2歳戦がスタートして3ヶ月が経とうとしていますね。
今シーズンが始まって早くも3ヶ月ですか。
早い…
楽燕カップにも参加していただいているdskさんが主催されている「道営POG」にも
今年から参加させていただいてて、そちらでは、地方競馬ビギナーズラックが炸裂しまくってて、
参加者49名中2位という奇跡的な順位に居たりするんですが、自分で主催している楽燕カップでは
これまでに6頭がデビューして3-0-0-4と、なかなか上手くいきません(~_~;)
ただ、負けた馬も片鱗は見せてくれていたりするので、手応えはないわけじゃないんですけど、
なんというか、他の参加者の皆さんが上手すぎる…
自分は全くピックアップできていなかったような下位指名馬で荒稼ぎされてる方も多くて
本当にすごいなと思ってます…
速攻系って滑ったときのダメージがでかくて、何年も積極的に指名できていないのですが
そろそろ来年は改めないといけないような気がしてます。
これまでを振り返ってみると、まず先陣を切ってデビューしてくれたのはサクセッション。
6/16の東京マイルの新馬戦で見事1番人気に応えて快勝してくれました!
重馬場でのレースでしたし、13秒台のラップがない新馬戦としてはそこそこ締まったペースを
5〜4番手追走から上がり最速で着差以上に強い競馬だったと思います。
この日の東京芝のレースで上がり3Fで35秒を切ったのはサクセッションを含め2頭だけだったので
馬場状態を考慮すれば十分に力があるところは見せてくれました。
パドックとか見た感じでは思ってた以上に緩いと思って、案の定追い出してから
スッとは反応できませんでしたが、道中の操縦性も高く、
派手さはありませんでしたが、とても内容のあるレースだったと思います。
次走は9/7中山マイルの自己条件アスター賞のようです。
初戦の内容を見る限り、ここも好勝負必至だと思うので引き続き期待です。
続いては少し感覚が空いて、7/21札幌芝1800でエレガントチャームがデビュー。
この馬は入厩からそのままデビューしたパターンでしたが、
馬也の調教ばかりで、かなり不安だったのですが、その不安が見事に的中してしまいます…
道中は外外を回らされる展開となり、最後は脚が上がってなだれ込むような形の5着でした。
ただ、勝ち馬は次走札幌2歳Sの有力候補ですし、2着馬も2戦目を快勝したように
少頭数の割にメンバーも強力でした。
敏感なところがあるようで、ゲートも遅れたり、馬沿えにも問題はあるようです…
一杯の調教ができなかったもこの気性的な問題を考慮してのことだったのだと思います。
最後こそガス欠でしたが、3〜4コーナーを上がっていく脚は一瞬見るべきところはありましたし、
馬体を見ても足が遅いということはないと思うので、気性面が成長してくれれば
一変できるとも思うので、秋に成長した姿を見せてくれることを願っています。
続いてデビューしたのは8/4札幌芝1800でヒシエレガンス。
この馬も入厩からなかなかタイムが出ず、怪しい感じでデビューしましたが、
予想通り勝負どころでモタモタして、エンジンかかったときには既に遅く、5着でした。
でも調教では一杯でもあまりタイムが出ていなかったので、正直惨敗まで覚悟していましたが、
勝負どころで置かれてしまったものの、最後は前に迫ってきてましたし、
覚悟していたよりは遥かに良いレース内容だったのでした。
そして続戦した8/17札幌芝1800で見事に勝ち上がってくれました。
出負け気味のスタートから、道中強気なポジションを上げていき、最終コーナーでは先頭へ。
初戦で後塵を拝した馬に猛追されますが、見事にクビ差凌ぎきってくれました。
かなり長く脚を使っているので血統通り持久力はかなりあると思います。
ただ、やはり成長は遅いタイプだと思うので、この時期に勝ち上がれたのは大きいです。
放牧に出たようですが、これからまだまだ良くなってくる馬だと思いますし、
レースぶりからは京成杯あたりはかなり合いそうな気がします。
堀厩舎なら上手く力を引き出してくれると思ってます。
(美浦ウッド早く完成しろ〜!)
続いて8/11新潟芝マイルでデビューしたのは、ドラ1のサンクテュエールでした。
新潟外回りの新馬戦らしく、スローペースからラスト3Fで一気にペースアップしたレースでしたが
好スタートから2番手を追走し、上がり最速を繰り出して見事に勝利を飾ってくれました!
直線では一気に交わすかと思いましたが、2着馬に思いのほか抵抗され、
ルメールもさすがにマズイと思ったのか、ラスト200mでステッキを入れ、
残り100mあたりからやっと加速して、見事に1番人気に応えてくれました。
藤沢厩舎は初戦らしく、かなり緩い仕上げだったと思いますし、勝てたのは良かったです。
ただ少し気になったのは、調教の映像見たときからそうだったのですが、
少し頭が高い走りで、体を上手く使えていないような気がします…
次走は秋のようですが、もう少し体を使った走りができればもっと良くなりそうです。
今年は新馬を派手なパフォーマンスで勝ち上がった牝馬が多く、厳しい戦いが待っているとは思いますが
この馬自身も上積みは大きいと思うので、引き続き期待です!
最新は8/18にナスノフォルテとクロワルースが2頭同日にデビューしました。
まずは札幌芝1800にナスノフォルテ。
このレースはかなりメンツが揃ってましたね。
勝ち馬ホウオウピースフルはブラストワンピースの半妹ですが、なかなかのスケールでした。
レースはスタート悪く、最後方追走からコーナーで岩田騎手が促すも、なかなか上がって行けずに、
直線では少しだけ脚を伸ばして3頭交わしただけの8着に終わりました。
3週前くらいから一杯の調教を重ねてましたが、タイムも出てなかったですし、
まだ動ける体にはなってなかったのかなと思います。
この馬は馬体を見ずに指名した馬なので正直、そこまで自信はないのですが、
続戦するのかどうかは知りませんが、次走はもう少し上積みが見込めるのではないかと思います。
そして同日に新潟芝マイルでデビューしたのはクロワルース。
レースではまずまずのスタートからポジションを取りに行き2番手追走。
良い感じで直線に向きますが、伸びきれず、後続に交わされて5着に終わっています。
個人的にはポジション取るためにあそこまで出して行かなくてもよかったのかなとも思いますが、
枠も枠(大外18番)だったのでしょうがないところだったのでしょうかね。
直線はもたれていたようですが、勝ち馬がフラフラしていたのもあるかもしれません。
この後は休養に入るようですが、遅生まれですし、まだまだ良くなってくると思うので、
今後の成長に期待です。
とまぁ、こんな感じで「夏の陣」はまずまずの感じで乗り切れたかなぁという感じです。
取り敢えず出走も一段落したという感じで在厩馬も減ってしまいましたが
取り敢えず9/7アスター賞でサクセッションの2戦目があります。
そして秋にも期待馬たちが続々デビューしてくれるはずです。
ドラフト回顧では期待馬1位に挙げたブレーナードが入厩しましたし、
夏にゲート試験をパスして一度戻ったストーンリッジ、ポテンシャルリアル、
サトノパシュート、メラーキあたりもそろそろ戻ってきてくれるのではないかと思います。
未入厩組ではプライムフェイズなども順調に成長きているようで、入厩も近いのではないかと思います。
こんな感じで、「秋の陣」はさらに期待ができそうな布陣なので、
頑張って前を追っていきたいと思います!
それではみなさま、まだまだ暑いので、体調管理には気をつけてくださいね!!