POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

第7回楽燕カップ 前半戦回顧~ランディ編~

2018年01月26日 21時00分00秒 | POG2017-2018

◎ランディさんの指名馬はこちら

 

 

◎ランディさんのドラフト回顧はこちら

→『第7回楽燕カップ ドラフト回顧~ランディ編~

 

 


◎成績

(6-6-4-22)

12,502万

 

 

◎順位

4位/20人中

 

 

◎個別振り返り

1位 ヴェルテアシャフト(1-0-0-0)獲得賞金700万

過去2年連続GⅠ馬を輩出(期間内外は置いといて)したハズレドラ1。

新馬戦は正直相手に恵まれた感もありますが、特に追ったところもなく完勝。

次走はすみれSとどこかで見た覚えがありますが、ここをあっさり勝てるようだと

3年連続への期待が持てるかもしれません。

・・・というか、他の馬には限界が見え始めてるので、シード権の3位以上を狙うため

には、この馬が覚醒するかどうかにかかってます(笑)

 


2位 トゥザフロンティア (1-1-0-1)獲得賞金1340万

新馬戦の勝ちっぷりには夢を見たんだけどなぁ。。。

その後距離を延ばしてからが案外なレースぶり。挙句骨折で今季絶望。。。

カナロア産駒なんだからマイル路線で勝負して欲しかったんですが、

やっぱりクラシックを義務付けられる血統、厩舎ならではなんでしょうか。

 


3位 プリメラビスタ (0-0-0-2)獲得賞金ゼロ

期間内にデビューさえすれば勝ち上がりは確定、加えて牝馬ならもれなく重賞級。

POGの安牌といえなくもないこの血統がまさかこんなことになるとは。。。

よほどオルフェと相性悪いのか(そもそもステイもつけたことなかったし)、

もはやラストクロップだし確認のしようもないのですが、サングレアルだって

フローラ勝ったし、突然の覚醒がありはしないか、と願う一頭ではあります。

 


4位 マルケッサ (0-0-0-1)獲得賞金ゼロ

個人的には勝負は来年の里見馬だと思ってたのに、この順位はそもそも失敗(笑)。

競り負けたカサブランカスマイルもいったいどこへ行ったのやら、みたいな感じで、

この時期はちょっと迷走してた感も否めません。

年明けの未勝利で可もなく不可もない4着、という結果。そんなに見応えはなかった

し、馬体減も気になりますが、せめて一つ勝ってくれれば御の字、でしょうか。

 


5位 ノーブルスピリット (0-0-0-3)獲得賞金70万

・・・ドラフト回顧の時点で嫌な予感はしてました。

前評判はどこへいったのか、調教時計も見るところなく、まさに負けるべくして

負けてる感じ。。。今を時めく中内田厩舎にあって、なぜかその時流に乗り遅れる始末。

この馬も、一つ勝ってくれれば軍団に仲間入りしてしまった感じです。

 


6位 レッドエクシード (0-0-1-1)賞金255万

新馬戦までの過程は完ぺきで、かなり期待も高まってました。

・・・結果はついてきませんでしたorz

もっと走っていい馬なんですけどね。どうも気性難みたいで。

あげく、年明けの復帰を予定していたら故障で再放牧。

すべてがうまくかみ合って来れば、、、と微かな期待は残ってますが、

まぁ冷静に見れば一つ勝ってくれれば軍団入り、なんでしょうかね。

 


7位 ジャンダルム (2-1-0-0)賞金7300万

今年の順位はこの馬のおかげです。足を向けて寝れません(笑)

新馬戦は人気こそスターリーステージに譲りましたが、完勝といって

いい内容。単勝勝負して多少の恩恵にあずかった覚えがあります。

いきなりのGⅡデイリー杯、なぜか距離を伸ばしたホープフルと半信半疑な

レースが続きましたが、いずれも1-2着と十分に結果を出してくれました。

春は弥生賞から、という路線のようですが、個人的にはここで距離の限界を

思い知るレースをしてもらって、皐月を諦めNZT→NHKマイル、という

荒稼ぎモードに突入してはくれないか、と身勝手な願いをいだいてます。

 


8位 エルディアマンテ (0-1-0-0)賞金280万

新馬戦では後に重賞3着に入るレッドベルローズと差のない2着。

追い切りを見ても十分期待の持てる馬だと思います。

ただ、どうにも順調に使えない弱みがあるようで(そもそも新馬戦だって

仕上げ切ってはなかったようですし)、ちょっと期間内での活躍は難しいのかも。

どうにかこの東京開催くらいで復帰してくれるようなら、桜は無理でも

樫でひと花、、、ないかなぁ。。。

 


9位 タニノミステリー (1-0-2-2)賞金1010万円

なんというか、可もなく不可もない状況ですね。。。

距離を伸ばして未勝利を勝ち、若干期待が高まったものの、昇給後の紫菊賞

では掲示板とはいえちょっと将来に期待が持てる感じではない負け方。。。

ちょっとダートが合う感じでもなかったので、ここは条件戦で地味に賞金を稼いで

もらい、期間内にもう一勝、とまでいってくれれば何も言うことはありません。

 


10位 アルマーズ (未出走)

今期は意外と指名馬が順調にデビューを進めていて、あとはこの馬を残すのみでした。

追い切りもまずまず動いていて、これなら、という期待を持っていたにもかかわらず、

まさかの出走直前にスクミでデビュー延期、という。。。

どうにか期間内に立て直してくれればもう何も言いません。

 


11位 ファーマメント (0-1-0-2)賞金200万円

この馬が開幕週の新馬戦で人気を背負って飛んで行った、

このあたりから今期の運命が決まっていたような気もします。

まぁもともとダート向き、なんて話もあったし、次はダートで2着とある意味下馬評

通りの走りを見せてくれました。ならば次こそは、と期待していた年末の

ダート戦では謎の大コケ。。。

芝スタートが合わない、という僅かな可能性を信じ、東京ダートで出てくるようなら

馬券でもちょっと狙ってみようかと思ってます。

 


12位 レッドヴェイロン (0-2-0-1)賞金530万

そりゃ東サラの看板血統ですもの、これくらいは走って当然、いやむしろこんなもんじゃない

と言いたいくらいの結果です。今書くにはちょっと抵抗ありますが、新馬戦だって後に

若駒S1番人気(1着とは書いてません)のスーパーフェザーとタイム差なしの接戦。

一つ勝てれば案外ポンポンいってもおかしくない馬だと信じてます。

 


13位 マイスターシャーレ (1-0-1-2)賞金680万

隠し玉、としてドヤ顔で拾いに行き、折り返しの未勝利を勝ち上がったあたりでは

だいぶ期待値高めだったんですが、一時「伝説の新馬戦」と呼ばれたルーカスの新馬戦が

徐々にメッキがはがれていくのに呼応するかのように微妙なレースが続き。。。

タニノミステリー同様、隠し玉としてもう1勝してくれれば、この順位だし十分かな、

という感じです。

 


14位 キャットタング (0-0-0-1)賞金ゼロ

今年の「芦毛のTapitは走る」枠(なんだそれ)でした。

というかほとんど情報はありませんでした。むしろデビューしただけでも大したもの。

Tapitだし、きっとダートに替われば、ということで早速1/28のダート戦にエントリー

してきてるわけですが、ちょっと直前の動きが悪すぎる。。。

なのでここは薄く、次で大きく勝負してみたい一頭です。

、、、えっ、期待ですか?まぁおなじみの軍団入り程度には(笑)・・・

 


15位 メイケイゴールド (0-0-0-3)賞金125万

今年の「ステイ-マック」枠でした。これも今季最後だし、とダイワメモリーを捨てて

選んだわけですが、今年9頭いるこの配合の中ではちょうど真ん中、という微妙な結果。

ただ、未勝利はそれほど離されずに掲示板をキープできてるし、これならきっと

期間内には軍団をリードする立場になってくれるのでは、と低い期待を寄せています。

 


16位 コウユーヤマト (0-0-0-3)賞金12万円

この回顧を書いたのは、この馬を愚痴りたいからに他なりません(笑)

