情報チェックもままならず。

 今回は内輪のドラフトが遅れたこともあったので、リストの整理も後回し。調教とWebのニュースを頼りに

 どうにか最後まで完走できました。ほとんどリアクションも取れずすみません。。。

 結局内輪のドラフトも楽燕カップのドラフトをベースに乗り切りました。涼牙さんには足を向けて寝られませんm(_ _)m

 そして東サラの出資馬選びが立て続けに、、、そこがようやく決着し現在に至るって感じです。

 

 

●1~15位までの指名馬と指名理由


1順目

馬名:アマキヒ(父:ブラックタイド、母:アパパネ) 牡

美浦・国枝厩舎/馬主:金子真人HD

ちょうどドラフト当日が水曜日=時計の日。サンデーRはチェックしたもののドライチって何を選ぶと

いいのかがさっぱりぴんと来ておらず、調教をチェックしたときに目に留まったのがジェゼロでした。

ちょっとドライチっぽい大物感はないけどどうにか拾えないかなと勝負したらポチさんに競り負け。

、、、いや、いいんですよもう別に。こうなりそうな気もしてたんです。。。

まぁここまでは想定内。マディソンガールがまだ残っていたので、M-GALEさんに勝ちに行こうと

ジャンケンの手をいじって出してみたら、第三の男ロジャーさんにさらわれる始末。

(M-GALEさんには勝ってたんですけど、、、そして手を変えなければ勝てていた始末orz)

で、1順目にして早くも手詰まり。日刊競馬のランキングとかを見ながら半ばやけくそで指名したのがこの馬です。

夜明けさんだったかも書いていましたが、今年は国枝先生のラストダービー。さすがに預託側も

それを意識したラインナップを選定するはず。そして金子さんが預けたのがこの馬です。

ディープ早世後は3世代続けてブラックタイドをつける言わずと知れたリアルダビスタオーナー。

母アパパネの預託先でもあった国枝厩舎には数多くの産駒が預けられているものの、牡馬では

そこまでの結果が出ておらず、全兄姉もそれほど成績はぱっとしません。

まぁ一言でいえばそういうデータを超えたロマンを夢見たような指名でした。

それでも牧場の評判は上々、全兄にとどまらずラインベックより上くらいまで行ってもらえれば、

自然とダービーの夢も見えそうな気がしています。

 

2順目

馬名:マンオブノーブル(父:キズナ、母:キトゥンズクイーン) 牡

栗東・池江厩舎/馬主:ノースヒルズ

ここは後述のネブラディスクにいったんですが、ひろすさんにジャンケン負け。

二択で悩んでいたスピントロニクス、ラヴァブルも持っていかれていたので、早くも何を指名

したらいいかわからなくなり、またも日刊競馬のランキングを読み出したりと迷走が再開しました。

最終的には黒本の袋とじ情報に引っ張られたのと、池江厩舎がそろそろ来るんじゃないかと

思ったこと、トゥデイイズザデイの影がちらついたことが決め手となっての外れ指名です。

他誌の扱いはそうでもなかったり、そもそも遅生まれで間に合うか?というところもありますが、

一位同様にロマン的な期待値を込めてます。秋とは言わずとも年内間に合えばなんとか。。。

 

3順目

馬名:サトノプリジャール(父:エピファネイア、母:ベルダム) 牡

栗東・友道厩舎/馬主:里見治

Gallopのインタビュー記事を読んできて、もはや邪推の域を出ませんが気になっていたのが

この馬でした。ここでよもやのジャンケン初勝利。

去年期待値が明らかに高く見えたサトノオラシオンがあの体たらく。そもそも

全体的に去年のサトノはイマイチだったので仕方ないかもですが、今年の一押しにまず

疑惑の目を向けることから始まりました。

今年の一番馬とされていた馬へのコメント

「セレクトセールに出ていたらこの値段では買えなかった」

私のような神経のねじ曲がった裏読み派としては、一時高額馬を片っ端から買い漁った

この馬主、セレクト高額馬を単純評価しているわけじゃないもんね、って言いたそうに
 
思えてならず。こういうときは素直に高額馬を評価した方がいい気もしていました。

また、友道師の期待値はどこを見ても高い。このギャップも引っかかっての指名です。

一つ上は何とももどかしい結果だった分、こっちが跳ねてくれるといいのですが。。。

 

4順目

馬名:アクチノータス(父:サトノダイヤモンド、母:ラヴズオンリーミー) 牝

栗東・矢作厩舎/馬主:サンデーR

この馬は矢作のコメントが気になっていました。

「リアルスティールやラングレーほどではないが・・・」

いやいやどっちも牡馬だし、逆に言えばそれを引き合いに出せるほどの期待値はありそう

と解釈することもできるかなと。

実際にクラブのコメントも高評価。順調に育成も進んでいるので、ラヴズオンリーユー

ほどではないにせよ近いところまではやってくれないか、という指名で、

ここにきてのジャンケン連勝で勝ち取れました。

 

5順目

馬名:ルージュレアリーズ(父:レイデオロ、母:ラストグルーヴ) 牝

栗東・福永厩舎/馬主:東京HR
 
ちょっと価格で引いたのですが、東サラで出資馬選ぶときにまず目に留まったのは

この馬でした。確かに馬体の成長がそこから見られず、POGとしては敬遠したくもなる

のですが、この時点で既に入厩済。ゲートさえクリアしておけば、あとは秋口あたりで

成長した姿を見せてくれるはず、という感じでの指名です。

ただ、そこからの期待値の上がり方はこちらが驚くレベル。

放牧と思いきや6月の新馬戦に武豊で出走予定。そこまで図抜けた時計が出ているわけでは

ありませんし、減っていないだけで馬体の成長もまだまだ、ですが、期待馬の揃った

新馬戦でのデビューを計画したくなるほどの能力を感じているということでもあるかなと。

結局ケガでデビューは延期になってしまったわけですが、夏頃には元気な姿を見せて

もらいたいものです。

 

6順目

馬名:グローサートラウム(父:ダイワメジャー、母:ナッシングバットドリームズ) 牡

栗東・武幸厩舎/馬主:社台RH

今回はインターバル明けが水曜日。調教の日です。

自称時計派としてはある程度時計が出せているところから選びたくて探していました。

この馬はそれほど抜けた印象もなかったのですが、函館で武豊でデビューが決まったことは

ある程度の素養を保証されたようなもの、という解釈での指名です。

(ただ、ここでミリオンローズ、クレーキングを見逃したのは痛恨でした。。。)

その後故障が発覚、函館デビューが水泡に帰した時点でこの先にだいぶ暗雲立ち込めた

印象ではありますが、血統背景もしっかりしてますし、秋口くらいに戻ってきてくれれば

一つ二つは勝ってくれるかな、とここは楽観的にとらえています。

 

7順目

馬名:ダノンフェルゼン(父:ミッキーアイル、母:ダノンオスカル) 牡

栗東・音無厩舎/馬主:ダノックス

ここも同じく調教からの選定です。ちょうどサンデーRで入厩済の馬のネティフラウ

(マクベインさん9位)を見ていたら、併せている馬の方が明らかに脚色がいい。

時計自体はいかにも音無先生的な坂路の出し方だったので正直そこまでじゃないんですが、

伸びしろ込みで音無先生引退前に2-3は勝てそうだなという感じの指名でした。

新馬戦は川田騎乗も影響したか1番人気で迎えたものの、最内枠で出遅れ、最後方では

なす術もなし。そんな切れるイメージもなかったし、川田も追った感じはなかったです。

正直参考外なので、まだ見限るにも早すぎるかなと思っています。

 

8順目

馬名:エムズ(父:ドゥラメンテ、母:ライフフォーセール) 牡

栗東・池江厩舎/馬主:エムズR

ちょうど報知ブログの更新が池江厩舎を取り上げていた中でちょっと引っかかったのが

この馬でした。もちろん血統背景は一級品。最近の産駒はイマイチですが、久々のキンカメ系

がつけられたことがどっちに転ぶか。まぁそれ以上に根拠になるのがこの馬名。

いくらなんでも自信なかったらつけないですよね(笑)

このあたりは、情報があまりない中で振っているので一発あればいいなくらいの

期待値で見ていますが、ノーザンとしても初のミックスセールから活躍馬を出さない

わけにはいかないはず。これがのその代表馬になってはくれないか、という期待もなくはないです。

 

9順目

馬名:アークシャルダーム(父:ブリックスアンドモルタル、母:カルティカ) 牝

栗東・友道厩舎/馬主:社台RH

5順目終了後のインターバルで社台RHを調べていた時にピックアップしていたので、

ここまで残っているならという感じでの指名です。

クラブのコメントはむしろ最上位に近い期待値を感じる内容。ブリモルをどう評価するか、

というのは意見が分かれそうですが、それ以外のプロフィールには文句がありません。

ブリモルなので距離には限界がありそうですし、デビューもそこまで早くはなさそうですが、

来春には大舞台にいておかしくない馬ではあるので、今後の成長に期待、ですかね。

 

10順目

馬名:ブルースバローズ(父:ドゥラメンテ、母:オールウェイズウィリング) 牡

栗東・中内田厩舎/馬主:猪熊広次

この馬は5順目あたりからいつ行こうかと引っ張り続けていた馬で、さすがにそろそろ

限界かなとここで指名に踏み切った一頭です。

と大げさに言うほど情報があったわけではなく(笑)、おなじみNKUCD厩舎の一覧を

確認している中で目に留まり。無事ならもっと大きな舞台にいたであろうディライトバローズの

全弟というところがポイント。ちょうど時期的にも同馬が早世した時期に重なるものがあり、

ノースヒルズが猪熊氏に「この全弟でリベンジしませんか」的なあったのではなかろうか。

いや、あったに違いないと思い始めるといかにもクサいプロフィール。

(私が情弱なだけかもですが)それ以外何ら情報もないあたりも逆に期待値の高さを裏付ける

ものかもしれないとか、、、贔屓目って怖いですね(^^;。

厩舎的にあまりゆっくりのタイプで大成した例がないので、夏~秋にはなんらか姿を

見せてほしいものですが、ここは率直にロマン枠です。

 

11順目

馬名:レイピア(父:タワーオブロンドン、母:アンナトルテ) 牡

栗東・中竹厩舎/馬主:前田晋二

この日もおなじみ調教の日。栗東の坂路を初時計ながらいい感じで駆け上がっていた

この馬を先物買い感覚で指名していました。血統的には上も走ってないし特段プッシュする

ポイントはないのですが、その後も好時計での調教を続け、開幕週の新馬戦では

当初想定柴田→松山にレベルアップ(失礼)。徐々に確変モードが見えてきていました。

一番人気で迎えた新馬戦。まずまずのスタートは切ったものの、スローペースのインで

折り合いを欠き、出し抜け気味に伸びた勝ち馬をとらえきれず2着となりました。

それでもあのレースができれば次は順番でしょうし、その先もそこそこ期待できるかなと

思っています。

 

12順目

馬名:クラヴァンス(父:ロードカナロア、母:ヴィブロス) 牡

栗東・友道厩舎/馬主:佐々木主浩

母ヴィブロスは言わずと知れたGⅠ馬。3番仔となる本馬は、一頓挫あったもののまずまず順調で

秋口にはデビュー予定とのこと。初仔こそ期間内未勝利でしたが、一つ上はちょっとクラシックを

騒がす結果も出しており、徐々に産駒の成績もよくなっている印象。そういえばカナロアを

一頭も指名していなかったのでリストを見返したところ目に留まった感じですが、

この馬主夫妻を府中で見かけた縁もあり(これはどうでもいいですが榎本加奈子小さかった…)、

いくならこれかな、という感じでの指名です。

 

13順目

馬名:未定(父:レイデオロ、母:キャンディネバダ) 牡

栗東・上村厩舎/馬主:林田祥来

エクストラの条件が変って以降、千葉のセールはろくにチェックできてないのが実態なのですが、

そういえば残ってたなと特に調べもせず(^^;、馬主の慧眼だけを頼りに指名してみました。

ここまでを見返すとちょっと大物感に欠ける感じが否めず、なんかちょっとでもクラシック

ディスタンスが期待できそうなところを、と思ったのもあります。

 

