ヒッポリト3号さんの指名馬はこちら
【プロフィール】
◎ 新潟出身大阪在住。40代(牡)
◎ 週末になると父親に新潟競馬場に連れて行かれるという幼少期を過ごす。
父親曰く、シンボリルドルフのデビュー戦を生観戦していたらしいが
本人に記憶は無い。
ミスターシービーのレースを見て競馬に興味を持つ。
競馬歴は古いが途中ブランクも有りながら現在にいたる。
◎ 好きな馬はヒシアマゾン・シーザリオ・ファビラスラフイン。
【楽燕カップ】
たまたま楽燕カップの存在を知り第2回楽燕カップにてドラフト制POGに初参加。
今回で7年連続7回目の参加。
今期の目標はAクラス入り。
【楽燕カップにおける過去の指名馬】
エピファネイア
トゥザワールド
ショウナンパンドラ
リオンディーズ
【指名馬&指名理由】
① カントル(牡)
父:ディープインパクト
母:ミスアンコール
厩舎:藤原英昭 (栗)
馬主:金子真人ホールディングス
第7回楽燕カップドラフト1位指名馬ヘンリーバローズを新馬戦で下した
ワグネリアンの全弟。
その新馬戦後は①②着の2頭がクラシック戦線を賑わしてくれるに違いない
と思っていました…。
まさかここまで明暗が分かれるとは…。
そして、まさかワグネリアンがダービーを勝ってしまうとは…。
指名前のシナリオとしては皐月賞・ダービーともに健闘するも
一歩及ばなかった全兄のリベンジをこの馬が!
とする予定でした。
常識的に考えて2年続けて全兄弟のダービー制覇が難しいのは承知ですが、
そこは何て言ったって金子オーナー!金子マジックに期待!
目指せ!ダービー制覇!
② スイープセレリタス(牝)
父:ハーツクライ
母:スイープトウショウ
厩舎:藤沢和雄 (美)
馬主:シルクレーシング
2005年宝塚記念①着馬スイープトウショウ②着馬ハーツクライ
待ってました!この配合!
ついに母スイープトウショウから大物誕生の予感!!
トウショウ牧場閉鎖後ノーザンファーム生産によるスイープトウショウの7番仔。
血統面においてLyphardクロスを持つハーツクライ産駒は近年の成功パターン
(リスグラシュー、アドマイヤミヤビ、タイムフライヤーなど)。
藤沢厩舎×ノーザンF生産×社台系クラブというのも最近の成功パターン。
成功パターンを詰め合わせたこの1頭には夢の配合からの大物誕生を
期待せずにはいられません。
ハーツクライ産駒で遅生まれではあるもののゲート試験も合格し
北海道開催からの始動も見据えられている模様。
目指せ!オークス!!
③ シークレットアイズ(牡)
父:ディープインパクト
母:ジョリージョコンド
厩舎:藤沢和雄 (美)
馬主:山本英俊
この馬が3順目まで残っていてくれたのはラッキーでした。
場合によってはハズレ1順目指名まで考えていた1頭だったので。
本馬は母ジョリージョコンドの4番仔、半兄にファストアプローチ、
叔父にサトノクラウンという血統馬。
半兄のファストアプローチは2戦目で勝ち上がった後は重賞で善戦はするものの
ワンパンチ足りない印象。
2017年産も父がディープインパクトであることからやはり母ジョリージョコンドは
ディープとの繁殖を狙って輸入された1頭。
だとすれば、父ディープ変わりでワンパンチ足りない部分を補えさえすれば
自ずと重賞制覇は見えてきます!
④ メッシーナ(牝)
父:ディープインパクト
母:シユーマ
厩舎:萩原清 (美)
馬主:サンデーレーシング
母シユーマの3番仔。
上のヘリファルテは4戦3勝、ブレステイキングはプリンシパルステークスで
見応えのある末脚で②着。
まだ底を見せていない上の2頭を見ても間違いなくディープと好相性の
繁殖牝馬シユーマ。
クラブの募集価格が5000万円と少々控えめの価格設定なのは気になるところですし、
脚部への不安がついて回ることになりそうですが、この血統の可能性に賭けてみたい!
⑤ アーデンフォレスト(牡)
父:ルーラーシップ
母:ロザリンド
厩舎:藤原英昭 (栗)
馬主:シルクレーシング
母シーザリオを痛恨のドラ1ジャンケン負け。
母母シーザリオの本馬との両取りを狙っていたのですが…残念。
母ロザリンドはエピファネイア(父:シンボリクリスエス)の全妹。
競走馬としては残念な結果ではありましたが繁殖牝馬という点では
母系にシーザリオを継ぐ貴重な1頭。
昨年のダービーでは母父シンボリクリスエスを配するレイデオロ(父:キングカメハメハ)が
ダービーを制しましたしミーハーな観点以外からも要注目の1頭です。
本馬は初仔ということもあり5月の時点で少々小さめの450キロ代の馬体重。
脚部不安により引退を余儀なくされた母の仔であることを思えば逆に好感。
調教の様子を見てもパワー型というよりスピードもしくはキレを生かす
タイプのように見えます。
なんとかサートゥルナーリアと共にダービーまで駒を進めて欲しい!