まぁ確かに狙ってたマリ―ムーンを競り負けた、苦し紛れの選択ではありました。

ただ、九州産馬としてはそこそこ調教時計も出てたし、使い倒してくれる森厩舎だし、

ひまわり賞をめがけたローテーションを組んでくれるもの、と信じていた人はきっと

私だけではなかったはず。

 

・・・が、森先生が一枚も二枚も上手でした。。。

そこそこ時計が出てたのもあり、たった数週間先の九州産馬の限定戦まで待ちきれず、

まさかの阪神混合戦デビュー。・・・勝てるわけないですよね(笑)

そうすると、限定の未勝利なんてもっと先。次に選ばれたのはやっぱり混合の未勝利でした。

しかしここではヤマトも意地を見せ、あとちょっとで掲示板、という6着。

 

・・・いや、掲示板に入らなきゃダメなんです。

で、これでさすがに小倉直入厩かな、と思ってたら、まさかの放牧~行方不明。

気が付いたら小倉2歳が終わってました(泣)。たぶん故障でもしてたんでしょう。

 

・・・さすがにこれで絶望してたんですが、ここで不意打ちのように佐賀のレースに出走。

今期からのルール変更に助けられ、ペナルティ回避という最低限の仕事は果たしてくれました。


確かにこの枠って、とにかくペナルティを回避できれば、あとは期待してはいけない枠でも

あるとはいえ、なんともやりきれない一頭です。。。

 


○まとめ

指名馬は順調にデビューしてくれました。

そして、その大半が「一つ勝ってくれれば・・・軍団」入りしてしまいました。

けど、金額の多寡はともかく、15頭デビューして、うち13頭が賞金抱えてきてる、っていうのは

十分すごいことじゃないか、と前向きに開き直ってます。

上位に食い込むためには、ジャンダルムがNHKマイルを目指してくれることと、

ヴェルテアシャフト、エルディアマンテ、レッドヴェイロンあたりのどれかがクラシック路線で

覚醒してくれることを神に祈るしかなさそうです。

今年から前厄の私、果たしてどうなることやら。

・・・とりあえずトライアル頑張ります(笑)

 

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第8回楽燕カップ トライアル第3弾~フェブラリーS、他~

2018年01月25日 17時00分00秒 | 楽燕カップ トライアル

みなさん、お元気ですか?


2月からにしようと思ってたんですけど、本当に最近仕事がしんどすぎて、


日常に楽しみが全くなくて、このままだと廃人になってしまいそうな勢いなので、


乾いた日常に潤いを取り戻せっ!


と言うことで、1週早めてトライアルやることにしました!笑


廃人になるよりはトライアルの集計頑張ります(^^;


トライアル第1弾、第2弾は参加者限定で行ったので、これがトライアル第3弾です。


このトライアルからは現在の楽燕カップに参加中でない方、すなわち新規参加や


返り咲きを希望される方も参加していただけるトライアルです。


現在参加中の方でシーズン成績が危ない方も早めに権利獲りたいとこですね(^^;

 


それではさっそく行きましょう。


下記をよく読んで参加してくださいね!

 

 

◆参加資格 :

 【楽燕カップについて】←この記事の参加資格を満たし、第8回楽燕カップへ参加を希望される方。

楽燕カップに参加経験のある方は大丈夫だと思いますが、新規で楽燕カップ参加を希望される方は

楽燕カップがどんなPOGか、ドラフトがどんな風に行われるか等を、【楽燕カップについて】や

過去のドラフトの記事を読んで必ず確認してください。

 

また、守っていただきたいので改めて書きますが、せっかく参加していただく以上は、

ドラフトだけ参加してそのあと音沙汰なし、とかいう方ではなく、

ドラフト後も、ブログや雑談掲示板で交流をしていける方を希望します。

また、今回のトライアルは既に優先出走権を獲得されている方はご遠慮ください。

(予想したい方は雑談掲示板の予想スレで!)

 


◆対象レース : ※対象レース変更あり

第1ラウンド:1/28 シルクロードS

第2ラウンド:2/ 4 ★東京新聞杯  

第3ラウンド:2/11 ★共同通信杯

第4ラウンド:2/18 ★フェブラリーS  

 

この4レースを対象レースとします。


基本的に多頭数になりそうで難解なレースをチョイスしたつもりです。

 

※第3ラウンドに関しては選択制をなくしました。

 


◆予想内容 : ※ルール変更あり

 各ラウンドの対象レースの出走馬の中から5頭選び、


 その5頭の合計着順を 4週分合計した「数字の小ささ」を競っていただきます。


※第2~4ラウンドの★がついているレース関しては、5頭のうち1頭に【×2】をつけて下さい。


その馬の着順を2倍してカウントします。


例えば【×2】を打った馬が4着ならは8着扱い、10着なら20着扱いとしてカウントします。

 

※合計着順が同じ方が複数人出た場合は最終週の投稿が早い人を上位とします。

※失格、中止、取消、除外は最下位扱いとします。

 これらが同時に起こった場合の優先順位は、上から除外>取消>中止>失格とします。

 


◆優先出走権獲得条件 :

 合計着順が一番少ないこと。

 このトライアルに用意した優先出走権の枠は1つです。

 


◆規定打席

 このトライアルは合計着順の「少なさ」を競うトライアルであるため、

 もし1週でも抜けたら条件が違ってきてしまうので、全4週参加していただくことを条件とします。

 どこか1週でも不参加、参加遅れ等があったら失格とさせていただきます。

 


◆予想書き込み場所

 この記事にコメントを投稿する形でお願いします。

 


◆予想書き込み期限

 各ラウンド : 枠順確定 ~ 土曜日  23:59

 

 書き込み時間については上記の時間を1秒でも過ぎていたらその予想は無効とします。

 どこかで線を引かないといけないので、ご理解・ご協力をお願いします。

 余裕をもったエントリーをお願いします。

 


◆出走取消があった場合

 取消になった馬を含む予想をしていても、予想書き込み期限内であれば取消馬の変更を許可します。

 書き込み期限以降の取消は、変更は認めませんので、もしそうなってしまった場合は、

 運が悪かったと思って諦めてください^^;

どうしてもどこかで線を引かないといけないのでご了承ください。

 


◆予想テンプレート

タイトル:

◎◎◎ 第△ラウンド予想    ※◎◎◎はご自身のHN(お名前)

 

本文:

・○○○○○○
・○○○○○
・○○○○○○
・○○○○○○○
・○○○○

 

~一言添えて~

 

※○○○○は馬名です。

 △と○○○○は毎週書き換えてください。

 

 

 

 


こんなところでしょうかね?

 

4週にわたる長丁場で行うので、積み重ねが大事です。


オッズが絡まない着順のみが集計対象なので、一発逆転の要素は少ないように見えますが、


人気馬が大きく着順を崩すようなことがあると、


その馬を選んだ方とそうでない方で、1ラウンドでかなりの着差がつくので


意外と逆転も起こり得ます。


「いかに崩れないこと」が重要なトライアルです!


それでは参加いただける方は宜しくお願いします!!

コメント (53)
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第7回楽燕カップ 前半戦回顧~ローマエ編~

2018年01月24日 17時00分00秒 | POG2017-2018

◎ローマエさんの指名馬はこちら

 

 

 

◎ローマエさんのドラフト回顧はこちら

→『第7回楽燕カップ ドラフト回顧~ローマエ編~




◎成績
  (7-4-6-11)  6,740万

◎順位
  12位/20人中

◎主な記録
  ・複勝率  60.7%(2位)



全てにおいて昨年を下回る成績なので、正直あまり振り返りたくないのですが、12月に入ってオブセッションがけっこう良い内容で、待望の2勝目をあげてくれました。

少し光が見えてきた感じです。



では、各指名馬を個別に回顧していきます。



<1位> アドマイヤキング

 (1-0-0-1) 700万

9月30日 阪神・芝1800デビュー(M.デムーロ)


キングカメハメハ×エアグルーヴ牝系の牡馬は、叔父・ドゥラメンテを始め、活躍馬が多数!!