14順目

馬名:テーオーシュターデ(父:スクリーンヒーロー、母:マロンコート) 牝

栗東・宮厩舎/馬主:小笹公也

これは直近で見ていた東スポの推奨馬からピックアップしたものです。

別にエクストラ枠を意識したわけではないのですが、デビュー予定もはっきりしていて

調教もそこそこ動いており、この厩舎ならある程度数を使ってくれるだろうし、どこかは

別として1-2つは勝ってくれるかなという感じでの指名でした。

デビュー戦は結局開幕週のマイル。出遅れから捲っていくように上がっていったのは

まぁよしですが、ちょっと上位が抜けてましたね。放牧出ちゃったのは誤算ですが、

まぁ最終的に短距離ダートでも勝ち上がってさえくれれば、というとこでしょうか。

 

15順目

馬名:レッドアトラーニ(父:エピファネイア、母:ブラックスビーチ) 牡

美浦・国枝厩舎/馬主:東京HR

最後は出資馬なんですが、この血統で全く注目されていないのは1歳時に患ったボーンシストの

影響で大幅に出遅れているからなんですよね。当時の動画は好みが分かれるところですが

国枝先生のラストダービーに名を連ねる期待をしたくなる一頭でした。

まぁ普通に考えれば期間内にデビューできるかどうか、って感じな気もするのですが、

出資者としてそんな諦めてはいけないと奇跡の早期復活を信じての指名です。

(と言いつつなかなか調教のペースが上げられずもどかしいのですが。。。)

 

16順目(エクストラ)

馬名:マンオブザマッチ(父:ファインニードル、母:パテントジョイ) 牡

栗東・高橋義/馬主:ゴドルフィン

今のルールになってから、比較的情報がそろっているGallopの厩舎別預託一覧を眺めて

対象馬を探す、というのを基本パターンにしていました。

ただ、今年のGallopはちょいちょいミスもあり、福永厩舎で対象になりそうな馬を

見つけて調べてみたら既に別の厩舎で登録されてたり、早期特例の罠が待ち受けていたりと

今回は選定が難航した中で、白羽の矢を立てたのがゴドルフィンでした。

今年は何らかのトラブルがあったのか、ファインニードルの産駒が条件をクリア。

来年はまた増えているので、狙うなら今年しかないと種牡馬を絞り、

以前レッドジェニアルでお世話になった高橋厩舎の馬をチョイスしてみました。

コメントも夏には、って感じだし、ひとまずペナルティさえクリアしてくれればって感じです。

 

 

●数字的目標

まずは無事に次回の権利をとれること、それが大事です。

 

 

●取られて悔しかった馬ベスト3

1位:未定(ロードカナロア×パールコード) パルプンテさん5位

 →10位終了後のインターバルで「あ、こんなのいたじゃん」と気づいた1頭。

  そりゃ残ってないよなぁとがっかりしたのをよく覚えてます。


2位:ネブラディスク(ドゥラメンテ×リリサイド) ひろすさん2位

 →「セールの時は全然ダメだったけど、ここにきてよくなってきた」

  どこの媒体でも祐一は同じコメントを残してます。

  (そりゃソース同じなんだろうから当然ですが)

  けどよくよく考えてみると、そんなダメな状態でセールに出てきたのに、

  1.6億の高額落札をした金子さんの慧眼。考えれば考えるほど怪しかったです


3位:ヴァリディシームス(キズナ×ヴァリディオル) BUMPさん5位

 →この頃まだ社台RHの情報見れてなかったんですよね。。。

  インターバルで、牧場とはいえ終い11秒台の時計を楽に出せている、という

  非常に期待値の高いコメントを見つけ、おっと思った直後にがっかりしたのをよく覚えてます。

  軽度の骨折が発覚したみたいですが、年内には出てこれそうな雰囲気ですし、

  期待値が下がるものではないですね。

 

 

●最後まで迷った1頭(指名されてない馬で)

 ソードマスター(エピファネイア×デアリングエッジ) 牡

  →近況コメントも順調で期待値も高そう、しかも入厩済なのに。。。

   中位くらいから気にかけていたんですが、下位になるとなんか指名するのが

   申し訳なくなって結局スルーしてしまいました。


 スタージョンムーン(Kingman×スタセリタ) 牝

  →小さいし遅そうなのはわかるんですけど、それを上回る魅力はあったと思うんですよね。

 

 未定(Tapit×L' Age d'Or) 牡

  →日刊競馬でも取り上げられていましたが、OBSマーチセールで中内田師が60万ドルで落札。

   ドラフト時点ではNetkeibaで確認できず、チキンな私はそれであきらめたんですが、

   dskさんの指名を見てそんなことを言ってちゃいかんと改めて思わされました。


 ヤンキーバローズ(エピファネイア×キャンディバローズ) 牡

  →今年は調教の時計の出方がおかしい(いい意味で)馬が多い印象なのですが、

   中でもこの馬は図抜けてますね。迷った、というよりは気づくの遅れて

   がっかりしたという意味でのピックアップです。

   どなたか調教時計を調べられるサイト(全体、3F、1Fで早い順に見れるとか)

   ご存知ありませんか?

 

 

●自分以外の人で優勝争い予想

ちょっと今年は評価できるほど情報ないので割愛します。。。

 

 

●今回の自分のドラフトに点数をつけるなら

80点。

これまで書いてきたように、これでいいのか悪いのかがわからないまま走り切った感じでした。

改めて振り返ると、目指せダービー的な大物感ある馬がちょっと少ない印象で。

序盤もちょっと流れのない感じが出ているのも不安材料ですが、まだ前向きでいようと思います。

しかし書いてて思いますが、例年以上に今年は指名理由が雑ですね(笑)

 

 

●ドラフトの感想

幹事のスワロウさん、運営係の皆さん、一部二部の参加者の皆さんお疲れさまでした。

あとまじめな話、坂路/ウッドの時計が調べられるサイトを有償/無償問わず教えてくださいm(_ _)m

またトライアルのお手伝いとかはやりますんで、一年間よろしくお願いします~

コメント (32)
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ドラフト回顧〜キャリコ編〜 第14回楽燕カップ

2024年06月23日 12時00分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

キャリコさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:6/20)

 

 

 

 

 


●プロフィール


東京在住でとうとう40の大台に突入です。

子供は9歳と6歳の女の子です。

長女は4年生なのに中身は2年生といった感じで、普通の大人になれるのか今から心配で心配で。。

ただ勝負事が嫌いな長女が運動会のかけっこで1位になった時には涙が出そうになりました。

次女は習い事でもすぐお友達作るのですが(付き添いは基本私)、そのお友達の付き添いはママなんです。。

趣味が競馬!麻雀!将棋!の私と話題が広がるわけないだろww

次女のダンスはPIROさんの娘さんと同じジャンルで、その影響か女子高生と会話が成り立つくらい詳しくなってしまいましたw

子供中心の生活なんで1年があっという間ですね。

変わったことといえばビールを毎日飲むようになって腹が妊婦wだと嫁に言われてるくらいです。。

あと暗い話になってしまいますが、私のHNの由来である三毛猫が天国に旅立ちました。

気性が荒くて折り合いはあまりよくなかったですが、いなくなると寂しいものです。

天国から私達家族を見守っててほしいですね。

麻雀も将棋も腕前は全くあがっていません。

最近はどちらも見ることのほうが多いですね。

将棋は対人戦なんて出来ないし、麻雀は気心知れた仲間とワイワイやるのが1番ですね!

いま1番好きな漫画は「ドラフトキング」です!

 

 

●好きなジョッキー

的場均

いぶし銀のような方が好きです。

 

 

●好きだった馬

グラスワンダー、エルコンドルパサー、サイレンススズカ

 

 

●過去に指名した活躍馬ベスト5

1位:ソールオリエンス

2位:ダノンスコーピオン

3位:ウィクトーリア

4位:ダノンチェイサー

5位:モントライゼ

 

 

●過去の楽燕カップの成績

第7回 :6位

第8回 :11位

第9回 :20位

第10回:8位

第11回:3位 

第12回:3位

第13回:16位

 

大振り失敗しました。。

 

 

●昨年度の目標

 ・G I1勝、重賞馬2頭かつGⅠ出走4回

・40000ptで3位以内

・11頭勝ち上がり、2勝馬5頭

 

お話になりません。。

 

 

●第13回を振り返って

酷い成績なんで特に振り返ることはありませんが、故障も多く気性に問題のある馬が多かったですね。

気性に問題のあるのはうちの嫁だけで十分です。。

次からはその辺りの見極めを改善しようと思いました。

あと某オフ会でアイツ(年齢を明かさないので年下扱い)から「優勝狙いの大振りって言ってるのに、何でココシャンパーニュなんて指名してるのwww」と壮大に煽られたので、掲示板率100%だからと調子に乗ってるアイツを刺し違えてでも倒さなきゃいけないと心に誓いましたww

 

 

●指名根拠

馬体をメインにしているのは変わりありませんが、それ以外の要素(調教時計は加速ラップ、父×母父相性は父産駒獲得賞金平均以上など)も重要視して打率を少しでも上げる方向性にしました。

馬体とデータのハイブリッド、ベストバランスPOGを心掛けようと思います。

 

 

●今年度のドラフトの戦略、テーマ

ソールオリエンスがダービー勝つ予定で大振りして永久シード狙うも絵に描いた餅になり今期から心機一転です。

どのように優勝するかではなく、どうやったら残留できるかを念頭に置きながら組み立てました。

降格を恐れているわけではなく、出来るところまでは楽燕の運営に携わろうと思ってるので、降格してしまうとスワロウさんに迷惑かけるかなと思っているからです。

ここ3年のデータ的に牝馬は人気どころが安定するけど牡馬は秋デビューのほうが大物出るので、牝馬はゲート受かってる馬、牡馬は魅力溢れる大物候補を数頭だけ指名し残りはリスト内のゲート受かってる馬としました。

あとはセール映像を確認してきちんとポーズの取れてる馬=気性に不安が少ない馬(短距離馬は多少荒れてるほうがいいんでしょうけど、そこまでの分別はつかなかったです)重視、故障リスク回避のため立ち繋ぎは軽視しました。

 

 

●1~16位までの指名馬と指名理由

()は指名時の心境です。

みなさんのようなポジポジではなく、やさぐれ成分多めですがご了承くださいw

 

1順目

馬名:サリーチェ
父:ドゥラメンテ
母:サロミナ
性別:牝
厩舎:栗東・池添学厩舎
馬主:シルクR


今年の1位は3頭で迷っていたけど、紆余曲折ありながら9ヶ月前にはドラ1で行こうと決めていた本馬を浮気せずに指名です!

一口の関係から1番気合入れてシルクの募集馬の写真、動画を見るのですが、その中でオーラが格段に発せられていました!

それでいてドゥラメンテ+欧州系、胸もトモもしっかりした造りとサロミナの最高傑作の予感しかしません!

ただサロミナ産駒はサリオス以外完成するのが遅いので、その辺りが間に合うかが鍵だと思ってます。

あと池添先生のサフィラの調整には疑問だったので、同じ轍を踏まないか心配ですね。

素質だけだったらG1に出なければいけない馬なので、上手く噛み合うか、それだけです!

(さてさてまずはドラ1クライスレリアーナっと、うん?ラスト13.4?幼い?これは不穏な空気、エリキングのトモにも惹かれるけど安心安全は牝馬なんや、サリーチェに突撃!!)

 

2順目

馬名:インザスカイ
父:キタサンブラック
母:ダイヤモンドディーバ
性別:牡
厩舎:栗東・友道康夫厩舎
馬主:エムズレーシング


キタサンは最低でも1頭は獲りたかったので、1番気に入ってた本馬を獲られる前に指名です。

立ち姿は良いものの動かすとやや時間が掛かる印象で、実際に友道先生も秋からの始動を明言されています。

早来の坂路動画では滞空時間の長い大飛びで、いかにもクラシック路線が合うと思いました!

お気に入りポイントは気性でセレクトで最も落ち着いた馬に見えました!

長い距離を走るには折り合いが何よりも大事、秋の友道先生+じっくりやるキタサン産駒+落ち着いた気性の三重奏が私の心を動かしました!

母が高齢でDanzig系のキタサン産駒でしかも青鹿毛という共通点があるクロワデュノールがあれだけ強い勝ち方をしたので、こちらも負けていられません!

そして自分的にはサンデーR募集時1番人気だったのに何でああなってしまったかわからないディアマンテールのリベンジでもあります。

本馬がダービーに出られるような馬になってたら楽燕優勝争いしていると思うので、今期の鍵を握る馬だと思っています。

(スワロウさんはこういう背景の馬好きそうだし、アロンズロッドに続いて悠々と単独なんて許せないよね、俺が防ぐ!)

