サボりすぎなので指名馬の近況でも書きます(^^;
現在16頭中、デビューしたのが10頭、勝ち上がり3頭、未勝利7頭の内、
馬券圏内まで来ているのが5頭です。
まずは勝ち上がっている組から。
アウィルアウェイ
新馬、ダリア賞を連勝し、次走は引き続きデムーロ騎手で11/3京王杯2歳Sを
予定しているようです。
新馬戦は1200、ダリア賞は1400とまだマイル経験がありませんが、
次走も1400を選択してきました。
年内の大目標は阪神JFだと思うのですが、マイル経験がなく本番を迎えるのは
かなり心細いところです。
個人的には、1週スライドして翌週のデイリー杯2歳Sで
マイル経験を積んで本番に向かってほしいところなんですけどね(^^;
また2戦とも発馬で後手を踏んでいるので、今後多頭数のレースに
なってきたときに、今のゲートではかなり不安です。
陣営も分かっているでしょうから対策してくれているとは思いますが。
2戦で見せたパフォーマンスから牝馬の中では高い評価を受けているようで、
それはそれで嬉しいのですが、距離やゲートなど課題も多く、
世間の評価ほど磐石ではない気がしています。
これまでの2戦はメンバー的にも恵まれていましたし、ある程度の馬が出てきそうな
次走が本当の意味での試金石だと思います。
逆に言えばここをあっさり勝つようだと今後に向けて期待が高まります。
できたら勝ってグランアレグリアに挑戦状を叩きつけてほしいですね!
トーセンカンビーナ
9/24阪神芝1800の未勝利戦では圧倒的な強さを見せて勝利し、
次走は引き続きデムーロ騎手で10/20アイビーSを予定しています。
デビュー戦は7/8中京芝2000、昨年ワグネリアンとヘンリーバローズが
デビューしたレースで今年もメンバーが揃ったと言われるレースでした。
結果は野路菊Sで2連勝を飾ったカテドラルの2着に敗れましたが、
素人目にも分かるくらい緩い仕上げだったので、想定内の結果でした。
カテドラルにこそ完敗したものの、ヴィルシーナの仔ブラヴァスや、
2戦目であっさり勝ち上がったダノンチェイサーには先着し、素質を見せてくれました。
2ヶ月半間隔を空けた前走の未勝利戦は軽く促しただけで、しかも最後は流して
上がり3F34.2(11.1-11.1-12.0くらい?)で、上がり3Fのタイム2位の
ホウオウライジン35.1に0.9もの差をつける1頭だけ次元の違う勝ち方でしたし、
走破タイムもこの時期にしては優秀です。
次走アイビーSはシェーングランツやカウディーリョ、クロノジェネシス
ブレイキングドーン?などメンバーは揃いそうですが、十分勝負になると思います。
デムーロ騎手も調教にも乗ってくれてますし、期待してくれているのかもしれませんね。
牝馬路線は今後グランアレグリア中心に回っていきそうな構図ができましたが、
牡馬路線はまだ混沌としているので、ここを勝って牡馬路線の中心に
名乗りを挙げたいところですね!
ベルスール
デビュー戦は8/5新潟芝1400で、アーモンドアイの半妹で、次走の未勝利を
強い競馬で勝ち上がったユナカイトを全く寄せ付けず、かなり将来性を感じさせる
内容で勝ち上がってくれました。
好スタートからハナを伺う勢いでしたが、田辺騎手が抑えて2~3番手から。
直線に向くと騎手が少し促しただけでみるみる後続との差を拡げていき
最後は後ろを振り返るほどの余裕のある勝利でした。
促してからの反応の良さはなかなかのものだと思います。
次走は引き続き田辺騎手でファンタジーSを予定しているとのこと。
ダノンファンタジー、レーヴドカナロア、ラブミーファイン、エイシンゾーンなど
かなりメンバー揃いそうですが、わざわざ田辺騎手が乗りに来てくれるようですし、
デビュー戦の内容や血統的なものからもここはドンピシャの舞台だと思うので、
人気はそこまでないと思いますが一発期待しています!