ハービンジャー産駒の半姉・アドマイヤローザもそこそこ走ったので、父キンカメに変わっったら更にスケールアップ・・・するはずでした。

実際に、530キロの巨体でデビュー戦を勝った時は、「クラシック候補誕生」かと期待したんですが。。。

2戦目の萩S(OP)前の調教では、併せ馬で常に遅れを取るようになり、レースの結果も着外(6着)に沈みました。

デビュー戦の出走馬で、その後勝ち上がった馬がいないことからも、相手に恵まれたと言われても仕方がありません。

こうなったら、距離やコース、芝・ダートを問わず、いろんな条件を試しながら、2勝目を目指してコツコツ頑張って欲しいですね。



<2位> ガールズバンド

 (1-0-2-0) 810万

9月17日 阪神・芝1800デビュー(M.デムーロ)


この馬、ドラフト前は確か、490キロ超の大型牝馬でしたよね??

デビュー戦(3着)の馬体重が448キロって、ダイエットし過ぎではないでしょうか。

1、2戦目は中団待機からじりじりと伸びるものの、届かずに3着。

逃げた3戦目でしぶとく勝ち上がり、予定通り(?)休養に入っています。

末脚が切れるタイプではなく、明らかに桜花賞よりオークス向きだと思うので、冬場は焦らず休養にあてて、大きく成長して戻って来て欲しいと思います。

オークスで好勝負を期待しています!!



<3位> サトノディード

 (0-0-0-0) 0万

未出走


秋口に入厩してきたので、秋後半の東京か中山でデビュー出来るかと期待しましたが、その後は放牧。。。

12月中旬に帰厩したので、順調に行けば、年明けデビューが期待出来そうです!!

今年の個人的な狙いだった、母父ロベルト系のディープ産駒ですが、ダノンプレミアムが一足先に大活躍し、朝日杯FS(G1)を見事勝利しています。

ぜひとも、それに続いての大活躍を期待したいと思います。



<4位> トーセンブレイヴ

 (0-0-1-3) 275万

9月24日 阪神・芝2000デビュー(ルメール)


トゥザグローリー、トゥザワールドのいとこにして同血配合、そしてセレクトセールで1億円超えの高馬!!

そりゃ「期待するな」と言う方が無理でしょう。

1位のアドマイヤキングと同様、上がり33秒台の速い脚を使えない大型馬なので、芝で好走するには条件が限られるかもしれません。

良血馬だけに、1つ勝てればキッカケを掴んで、グンと良くなるかも・・・と願いつつ、末永く見守りたいと思います。



<5位> シエラ

 (0-0-1-0) 180万

12月10日 阪神・芝1800デビュー(川田)


初年度から2歳女王を出した新種牡馬・オルフェーヴルですが、早く仕上がる産駒は意外に少なく、決して初戦向きとは言えないのが現状の印象です。

事実、ドラフト時の評判馬でも、初戦を落としている馬は結構多いようですね。

この馬は当初から年末デビューを目標としていましたが、そのデビュー戦でも、まだまだ走るフォームもぎこちなく、全体的に緩い感じでした。

芯が入ってパンとするまで少し時間が掛かりそうですが、気性は素直そうなので、レース慣れすればかなり走ってきそうな雰囲気はあります。

放牧休養中ですが、次走が楽しみな1頭です!!



<6位> オブセッション

 (2-0-0-0) 1,700万

10月21日 東京・芝2000デビュー(ルメール)


重馬場のデビュー戦と関西に遠征したシクラメン賞を連勝し、楽燕カップ参加2年目にして、初の2勝馬となってくれました!!

特にシクラメン賞では、芝1800Mの2歳レコードで4馬身差の圧勝と、先々期待を持てそうな内容で、嬉しい限りです。

低迷気味の今年の指名馬の中では、まさに【希望の星】となってくれそうです。

シルクレーシングで1億円で募集された高馬でしたが、全兄たちの不甲斐なさも手伝って、この順位まで残ってくれていたのは、ラッキーでした。

次走は、強敵の揃う弥生賞(G2)ですが、過去2戦と同様に、もはやキャラ化している(?)舌をベロンベロンさせながら、先頭でゴールに飛び込んで欲しいですね!!



<7位> プリモシーン

 (1-1-0-0) 780万

9月17日 中山・芝1600デビュー(戸崎)


ノーザンF産のディープ産駒が早々と指名されていく中で、この馬も7順目まで残ってくれていました。

オブセッション同様に、全姉の惨敗続きが原因なのでしょうが、こちらは2番仔で馬体も大きく、夏場には入厩できるほど、デビューまで本当に順調にきてくれました。

デビュー戦は先行するも、トーセンブレスの強襲にあって2着。

舞台が東京に変わった2戦目では、後方待機から33秒2の末脚で差し切り、見事に初勝利を飾りました!!

デビュー前から気性面が心配というコメントが多く出ていますが、今のところは闘争心というか、その影響が良い方に出ているのかも。

中山のフェアリーS(G3)から再始動しますが、明らかに東京コース向きの脚質なので、NHKマイルCやオークスでの活躍を期待しています!!



<8位> クナルゲニアール

 (0-0-0-0) 0万

未出走


やっぱり藤原英厩舎は難しいなぁ。。。

ハーツクライ産駒の大物候補を1頭は指名したくて、グレイルとこの馬で悩んだ結果、馬体の迫力に惚れて、本馬を選択しました(涙)

入厩したと思ったらゲート試験になかなか合格出来ず、やっとこさ合格したと思ったら放牧。。。

再び入厩し、年末(年明け)デビューに向けて順調かと思えば、バイクの音に驚いて、着地に失敗して膝を負傷・・・残念過ぎる!!

「グレイルに勝ってくれー!!」とは言いませんが、せめて春先にはデビューして、ダービートライアルを意識出来たら、それで満足です。



<9位> エアハンコック

 (0-0-0-0) 0万

未出走


この馬には大いに期待してます。。。

POGを始めた20数年前と言えば、エアグルーヴ、エアシャカールなど「エア」冠の馬が大活躍し、人気ブランド化していたものです。

近年は頭数も少なく、活躍馬も減っていましたが、久々にクラシック路線を賑わして、G1級の能力を見せてくれたのが、本馬の叔父・エアスピネル(重賞3勝)でした。

本馬とエアスピネルは、同じキングカメハメハ産駒なので、3/4同血となります。

11月に入厩し、12月7日に無事ゲート試験に合格!!

デビューに向けて、そのまま順調に調整して欲しかったのですが、残念ながら放牧されてしまい、今は消息不明。

正直、春のクラシック出走は厳しいと思いますが、競走馬としても母としても末永く期待しています!!



<10位> ヘッドストリーム

 (0-0-0-3) 75万

7月16日 福島・芝1800デビュー(戸崎)


この馬には大いに期待してましたが。。。

指名時は、ダイワメジャー産駒の全兄・ヒルトンヘッドや叔父・カレンブラックヒルのようなスピード豊かなマイラーを期待していました。

ですが、今のところは芝1800~2000Mの中距離を中心に使われ、3戦未勝利。。。

どうやら、遺伝子検査でスタミナ型と判定されたのと、スタートダッシュがあまり得意ではないかららしいです。

ダイワメジャー産駒特有の仕上がりの早さ、パワー、スピードといったアドバンテージが無いのは辛いですが、まずは1勝を目指して、長い目で見て行きましょう。



<11位> スワーヴエドワード

 (1-0-0-2) 700万

6月25日 東京・芝1800デビュー(戸崎)


4名重複の末、見事にゲットした人気馬でした。

しかも、東京コースの中距離戦をデビュー勝ちし、前途洋々に思えました・・・が、その後の2戦では全く見せ場なしの大敗。

気性の問題もあってか、2戦連続で距離短縮しましたが、どうやら裏目に出たように思えます。

血統的には中長距離でも不安は無いですし、ここは初心に戻って、東京・芝1800に戸崎騎手で再度チャレンジして欲しいですね。

まだまだ、ダービー出走は諦めてませんよ!! 