 

3順目

馬名:ヴァルキリーバース
父:エピファネイア
母:グロリアーナ
性別:牝
厩舎:美浦・田中博康厩舎
馬主:サンデーR


ダノンミッションのジャン負けでドラ4予定を繰り上げて指名です。

牝馬と言えばサンデーR、ただドラ1、ドラ2で実績のある繁殖の良血は想定通り獲られていきました。

ただ本馬を3位or4位で獲るのが最低限のミッションだったのでそこは一安心です。

この世代にベネンシアドールの孫のエピファネイア産駒が3頭いるように狙って付けられてる気がします。

ただグロリアーナにその後付けられてる種牡馬がダート馬ばかり・・どういうこっちゃ。

黒光りする好馬体からのスタスタ歩きはサンデーRで走るパターン。

あと馬名が世代随一のかっこよさ、麻雀そのものと言われる朱きヴァルキュリアを連想させます!

東京2週目でデビュー予定が熱発等で2週間スライドし4週目の1600デビュー予定です。

もともとスタミナを褒められる長距離適性の馬なので、相手関係を見てここ目標になったのでしょう。

スピードが足りなく初戦からじゃないかもしれませんが、堀厩舎と復縁した好調の三浦騎手の手腕でいい競馬をしてもらいたいです。

最終的にはオークスに出走する馬になってほしいですね!

(好時計のダノンフェアレディが人気するだろうからこっちはミッションや、来るとしたらM-GALEさんか?、よしよしジャンケン対策して万全や、はぁ?パルプンテさん?聞いてないよ〜。。)

 

4順目

馬名:デバッグ
父:ダイワメジャー
母:ミスエリカ
性別:牡
厩舎:美浦・栗田徹厩舎
馬主:山口功一郎


今年のテーマ「早期と安定性」に最も適した馬は何か、その答えが本馬でした。

母の産駒はどちらも期間内2勝に加えて早期と言えばのダイワメジャー。

函館予定があまりにも順調で東京開幕デビューとなり調教も抜群の動き!

馬体もダイワメジャーっぽさがあり、気性も短距離に有利な荒々しさがあると思ったらまさかの大人しいw

難点は馬名が検索しにくい、、このオーナーはもっとオシャレな名前つけれるでしょw

デビュー勝ちからの朝日杯出走までは既定路線と期待しています!

(ここも牝馬じゃ流石にバランス悪いし牡馬いくしかないだろ、、ダノンミッション本当に痛い・・)

*デビュー戦は単勝1倍代で7着・・しばらく立ち直れませんでした。

想定していた中で最悪の展開で、せめて最後にどれぐらいの脚が使えるかの競馬をしてほしかったです。

翌週のブラックセイバーを見ると厩舎が穴だったとは・・

重賞級ではないことがわかったので、どのように立て直すのか注目したいです。

 

5順目

馬名:トロピカルレイン
父:サートゥルナーリア
母:シュガーショック
性別:牝
厩舎:栗東・斉藤崇史厩舎
馬主:エムズレーシング


ミリオンローズと2頭で迷いながらも、縁があるのがこっちかなと思い選択。

1番気に入ったのはセレクト時の落ち着きようで、前後が暴れていたからか余計落ち着いて見えましたが、牝馬でこれだけ落ち着いてたらPOGには有利だと思いました。

馬体は筋肉質ながら可動域が広く、トモも迫力がありますね。

血統面も母の産駒は期間内重賞馬2頭と超優秀で、スピードよりパワーで勝負ですね!

本馬もダートでもというコメントが出ているので、最終的にはダートでもいいですが、まずはオークスに向けたローテーションを組んでもらえたら。

そのためには重賞で馬場が荒れてくれないと本馬には厳しそう。。

今期はエムズレーシングさんと心中します!

(迷うけどラーゴム指名者ならこっち指名しないとシュガーショック様に怒られそうw)

 

6順目

馬名:グレインワーク
父:オルフェーヴル
母:エスメラルディーナ
性別:牡
厩舎:栗東・池添学厩舎
馬主:シルクR


ミリオンローズを痛恨のジャン負け。。

さらに痛いのはハズレ候補だったハッコウイチウ、ウィットビーアビー、スターウェーブとすべていなくなってしまったこと。

失意の中まだ独自路線は早いと思い、募集時に高評価をつけた本馬にしました。

可動域の広い力強い脚捌きはとてもパワフル!

ただ俊敏性がない、体力はある、現場の人もダートならと言う声多数ということでダート馬確定なのでしょうかw

私的にはホープフルS狙ってほしいのですが。。

最悪なのは中途半端に芝で走ってダート転向が遅れることなので、師の判断が本当に重要になってくると思います。

ただ池添先生はそういう見極め苦手そうw

失意のどん底のなか血迷いながら指名したので自信はありませんが、何もかも上手くいって第2のフォーエバーヤングにならないかと密かに期待しています。

(順番完全に間違えたわ・・ミリオンローズを4,5位で書けよ、俺のバカ!!)

 

7順目

馬名:フロンティエール
父:キズナ
母:ブレステイキングルック
性別:牡
厩舎:不明
馬主:おそらく吉田和美


どうしても欲しかった情報ない枠要員です。

初のミックスセールのトップバッターは期待の表れで、青鹿毛ながら皮膚が薄く見えるのは好馬体の証!

デインヒル、Nijinskyとキズナと相性のいい血も入り、母も短距離重賞を勝っています。

フロンティエールというカッコいい名前もついたのに・・・紅麹が・紅麹が悪いんや。。。

VANのカラーパドックでは1月生まれながらまだ成長の余地を残す馬体と早来の坂路で真っ直ぐ駆け上がってる姿が印象に残りました。

おそらくノーザンの若手厩舎に預けられると思うので福永厩舎だったら嬉しいんだけど。。

同じ境遇のロイヤルバジリックはあんなに話題にあがるのに・・指名者の俺に文才がないばかりに不遇な扱い受けて本当にすまんな、結果で見せつけてくれい!!

長い距離に対応できる血統構成だと思うので、秋デビューからクラシック路線に乗ってほしいです。

(ロイヤルバジリックが出るならそろそろ指名しとかないとやばそう、獲られたら絶対後悔する!)

 

8順目

馬名:トルストイ
父:サートゥルナーリア
母:ジェラシー
性別:牡
厩舎:栗東・杉山晴紀厩舎
馬主:近藤英子


私が指名したことよりコロネルさんのチョンボ案件で有名になったトルストイw、カリーニョのリベンジです!

優駿で確認できた馬体からオーラを感じて、胸の深さ、トモの厚みはジェラシーの最高傑作の予感です!

この時期にゲート試験受かったことも兄たちより順調の証。

間隔的に夏の中京デビューと踏んでるので、皐月賞、ダービー出走までいけたら。

ジェラシーはMy血統だ、来年も指名したるでと意気込んだらレイデオロ牝馬・・絶対指名しないですww

(おーい、入厩早すぎだろwバレるだろ、やばいよやばいよ・・マジで単独で良かった・・ちなみに麻雀は場代分勝ちました。)

 

9順目

馬名:ドゥラリス
父:ドゥラメンテ
母:クードメイトル
性別:牝
厩舎:栗東・吉岡辰弥厩舎
馬主:ターフ・スポート


私が良い思いをしたことがないのとデータ的にもドゥラメンテの牡馬(特に母父米血)は中途半端なダート馬になることが多かったので、ドゥラメンテは牝馬しか選ばないと決めてました。

ヴィクトワールピサは母父で活きそうなのと完成度の高そうな馬体で、早期から移動できたのも納得です。

母は素質の片鱗を見せるものの脚元が弱く大成することができませんでした。

初仔から大きく出たのは入厩後特に牝馬は体重が減りやすいことを考えるといい傾向でしょう。

適性はオークスだと思うのであとは脚元との戦い、無事にいってくれることを願うばかりです。

(アロンディ欲しかった・・それならこの馬しかいない!)

 

10順目

馬名:プリティディーヴァ
父:Kingman
母:Assurance
性別:牝
厩舎:美浦・田中博康厩舎
馬主:吉田和美


予定立てたら1頭足りなそうなのでここで全頭リストの見直しです。

できれば牝馬がいいなと思ってたらゲート受かってるこの馬が戻ってきてるじゃありませんか!

JRA-VAN最高ですw

Teofiroって重そうなイメージだけどよく見たらガリデインで2歳G1勝ってるじゃないですか!

実質Kingman×Frankelで母の兄には仏2歳G1勝ち馬が!

時計も良く6/16東京1400にルメールなら初戦から頼んます!!

阪神JFに出て欲しいです。

(ウヒョヒョ、良い馬残ってた!水曜の時計出る前に掻っ攫うぜい!でもグランジョルノはマジ痛い・・)

 

11順目

馬名:ジャスティントレノ
父:Into Mischief
母:ピンクサンズ
性別:牡
厩舎:栗東・杉山晴紀厩舎
馬主:三木正浩


グランジョルノが取られてしまったのでダート馬補充しなきゃなと思い、リストの中から日刊ランキングで取る予定の馬たちより指名者がいたからという結構アバウトな理由ですw

ただ後から考えればダート馬っぽいのたくさんいるんで無理して指名しなくてもよかったかも・・。

写真から胸とトモの大きさが伝わってきたうえに、血統の字面から大物になってもおかしくなく、母の弟にスピードと狂気を兼ね備えたタイミングナウがいるという。

気性が課題な気がするんですが、ヤシ・レーシングさんてやり手っぽいので上手く仕上げてくれそう。

あと何かと話題の馬主さんですが、こういう悪役っぽい人のほうが引きが強い気がしますw

距離もってくれたら嬉しいのですが、現実的には昇竜S目標かなと。

(さてさてあとは予定通りとりあえずゲート受かってるソリスディエスから・・・ただ待てよ、厩舎の成績悪すぎないか?不安だ、不安しかねえ、とりあえず様子みて取れらたら仕方ないの精神でいくか)

 

12順目

馬名:ブレイントゥルー
父:イスラボニータ
母:トップデサイル
性別:牡
厩舎:美浦・久保田貴士厩舎
馬主:佐々木幸弘


予定外にダービー馬の弟になってしまいましたw

社台Fは繁殖牝馬の格差がノーザンより大きく、優秀な繁殖は再度いい仔を産むイメージがあります。(ソールオリエンスもそんなイメージで指名しました)

セレクトでも落ち着いていましたし、ウォーキング動画でも生まれは遅いけど早めから始動出来そうな良い馬体に見えました。

落札価格はセレクトの中じゃ安いほうですが、それは兄が重賞勝つ前なのでね。

指名の後押しとなったのは、照哉社長がダノンデサイルの話をする時、本馬の話も混ぜてくることです。

社台の上客とは言えない馬主さんの馬を褒めるということは、馬そのものがとても良いということ。

1400〜1600ぐらいのイメージでエピファ→イスラ変わり+母父でダートも覚悟しなきゃいけないですね。

吉田豊Jが乗ることになると思いますが、願わくばNHKマイルCに出走してくれたら。

(社長、弟が良いのはわかりましたからもう少し静かにしてくださいw)

 

13順目

馬名:カラマティアノス
父:レイデオロ
母:ダンサール
性別:牡
厩舎:美浦・奥村武厩舎
馬主:サンデーR


昨期レイデオロ重視でいったら散々な目にあいましたが、もう一度だけ信じてみたい・・そんな指名です。

スピードのある切れるマイラーというコメントが出てますが、この父と母父で本当に??という感じですw

サンデーRで重視してるのが動画でスタスタ歩きをしている馬なので、本馬もそれに該当してました。

あと奥村厩舎も天栄の言いなりにならず数を使ってくれるのが好印象なのでその辺りも後押しです。

私的にはダービーの距離も持つと思ってるので、そこまで駒を進めてくれたら。

(レイデオロに不安はあるけど、とりあえず予定通りに行くしかない・・)

 

14順目

馬名:ワース
父:キズナ
母:キラモサ
性別:牡
厩舎:美浦・上原佑紀厩舎
馬主:前田葉子

絶対欲しい!というわけではなかったんですけどここまで残ってるのなら。

セレクトでも落ち着きがあって胸もトモもかなりのボリューム。

ただキ甲が抜けてなくトモ高なのが未だ入厩できない理由なのでしょうか。

直球勝負では近々入厩と書いてあったのにw

血統面はデインヒルがあるものの母が中距離馬だったのでスピード面に不安が残ります。

あとは今年は大山ヒルズがかなり気合いを入れて馬を鍛えてるイメージだったのでその辺りに期待して。

この馬も検索がしにくいのが難点・・〜〜ワースにしてよw

ダート馬にはなってほしくないけどダート馬臭がプンプンします・・1勝クラスを勝ち上がってくれたらと思ってます。

(サンディエゴ取られちゃったしこっちが残ってるのなら・・)