⑥ テンペスタージ (牡)
父:オルフェーヴル
母:ディラローシェ
厩舎:戸田博文 (美)
馬主:G1レーシング
昨年のドラフトでは絶体の自信を持って指名したオルフェーヴル産駒2頭が、
全く鳴かず飛ばず…。
オルフェーヴル産駒から当たりを引くのはかなり難しいとは思うのですが
今年1番気になっていたオルフェーヴル産駒がコレ。
母ディラローシェの10番仔で半兄にダービー②着のフェノーメノ(父:ステイゴールド)。
09産フェノーメノ以来のステイゴールドの血を引く牡馬に期待感は高まります。
きっとこの馬には蛯名騎手が乗ることになるでしょう。
そしてダービーまで駒を進めることができればまた新たなドラマ誕生の予感がします!
⑦ セリユーズ(牝)
父:ディープインパクト
母:ミュージカルロマンス
厩舎:国枝栄 (美)
馬主:シルクレーシング
母ミュージカルロマンスは2011年米国で最優秀短距離牝馬に輝いた名牝であり
3年連続ディープインパクトを種付けされているノーザンF期待の繁殖牝馬。
本馬はその2番仔。
全兄キラーコンテンツは当時シルクR最高価格で募集されていた
期待の1頭でしたが現時点で2勝止まりと結果は今一つ。
全兄が母系の強調された体型で明らかに短距離ダート指向であったのに対し
本馬はディープのしなやかさと母系のボリューミーさが程よく反映された馬体も好印象。
アーモンドアイで結果を残した復活国枝厩舎×シルクRの2匹目のどじょう狙い!
⑧ シュリ(牡)
父:ハーツクライ
母:エーゲエリア
厩舎:池江泰寿 (栗)
馬主:ノースヒルズ
リベンジ枠その1 母エーゲリア
第5回楽燕カップで好馬体に惹かれ指名したエーゲリアの2013をドラ7指名も
結果…鳴かず飛ばず[0.0.0.6]
母エーゲリアはデビューした3頭中2頭が5勝と繁殖牝馬としてのポテンシャルは
相当高いと思われます。
唯一走らなかったのが前述の全姉ではあるのですが…。
各媒体を通して見ることのできる本馬の立ち姿も非常に好みで仕上がりも順調な模様。
ここに来ての池江厩舎に預託となれば当然期待値が上がらざるを得ません。
⑨ ボニーゴールド(牝)
父:ディープインパクト
母:キューティゴールド
厩舎:高野友和 (栗)
馬主:シルクレーシング
第2回楽燕カップ参加以来4度目の指名母キューティゴールド。
母キューティゴールドは父によりタイプの異なる産駒を輩出しながらも
過去全6頭全て勝ち上がり。
本馬は秋華賞・ジャパンカップを勝ったショウナンパンドラ以来の
ディープインパクト産駒。
ショウナンパンドラもPOG期間は1勝止まりであったように、
完成は3歳夏以降になるかもしれません。
そしてこの血統について回る脚元の弱さの懸念。
その辺も踏まえてショウナンパンドラをあそこまで育て上げた高野師の手腕に
期待しながら、やはりクラシックでの走りも見てみたいと思わせる1頭。
⑩ クルージーン(牡)
父:ロードカナロア
母:エリンコート
厩舎:藤岡健一 (栗)
馬主:社台レースホース
完全にカナロア祭りに出遅れた…。
本馬は雨中のオークスを制したエリンコートの3番仔。
距離の適正でオークスを制したというよりも根性走りで距離を克服し
燃え尽きてしまった印象の母。
同じロードカナロア産駒で母父SS母母エリンバードを持つ馬が
2戦目で後にNHKマイルC3着馬を下し勝ち上がっているように、
配合的にも期待できそう。
マイル辺りでキレキレの1頭になって欲しい!
⑪ ラステラデファルコ(牡)
父:ハーツクライ
母:エグジジェ
厩舎:武井亮 (美)
馬主:武田修
6月3日東京芝1600Mの新馬戦でデビューし結果⑧着(5人気)
まさか開幕週でデビューとは思っていませんでした。
ハーツクライ×Capoteの組み合わせは競争馬登録された7頭中7頭がデビューし
6頭が勝ち上がりと堅実。
代表産駒にカポーティスターがいますが年明けデビューながら
POG期間2勝をあげています。
本来ヒットの延長でホームランもと期待していた1頭。
中身がともなっていないにもかかわらずそこそこ動いたので使ってみた
というならまだまだ伸びしろもあるはず。
まずは一旦仕切り直しで次走に期待。
⑫ コパカティ(牝)
父:ハービンジャー
母:アロマティコ
厩舎:佐々木晶 (栗)
馬主:サンデーレーシング
今期ドラフトで人気になったジェンティルドンナやヴィルシーナと
時代を共にし2頭に食い下がった秋華賞③着が印象的な母アロマティコの初仔。
ハービンジャー×キングカメハメハの組み合わせは勝ち上がり率は5割程度と
安定感はイマイチもモズカッチャンやブラストワンピースといった
大物を輩出する注目の配合。
育成も順調のようで北海道シリーズでデビュー予定。
昨期もハービンジャー産駒の牝馬で札幌2歳S獲りを試みるも撃沈。
今年はこの馬でもう1度チャレンジ!