<12位> セレブリティの2015

 (0-0-0-0) 0万

未出走


アイコン(馬名)が見つかりません。。。

タワーオブロンドンの活躍など、今年はなかなか順調なダーレー軍団ですが、エースと期待していた本馬は何処へ。。。

Dubawi産駒の半姉・ブルーブラッドは意外(?)に早く、秋の東京でデビュー出来たので、同じような流れを期待していたのですが、上手くいかないですね。

良血馬の宝庫・池江厩舎ということで、順番がなかなか回って来ないのかなぁ??

ウオッカの甥ですし、ダービーまでに、ぜひその雄姿を見せて欲しいですね!!



<13位> ブリュメールの2015

 (0-0-0-0) 0万

未出走


慌ただしく師走も過ぎ去り、気が付けば年が明けていました。

【函館2歳S】要員として指名したのも、遠い昔。。。

かつては、ピンクのメンコで2歳序盤からクラシックまでのPOG期間を席巻した【山内厩舎】でしたが、最近は活躍馬も減って、所属馬を指名するのもご無沙汰でした。

年末に入厩したようなので、何とか無事にデビューして欲しいですね。



<14位> ディバインブリーズ

 (1-3-1-1) 1,280万

6月3日 阪神・芝1600デビュー(ルメール)


2歳戦のMVP、いやMVH(ホース)を選ぶなら、この馬ですね!!

POG開幕週に阪神でデビューした後、札幌に転戦し、6週間で4回の激走・・・まさに【ミスター札幌】と呼ぶに相応しいでしょう!!

オブセッションに抜かれるまでの稼ぎ頭でしたが、札幌開催の終わり(札幌2歳S)と共に、姿を消してしまいました。

次走がまさかの今夏の札幌開催にならないように、早く出てきて、春の大舞台を狙って欲しいです。


<15位> アメリカンワールド

 (0-0-1-1) 240万

10月21日 京都・芝1600デビュー(浜中)


米国生まれながら芝向きの産駒を多く出しているKitten's Joy産駒。

同父のジャンダルム(母ビリーヴ)が2歳重賞を勝っており、当たれば大きいマル外だけに、本馬も下位指名ながら期待はしています。

重馬場のデビュー戦と、続く2戦目は惜しくも勝てませんでしたが、きれいなフォームで走る馬なので、良馬場の広いコースなら、すぐに順番は回ってきそう。

早めに勝ち上がれば、安定と信頼の【dskさんの下位指名馬】ですから、重賞レースやその先の大レースへの出走も期待出来そうです!!



<16位> シャインパーミットの2015

 (0-0-0-0) 0万

未出走


エクストララウンド指名馬。

昨年以上に厳しい条件の中で見つけ出した【マリームーン】を抽選で外し、本馬を指名しました。

ネット競馬のデータベースでも、いつまで待っても馬名すら決まらず、掲示板の書き込みもずっと0件のまま。。。

「これはペナルティ確定かなぁ・・・」と覚悟しつつも、すでに種牡馬を引退した名馬・タイキシャトルの【晩年の傑作】と呼ばれるような馬になって欲しいと思ってます。

そのためにも、まずは馬名決定とデビューを!!




◎前半戦まとめ(と後半戦展望)


初参加だった昨年の反省から、「多数の早期デビュー馬よりも1頭の重賞勝ち馬を取りたい」と思い、ドラフトに参加しました。

序盤は、ディバインブリーズの馬主孝行な激走や、スワーヴエドワードの早期デビュー勝ちなど、意外と順調な滑り出し!

但し、上記2頭は初勝利後、すぐに重賞に挑戦しましたが、共に惨敗と言う結果なので、やっぱり「甘くないな」という印象でした。


ワクワクしたのは、9月中~下旬の阪神開催。

2位ガールズバンド、4位トーセンブレイヴ、1位アドマイヤキングの、上位指名馬の3週連続デビュー!!

3頭出走して1勝2敗という結果はビミョーですが、上位馬の順調なデビューはかなり楽しめました。


そして、10月の東京開催で、ついにあの馬【オブセッション】がデビュー勝ち。

重馬場で、2着馬とは僅差でしたが、手応えは余裕があったので、先々期待の持てるレースっぷりでした。

2戦目に阪神・シクラメン賞を選択した時は、厩舎の事情による使い分けが見え隠れしたように思えて、正直「惨敗しなければ良し」くらいに思っていました。

ところが、直線でのあまりに見事な弾けっぷりにビックリ!!(おまけに2歳レコード)

ついに、楽燕カップ初の2勝馬、しかも重賞級の期待馬を手に入れることが出来ました!!


さて、前半戦回顧と言いながら、すでに3歳戦も始まっており、状況はかなり慌ただしく動いています。

まず、開幕週からプリモシーンで初重賞制覇(フェアリーS)をアッサリ達成!!

牡馬に続いて、牝馬でも核になりそうな馬が登場し、嬉しい限りです。

また、15位のアメリカンワールドが、未勝利戦ながら直線は持ったままでの圧勝!!

次走は、共同通信杯(G3)でグレイルに挑戦するようですが、ここで通用すれば、先がかなり楽しみになってきます。

逆に残念だったのが、3位サトノディードのデビュー戦惨敗。。。

ドラフト時は、今期一番の期待馬に挙げましたが、ここまで負ければ諦めもつきます。

そして、オブセッションの復帰戦である【弥生賞】のメンバーが日に日にスゴイことになっています。

本当にクラシック出走の権利が欲しい馬ですから、今からかなり心配ですが、逆に権利取り以上の結果が出せればG1勝ちも見えてくるので、ぜひ頑張って欲しいですね!!


楽燕カップに参加出来て、毎日、毎週末が本当に楽しみです。

残り約4ヶ月と少しですが、皆様、後半戦も(出来れば来期も)よろしくお願いします。

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第7回楽燕カップ 前半戦回顧~キャリコ編~

2018年01月23日 18時45分00秒 | POG2017-2018

◎キャリコさんの指名馬はこちら

 

 

◎キャリコさんのドラフト回顧はこちら

→『第7回楽燕カップ ドラフト回顧~キャリコ編~』

 

 

 

◎成績
 (8-7-2-14)  



◎順位
 3位/20人中



◎個別振り返り

1位:タニノフランケル

(1-1-1-1)   1330万

2戦目の馬なり勝利でかなり期待していたのですが、教育しているその後はなかなか結果がでません。

もともと晩成型だと思っていたので悲観はしていませんが・・

キレる脚はないので番手の競馬ができれば500万は突破できると思います。

秋以降は充電し、そろそろ復帰だと思うのですが、

教育してくれた福永騎手には感謝しつつ、乗り替わりを希望しますw



2位:ダブルフラット

未出走

秋デビューと聞いたから取ったのにまさかの年明けまで行方不明w

理由もわからずで悶々としていました。

個人馬主はこの辺りがやきもきします。。

やっと今週末デビューです(抽選通れば・・)

強気になれる時計は出していませんが、記者の方からはラストの加速がいいと上々の評判。

ドラ8とは別のレース=東京1800を希望します。



3位:フランツ

(1-0-0-1)   700万

「兄よりは大きい」とのことで馬体重に注目していましたが、448kgなら許容範囲で一安心しました。

デビュー戦は超スローながら最後の脚が秀逸で、

やっと自分にも牡馬クラシック候補がと期待しました。

しかし次走で-12kgと大きく減らし、

調整ミスなのか、騎手のせいなのか、体力不足なのかよくわかりませんが、

惨敗を喫してしまいました。

今後は成長待ちで期間中に復帰できるか微妙ですが、2勝目を目標に頑張ってほしいものです。



4位 トウシンゴールド

未出走

夏デビュー予定も頓挫で放牧、秋に戻ってくるもすぐ再放牧となんともちぐはぐです。

その後何の情報もなくもはや終戦ムード。

やっぱり千代田さん、騙すのがお上手ですねww

期間内に出走できたら満足です。



5位 キープシークレット

(0-0-0-3)   0万

北海道で順調に好時計を出していたのですが、入厩したら別馬のように時計がでない。。

そしてレースでも当然の如く走らない。。

完全に走る気力を失っています。。

そんなのドラフト時からわかるわけないですよww

頑張ってほしいよね・・・その1です。



6位 ロックディスタウン

(2-0-0-1)   3800万

重賞:札幌2歳S

デビュー前から素質を買われ、そのデビュー戦でも後のOP馬2頭を上がり32.5で差し切る強い内容。

秋からの再始動かと思いきやノーザン側の都合??で札幌2歳へ。

ここでも牡馬相手に完勝してくれました!!