 

15順目

馬名:レイナデアルシーラ
父:ナダル
母:アンデスクイーン
性別:牝
厩舎:栗東・西園正都厩舎
馬主:グリーンF


母は同馬主の重賞馬で一つ上の姉は期間内ダートで2勝で関東オークス勝ちました。

正規募集では間に合わなく追加募集になりましたが、グリーンFで1番にゲート試験に受かるほど順調で、空港動画でも力強い脚捌きから併走馬に大きく先着。

空港A-4厩舎でもフォンデネージュとライバルと明言されてることから、牝馬ダート路線でかなり期待されてるものと思われます。

写真からも大きな胸をしているので、腹回りとトモが成長してくれば。

期間内2勝+交流重賞に出てくる馬になってくれたら。

(出資馬と迷うけど一口の成績散々だしダブルショックが恐い・・オカづおさん、ごめんなさいw)

 

16順目(エクストララウンド)

馬名:エミネンス
父:ファインニードル
母:プロミネンス
性別:牡
厩舎:不明
馬主:カナヤマH


エクストラは抽選負けが1番辛いので、候補の中から単独濃厚のこの馬を。

母はダート1200で2勝。

そこにファインニードルを掛け合わせると名牝Katiesクロスが出来てオシャレです。

セール動画でも短距離馬向きの荒々しさがあり、写真も印象に残りました。

芝でもダートでも1200がベストだと思うので、あとは無事にデビュー出来て1勝してくれたら。

(母エンブレムマータにぶつけてもどうせ浮草さんにジャンケン負けるし安心安全に行くか。。)

 

 

●数字的目標

・G I1つ勝てたら嬉しい

・重賞1勝はマスト

・5位以内

・3歳戦トライアルまでに本戦で残留確定

・早期重視したんで2勝以上5頭、勝ち上がり10頭

 

 

●取られて悔しかった馬

ダノンミッション(パルプンテさん3位)

ミリオンローズ(BUMPさん6位)

ハッコウイチウ(ブルータスさん6位)

アロンディ(ロジャーさん8位)

グランジョルノ(BUMPさん9位)

 

 

●狙ってたけど指名しなかった10頭(指名されてない馬で)

①ダノンカゼルタ(母カゼルタ)

遅いかと思ったんだけど、もうゲート受かったんか


②ツァストガイスト(母オージャイト)

情報ないから


③エコログラン(母オールドタイムワルツ)

エピファとの組み合わせはちょっと違う気がして


④エピファランド(母ラーゴブルー)

遅そうかなと


⑤ウインベアトリス(母ウインシャトレーヌ)

早期に移動出来ていれば


⑥レッドキングリー(母レッドエルザ)

馬は良いけど東サラにいい思い出がないから


⑦ピュイダムール(母シャルムダムール)

怪我しちゃうから


⑧レヴーズマン(母ゴールドエッセンス)

晩成かなと


⑨ユーディキウム(母ファイナルディシジョン)

牝馬もう1頭取れるならこれだった


⑩アローオブライト(母アドマイヤアロー)

私の一口成績がひどいからw

 

 

●上位5人予想

・BUMPさん

バランスがすごくいい!

この切れ味は三間飛車党かな?


・パルプンテさん

今年はカウンター狙い?

きっと四間飛車党ですね


・マクベインさん

いつもの追い込みじゃなくて今年は早くから稼ぐイメージ


・アンクルロックさん

パワーアップして帰ってきたイメージ


・ロジャーさん

ドラ1-3とダート陣で手厚い

 

 

●今回の自分のドラフトに点数をつけるなら

90点

ダノンミッション、ミリオンローズ取れなかったー5点

結果的にダート馬っぽいのが多くなりすぎたー5点

 

 

●ドラフトの感想

今年もみなさんと楽しい3週間を過ごせて大変感謝しております。

スワロウさんはじめ運営のみなさんお疲れ様でした!

現在の環境が続くかぎりは補助を続けていきたいと思っています。

みなさま1年間よろしくお願いします。

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ドラフト回顧〜コロすけ編〜 第14回楽燕カップ

2024年06月22日 12時00分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

コロすけさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:6/19)

 

 

 

 

 


●プロフィール

競馬の聖地東京府中育ち千葉県に引っ越しM-GALEさんとご近所になったアラフィフです。

ちいさん&maribooさんもまさかの同市内という奇跡(千葉県はとっても広い)で千葉市連合会が4人に!

関東オフ会で関東支部長という名の雑用係をやっております(笑)

WIN5の払い戻しの半額を限度とするMyルールの元、弱小クラブの一口で少々散財中。

20年21年産は当たってないけど出資しました^^;

 

 

●競馬歴

幼少から30まで府中育ちなので今年で37年ですが、途中何回かブランク有り。

第3回楽燕カップ後に競馬から撤退するも転職を機に第7回から復帰。

 

 

●好きなジョッキー

自他共に認める菜七子推し

他に田辺・和田・藤岡(兄)・菅原明・津村・オシェア

 

 

●好きだった馬

ダイナアクトレス・サクラスターオー・ヤエノムテキ・ムッシュシェクル・シスタートウショウ・エアグルーヴ・オースミタイクーン・スペシャルウィーク・テイエムオペラオーなど

 

 

●自分の中の最強馬

マルゼンスキー

ナリタブライアン

 

 

●POG歴

バブルガムフェローの年から。

府中の高校だったので同級生達と始めたのが最初。

 

 

●過去のPOGで指名した活躍馬ベスト3

1位:ソウルスターリング

2位:ロジャーバローズ

3位:ダノンシャンティ

 

 

●過去の楽燕カップの成績

第1回 :10位

第2回 :14位

第3回 :18位

第7回 :11位

第8回 :16位

第9回 :11位

第10回:18位で遂に2部へ

第11回:2部2位(T_T)

第12回:2部9位

第13回:20位で再び2部へ

 

 

 

●指名根拠

血統:65%、早期始動5%、厩舎:30%

 

 

●今年度のドラフトの戦略、テーマ

今年はエピファネイアに優良繁殖が集まった世代。

次いでキズナ&ドゥラメンテをしっかり選べばコケない年と予想。

そしてマーク薄いが今年は良い繁殖馬が付いたリアルスティールの相乗り馬3頭で勝負!

 

 

●1~20位までの指名馬と指名理由

1順目 相乗りひろすさん

馬名:ミッキーマドンナ
父:エピファネイア
母:ミッキークイーン
性別:牝
厩舎:美浦・堀厩舎
馬主:野田みづき

第13回2位指名の半兄のリベンジ指名。

エピファネイア産駒の習得賞金上位馬の多くはSpecialのクロス持ち。

本馬もSadler's Wells≒Nureyev 4×5で大物期待。

既にゲート合格済みで秋デビューから桜は貰った。

 

2順目 相乗りdskさん

馬名:ウィンターベル
父:バゴ
母:ノチェブランカ
性別:牡
厩舎:美浦・木村厩舎
馬主:吉田勝己

開幕週新馬勝利~

Height of Fashion≒Burghclere 3×4でステラヴェローチェ以上を期待!

 

3順目 相乗りレイチェルさん

馬名:ストラディオット
父:エピファネイア
母:アッフィラート
性別:牡
厩舎:栗東・藤原英厩舎
馬主:サンデーR

エピファネイア産駒の習得賞金上位馬の多くはSpecialのクロス持ちその2。

本馬もSadler's Wells≒Nureyev 4×5で兄以上の大物期待。

 

4順目 相乗り浮草さん

馬名:ショウヘイ
父:サートゥルナーリア
母:オーロトラジェ
性別:牡
厩舎:栗東・友道厩舎
馬主:石川達絵

今年の達絵ちゃん友の会枠。

好スタートを切った新種牡馬から今年を託したドラ1と同じミュージカルウェイ牝系。

友道厩舎預託なら馬の出来は太鼓判。

 

5順目 相乗りM-GALEさん

馬名:スパニッシュソング
父:ドゥラメンテ
母:スパニッシュクイーン
性別:牝
厩舎:栗東・中内田厩舎
馬主:G1レーシング

ここでドゥラメンテの大砲を。

トライマイベスト=El Gran Senor 5 x 4の鬼アツ配合で超大物期待!

 

6順目 相乗りブルータスさん

馬名:ハッコウイチウ
父:スワーヴリチャード
母:ザクイーン
性別:牡
厩舎:栗東・杉山晴厩舎
馬主:株式会社NICKS

初子の全兄も新馬戦は素質を感じるR。

2番仔で本領発揮か。

 

7順目 相乗り夜明けさん

馬名:ブラックルビー
父:キズナ
母:メジロスプレンダー 
性別:牝
厩舎:美浦・田中博厩舎
馬主:TNレーシング

1つ上の全姉に続き同馬主によるセレクト購入。

勝ち上がりに手間取った姉から厩舎替わりで3つは勝ってくれるでしょう。

 

8順目 相乗りマクベインさん

馬名:オーケニアス
父:ロードカナロア
母:タイタンクイーン
性別:牝
厩舎:栗東・松永厩舎
馬主:シルクR

種牡馬問わずデビューすれば全馬2勝以上と優秀な母。

Buckpasser 5 x 5が黙って無い筈でリアド&サトノトルネードのリベンジたのまい!

 

9順目 相乗りランディさん

馬名:アークシャルダーム
父:ブリックスアンドモルタル
母:カルティカ
性別:牝
厩舎:栗東・友道厩舎
馬主:社台RH

唯一リスト馬不在の9順目でしたがGⅠ馬の下が呼んでいる~(笑)

秋デビューから悲運の半兄を超えてくれ~

 

10順目 相乗りローマエさん

馬名:エンダードラゴン
父:リアルスティール
母:ダストアンドダイヤモンズ
性別:牡
厩舎:栗東:友道厩舎
馬主:インゼルR

前半戦リストでの相乗りを決めてた馬で言わずと知れたダービー馬の半弟。

リアルスティール産駒は Monevassia= Kingmamboのクロスが無い馬を。

唯一の不安は友道厩舎の逆神王井内氏のドラ1のみ!

10順は絶対に盗ると決めてた馬が大量に指名され最も苦悩の順に^^;

 

11順目 相乗りキャリコさん

馬名:ジャスティントレノ
父:Into Mischief
母:ピンクサンズ
性別:牡
厩舎:栗東・杉山晴厩舎
馬主:三木正浩

ABCマートはこの厩舎からその1

2代母は米GⅠ馬、母は米GⅡ勝ちで全弟にJRA3勝のタイミングナウ。

北米リーディングサイアー配合でデビュー2連勝→サウジ又はドバイ→ケンタッキー期待(羽田でもイイよ)

 

12順目 相乗りdeardanielさん

馬名:レジェンダイズ
父:マインドユアビスケッツ
母:ミラクルレジェンド
性別:牡
厩舎:美浦・黒岩厩舎
馬主:社台RH

サトノアレックスのリベンジ!

母は産駒7頭全て勝ち上がりの超優秀繁殖。

Awesome Again 4 x 3&Blushing Groom 5 x 5の涎満載配合!

 

13順目 相乗り浮草さん

馬名:アスククラウンモア
父:サトノクラウン
母:シャリオドール
性別:牡
厩舎:栗東・田中克厩舎
馬主:廣崎利洋&吉田照哉

すっかりお馴染みになった半持ち案件ですが今年は話題の3億円馬ではなくこの馬で。

Flame of Tara 3 x 5のシャレオツ牝馬クロス他ではナカナカお目に懸かれません!

セレクト8000万のサトノクラウンを買わせた照ちゃんの目利きに期待~

 

14順目 相乗りナゾノ厩舎さん

馬名:セレーネアステール
父:ルーラーシップ
母:ルナステラ
性別:牝
厩舎:栗東・武幸厩舎
馬主:シルクR

ルーラーシップ産駒稼ぎ上位はとにかく父父サンデーサイレンスで特にディープ。

母は種牡馬好スタートのスワーヴリチャード半妹で血統的期待値は特大!