続いては未勝利組です。
ホウオウライジン
新馬戦はメンバーが揃ったと言われるレースでしたが、その中でアドマイヤジャスタや
ロードゼウスを抑えて一番人気に推されるも4着でした。
生まれ月を考えるとデビューが早すぎたと思います。
成長放牧を挟んだ2戦目は前述トーセンカンビーナに完敗の2着でした。
3戦目はそこから中1週で10/8東京1800へ。
スタートで後手を踏み、道中はロスを避けるように進み、
直線は外に出してよく差を詰めましたが3着に上がるのがやっとでした。
POG本のコメントにもありましたが、少し硬いところがあるみたいで、
あまり大きく体を使えていないのでゆくゆくはダートでもいいかもしれませんが、
1走毎に動けるようにはなってきている気がするので、もう1走芝で見てみたいですね。
ニューポート
デビュー戦は7/22ウィクトーリアがレコード勝ちしたレースで4着。
最終コーナーで大きく外に振られましたし、直線もフラフラしながら走ってましたし、
まだまだ子供でしたね。
2戦目は秋の京都開幕週初日10/6の芝1800でした。
スローペースなのに終始後方から進めて3着に流れ込んだだけというレース内容でした…
開幕週なのでもう少し積極的な競馬を見せてほしかったところですが
勝ち上がりは近そうです。
あまり切れるタイプではなさそうなので、今度はもう少し早めの競馬をしてほしいですね。
マイディアライフ
デビュー戦は8/5ドナアトラエンテが勝った新潟芝1800のレースを
勝ち馬と同じ上がりを使って2着同着でした。
2戦目は10/7京都芝2000、8頭立てのレースでしたが、1頭取消となり7頭立てとなり、
1番人気に推されていましたし、確勝かと思いましたが、
五分のスタートを切りますが道中は何度も口を割り制御に苦労している様子で、
ズルズルと位置を下げ直線へ。
直線では前に居たサンサルドスが急にヨレて進路に入ってきたため、
その外に出そうと手綱を操作したら勢い余って大外に吹っ飛んでいき
逸走しかけて慌てて戻してなんとか3着という、悔しいレースでした。
道中は教育的な意味もあり、敢えて行かせなかったと思うので分かるのですが、
新馬でもあれだけエンジンかかるのが遅かった馬なので、
もう少しブレーキを踏まずに済むコース取りをしてほしかったところです。
ただ、厩舎のHPでも「かなり期待している馬」とコメントがあったり、
新馬戦の脚を見てもポテンシャルはかなり良いものを持っていると思いますが、
道中で騎手とケンカしたり、直線も逸走しかけたり、気性的に難しいところはありそうです。
今回は調教もかなり緩かったですし、続戦になると思うので
叩き2走目で変わってほしいですね。
シャルムダムール
10/8京都芝1800でタンタラスやミッキーバディーラなどと同じレースでデビューしました。
道中は3番手の内を進み、絶好のポジションで進めますが、
直線では中途半端な進路取りになり、外からモレイラ騎手に蓋をされ、
案の定、勝負どころで詰まって追えず、前が空いてからやっと追えて
なんとか3着確保という個人的にはめちゃくちゃ納得いかない騎乗でした。
スムーズに内か外を選んでたら正直頭まであったと思います…
ただ、馬の能力は確認できたので、次走は確勝だと思います。
できたら続戦で早めに勝ち上がりを…と思っていたら放牧に出てしまったようです…
スムーズに行きませんね。
スコッチリール
9/15中山マイルでデビューしました。
道中は中断よりやや後方を追走し、3コーナー手前から捲り気味に
じわじわ外を上がっていき、直線も最後まで脚を伸ばして3着でした。
道中はかなり外外を回っていたように怖がりなところがあるようです。
直線入り口でぶつけられたときは戦意喪失かと思いましたが、
最後までしっかり伸びてきており、負けた中にも収穫は十分ありましたし、
一番強い競馬をしていたと思います。
ただ、疲れが出たようでしばらく休養になるそうです。
レースレベルはそこまで高くなかったと思うので、次走確勝かと言われれば
自信はありませんが、遅生まれですし、力をつけて戻ってきてほしいですね。
ディーイストワール
新馬戦はカウディーリョが勝ったレースで伸びずバテずの6着でした。
あまりにも見せ場がなく、今後が不安になりましたが、騎手のレース後コメントは
「直線が長いコースのほうが合いそう」とのことで、おそらく東京開催中には
復帰すると思うので、もう少し成長した姿を見せてほしいですね。
サトノボヌール
7/1新潟マイルでデビューしましたが、出遅れから直線大外ぶん回すも伸びず、
8頭立ての7着に終わっています。
このときの勝ち馬エイシンゾーンは中京2歳Sで2着、新潟2歳Sで5着ですし、
4着だったプールヴィルが未勝利、りんどう賞を連勝、
他の出走馬も未勝利は順番待ちみたいな馬が何頭か居るので、
決してレースレベルは低くなかったと思います。
デビュー戦の手綱をとった福永騎手からもレース後のコメントで
馬は間違いなく良いとコメントをもらっていた気がします。
あとは気性でしょうか。
しかも、私の記憶が正しければ、報知ブログで
「カイ食いが良くないので時間をかけて進めていく」みたいな情報が
あった直後の出走だったので、
「カイ食い悪くて体重減ってるけど、今週の追い切り動いたし試しに使ってみるか!」的な
流れでの出走だったと思うので、万全の状態で迎えたデビュー戦ではなかったと思います。
なかなか放牧から帰ってきませんが、まずは馬体を回復させて、
良い状態で復帰戦を迎えてほしいですね。
最後にデビュー待ち組。
サトノジェネシス
入厩し順調に調教を積めています。
10/20東京芝2000をモレイラ騎手でデビュー予定です。
徐々に早い時計も出してきていますし、順調です。
ただ、陣営から素質を感じるとのコメントが出ている反面、
気性についてのコメントも出ているようで少し嫌な予感はします。
ただ今年の堀厩舎×モレイラ騎手はかなり信頼できるのでここは一発回答を期待です。
ランフォザローゼスなとが出てくるようですが、京都大賞典で見事に
復活した兄を越えるような活躍を期待です。
キャノピーウォーク
9/末に入厩し、馬名登録もされました。
秋の東京と明言されて、予定通りの入厩なので、牧場のほうで
予定通りの成長曲線を描いてきたのだと思います。
何ヵ月か前のギャロップの牧場ホットラインで、マイル「以上」の距離が合いそうと
コメントがあったことは嬉しい誤算でした。
まずは正式なデビュー予定の発表を待ちたいと思います…
…と思っていたらゲート合格もしないまま放牧に出てしまったようです…
何か頓挫したか、基礎体力が足りず戻されたパターンでしょうか…
期待してただけにショックです。
まぁ昨年よりは良いスタートを切れていますが勝ち上がり率が悪いのが嫌な流れです。
とにかく10/20のトーセンカンビーナのアイビーSとサトノジェネシスのデビュー戦、
11/3のアウィルアウェイの京王杯2歳S、ベルスールのファンタジーSが
大きな山場になりそうです。
ここを好結果で乗り切れれば、先は明るいので、なんとか頑張ってもらいたいところです。
それではまた!