その後は成長の促しかノーザンの使い分けかわかりませんが、阪神JFへ直行。

初の長距離輸送、高いテンション、厩舎のごたごたなど本調子には遠く

直線全く伸びず惨敗を喫してしまいます。

次走はフラワーCとのことですが、サンデーRは粒ぞろいですし、

フラワーC→フローラS→オークスのローテーションが有力でしょうか。

またルメールが同日の若葉Sでタイムフライヤーに騎乗とのことなので、誰が乗るのかにも注目です。

二ノ宮調教師勇退のうわさも心配です。

今期の3本柱の1頭、本来の実力を出せればオークスでも勝負になると思うので、

姉たちのような早枯れではないことを祈るばかりです。



7位 アリストライン

(0-0-0-1)   0万

オークス候補と目論み指名したのですが、何故かデビューは1400。

やはり距離が足りなかったのか6着に敗れています。

キャロットも使い分けが大変だと思いますが、高野調教師はよくわかりません。

戻ってきて調教を積んでいますが、時計は目立ったものではありません。

当然、距離は伸ばしてくると思いますが、本格化はまだ先な気がします。

とりあえず期間内1勝を目指してほしいです。



8位 クルークヴァール

未出走

秋に入厩し順調に調整されていたものの、謎の放牧。

理由もわからずで悶々としていました。

個人馬主はこの辺りがやきもきします。。

やっと今週末デビューです(抽選通れば・・)

(なんかさっきも同じこと書いたような・・・w)

坂路でいい時計が出ているのでスピードがありそうです。

万が一、化け物クラスだったら新馬→500万→アーリントンC→NHKマイルを期待しちゃいますが、

さすがにデビューが遅れて順調にはいかないでしょう。

期間内2勝でも十分満足です。

とりあえず京都1600デビューだと思うんで、抽選通ってください、お願いしますm(__)m



9位 アドマイヤツルギ

(0-0-0-1)   0万

オルフェーヴル牡馬が現状期待外れに終わっている波に、この馬も乗ってしまいましたw

正直、ドラフト時に9位まで残っていたのが不思議だったのですが、

今では自分に見る目がなかったと凹んでおります。

(5位辺りで取ろうとしていたなんて恥ずかしくて言えないw)

年明けからダート路線に活路を見出すも全くいい所なしです。

頑張ってほしいよね・・・その2です。



10位 カシアス

(2-1-0-1)   5380万

重賞:函館2歳S

今期、この順位でいられるのは本当にこの馬のおかげです。

多少のローテーションの違いはあるものの、自分の理想とこれだけ近い馬も珍しいものです。

いつも人気にならない所も含めて愛しています!!ww

1600もなんとかこなしてくれましたし、この後はNHKマイルを目標に。

その前に1~2走するとのことです。

本番はかなり厳しいですし、アーリントンCも直線が誤魔化せないので、

ファルコンS→NZT→NHKマイルで行ってくれたら。。

今期の3本柱の1頭、あとはファルコンSを勝ってくれたら最高です!!



11位 モルトアレグロ

(2-1-0-1)   2990万

第2のリエノテソーロとの期待にたがわず早期デビューから秋までに2勝、

阪神JFでも強敵たち相手に5着と健闘してくれました。

ダートより芝に適正があったみたいで、それは嬉しい誤算です。

年明けの紅梅Sもなかなか強い勝ち方で、課題の気性面もだいぶ改善されてきたと思います。

今後はFR→桜花賞→NHKマイルだと思いますが、3歳牝馬に4度の遠征は負担が心配です。

FR勝ってくれればもう大満足なんで、そのあとのGⅠは心穏やかに見守りたいと思います。

下位で取ったのに今期の3本柱の1頭になってくれて、本当にありがとうございました。



12位 マイネルグリージョ

(0-0-0-2)   0万

POGを開幕週から楽しみたかったので軍団の得意そうな血統から選んだ本馬でしたが、

開幕週で終わりましたww

マクベインさんもおっしゃっていましたが、軍団は本当に難しいです。

激アツ馬がいないかぎり、もう軍団馬は指名しません。

頑張ってほしいよね・・・その3です。



13位 タフチョイス

未出走

16順目のルールの嫌がらせのために指名したらどういう結果になるのか、身をもって知りましたww

悪いことはするものじゃないですね。

どうもすみませんでしたm(__)m

年明けデビューしたものの全く見どころなし。

あのdskさんからも諦めムードが漂っていたので、かなり厳しいと思っています。

頑張ってほしいよね・・・その4です。



14位 ブラックジルベルト

(0-2-1-2)   660万

デビュー前から動いていて少し注目を集めていたと思うのですが、なかなか勝ち上がることができません。

デビュー戦、2戦目と連続2着に来たときは、すぐに勝ち上がると思ったんだけどな・・・

スタートは抜群に良く馬込みでもスムーズなのですが、

終いが伸びないので前々でどこまで粘れるかでしょう。

年明けにはダートに活路を見出すも、自分は合わないだろうなと思っていたら、やはりの大惨敗です。

連闘の疲れを癒すため現在放牧中です。

適正は小回りコースだと思うので、小倉、中山、福島のどこかで1勝、もし500万を勝てたら万々歳です。



15位 アルムフォルツァ

(0-1-0-0)   280万

全く無名の存在でしたが、デビュー前に好時計を連発していたので、

ノーザン、社台産馬が多数いながら3番人気に推され、2着とあと一歩でした。

最後、伸びそうで伸びなかったのが不思議だったのですが、軽度の骨折が発覚したとのことなので、

おそらくレース中に折れてしまったのでしょう。

それがなければ多分勝てていたと思います。

阪神芝2000の2歳新馬で上がり3ハロン33.6は、今期ではキタノコマンドールの33.5に次ぐ記録で、

全体時計が2.02.8と2.06.1なのを考慮すると、かなりの素質を秘めていると思われます。

(2歳新馬では歴代3位の記録で1位がディープの上がり33.1 全体2.03.8)  

現在は栗東に戻って復帰戦に向けて調教を積んでる段階です。

骨折の影響がなければ次走は出たとこ勝ちだと思っているんで、京都か小倉での復帰戦が待ち遠しいです。

未勝利→500万→青葉賞or京都新聞杯→ダービーとならないかと妄想が膨らんでしょうがないですw





◎総括


期待通りの函館2歳と望外の札幌2歳で重賞を2勝。

順風満帆な出だしだったのですが、牡馬の計算できる大物が不在でクラシックが楽しめない状況です。

出走しそうな重賞が3本柱の

ファルコンS、フラワーC、FR、桜花賞、フローラS、NHKマイル、オークスなので、

1つでも勝ったら5位以内が見えるのでそこが目標です。

(GⅠ勝つ方に抜かれる前提で・・)

あとはこれからデビューや復帰する馬たちがどこまで頑張ってくれるかでしょう。

全馬1勝以上が一番の目標だったのですが、ほど遠い結果になってしまい反省の多い初参加になりました。

来期の参加は9割方大丈夫だと思っているので、

今期ダメだったところを復習し、来期へ活かしたいと思っています。

ちなみに来期ドラ1は決まっていますw

だいぶ遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

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アーモンドアイのシンザン記念で久しぶりの重賞制覇!