 

15順目 相乗りスワロウテイルさん

馬名:タイセイグレーター
父:エピファネイア
母:グレイトペイジ
性別:牡
厩舎:不明
馬主:田中成奉

今年はエピファネイア3号。

本馬もSadler's Wells 4×4×4で条件クリア。

情報過疎ですが無事にデビューなら2つは勝てる筈~

 

16順目

馬名:ガールクラッシュ
父:キズナ
母:ノイーヴァ
性別:牝
厩舎:栗東・安田厩舎
馬主:前田幸治

サンデーR募集のスティレセイルとは4分の3同血。

 ゲート合格後再放牧とデビュー近し。

 

17順目

馬名:エリカエクスプレス
父:エピファネイア
母:エンタイスド
性別:牝
厩舎:栗東・杉山晴厩舎
馬主:三木正浩

今年はエピファネイア4号&ABCマートはこの厩舎からその2

本馬もSadler's Wells 4×3で条件はバッチリ。

母の兄弟6頭全て同配合という異例の兄弟で長女Sovereign Paradeの仔は英フィリーズマイル(G1)勝ち、長男Capri Capriは愛ダービー(G1)&英セントレジャー(G1)勝ち、3男Tower Of Londonは ドバイゴールドC(G2)勝ちと無双。

 

18順目 相乗り浮草さん

馬名:サトノカルナバル
父:キタサンブラック
母:リアリサトリス
性別:牡
厩舎:美浦・堀厩舎
馬主:里見治

ドラ1から2頭目の堀厩舎相乗り。

出世頭全兄1200勝ちのイメージからなのか今週1800ではなく1400デビュー予定。

Number≒Nureyev 3×4 手堅く3勝たのまい~~

 

19順目

馬名:ジョイエッロ
父:ドゥラメンテ
母:ノーブルカリナン
性別:牡
厩舎:栗東・池江厩舎
馬主:社台RH

ドゥラメンテのアツ配合Gone West経由のミスプロクロス。

相乗りすると決めてたが指名されずだったので19位に温存。

 

20順目 (エクストララウンド)

馬名:テーブルマナー
父:ホークビル
母:ギャルソンヌ
性別:牝
厩舎:不明だけど半兄からして福永かなぁ?
馬主:窪田康志or窪田芳郎でしょう

兄弟4頭の内訳はAKBのドン持ち半姉&パパ持ち半兄が勝ち上がり、競りに出した2頭が未勝利という解り易いパターン。

競りに出さなかった本馬はドッチの所有にせよ1つは勝ってくれる算段ですが~1つ上半兄位走ったら激熱(笑)

 

 

●今回の自分のドラフトに点数をつけるなら

90点。

珍しくじゃんけん勝てたなぁ(maribooさん以外には)

リアルスティール産駒ダービー馬の下2頭+1頭をかっさらって優勝だ~と目論むも1頭はジャンケン負け&1頭は指名されずで作戦崩壊

 

GⅠ級確定ラップで快勝した馬(2着馬含む)が 既にいますので大きな事は言えませんが、上位争い(3位表彰台以上)確実なラインナップは出来たのでトライアルでP盗って1部復帰たのまい!!!!

相乗りした皆様&ライバルの皆様1年間宜しくお願いします!

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ドラフト回顧〜マクベイン編〜 第14回楽燕カップ

2024年06月21日 12時00分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

マクベインさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:6/19)

 

 

 

 

 


大分出身で、現在福岡でひっそりと暮らしております。

最近老眼が更に進んできたのか、手元の字を読むのに少々難儀してしまいます。

(去年も似たようなことを言った気が・・・)

 

 

〇指名コンセプト

とにかく、全ては優勝のために・・・は毎年変わっていません。

POGでは、人様(リアル馬主の方)の馬を指名させて頂くこと、多忙である牧場・厩舎関係者の皆様のご協力で情報を得られることで成り立っているものですから、そういった現実の関係者の皆様への最低限の礼儀・敬意として「優勝のため」という目標を引き下げてはいけないと思っております。

ドラフト直前に、情報が紙・ネットを問わず媒体で多く取り上げられる関係上、早期デビュー馬というのはドラフト時に人気が過熱しすぎる側面があるため、ここをあまり欲しがり過ぎない…と言うのは例年通りです。

ただ、各指名馬紹介の欄で書かせていただく内容と被ってしまうのですが、牝馬限定の三歳重賞は登録馬数が多く1勝馬だと抽選になることも多いため、2歳のうちに2勝目を挙げておく重要性が牡馬より高くなっています。

ですので、牝馬に関しては例年より早期デビュー予定多め、秋ごろデビューが見込まれる馬も兄姉がデビューから連勝して出世した血統的実績がある馬を選びました。

 

 


☆1位 ダノンシーマ(キタサンブラック×インクルードベティ)

4月にゲート試験合格済み。様々なメディアでノーザンFの大物候補として評判になっております。

今年の(も?)中内田厩舎には複数の1位候補の2歳馬が在籍するため、その分入札が分散し単独指名の確率が高くなる・・・と判断し、入札しました。

具体的なデビュー時期の話は出ていないのですが、牡馬は勝ち上がりを急がずとも、2歳G2もしくは3歳G3を一つ勝てば収得賞金でほぼ確定でダービーに出走が可能になります。

育成馴致の技術が進歩した現代においては、能力のある馬をより確実に勝ち上がらせることが可能になっており、またクラシックに繋がる中距離の世代限定重賞は小頭数になりやすく、1勝馬でも除外のリスクがほぼありません。

そういう現状においては、早期デビューが可能であったとしても、牡馬クラシックや古馬王道路線まで見据えるだけの大物ならば、6月デビューにこだわる必要はないのではないか、と考えております。

ゲート試験合格後放牧に出されていましたが、6月に入って再入厩。

夏競馬でのデビューとなるとやはり直線の長い新潟コースが最有力かと思いきや、7月の小倉デビューが本線となるようです。

やはりドラ1でクラシック候補として指名した馬ですから、一発で勝ち上がり、2戦目は秋の重賞という、クラシックを目指す馬のエリートコースを期待したいです。

現代においても「POGではレース数を多く使うことができる早期デビューが正義」と言う風潮は根強く残っているのですが、現代競馬の基本として「将来G1を勝つような馬は生涯通して使うレース数が少ない」のですから、とにかく一発で結果を出し続け、無敗のままキャリア4戦前後でクラシック制覇を達成する・・・それだけの才能の持ち主であることを期待しています。

 

☆2位 ディアナザール(ロードカナロア×ドナウブルー)

母はジェンティルドンナの全姉で自身重賞2勝、古馬マイルG1で2,3着と牡馬も含めた一線級で実績を残し、繁殖入り後も2頭のオープン馬を出しており、本馬にはそれ以上の活躍が期待されています。

デビューまで順調にいかないことの多い牝系ですが、早期にデビュー出来た馬はほぼ確実に走ってきており、本馬もすでにゲート試験合格済みです。

今はしがらきで更なる精神面の成長を促すということで、2歳時の目標となるであろう朝日杯から逆算してデビュー時期を考えていくことになるのではないかと思います。

アーモンドアイなど父の初年度産駒が3歳から華々しい活躍を見せた翌年に種付けされたロードカナロア四歳世代は、確かに2頭の中距離G1馬を出しています。

ですが、それまで各世代43~4%とJRAでの高い勝ち上がり率を挙げていたのですが、「アーモンドアイ効果」で中長距離を中心に繁殖牝馬の質がグッと向上したはずにもかかわらず、この世代の勝ち上がり率が35%と大きく下がっていることが気になりました。

netkeibaのデータベースによると、4歳世代の芝レースの勝利した平均距離は、ロードカナロア産駒の他世代が軒並み1500m前後であるのに比べ、この世代だけ1700mを越えていることも目立ちます。

このことから、ロードカナロアは「アーモンドアイ再び」を目指して中長距離型の大物繁殖の仔を狙うより、現役時代のイメージに合うマイル~短距離型の繁殖の仔の方が、トータルの期待値的にはいいのでは?という考えに至りました。

母はG1で2,3着がありながら、残念ながらあと一歩のところで頂点まで届くことができませんでしたが、父の血を加えたことで息子はマイルの王者へと昇り詰める・・・そんな期待をしています。

 

☆3位 ダノンフェアレディ(キズナ×メチャコルタ)

母はアルゼンチンのG1馬で、上のきょうだいは皆2歳の6~7月にデビューということでPOGでも人気しやすい血統です。

兄・姉は世代限定のG3、オープンで好走したものの二勝目に届いてはいないのですが、父のランクが上がったこともありさらに上のステージを目指せるのではないかと期待しています。

牡馬と違い牝馬は、クラシック一冠目の桜花賞の出走賞金ラインが高くなりやすく、なおかつ3歳牝馬限定重賞の登録頭数が多く1勝馬では抽選→除外のパターンも多くなります。

一般論として「牝馬は仕上がりが早い」と言われますが、実際牝馬は早いうちに賞金を積んでおかないと3歳になってから使いたいレースに出走できないことも多く、早いうちの賞金加算が重要になってきます。

牡牝のそういった違いを考えれば、6月デビューの有力牝馬の上位指名から逃げることは難しく、競合必至の本馬を指名しました。

新馬戦開幕週、最初のレースで好タイムで勝利。初戦としては言うことなし、の勝利だったと思います。

性別に関係なく、やはりG1を勝つレベルの素質馬は「レース数を極力少なく使う」ことが基本となっていますので、消耗の大きそうな夏場に使わず、2戦目を9月以降とはっきり明言されていることにも安心しています。

 

☆4位 リバーバレイト(キタサンブラック×リリーバレロ)

母は名繁殖牝馬ヴィートマルシェの仔で自身も4勝の活躍馬。

この世代も数が少ないキタサンブラック産駒で名門堀厩舎への預託ながら、初仔で小柄と言うこともあってか、この順位でも無風で指名することができました。

平成以降東西トレセンの成績が西高東低になったきっかけは栗東の坂路コースだと言われています。

ですが、大手を中心に外厩が発達してトレセンに滞在する時間が少なくなった現代においても年間の総勝利数で、関西と関東で1.5倍前後の差がある以上、現状の東西格差は「有力な馬主は素質馬・良血馬は関西中心に預託している結果」なのだと思います。

一方でG1の勝利数だけを見ると近年では東西が拮抗しており、G1を勝つ関東馬の多くがやはりノーザンF系のクラブ馬、かつ名門厩舎の所属・・・となっています。

単純な考えではありますが、クラブとして関東の有力厩舎に素質のありそうな馬を優先して預託し、その中からG1を勝つ馬が現れることで関東馬のブランド価値を上げる狙いがあるのではないか、と思っています。

ノーザンや社台のような大手は、大手だからこそより多くの生産馬を、「幅広い層のお客様に買っていただく」必要があります。

そして、日本国内の人口分布として、ここ20年東京周辺の首都圏の人口増加が大きかった一方で、近畿圏の人口は大阪が微増程度、周囲の府県は人口減少が起きていました。

やはり、クラブ会員の方はご自分の愛馬を競馬場まで直接応援に行けた方が嬉しいでしょうから、人口比の首都圏一極集中化が進んでしまった現状では、大手クラブが関東に力を入れるのは当然であり、特に関東のトップ厩舎には相当な素質馬が潜んでいる可能性は高いのではないでしょうか。

(もちろん競争馬はプロの目をもってしても、実際に走ってみないとわからないものですから、アーモンドアイやイクイノックスのような超大物を我々一般競馬ファンが狙って引き当てるのは至難の業なのですが・・・)

となると、関東馬をある程度上の指名順位で狙うならば変に捻ったりせずノーザン・社台系クラブ、有力厩舎預託馬に絞るという素直な選び方が一番良いのではないでしょうか。

一方でJRAのトップ騎手や厩舎が関西に偏在していることもあり、大物個人馬主の方は従来通り関西に素質馬を預ける流れはそうそう変わらないと考えておりますので、個人馬主所有馬を上位指名するときは、変に捻らずに関西の有力厩舎を素直に選ぶのが間違いない…のではないかと思います。

ノーザンF空港でも秋東京デビューからのダービー候補として高く評価されているようですし、その期待が持てる客観的な下地は揃っているのでは、と期待しています。

 

☆5位 エスタンシア(ドゥラメンテ×マラコスタムブラダ)

阪神JF制覇のレシステンシア、G3京成杯を勝ったグラティアスの半弟になります。

ドゥラメンテ産駒は最終世代かつこの世代の頭数が少ないこともあり、激しい争奪戦になりがちな今年のPOGですが、いい感じの順位で指名できたと思います。

産駒最終世代と言うことで、プレイヤー側の需要が強く、なおかつ例年より産駒の数が少なめになりどうしても例年より高めの順位を考えざるを得ない本年度の中で、自分でも、ラッキーかなと思える順位で残ってくれていた馬でした。

グラティアス以降の兄二頭が未勝利のまま地方へ転厩したことなどもこの順位まで残っていた理由だとは思いますが、母出産時の年齢が12歳であればまだまだ大物を出せる期待はできるはずです。

