新しいシーズンが始まって2ヶ月が経とうとしていますが、昨シーズンの結果発表をしておきたいと思います^^;
おっそ!!!!と思った方もいると思いますがこれでも昨年よりは早いですからねw
ドラフト後の燃え尽き症候群と、ドラフト時に山積みになった仕事を片付けてたら毎年こんな時期になってしまうんですよね…(-_-;)
それでは発表していきましょう!!
その前に中間成績(2歳戦終了時点)はこちら。 → 第11回楽燕カップ 前半戦まとめ
そして第11回楽燕カップの最終成績です!
※各項目1位の人は黄色、2位の人は水色、3位の人は薄い赤色でnetkeiba風にハイライトしています。
続いては上位入賞者の簡単な感想を。
※主な活躍馬の基準は期間内獲得賞金3,000万とします。
優勝:スワロウテイル(52,780万円)
主な活躍馬:ドウデュース(日本ダービー1着、朝日杯FS1着、弥生賞2着、皐月賞3着)
主な上位項目:勝ち鞍数2位、連対率1位、複勝率3位、勝ち上がり頭数3位タイ
総評
スロースタートでしたが2歳戦後半あたりからドウデュースの活躍で徐々に台頭し、朝日杯勝ちもあり2位で折り返し。
年明けからは流れが悪くポイントが伸び悩んだ時期もありましたが、4位で迎えた最終週にドウデュースでダービーを制しての念願の楽燕カップ初優勝でした!
デイリー杯2着のソネットフレーズ、セントポーリア賞を強い勝ち方したドゥラドーレスなどもいましたが、結局頓挫や取りこぼしなどでクラシックには乗れず、結果的には重賞勝ちは朝日杯FSとダービーのみ、3000万を超えたのも1頭のみというドウデュースにおんぶにだっこのシーズンでした^^;
ただ前述の3頭の他にも、ダークペイジ、ダノンギャラクシー、エピファニーも期間内に2勝し、合計6頭が期間内オープン馬になったのはなかなかの結果だったかなと思います。
出走回数4位、勝ち上がり頭数3位タイ、連対率1位、複勝率3位とシーズン通して順調に稼働しつつ極端なハズレも少なかった印象で、楽しめたシーズンでした!!
2位:愚零闘武多さん(39,461万円)
主な活躍馬:ジオグリフ(皐月賞1着、札幌2歳S1着、共同通信杯2着)
主な上位項目:勝ち鞍数1位、勝率1位、勝ち上がり頭数1位、勝ち上がり率1位
総評
ジオグリフが早くから活躍、その他の馬もどんどん勝ち上がり、シーズン通して常に上位争いを演じ、オークス・ダービーに人気馬を送り出す層の厚い布陣で3回目の優勝が手の届くところまで来ていましたが最終週に差されて2位でした。
ドラフト時にはノド鳴りの情報があったジオグリフの指名もお見事ですが、オープン勝ちしたアートハウスやドーブネ、ウインエクレールをはじめ、16頭中13頭が勝ち上がってるのは素晴らしいですね!!
期間内オープン馬5頭も素晴らしいです。勝率がダントツ1位で2着数が極端に少ないように、1つのレースを勝ち切る勝負強さも光りましたね。
一つ悔やまれるのはオークスの放馬による発走遅れですかね。あれがなければアートハウスがもっと力を発揮できていた可能性は高いと思うので残念でしたね。
それでも楽燕カップでのG1勝利数は独走の8勝目を挙げ、2 times Championの貫録を見せつけたシーズンでした!
3位:キャリコさん(36,326万円)
主な活躍馬:ダノンスコーピオン(NHKマイルC1着、アーリントンC1着、萩S1着、朝日杯FS3着)
主な上位項目:複勝率1位、出走回数3位
総評
ドラフト上位指名馬が東京・阪神開催で次々と勝ち上がる上々のスタートから常に上位をキープしつつ、後半戦ではダノンスコーピオンがアーリントンC、NHKマイルCを鮮やかに連勝し、念願の楽燕カップのG1ホルダーの仲間入りを果たし、自身最高位の3位でのフィニッシュとなりました。
後半戦はレッドベルアームやグランディアが伸び悩む中、ダノンスコーピオンも共同通信杯惨敗からの春全休報道で失速していくかと思われましたが、陣営がマイル路線に矛先を向けて見事に立て直して盛り返しましたね。
ドラフト序盤戦の指名馬が全て勝ち上がるミート率の高さは素晴らしかったですが、逆に中盤戦以降の指名馬が2着や3着で勝ちきれない馬も多くもどかしい思いも多かったことでしょう。
2着数2位、3着数1位と複勝率はダントツの1位でエクストラ馬以外は全頭賞金獲得されてますし、出走回数も3位でシーズン通して順調に稼働しつつハズレが少ない良いシーズンだったのではないでしょうか!