2018年01月16日 00時00分00秒 | POG2017-2018

もっと早く記事を書くつもりだったんですが、現在スワロウテイル史上最大の


仕事の山場を迎えており、まとまった時間がなかなか取れませんでした。


合間合間に掲示板には書き込んだり、ブログにコメントさせてもらったりはしてて、

 

キャリコさんのブログにコメントしたら、ハイテンションの記事を書けという命を受けましたので、


時間を捻出して、僭越ながら書かせていただきました!笑


まぁそんなハイテンションではないですけどね(^^;

 

 


という事で、だいぶ遅くなりましたが、私が重賞を勝つことはめったにないと言うことで、


アーモンドアイのシンザン記念を振り返ってみたいと思います!!

 


前半戦回顧の記事にもここは「通過点」であってほしいと書きましたが、


正直、新馬戦や未勝利の走りから、ここは勝ち切るだろうと思っていました。


いや、正確には前日くらいまでは思ってました。


実際dskさんから教えていただいた、関係者が「化け物」と評価していたという情報や


過去2戦のパフォーマンスから自分なりに感じた強さが大丈夫だと背中を押す反面、


雨で悪くなった馬場、京都の戸崎騎手の成績、シルク&戸崎の嫌な確変中、


なによりも私の「持ってなさ」が足を引っ張って取りこぼすのではないかという不安が


だんだん大きくなってきた中で、レースはスタートしました。


心の声とともにお楽しみください!笑

 


レーススタート!


大きく出遅れるアーモンドアイ…


「終わった…年末から楽しみにしてたレースが1秒で終わってしまった…。戸崎…」


レースはカシアスの浜中騎手が絶妙なスローペースに落とし、完全に前残りの流れ。


アーモンドアイは1頭交わして後方2番手を追走。


残り600mあたりで戸崎騎手がゴーグルを1枚外し上がっていこうとします。


「めっちゃ泥被ってるやん…。やる気削がれて終わりでしょ。はいはい。」


直線向いて大外を回したとき、内を回った先頭とは約7~8馬身の絶望的な差が…


「絶対無理やん…開幕週の京都で外回してこの位置から届くわけない…」


残り400mを切った辺りで手前を替えてラストスパート!


「でも頑張れ!少しでも上の着で今期の望みを繋いで!!」


残り350~300mからはスピードに乗り、内の馬達を置き去りに!


「いやいや、まさか…この馬場で届くわけな…ぃ…」


残り200m標識通過、いつのまにか3番手で先頭はもう射程圏!


「いや、これマジで届くかも!!!差せー!!」


残り100mを切ったあたりでは先頭に並び、見事1着でゴール!


「あの大出遅れから本当に勝っちゃった…(ポカーン)」


残り200m切ったあたりで手前をまた替えてからの飛ぶような走りが印象的で


最後は戸崎騎手も手綱を緩める余裕を見せるほどの圧巻の勝利でしたね。

 

このレースの上がり35.3に対し、この重に近そうな稍重でアーモンドアイは34.4!!


上がり2位が道中アーモンドアイのすぐ前にいたカフジバンガードの35.1で、


前へ行った2、3着馬も35.5、35.6で上がっており、馬場やペースを考えると


決して止まったわけではありません。


ちなみにこの日の京都芝で上がり3F35秒を切ったのはアーモンドアイだけでした。


まさか自分の指名馬がこんな衝撃的な勝ち方をしてくれるとは…(^^;


近年の牝馬で言えばハープスターの新潟2歳Sや桜花賞、


もっと古くはレーヴディソールやブエナビスタにも通じる衝撃を覚えました。

 


本当に、念願の楽燕カップでのG1制覇が現実味を帯びてくる嬉しい勝利でした(^^)

 


だだ今後のことになりますが、大楽勝でノーダメージと思われた未勝利戦の後ですら、


あれだけ時間がかかったくらいなのでこの激走のダメージは相当あると思います…


輸送となる桜花賞の前に更に輸送となるチューリップ賞などのトライアルは使わないでしょうし、


シンザン記念で休み明け、初輸送、初の重馬場も一発回答でクリアしたので、


ここは桜花賞、オークスを万全の態勢で迎えるためにも直行が有力でしょう。


強さが目立ったレースでしたが、逆に言えばスタートで出遅れたからそれが際立っただけであって、


好スタートならもっと楽に勝てていたでしょうし、出遅れたことによる必要以上の激走で


立て直しに時間がかかることもあり得る話です。


スタートは3戦とも良いとは言えないので、一番大きな課題ですね。


でも取り敢えず思惑通り勝ってくれて一安心です(^^)


とにかく怪我だけしないように春の大舞台に立ってほしいですね!

 

 

あとは先週勝ち上がってくれたのは5位で指名したリバティハイツ!


新馬戦の内容からもここは確勝だと思ってました。


追い出した時には圧勝もあるかな?って思ったくらいでしたが思ったほど弾けず


3/4馬身差の辛勝でした(^^;


まだまだ体をもて余している感じですが、スケールは感じますね。


前半戦回顧にも書きましたが、ここをきっちり勝ち上がらないことには


次のステージに行けないので取り敢えず最低限の結果は出してくれました。


次走は分かりませんがトライアルでしょうかね?


なんとか乗って来てほしいものです。

 

 

他では開幕週にデビューした日本帝王ことニッポンテイオーも見せ場十分の4着でしたし


デビューした馬達は未勝利クラスにはメドがついている馬が多いので、


少しでも早く勝ち上がってほしいものです。

 


他のニュースと言えば、エクストララウンドで指名したダノンユニヴァースが


「おっ!入厩してる!」って思ってよくよく見てみたら、レッドガーランドに続き


セン馬になってました(-_-;)


この世代の指名馬でレッドガーランドとダノンユニヴァースは名牝Balladeから続く血統で、


敢えて多重クロスを狙って指名したのですが、見事に両馬とも気性が悪い方に出たようです(-_-;)


まぁ振り回しにいった結果なのでしょうがないですね(^^;

 


あとは報知ブログによれば、私のもう1頭のオープン馬サンラモンバレーはマイル路線を進むようです。


ちょうど先日放牧に出たのでアーリントンCからNHKマイルCですかね。


遅生まれなので、更なる成長をして帰って来てほしいものです。


こんなとこですかね!

 

あっ、そうだ。


全然話変わりますが、トライアルも1月中から始めようかなとも思っていたのですが


しばらく忙しい毎日が続きそうなので予定通り2月からでお願いします!

 

 


レーシングカレンダー的には重賞やオープン特別が増えてきて


目まぐるしく順位が入れ替わる時期になってきました(^^;


上位におられる方は良いですが、今は下位に甘んじている方もまだまだ

 

諦めるには早いので指名馬達を応援していきましょうね☆


それではまた!!

コメント (2)
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第7回楽燕カップ 前半戦回顧~スワロウテイル編~

2018年01月04日 05時00分00秒 | POG2017-2018

◎スワロウテイルの指名馬はこちら。

 

◎スワロウテイルのドラフト回顧はこちら

→『第7回楽燕カップ ドラフト回顧~スワロウテイル編~

 

 

◎成績
 (5-4-6-11)  5,805万

 

◎順位
 15位/20人中

 

◎個別振り返り

1位:ブレステイキング

 父:ディープインパクト/母:シユーマ
 (1-0-0-1)  500万

次走は2/11共同通信杯(G3・東京芝1800)か、2/17フリージア賞(東京芝2000)を予定。

振り返るとデビュー戦はJCデーにムーア騎手を鞍上に迎えデビューするという

堀厩舎の期待馬を象徴するかのようなシチュエーションでデビューしましたが、

結果はご存知の通り、単勝1.3倍の圧倒的支持を裏切り、掲示板すらも外す6着…

その新馬のレース後のムーア騎手が

「馬がまだまだ子供。今日でしっかり競馬を教えたから次は勝てると思う」という

コメントをしてましたが、正直新馬戦のレースっぷりから個人的には

出遅れもありましたが、それ以前に馬に全く行く気がなかったので、

これは時間がかかるかも…と覚悟したので2戦目であっさり勝ち上がれたことは

嬉しい誤算でした!