重賞を勝った前記の兄姉だけでなく、長兄であるミッキーブラックも新馬勝ちからの連勝で2勝目を挙げています。

新馬戦に強く、かつ連勝できる血統であるというのは、速やかに2勝目を挙げなければ重賞に出ることが難しい牝馬にとっては大きなアドバンテージだと考えています。

また重賞勝ちの兄姉はともに10月デビューであることから、早期デビューを焦らずともOKと言うのも魅力に感じています。

近年は能力の高い1勝馬を抽選覚悟で阪神JFに登録するパターンが少なくなっていることを考え、2歳時は自己条件で2勝目を挙げることが目標、3歳重賞で賞金を稼いで桜花賞へ・・・という青写真を描いています。

 

☆6位 エスタア(モーリス×ブチコ)

おなじみの白毛一族で、ソダシ・ママコチャ2頭のG1馬を姉に持つ良血馬です。

三頭のきょうだいのうち、残る全兄のカルパが勝ち上がりに7戦を要しました。

普通に考えれば上3頭がすべて中央で勝ち上がり…はむしろプラス要素なのですが、注目度が高すぎる一族だからこそ、父替わりで勝ち上がりに時間がかかったことがマイナスに受け取られたのかもしれません。

父モーリスは種牡馬として一定以上の実績は残しているものの、では、初年度に集められた超豪華な繁殖牝馬群に見合うほどの成績を残しているか?と問われると難しいところがあり、人によって評価が分かれるタイプの種牡馬だと思います。

また、同産駒が上位で狙われやすい年とそうでない年の波があるため、あらかじめ上位での指名動向をある程度見ておかないと、適切な指名順位を見極めるのも困難なところがあります。

今年はそこまで注目度も高くなかったようで、ソダシと同じく金子真人HD‐須貝厩舎という強力なラインにもかかわらず6位まで残っていたので、ならば遠慮なく・・・ということで飛びつきました。

全兄よりデキそのものの評判は高いようで、5月末に入厩。

須貝厩舎ですので、順調ならば北海道デビューもあるでしょうか。

こちらも牡馬に出たことで姉とは違うダート向きに出ることもあるでしょうが、そのあたりの判断も結局はレースをいくつか使わないと見えてこないこともありますし、早めにデビューして見極め期間を作れるのは大きいのではないかと思います。

理想はソダシ同様札幌で重賞まで勝ってくれることですが、夏の間に一つ勝つだけでも以降の予定が立てやすくなりますし、期待したいです。

 

☆7位 サトノシャイニング(キズナ×スウィーティーガール)

3、5位に続いて7位でも母がアルゼンチンのG1馬・・・なのですが、これはたまたま目を付けた馬がそうだったというだけで作為的なものではありません。

上4頭のうち2頭が里見治氏の所有、残る2頭が下河辺牧場のオーナーズ募集で、生産者・オーナーともに期待の高い血統であることがうかがえます。

4頭中3頭が勝ち上がっておりそこそこ堅実といったところ。

リーディングトレーナー杉山春師の評価が高く、既に滋賀のチャンピオンヒルズまで移動済みのようです。

まだ栗東に入厩してはいないようですので、頓挫がないのであれば、秋の中央開催から逆算して段階を踏んでいるのかな?と考えています。

栗東まで入ってくれば、メディアから情報が出てくる馬だと思いますので、秋が楽しみになるようないい情報が入ってくればいいな…と思っております。

 

☆8位 オーケアニス(ロードカナロア×タイタンクイーン)

国内外合わせて、上のきょうだい4頭が重賞を制しており、国内でデビューした産駒は全て中央で2勝以上と非常にアベレージの高い母の仔です。

母が海外で種付けされ生まれたなかで重賞を制覇した3頭の父はバラバラ、日本に輸入された後も8頭の産駒全て父が異なっているというのはこのレベルの優秀な繁殖牝馬としてはかなり異例なのではないでしょうか。

上のきょうだいがとにかく父種牡馬がバラバラであるため、勝利を挙げている距離・馬場もバラバラ。

それゆえきょうだいから自身の適正を推測するのが困難なのですが、父がロードカナロアであることを考えれば、まずは1400~600くらいの距離からデビューすることになるだろうと思われます。

恐らく「優秀な繁殖だからこそより良い可能性を模索して、様々な種牡馬を交配している」のではないかと思いますし、新たな父を迎えた本馬が今までの優秀な兄姉をさらに上回る大物である可能性に、出産時の母年齢が18歳と高いことを考慮しても充分に期待できるのはないか、と考えます。

牝馬に出たこともあり、マイル一本に絞った使い方ができる分、距離適性を探るためにいくつもレースを使うことで回り道を通る必要が出るタイプとは考えづらく、早期デビューではなくとも順調に自己条件で2勝を挙げれば桜花賞トライアルには十分間に合うはずです。

半姉のギルデッドミラー(父オルフェーヴル)は古馬になってからダート方面にシフトしましたが、NHKマイルカップで3着に入っている実績もありますし、父ロードカナロアなら桜花賞出走・好走まで期待してもいいのでは?と思っています。

 

☆9位 ネティフラウ(ミッキーアイル×ウィラビーオーサム)

父ミッキーアイル、開幕週デビュー予定・・・ということで完全に短距離で即戦力狙いの指名です。

来年定年の音無厩舎所属ですが、天下のサンデーレーシングの馬ということで転厩先の厩舎も有力どころが期待され、順調であれば来春の活躍に悪影響は出ないのではないかという安心感もあります。

ミッキーアイルのような短距離型の種牡馬は「クラシックやジャパンC・有馬記念などに代表される2000m以上の大レース」という「夢」を見ることが難しい分、「賞金を確実に稼いで馬主を楽しませてくれる」ことが求められる傾向にあります。

にもかかわらず、JRAにおける産駒の勝ち上がり率は3割ちょっと、層の薄い短距離・ダート路線は芝中距離よりも勝ち上がりが比較的容易であり、短距離ダート型の種牡馬は基本勝ち上がり率が高くなりやすいことを考えると相当低い・・・と言わざるを得ません。

例えばキンシャサノキセキは生涯G1も勝利した産駒を一頭も輩出していないにもかかわらず、ずっと社台スタリオンステーションで繋養され続けていました。

中央で700頭以上の産駒が走ったにも関わらず障害も含めて重賞の勝ち数は9と少ないのですが、全体として4割近い中央での勝ち上がり率をキープしていることで、種牡馬リーディングでも10位近くの高順位をキープしており、「低価格で堅実に楽しめる馬」を求める馬主の方のニーズには十分な答えを出していましたので、そのあたりと比べると未勝利リスクの高いミッキーアイルは少々厳しいところがあるのは事実だと思います。

一方で産駒一頭当たりの生涯獲得賞金では、エピファネイアやモーリスといった良質な繁殖と交配して、実際にG1をいくつか勝った種牡馬たちと遜色ない高いアベレージを誇っている・・・という不思議な種牡馬であります。

デビューした産駒の絶対数自体が少ないためナムラクレア・メイケイエールという重賞をいくつも勝った2頭が平均賞金を大きく引き上げているというのが最大の理由ではあるのですが、この二頭の共通点は小倉二歳Sを制覇しただけでなく、3歳春から古馬になるまで活躍を続ける・・・という早熟性と息の長さを両立できたことにあります。

POGとはもちろん2歳~3歳春までの限定された期間内の賞金を競うゲームではありますが、トップホースであれば4歳で引退し種牡馬入りすることが異例とは言えない競馬の世界においては、POG期間の約一年という時間は決して短いものではなく、短くない1年間の期間にフルに賞金を稼ぎうる馬は、単に2歳までがピーク・・・の普通の「速攻系」よりも魅力があるのではないでしょうか。

6月一週の新馬戦開幕週の1400mに出走して、6着。

戦前よりかなりの折り合い難が伝えられており、「控える(または好ポジションをとる)レースを教える」というよりも「まず、レースを教えられる程度の気性かどうか」を見る必要があったのかなと思います。

相当折り合いを欠きつつ、外を回らされ続けてながら完全に大崩れはしていませんでしたので、能力そのものがないわけではないのかな、とは思っています。

次走以降距離をさらに縮めて馬の行く気に任せるのが正解なのか、それとも多少回り道をしてレースを覚えさせるのが正解なのか、私のような素人には分からないのですが、少しでもいい結果を出してくれればいいな、と思っています。

 

☆10位 ダノングレイ(エピファネイア×リリーズキャンドル)

母はフランスの2歳G1の勝ち馬で、本馬はその3番仔です。

ノーザンファーム生産、セールで1億4300万円で落札、ダノックス所有で名門矢作厩舎所属というプロフィールながら10位で指名することができました。

この順位でも残っていたのは、一日一頭指名が基本の楽燕カップではドラフト期間中にダービー・オークスが行われるため、10位指名もダービーの結果が出る前に確定したことも勿論大きかったと思います。

ただ、これだけの好プロフィールが揃った上、6月には本州移動を目指しているなど順調に育成されている馬が10位指名でも普通に残っているのにはそれなりの理由があります。

基本的に「血統派」に属する競馬ファンの方は、エピファネイア(母シーザリオ)やドゥラメンテ(祖母エアグルーヴ)などの産駒を好んで上位指名することが多く、「名牝の血を引く血統馬を尊ぶ傾向にある」ことは皆さまもイメージしやすいのではないかと思います。

そして、血統派の方はどうしても「好配合」「ニックス」と言われる血統構成の馬を好まれる傾向にあるため、エピファネイアやドゥラメンテ産駒の「ニックス馬」は高い指名順位を用意しないと獲得できない傾向ができてしまっています。

また、エピファネイア産駒の活躍馬は母がサンデーサイレンスを持っていて父が持つSSの血とのクロスが発生するもの、キングカメハメハを持つものが多く、そういった血とのニックス関係にあるのでは、と言うのが一般的な考えとして定着しています。

ですが、馬券を買うときをイメージしていただければわかりやすいのですが、「血統的に適性のある馬」「パドックで好馬体だった馬」「追い切りの良かった馬」はこれまでの成績以上に馬券が売れてしまうことで、上手く的中しても期待したような配当が付かず意外に儲からない、ということが繰り返され長期的な収支は思いのほか良くならない・・・ということはよくあることだと思うのです。

そういう考えがあり、私が今年エピファネイアやドゥラメンテの産駒を指名する際は、従来の「ニックス」にこだわらず、ポテンシャルの高い母とのカップリングに期待することで、血統派の方と違う道を行けば「低い順位」で素質のある馬を獲得できるのでは?という考えを持って馬選びをしたつもりです。

順調であれば9~10月の中央開催で満を持してのデビューになると思いますが、早熟傾向があり「能力のピークを長く持続することが難しい」エピファネイア産駒にとっては、デビューが早すぎないというのはむしろ「能力のピークを来春のクラシックに持っていく」ことを考えるとむしろ好材料だと考えます。

もちろん、同一馬主・種牡馬での二年連続ダービー制覇はそうそう起こることではないのですが、6月移動が視野に入るほど順調でありながら、馬高にも更なる成長の余地があるということで、これからどんどん評判がアップしていき、わくわくしながら秋のデビューを待つことができたら幸せですよね。

 

☆11位 シーク(キズナ×セレブラール)

兄姉9頭のうち8頭がJRAで勝ち上がり(未勝利の3歳も2着が3回)、うち2頭がPOG期間内の重賞勝利という、「はずれが出ない」という点についてはこれ以上ない母の産駒です。

その分、出産時母年齢は18歳と若くないのですが、本馬はすでに520キロと言う馬体重を誇りつつ、すでにゲート試験合格済みという順調さが大きな魅力となります。

上は5年連続でキズナが付けられており、そのうち4頭が3勝を挙げているということもあり、両親の配合的相性についても心配はいらないでしょう。

ただ、その3勝の内容は、ある馬は芝の2000m以上だったり、ダートのマイル以下だったり、障害だったりとバラバラで、血統から本馬の適性を想像するのはかなり難しいところがあります。

そういうこともあり、本馬が最も力を発揮できる距離はどれくらいか?芝なのかダートなのか?・・・という点は実際にレースを使いながら探っていく形になることが予想されます。

宝塚記念当日芝1800mでデビュー予定との話が出ており、POGにおいては芝のマイル路線やダート路線にも大きな稼ぎどころがある時代ですから、幅広い可能性があるということで、前向きな捉え方ができるのではないでしょうか。

(逆に、ダート路線の改革が行われたことでこういった芝のトップ種牡馬の産駒が早期からダート路線に参加するこれからの時代、従来のダート血統・米国産馬はこれまでと違い3歳の世代限定競争に出走する時期から激しい競争に晒されることを求められるようになり、過酷だよなぁ・・・と思ってしまいます。