4位:ブルータスさん(33,523万円)
主な活躍馬:セリフォス(デイリー杯2歳S1着、新潟2歳S1着、朝日杯FS2着)
キラーアビリティ(ホープフルS1着)、リューベック(若駒S1着、NZT3着)
主な上位項目:勝ち鞍数3位
総評
開幕早々にセリフォスが勝ち上がり、新潟2歳S、デイリー杯と重賞連勝し朝日杯でも2着、そしてホープフルSをキラーアビリティが勝利し、2歳G1を2勝という快挙まであと少しという充実の2歳戦でした。
2位以下を大きく引き離して後半戦に入り、リューベックなどが頑張りますが重賞を勝つまでには至らず、2枚看板の上記2頭が春のG1へ直行ということで後半は少しポイントが伸び悩みましたね。
また直行したG1本番も2頭とも万全の状態ではなかったと思うので、そこは本当に悔やまれるところですね。
この世代はミート率も高くて大きなハズレも少なくブルータスさんの新しい一面が見れたシーズンでした。
ご本人的には特に後半戦は完全燃焼とはいかないシーズンだったと思いますが、重賞3勝は今シーズン単独最多、楽燕カップ通算G1勝利数も2位タイに浮上する5勝目を挙げるなど存在感を見せつけたシーズンだったと思います!
5位:達磨さん(28,778万円)
主な活躍馬:アスクビクターモア(弥生賞1着、ダービー3着)、フィデル(ラジN京都2歳S3着、若葉S3着)、
サトノヘリオス(エリカ賞1着、スプリングS3着)
主な上位項目:出走回数2位
総評
達磨さんの代名詞であるスタートダッシュこそ決まりませんでしたが、2歳の秋口あたりから徐々にエンジンがかかり始め、アスクビクターモアの弥生賞勝ちで最高3位まで順位を上げ、最後もダービー3着ともうひと踏ん張りして自身最高位タイとなる5位でフィニッシュとなりました。
ご自身でドラフト回顧の指名コンセプトにも書かれていますが、「地味に稼ぐ馬」というというのを地で行っているというか、「いつのまにかこんな上のほうにいる」という感じで絶えず上位を脅かす存在でした。
それを可能にしているのがメンバー中2位の期間内90走以上しているという出走回数で、それだけ順調に稼働しているということだと思いますし、狙ってそれを実現しているのがすごいと思います。
また、ドラ1はキラーアビリティをジャンケン負けだったと思うので、そのあたりもちょっと運がなかった面もありますね。
アスクビクターモアを筆頭に達磨さんらしいシーズンだったと思います!
続いて2部。
2部優勝:浮草さん(41,494万円) ※2部はNHKマイルCまで
主な活躍馬:ダノンスコーピオン、キングエルメス
総評
ダノンスコーピオンとキングエルメスという2部で上位にいくには必須のマイル路線で活躍できる馬をしっかりと押さえて、初参戦ながら見事に2部優勝となりました!!
2部の最終週であるNHKマイルCを制しての鮮やかな差し切り勝ちは気持ちよかったでしょうね(^^)
とまぁこんなところですかね!
ディープ、キンカメという長年中心だった種牡馬が相次いでこの世を去り、ハーツクライも種牡馬引退、次世代を担うと思われたドゥラメンテも早逝し、POGもますます難しくなっていきそうですね。
楽燕カップを通じてメンバー同士で切磋琢磨していければいいなと思ってます(^^)
来年にはここに名前が載るように今年の指名馬を精一杯応援していきましょう!!
最後にひとつ参加者に連絡を。
毎年やってる参加者限定のタッグ戦トライアルを8月のどこかから開始しようと思ってます。
そのうち新しい雑談掲示板の方にタッグ決めの案内をするので見逃さないようにしてくださいね。
それではまたトライアルの記事でお会いしましょう!!