堀厩舎の厩舎力というか教育力を見た気がしました。

とにかく勝ち上がらないことには次のステージに進めないわけですから、

年内に勝ち上がれたことはよかったです。

次走は共同通信杯かフリージア賞とのことですが、

共同通信杯で好走できたら先は明るいですが、距離は2000くらい

あったほうが良さそうなのでフリージア賞でもいいような気がします。

少しカイ食いが落ちているようですが、在厩で進めていくようなので

堀厩舎の「厩舎力」に期待です。

むしろ私が堀厩舎の馬を多く指名している理由はそこなので

ここからの成長を期待したいです。

 

2位:ブレイニーラン

 父:ディープインパクト/母:プチノワール
 (0-1-1-0)  380万

新馬戦はドン詰まり、未勝利は差し届かずも、スムーズでも勝ちまでは至っていなかったと思います。

おそらく現時点では使える脚は一瞬のタイプなんだと思います。

もう少しスケールアップ、パワーアップが必要だと思うので、

疲れが出たとはいえ2戦で充電し、それ以上続戦させなかったことは

良い方向に向かうと思います。

いつ復帰予定かは分かりませんが次はきっちり勝ち上がって、

なんとか最後の舞台に滑り込めるように、

京都新聞杯あたりでワンチャンスにかけてほしいですね。

 

3位:インヴィジブルワン

 父:ディープインパクト/母:ワールドリープレジャー
 (0-1-0-3)  385万

次走は連闘で1/7京都ダ1800未勝利に登録してきました。

4着、2着、6着、4着ともどかしい競馬が続いています。

4戦目でダートを使い、5戦目もダートを選択してきましたが、

個人的には芝馬だと思ってます。

あとはパドックとかを見る限り、トモがまたまだ力強さに欠けるというか緩く見えるので、

(芝での話になりますが)3戦目のように小脚を使って位置を取りに行くのではなく、

2戦目のように脚を溜めて直前でドン!みたいな大味な乗り方のほうが

今のことろは合っていると思います。

故に直線が長いコース、コーナーの少ない大箱等、条件が限られてくるのは

仕方がないところですが、ナラトゥリスを物差しにするとそんなに能力的に

劣っているわけではないと思うので、

取り敢えず勝ち上がって次のステージに進んでほしいですね。

 

4位:エストスペリオル

 父:ディープインパクト/母:メイキアシー
 (0-0-1-0)  180万

次走は1/27東京芝2400未勝利を予定しているようです。

デビュー戦はムーア騎手を背に単勝1.8倍の圧倒的人気に支持されますが3着。

追われてもスッと反応できなかったり、まだまだ幼さを見せながらの3着でした。

背中に疲れが出て放牧に出てましたが年末には帰って来てます。

やはりデビュー戦の様子と血統的にはもう少し距離はほしいところなので

2400を使おうとしていることは好感です。

次走をきっちり勝ち上がって、水仙賞あたりで2勝目を挙げて青葉賞からダービーに進んでほしいです。

ブレステイキングのところにも書きましたが、堀厩舎の「厩舎力」に期待です。

 

5位:リバティハイツ

 父:キングカメハメハ/母:ドバウィハイツ
 (0-0-1-0)  180万

次走は1/14中京芝1600未勝利を予定しています。

デビュー戦はなぜか1400を選択し、それでも単勝は2.1倍の支持を集めます。

レースでは追走でズルズルと下がっていき、直線だけで追い込むもわずかに届かず3着。

絶対マイル以上、できれば2000くらいほしいくらいの行きっぷり(行かなさっぷり)でした(^^;

でも逆に言えば、あんなチグハグな競馬で、道中は惨敗も覚悟したくらいだったので、

能力というか、上のクラスでも通用するスケールのでかさを感じましたし、

クラシックに乗ってこれるんじゃないかと思います。

そのためには次走をきっちり勝ち上がることが大事です。

 

6位:レッドガーランド

 父:ディープインパクト/母:フェアリーバラード
 (0-0-0-1)  0万

今シーズンのストレスフルな展開はこの馬から始まりました(^^;笑

新馬戦2番人気でタイムオーバー大敗→去勢という展開の早さを見せ、

去勢後の調整先は元々育成をしていたファンタストではなく、ノーザンF天栄でした。

そこから時間をかけてじっくりゆっくり乗り込んできて14-13を安定して乗れるようになってきて

年末に遂に帰厩しました!

主に気性の問題は去勢によって、その他の基礎体力の部分は日本一の育成を受け直すことによって

どこまで変わっているか見物です。

 

7位:アーモンドアイ

 父:ロードカナロア/母:フサイチパンドラ
 (1-1-0-0)  780万

次走は1/8 シンザン記念(G3・京都芝1600)を予定しています。

10月の未勝利戦をノーステッキで大楽勝し、すぐに赤松賞あたりを使うのかなぁと思っていましたが

体質的に弱いところがあるようで、ダメージが抜けずにここまで引っ張りました。

年々業界の方々と交流を深めているdskさんから教えていただいた、

厩舎スタッフさんが「アーモンドアイは化け物です」と語ったというエピソードが嬉しいですね。

シンザン記念は初の重賞、初の輸送、初の右回り、初の騎手と乗り越えないといけない壁は沢山ありますが、

新馬、未勝利で見せた素質の片鱗から、ここは「通過点」であってほしいと思っています。

それくらいのスケールの馬だと思ってます。

 

8位:カーロバンビーナ

 父:ディープインパクト/母:カンビーナ
 (0-0-1-1)  200万

次走は1/27東京芝1800牝未勝利を目標にしているようです。

新馬戦は単勝2.0倍の圧倒的一番人気に押されますが伸びきれず5着。

2戦目は大きく出遅れ、上がり最速で追い込むも前が止まらず3着までという成績でした。

未勝利は順番待ちだと思いますが、上へ行ってはもう少し力をつけないと厳しいと思います。

取り敢えず次走きっちり勝ち上がりたいところですね。 

 

9位:トウカイオルデン

 父:ハーツクライ/母:トウカイミステリー
 (0-1-1-2)  440万

POG本では、牧場と厩舎両方から「距離の融通はききそう」との評価でしたが、なぜか1200でデビューし4着まで。

休養明けの2戦目こそ惨敗しますが、その後は3着、初めて距離を1400に伸ばした4戦目は2着と

だんだんパフォーマンスを上げてきてます。

毎回1200では追走に苦労している感がありましたが、前走はスムーズでしたし、

次走はマイルくらいで見たいところです。

取り敢えず未勝利は順番待ちだとは思うので早めに勝ち上がってほしいですね。

 

10位:ニッポンテイオー

 父:キングカメハメハ/母:シルバートレイン
 (0-0-0-0)  0万

1/7京都芝2000新馬でやっと、やっとデビュー予定です。

たしか10月から入厩してじっくり乗り込まれてきて、12月初旬にはデビューする話が出てたのに、見送り。

その後も毎週のように出るのか?出ないのか?みたいな話になってたんですけど、

見送り続けて年を越してしまいました(^^;

スライドし続けたお陰でだんだん動きは良くなってきたっぽいですし、同レースにはカザンなどの評判馬もいますが、

良い意味で期待を裏切ってほしいですね!