競馬の世界において資金力で上を行き、良血を取り込み続けることで進化してきた日本の主流芝血統のレベルは極めて高く、そういった芝血統が今まで手薄だったダート路線に次々と参入していくという「国内間での黒船襲来」は従来のダート勢力図を中長期的には、一気に塗り替えてしまう可能性が高いと予想しています)

 

☆12位 コウソクグルーヴ(スワーヴリチャード×ソニックグルーヴ)

初年度産駒が2歳時に大活躍したスワーヴリチャードの2年目産駒、祖母が名牝エアグルーヴということで、「下位指名可能な地味なプロフィールながら、実は良血」というコンセプトの指名です。

現在リーディング上位のトップ種牡馬たちの初年度産駒の2歳勝ち上がり率はロードカナロアを除きほとんどが2割台半ばだったのですが、スワーヴリチャードの初年度産駒の2歳勝ち上がり率は3割2分を超え、かつ2歳G1勝馬を輩出したことで大きく注目を集めました。

3歳になってからもトライアル重賞を二頭が勝利したのですが、注目度の高いクラシックで人気に応えられなかったことや2歳時に極めて高かった勝ち上がり率も実は5~6月現在、3割2分程度で横ばいとなっていることから、正直1500万円という種付け料で期待値が上がりすぎたことを考えると、厳しい見方をされるのは仕方ないことかもしれません。

そういったこともあり、来年以降種付け料1500万という看板を背負って生まれる産駒のセールでの評価、競争馬としての活躍を予想するのは正直難しいのですが、逆に考えれば初年度産駒がクラシックを勝てなかったことで、2年目産駒もそこまで人気過剰になることもないだろうと思い、何頭か目星をつけており、ノーザンファーム生産の名牝系出身ながら下位指名が可能だと判断した本馬一本に絞り指名しました。

母の直仔には重賞勝ち馬はいないのですが、孫世代にG1チャンピオンズカップを制したジュンライトボルトがいるなど、地味ではあっても、流石名牝系・・・と言えるだけの背景は十分に持っています。

4月にゲート試験合格済みで、現在デビューに向けて中館厩舎で調整中です。

中館厩舎だから福島デビュー・・・かどうかは正直情報を持っていないので分からないのですが、有力馬は直線の長い大型の競馬場でデビューさせることが多いJRAにおいては福島デビュー=新馬戦の相手が軽くなりやすいという魅力があります。

相手関係が楽なうちに賞金と経験を積むことで、序盤のポイントゲッターになってくれることはもちろん、2歳G1やそれ以降をにぎわせてくれる存在になってくれれば嬉しいなと思っています。

 

☆13位 ソリスディエス(キタサンブラック×プリュス)

祖母はフランスのG1を3勝したサラフィナで、産駒はPOGでもしばしば人気になったこともあり、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

母のきょうだいはJRA所属馬も含めて2頭がフランスのG3を勝っている…ということで、祖母は一定の繁殖能力は示しているものの、日本適性はどうなのかな?というイメージも多少あるとは思います。

・・・が、母自身は内国産でJRAの芝1400mを2勝しており、流石に3代目となれば日本適性が足りない…ということはないのではないかと考えます。

父キタサンブラックは初年度のイクイノックス、二世代目のソールオリエンスといった一部の代表産駒により過大評価されているわけでもなく、JRAの勝ち上がり率は45~6%をキープし続けており、これはキズナやハーツクライと同レベル。ドゥラメンテ・エピファネイア・モーリスが40%に届くかどうかで推移しているいうことを考えれば、長打力でなく、現役種牡馬としては最高レベルの打率も兼ね備えているといえます。

本馬に話を戻しますと、残念なことに骨片の除去手術を受けておりデビューは遅れることになりそうです。

ですが、現代の医療技術は目覚ましい進歩を遂げており、かつては競争馬の不治の病と言われた屈腱炎ですら、症状によっては全治に一年かからないケースも見受けられる時代です。

既にゲート試験を終えているなど、身体的な成長は順調であったことを考えると、決して治療に時間を要することの少ない頓挫であれば、早期発見と手術ができたのは不幸中の幸いで済む話なのかもしれません。

この時間を更なる成長に充てることができれば治療が終わり調教を開始することができるようになれば、そこからは案外早いのではないかと期待しています。

 

☆14位 ブリッサドラーダ(キズナ×ラドラーダ)

兄はダービー馬レイデオロの他に重賞馬レイエンダがいます。

デビューすることができた兄6頭は全て中央で2勝以上を挙げており、決してレイデオロだけの一発屋の母ではありません。

勿論母の出産時年齢は若くはないのですが、とはいっても本馬出産時はまだ16歳、指名順位を考えれば、大きなリスクとは言えないのではないかと思います。

他に気に掛かるポイントとしては現在410キロ程度の馬体重や、兄の多くが去勢されているなど、血統的な気性リスクも気になるポイントであることは正直、否定できないな…とは思っています。

ただ、これだけの血統馬で順調であれば7月頃に移動予定ということで、秋の東京で満を持してのデビューは期待できそうです。

本馬が所属する木村厩舎のノーザンF系のクラブ馬は、とにかくPOGで大人気という現状、この良血でキャロットの看板血統が14位で指名できるのです。

不安要素は多くとも、父母のアベレージの高さを考えればイメージほどのリスクは感じません。

ならば、行くしかあるまい!と言う指名です。

近年の桜花賞は馬体重の小さい馬が不利というデータもありますが、本馬は関東馬なので、オークスなりNHKマイルカップに出走・活躍すれば文句なし、と
割り切って選びました。

 

☆15位 デルアヴァー(Frankel×Amour Briller)

父はおなじみのフランケル、母アムールブリエはダート交流重賞6勝、その全てが2000m以上で、ダート長距離路線自体が世界中見渡してもほとんど存在しないことを考えるとその競走成績以上に特異なキャラクターの競争馬でした。

父フランケルの産駒はJRAだけで70頭以上と海外種牡馬としては異例なほど多くの産駒が走っている分、平均としては、勝ち上がり率・一頭当たりの賞金ともに現在ではそこまで傑出した数字ではなくなっています。

基本的に、外国産馬は層が薄く新馬・未勝利戦の番組が多い短距離・ダート路線を使われることが多く、それゆえに高い勝ち上がり率を出しやすいです。

またある種牡馬の産駒のうち日本に輸入された数少ない数頭のうち一頭が重賞クラスまで出世したことで、賞金系の指標も跳ね上がることもしばしばあるパターンです。

こういった少ないサンプルで「日本適性がある」と言われているのではなく、多数の産駒が、JRAでも特にレベルの高い芝中距離路線を含め多様な路線で使われて来たことなどを総合的に判断すればやはり数少ない「信頼して産駒を指名できる海外種牡馬」だと言えるでしょう。

外国産馬は基本的にPOG関係の書籍・ネットメディアで取り上げられやすいセール出身馬・社台グループ系のクラブ所属もしくは大物馬主への庭先取引の馬が高い順位で指名されやすいと思うのですが、その点本馬はノースヒルズの自家生産馬であるため、高い順位を用意せずに済むというのも、助かるポイントです。

6月末の福島開幕週、芝1800mを予定という報道があり、今までのきょうだいに比べて相当早めのデビューとなりそうです。

祖母が天皇賞馬でありながら、何故かダート馬ばかりが生まれる血統ですが、結局競馬は実際にレースに出走した結果でしか判断できないものですから、どういった適性を見せてくれるか、注目したいと思っています。

 

☆16位 ジロラータ(リアルインパクト×シティイメージ)

エクストララウンドで、競合の心配が少なそうなオーナーズの馬を指名したにもかかわらず競合して、ジャンケン負け。

楽燕カップでは5人ずつ指名馬が順番に公開されていくシステムですが、最後の公開順で外れ指名候補として探しておいた馬が次々と消えていき、大あわてで調べなおした結果行きついた馬です。

父リアルインパクトは初年度にG1馬を出したものの、勝ち上がり率・平均賞金ともにあまり良い数字ではなかったのですが、4,5世代目(現4.3歳)になり、産駒全体の成績が向上しています。

3世代目までは3割に満たなかった中央での勝ち上がり率が3割半ばまで上昇、ダートの勝率が高くなるなど、「安くても堅実に走る馬主孝行な種牡馬」になりつつあります。

楽燕カップのエクストララウンドは、勝ち上がりボーナス・5着以内に入れなかった場合のペナルティが基本となっているため、「地味ながら勝ち上がり率の高い種牡馬」が好まれる傾向にあります。

ただ、そういった種牡馬は産駒の絶対数自体が少ないだけでなく情報も少なすぎて、そもそも中央に入るか地方に入るかすら私のような情報収集力の乏しいプレイヤーでは調べられない馬も多いです。

本馬は、社台ファーム生産・セレクトセール取引で、POG本にも美浦の久保田厩舎所属と明記されておりそういった心配もありませんでした。

ただ指名が確定してから気づいたのですが、改めてPOG本を見返したところ早めの入厩も視野に入っているという記述に気づき、「6/10までにJRAの競走馬データベースに登録された場合のペナルティ」を受けてしまう可能性に怯えていたのですが、そこは大丈夫でした。

4勝している半兄のブレイブロッカーは芝の2000m以上で活躍して古馬重賞にも参戦していますが、こちらはマイル路線で兄より早期の出世をしてくれれば最高ですね。

 

 

〇終わりに(大半が指名コンセプトの続きのような気もしますが)

POGを始めて数年は、「ああ、自分って馬を見る目がないんだなぁ~」と思い続けていました。

しかし、最近になって考えたことがあります。

「そもそも『馬を見る目』なんてものが本当にあって、『走る馬』を見抜くことができるのだとしたら、それだけでいくらでも富も名声も入ってくるのが競馬の世界。そんなものがあったら、世の中の競馬産業に携わっているプロの方々だって、日々大変な苦労をして働く必要なんてないはずだよな」と。

「走る馬が誰にも分からない」ことを前提に考えて、その前提の上でどうすれば他のプレイヤーとの競争で優位に立てるか?

…そのことを考え続けて、今も考え続けている中での現状における私なりの答えが、今年の指名馬です。

競馬の結果自体は誰にも分からないのですが、それなりに長い歴史の中で、「こういう馬は走る可能性が高い」というセオリー自体は確立されており、だからこそ、「経験上走る可能性が高い」であろう血統や馬体が優れていると人々に評価された幼駒は高額で取引されるわけです。

生身の生き物である競争馬には「走りそうな要素」もあれば、必ず「走らなそうな要素」も併存するものですから、その両方をできる限りフェアに評価して、より大きな視点から馬選びをすることを心掛けました。

自分好みの馬の、良さそうなポイントだけに目を向けて過度に高い順位で指名しないこと、仮にそうでない馬であっても、ネガティブな面ばかりに難癖をつけて指名する可能性を排除しない(アンチ化しない)ことに例年以上に気を付けたつもりです。

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ドラフト回顧〜ちい編〜 第14回楽燕カップ

2024年06月20日 12時00分00秒 | 第14回楽燕カップ ドラフト2024-2025

ちいさんの指名馬はこちら

(ドラフト回顧提出日:6/18)

 

 

 

 

 

●プロフィール

ちいです。名前の由来は猫の名前です。

関東の政令指定都市の片隅でひっそりと老猫と暮らしてます。

目指してるのは令和の尾崎放哉です。

 

 

●競馬歴

半ドンだった保育園の土曜日、共稼ぎだったので迎えにきた父親の事務所で、他の人が出はらったガランとした事務所で、つけっぱなしになってたTVでみた競馬が原体験。

あれから・・・幾年月。思えば遠くへ来たものだ。

 

 

●好きな騎手

今年の新人騎手は減量を抜きにしてもタレント揃いのような気がします。

新人騎手では難易度の高そうな美浦を所属に選んだ長濱騎手は頑張って欲しいですね。

栗東にいった吉村騎手と共に東と西で切磋琢磨して欲しいですね。

 

 

●好きな馬

・・・は置いといて去年引退したイクイノックス。

なんですあのバケモノは!怪我をする前のナリタブライアンの印象を書き換えられました。

母系に流れる偉大なるダンシングブレーヴの血なのか・・・

父系は断絶しそうで日本の馬産はもっと大切にして欲しかった。

 

 

●指名根拠

馬体50% 媒体コメント20% 血統20% 馬主10%

正直・・・馬体もああだこうだと言ってますけど、ただただ好みだけで選んでますし、

血統もざっくりしか理解してないので、詳しい方の解説レビューを読んで参考にしてるだけですし、毎年媒体を買ってコメントを読みつつ邪知して、馬主の相馬眼と預託先の期待度を推理して、これだ!と選んで馬の走りに一喜一憂して楽しんでる「ゆるふわPOGマニア」ですね。

 

 

●今年度のドラフトの戦略、テーマ

去年、指名して走らなかった母の子でリベンジ

 

1位

馬名:パーティハーン(牡)
母:グリーンバナナズ
父:Wootton Bassett
厩舎:栗東・友道康夫
生産者:社台ファーム
馬主:金子真人ホールディングス
相乗り:ブルータスさん

一言:https://www.youtube.com/watch?v=GeUSTmrMmZo

これをセレクトセールで見た時にどんな順位でも指名しようと決めてました。

この馬体に言葉はいらない!