狙え!札幌2歳S!!
⑬ アドマイヤビーナス(牝)
父:オルフェーヴル
母:ウィーミスフランキー
厩舎:須貝尚介 (栗)
馬主:近藤利一
リベンジ枠その2 母ウィーミスフランキー
第6回楽燕カップにてドラ2で指名したザウォルドルフ(落札価格14000万)は
姿形は非常に好みだったのですが単純に足が遅かった…。
その全妹はセレクトで18000万!しかしこの馬も絶望的に足が遅かった…。
唯一の救いは2頭とも今も元気に走っていること…。
そして本馬…6200万と随分お手頃価格となりました。
いやいや牝馬で6200万は十分高馬です…上の2頭の値付けで感覚が麻痺してしまいそう。
それだけ母ウィーミスフランキーの可能性はまだまだ見限れないということなのでは。
父がオルフェーヴルに変わり今までの評価を覆す大爆発を期待!
⑭ カルリーノ(牡)
父:マツリダゴッホ
母:アイリスモレア
厩舎:高橋裕(美)
馬主:Gリビエール・レーシング
父:マツリダゴッホ母父:ショウナンカンプとなんとも地味な血統背景。
当然の如く各媒体においても極々小さな扱いであったり完全にスルーされていたり…
といった1頭ですが馬っぷりの良さに惹かれ指名候補に。
本馬は母アイリスモレアの7番仔になりますが上の6頭も地味な父馬を迎えながらも
全頭勝ち上がり。
2番仔(父:アドマイヤジャパン)は福島2歳Sを制してます…地味。
やはり本馬指名の最大のポイントは馬主のGリビエール・レーシング。
昨期所有馬4頭中2頭がダービーに駒を進める快挙!
(2頭出しは当オーナーとサンデーレーシングのみ)
Gリビエール・レーシング所有馬全体を見ても決して有力良血どころに偏って
所有しているわけでも無く、
現場レベルで出来の良い隠れた実力馬を狙い撃ちにいってると推察。
本場も既に入厩済みで函館デビューが視野に入っている模様。
2歳戦からの活躍はこの馬に任せた!
⑮ ラハイナヌーン(牝)
父:カフェラピード
母:ラハイナ2
厩舎:斉藤崇史 (栗)
馬主:ノルマンディ
父:カフェラピード[1.2.1.1]
未勝利戦を勝っただけのこの馬が何故種牡馬になることができたのか?
父マンハッタンカフェ・母父Caeleon半妹にサウンドオブハートのいる良血ではありますが、
やはりデビュー2戦目の未勝利戦の勝ちっぷり(後に重賞3勝のナカヤマナイトを
持ったままで交わし去る)にこの馬の可能性を見出した人々がいるのだと思います。
この年代のクラシック戦線はこの馬が中心になるに違いないと僕も当時思ってました。
その後の故障により3年の休養を経て復帰するも復活ならず…。
もし故障がなければどこまで強くなれたのだろうと思いを馳せずにはいられない1頭です。
母ラハイナ2…チリオークス(G1)勝ちのある馬で22戦10勝の名牝。
本馬ラハイナヌーンを受胎する前に2度ディープインパクトを
付けられている(不受胎)ように生産者の期待の繁殖牝馬だったに違いありません。
それがまさかのカフェラピードとの仔を受胎…。
いろいろと運命やロマンを感じずにはいられないこの1頭には
無事にデビュー戦を迎えて欲しい。
⑯ ポディウム(牡)
父:モンテロッソ
母:モケット
厩舎:不明
馬主:不明
不振を極めた昨期 唯一の明るい話題が全参加者のドラ16指名馬の中で
最もポイントを稼いだのが我が指名馬モンテグロッソであったこと。
青葉賞で14人気ながら④着したレースは見応え十分でした。
なんとか③着あって欲しかった…馬券も持っていただけに。
そして今期、再度ダーレージャパンFのモンテロッソ産駒に賭けてみる。
昨期は母アドニータの繁殖牝馬としての優秀さという明確な指名根拠が
あったのですが今期はそこまで自信は無い…。
なんとか無事出走&1勝を祈念し見守って行きたいと思います。
【優勝予想&活躍馬予想】
◎ M-GALEさん…ヴァレリカの16
〇 ランディさん…シーザリオの16
▲ シャーパーさん…インダクティの16
△ ヒッポリト3号…ディラローシェの16
【最後に】
今期はドラフト期間中から仕事でバタバタしてまして
なかなか雑談にも参加できず不本意なドラフト期間を過ごしてしまいました。
そんな中ドラ1ジャンケン負けは痛恨の極みではありますが
トータルでは納得の指名ができたと思ってます。
スワロウさんをはじめ運営に協力されている皆さんには心より感謝申し上げます。
参加者の皆さん今年も1年よろしくお願いいたします。