 

2位

馬名:アスクセクシーモア(牡)
母:アイムオールレディセクシー
父:キタサンブラック
厩舎:栗東・福永祐一
生産者:社台ファーム
馬主:廣崎利洋HD
相乗り:ロジャーさん

一言:We gotta be fun, We gotta be cool, We gotta be sexy.

I'm Already Sexy!!

と小泉構文に答えちゃうような母の名前くらい

キタサンブラック産駒らしいSexyな馬体の子です。

今回・・・1位と2位はもう馬体の好みだけで選んでしまいました。

 

3位

馬名:ミッキージュエリー(牝)
母:ミッキーチャーム
父:エピファネイア
厩舎:栗東・中内田充正
生産者:三嶋牧場
馬主:野田みづき
相乗り:M-GALEさん

一言:去年のリベンジ枠。M-GALEさん心は一つです!。

 

4位

馬名:リンゲルブルーメ(牝)
母:ブルーメンブラット
父:ドレフォン
厩舎:栗東・池添学
生産者:ノーザンファーム
馬主:キャロットファーム
相乗り:ポチさん

一言:去年、関東組POGで天国と地獄の辛酸を味わった子の異父妹。

お母さんの伝える能力は間違いないので気性さえ持ってくれれば慌てないです。

デビュー戦は残念な4着ながら気性の方は目立ってなかったのと騎手が促したら素直に加速したので・・・

まぁ今のこの子には1200は忙しかった印象の方が強かったです。

 

5位

馬名:未定(牝)
母:パールコード
父:ロードカナロア
厩舎:栗東・中内田充正
生産者:三嶋牧場
馬主:H.H.シェイク・ファハド殿下
相乗り:パルプンテさん

一言:アートハウスの異父妹で、素質の片鱗をみせつつも怪我で引退したパールロードの妹。

このお母さんは奥手傾向な感じもしますが、母系の良さを引き出すロードカナロア産駒なので、

いつかは大きな所を勝つ子供が出るのではないかと・・・追っかけたいお母さんでもあります。

それに母の夢を娘が掴むって出来るのは、今の所はこの子だけなので(下は弟ですものね)。

 

6位

馬名:ロイヤルバジリック(牡)
母:ザマッケムブレット
父:ドゥラメンテ
厩舎:未定
生産者:ノーザンファーム
馬主:不明
相乗り:dskさん

一言:母ザマッケムブレットと検索しても、ロイヤルバジリックで検索しても、

必ずdskさんがヒットするこれぞ!ザ☆dsk印のお馬さん。

馬の詳しい解説とかはdskさんにお任せします(いやぁ馬体写真も媒体でのコメントも無いので)。

密かにdskさんと相乗りするならこんな浪漫に乗りたいですね!(その1)

 

7位

馬名:リンクスティップ(牝)
母:ダンスウィズキトゥン
父:キタサンブラック
厩舎:栗東・西村真幸
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
馬主:サンデーレーシング
相乗り:ひろすさん

一言:にゃ~ん(キタサンブラック産駒らしいいい筋肉と端正なシルエットしてます)

にゃ~お(これはものすごく好みの馬体なのでメッチャ期待してます)

にゃにゃ(なんで猫の鳴き声かは馬名の由来を調べてにゃ)

 

8位

馬名:アライズオネスト(牡)
母:カリーニョミノル
父:シニスターミニスター
厩舎:美浦・池上昌和
生産者:フジワラファーム
馬主:今福洋介氏
相乗り:ポチさん

一言:ダート新時代の幕開けにふさわしいセレクションセールで総額1億円超え取引きのお馬さん。

地方競馬の売り上げが復調し賞金が増額されて海外遠征での賞金も高額な時代に

日高の馬産地もダートで堅調なら底上げもしてきてこれから大きく変化していきそう。

セレクトセールでの映像での馬体や歩様はとても良さげ。あとはどんな成長をしてるか楽しみです。

 

9位

馬名:テルアスワッド(牡)
母:ブルックデイル
父:ブリックスアンドモルタル
厩舎:栗東・須貝尚介
生産者:社台ファーム
馬主:金子真人ホールディングス
相乗り:M-GALEさん

一言:M-GALEさんの相乗りで去年は母ミッキーチャームと馬主が金子さんでした・・・

そして今年も同じ組み合わせでの相乗りなので去年のリベンジ枠その2です。

相馬眼の神であらせられる金子様が母グリーンバナナズと共に社台生産馬を高額購入するのはきっとなにかあるのです!。

そしてブリックスアンドモルタル産駒の一番馬になって欲しいですね。

 

10位

馬名:ウインアレース(牡)
母:ウインアルテミス
父:ウインブライト
厩舎:美浦・畠山吉宏
生産者:コスモヴューファーム
馬主:ウイン
相乗り:浮草さん

一言:父も母もウイン印。母も堅実なウインアルテミス。厩舎もウインのエース畠山厩舎に。騎手も松岡騎手。

牧場が一丸となって推してるウインブライト産駒の一番馬はこの馬と思ったのですが・・・

東京開幕週のレース予定でしたがデビュー前に回避。

調教師も馬が幼い。騎手は他の馬を気にして走りに集中出来ないとか暗雲が・・・

父も完成したのは古馬になってからなので、ただまだ残された時間はあります。

じっくりと立て直す方針みたいなので、ここは我慢の踏ん張りどころ頑張って欲しいですね。

 

11位

馬名:ラルガメンテ(牝)
母:メジロツボネ
父:ドゥラメンテ
厩舎:美浦・尾関知人
生産者:レイクヴィラファーム
馬主:シルクレーシング
相乗り:パルプンテさん

一言:メジロツボネに流れるメジロはええですなぁ。

往年の競馬好きなら応援したくなります。

異父兄グローリーヴェイズから安定感のある母と、ラストクロップのドゥラメンテの組み合わせなので、

父の名を上げる活躍を目指して頑張って欲しいですね。

 

12位

馬名:ヴェルドロ(牡)
母:ヴィルジニア
父:ドゥラメンテ
厩舎:栗東・高野友和
生産者:ノーザンファーム
馬主:G1レーシング
相乗り:dskさん

一言:血統等の詳しい説明はdskさんにお任せするとして・・・

馬体が幼さながらトモが好みなのでじっくり成長をまってデビュー戦を待ちたいですね。

母の産駒は堅実に走るのでデビューさえ間に合えばと思います。

密かにdskさんと相乗りするならこんな浪漫に乗りたいですね!(その2)

 

13位

馬名:アメージングハナビ(牝)
母:アメージングムーン
父:ドゥラメンテ
厩舎:栗東・昆貢
生産者:村田牧場
馬主:ローレルレーシング
相乗り:ブルータスさん

一言:タッチウッドの妹で兄は才能の片鱗を見せるも、気性と怪我に泣きましたが牝馬なら・・・

その辺も少しは抑えられると思い。

この母系は奥手だと思うので秋辺りに順当にいけば普通に走ってきそう。

この母はいつか大きいとこを勝つ子を産みそうで、ハナビちゃんの下のキタサンブラック産駒も

かなり期待出来るかと密かにチェック。

 

14位

馬名:カムニャック(牝)
母:ダンスアミーガ
父:ブラックタイド
厩舎:栗東・友道康夫
生産者:社台ファーム
馬主:金子真人ホールディングス
相乗り:レイチェルさん

一言:血統のサンデーサイレンス2×4が少々、気になるものの狙いはキタサンブラック的な配合だと思うので

リスク上等の大きなリターンを目指せですね。

馬体だけみれば流石は金子氏が落札しただけはあると思う牝馬らしくない雄大な作りに惚れ惚れします。

預託先も友道厩舎ですしここは牝馬の王道の目指せオークスですね。

 

15位

馬名:シマサンブラック(牡)
母:ローズカリーナ
父:キタサンブラック
厩舎:美浦・蛯名正義
生産者:岡田牧場
馬主:嶋田賢氏
相乗り:チョココロネルさん

一言:馬名・・・キタサンに怒られません?(笑)

ディーマジェスティの馬主さんが主戦だった蛯名調教師に贈るギフトではないでしょうか?

母系は端正な薔薇一族ですし、名前はコミカルですが血統は素晴らしい。

現役時代はダービーの2着で涙を飲んだ蛯名調教師をダービーに連れてって!

 

16位

馬名:フィオレストラーダ(牝)
母:キャトルフィーユ
父:エピファネイア
厩舎:栗東・杉山晴紀
生産者:ケイアイファーム
馬主:ロードホースクラブ
相乗り:自指名

一言:脚部不安に奥手傾向のある母の産駒ですが・・・

この母の子で大きいとこを出てくれた栄冠を取るまで諦めない。

様々な困難や不安を乗り越えて、いつか大きい場所で走ってくれると思うし、

それがこの子だったら本当に最高ですね。

 

17位

馬名:ソードマスター(牡)
母:デアリングエッジ
父:エピファネイア
厩舎:美浦・斎藤誠
生産者:社台ファーム
馬主:社台レースホース
相乗り:自指名

一言:去年の相乗り馬。兄はまだデビューすらしてません。

もう言わないでもいいくらい狙いはデアリングタクト配合。

馬体もかなり自分の好みでトモの作りとかいいし、もうゲート試験も合格済みなので、

デビューを待ちつつ兄のように頓挫だけしないでとお祈りだけです。

 

18位

馬名:マスカレードボール(牡)
母:マスクオフ
父:ドゥラメンテ
厩舎:美浦・手塚貴久
生産者:社台ファーム
馬主:社台レースホース
相乗り:チョココロネルさん

一言:本当は自指名で指名したかった馬もいたのですが、ラストクロップの今年のドゥラメンテ産駒で、

個人的な好みで言ったら一番馬なこの子が残ってるなら相乗り不可避。

競合してじゃんけんに負けたら自指名に切り替えようと思ってたので相乗り出来て嬉しすぎます。

なんとなく菊花賞を勝ちそうな予感の方が大きいですが

(これくらい自分の中で評価が高いです。母グリーンバナナズが居なかったらこの子が1位の相乗りでした)

目指しましょうダービーへ!。

 

19位

馬名:アンジュアルディ(牝)
母:アンジュデジール
父:バゴ
厩舎:栗東・昆貢
生産者:辻牧場
馬主:安原浩司氏
相乗り:大好きだったアンジュデジールの子。

一言:馬主が安原氏ですし、馬名も母に寄せた名前ですし、預託先も母と同じ昆師ですので、かなりの期待をしてるのでしょうね。

このピースが揃った時にこの母の子を指名したいと思ってたので19位で指名出来て嬉しいですし、まぁ牝馬でダートとかPOGとしてはかなりの趣味枠なので、まぁ勝っても負けても引退するその時まで暖かく見守りたいです。

 

20位

馬名:未定(牝)
母:クラウンプリンセス
父:エイシンフラッシュ
厩舎:未定
生産者:社台ファーム
馬主:不明
相乗り:エクストラ指名

一言:今年はエイシンフラッシュ産駒と決めてたのですがここまでプロフィールが空欄なお馬さんは果たしてデビュー出来るのか?

ちょっとペナ上等で遊んでみました。

ただ全姉のデルマセイシは二勝してますし、そこまで悪くはないと思うのでデビューさえ出来れば期待してます。

まぁデビューよりまずネット競馬で名前が登録されたら飛び上がって驚くかも。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

と長々と書きましたが・・・って本当はもっと回顧の文は長かったんですけど、

大分前に書きあげて保存したつもりがしてなくて・・・送ろうとしたら三分の二が消えてて

また書き上げるモチベーションを上げるのが大変でした。

あとここでも涼牙さんに感謝を。

まとめてくれた指名リストが回顧での確認とかで本当に役に立ちました。

本当にありがとうございました。

では、1部の皆さま2部の皆さま一年間よろしくお願いいたします。

 

コメント (23)
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