 

11位:グラウベン

 父:ディープインパクト/母:サンドリオン
 (0-0-0-0)  0万

確かPOG本では夏デビューする予定だったはずでは…(-_-;)

夏くらいに一度入厩してゲートだけパスして「まだ幼い」と言われ放牧されてから

全然帰ってきません…

なんとか期間内に走る姿を見たいです。

 

12位:グランドピルエット

 父:ロードカナロア/母:ザレマ
 (1-0-1-1)  950万

次走は1/7フェアリーS(G3・中山芝1600)、そこを除外されると1/14菜の花賞(中山芝1600)を予定。

見事新馬勝ち、からの、アルテミスS惨敗、からの、ひいらぎ賞3着という前半戦成績でした。

噂されていたメジャーエンブレム級ではありませんでしたが、まだまだ終わったわけではないと思います。

母の影響なのか、母父の影響なのか、キレがあるタイプではないので、

新馬戦のような「番手でレースを進めて直線向いたときにほぼ先頭」というのが本馬の理想的な形だと個人的には思います。

陣営がフェアリーSを目標にしたのが、中山が一番上手にレースができるから、という理由で、

POG期間ということを考えたらこのフェアリーSは条件が揃った数少ない重賞なので、激走を期待したいところです。

 

13位:アランブレラ

 父:オルフェーヴル/母:クルソラ
 (0-0-0-0)  0万

 560キロを超える馬体故に負担がかかるのでしょうか、順調に行きかけては頓挫を繰り返しています(-_-;)

ただ馬体は本当に好馬体なので、ダートでもいいので、今度こそ無事にデビューしてほしい。

なんとか期間内に走る姿を見たいです。パート2です。

 

14位:オースオブゴールド

 父:オルフェーヴル/母:ティッカーテープ
 (0-0-0-2)  110万

新馬戦はカーロバンビーナと同じレースに出走し4着。

惨敗した未勝利は出遅れもありましたが、追走にかなり苦労していたので一から鍛え直すパターンですかね。

坂路のタイムとかを見る限り、足が遅いというわけでも無さそうなので、

期間内勝ち上がりを目指してほしいですね。

ちなみにドラフト時にこの14順目で本馬と悩んでいたのが同じオルフェ牝馬の

ラッキーライラックでした(^^;

本馬が未勝利を惨敗した週に、選ばなかったラッキーライラックは阪神JFを制覇!

逃した魚がでかすぎるぜーー(# ̄З ̄)

 

15位:サンラモンバレー

 父:ロードカナロア/母:モンローブロンド
 (2-0-0-0)  1700万

新馬戦、千両賞と2連勝してくれた前半戦唯一のオープン馬です。

千両賞を振り返ってみると、出負けして最後方~後方2番手から。

少頭数の2歳戦とあって、レースは前半1000m通過が61秒2と超スローで流れ、

レースの上がり3Fが33.6(11.1-11.1-11.4)という瞬発力勝負のレースとなりましたが、

自身は33.0の上がりを使って見事差し切ってデビューから2連勝となりました!

先頭との差をほぼ残り1Fちょいくらいから詰めて差し切ったことからも

おそらく自身は11.1-11.0-10.9くらいのラップで上がってきてると思います。

手綱を取ったシュミノー騎手も

「スタートで半馬身ほど遅れましたが、この頭数なので慌てずに。

追ってからの瞬発力は一級品のものがあります。馬の才能は非常に高いと思います」

と絶賛のコメントを出しています。

まぁ相手や着差からすれば偉そうなことは言えないのかもしれませんが、

取り敢えずきっちりと勝ちきったこととで今後のレース選択の余裕ができたことは何よりの収穫です。

あとはこの超スローの流れでもしっかりと折り合えたことと、速い上がりを使える脚力を証明できたことは大きな収穫でした。

この走りを見る限り、操縦性も高く折り合いも心配なさそうなので、2000までは問題なさそうな気がします。

次走は、個人的な希望ですが距離延長を試す意味でもきさらぎ賞か共同通信杯あたりに行ってほしいです。

そこそこメンバー揃うと思うので、そこで力試しして、十分通用するようならそのままクラシック路線で、

もし頭を打つならマイル路線でもいいと思います。

とにかく無事に行ってほしいですね!

 

16位:ダノンユニヴァース

 父:ロジユニヴァース/母:ダノンボンジュール
 (0-0-0-0)  0万

所属は美浦の大竹厩舎でしたね。

秋に一度入厩してゲートだけパスして放牧に出されてしまいました。

結果論ですが、正直振り回しに行きすぎた感は大いにありますが、まぁしょーがないですね。

取り敢えず早く帰ってきてペナルティ回避してほしいところです(>_<)

なんとか期間内に走る姿を見たいです。パート3です。

 

 

◎総括

前半戦は出走した26戦全てのレースを5番人気以内という快挙(?)を達成するものの、

単勝2倍台前半や1倍台の圧倒的一番人気で負けることが多く、本当にストレスが溜まった半年間でした。

取り敢えずロードカナロア産駒を3頭指名して3頭とも勝ち上がったのに対し、

それ以外の産駒はドラ1が年末に滑り込みで勝ち上がっただけという散々な成績でした。

 

後半戦の戦力分析としては牝馬路線はアーモンドアイの器がどれくらいかが大きな焦点ですね。

期待値込みですが、世代の牝馬トップクラスだと思っているのでここに頼るところが大きいです。

あとはサンラモンバレーが牡馬路線でクラシック路線に行くのか、マイル路線を進むのか、

またその器はどれくらいか、あたりが現勢力のでのキーとなるところでしょうか。

その他勝ち上がっている勢力ではブレステイキング、グランドピルエットあたりはオープンでは頭を打つかもしれませんが、

戦い方や条件一つでは走れるだけの馬だと思うので引き続き期待しています。

あとは前半戦で勝ち上がれなかった組で、成長放牧に出て帰ってきた組がどれくらい成長しているかでしょうか。

 

勝ち上がり頭数が少なく、かなり辛い戦力ですが、現時点で入厩馬が10頭と

1月中にだいぶ出走してくれそうで、そこでどれくらい勝てるかで

後半戦がある程度決まってしまいそうな気もします。

とにかく2018年開幕週の2重賞で弾みをつけたいところです。

それではみなさん、今年も宜しくお願いしますm(__)m

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第7回楽燕カップ 前半戦回顧~マクベイン編~

2018年01月01日 08時00分00秒 | POG2017-2018

◎マクベインさんの指名馬はこちら

 

 

◎マクベインさんのドラフト回顧はこちら

→『第7回楽燕カップ ドラフト回顧~マクベイン編~

 

〇全体成績 (7-2-5-15)

 

〇順位14位

13頭デビュー中6頭が勝ち上がり。
2着が2度しかないので、勝つかはっきり負けるかになることが多いということでしょう。

 

〇個別の成績

1位 シルヴァンシャー
(1-0-0-1)   850万

兄姉と違いデビューも比較的早めで、きっちり勝てたことから、
上とは違うという話は本当だったのかな…と思いきや。

2戦目でなかなかついていけず、追い込む足もそこまでではなく
ちょっと離された4着で終わってしまいました。

やはりこの血統は緩いところがあるようで放牧に出して、
2月に改めて使うことになったようです。

私のドラ1の微妙キャラの歴史にそろそろ終止符を打ちたいので、
2月に見違えるようになった姿が見れれば嬉しいのですが…。


2位 ダノンマジェスティ
(1-0-0-0)   700万

いや、デビュー戦のよれっぷりは凄かったですねぇ。(苦笑)
ジョッキーはまだトモに力がついてないからとおっしゃっていましたが、
あんな走りをした方が負担が掛かり疲れるのでは?と思うのは素人考えなんでしょうね。

あれだけ心身共に未熟な状態であの脚が使えるならば、きっと
他の方に持たれていれば凄く怖かったのでしょうが、自分が持っている
立場になるとその未熟さが怖くて仕方なくなってしまいます。

母がダート馬ということで仮に走るとしたら兄同様皐月賞向きかと思いきや、
想像した以上にダービー向きの脚が使えたのは嬉しい誤算でした。

距離も古馬相手のジャパンカップならともかく3歳同士の2400なら
大丈夫じゃないかと、距離についてはあまり心配していません。


3位 ウェストブルック
未出走

とにかく健康には自信ありということでしたので、
能力はともかく2歳時に3戦はできるだろうと思っていたのですが、
度重なる頓挫で目論みは崩れてしまいました。

ただ、そんな彼も27日には入厩を果たし、デビューへ一歩前進しました。
流石にここから皐月賞とは言わないのですが、藤沢厩舎お得意の
青葉賞からダービーコース…くらいは妄想しても許されるはずです。


4位 ロールモデル
未出走

こっちは山元までは来ているようですが、
まだまだ緩く入厩はもう少し後になりそうです。

1つ上の姉も結局デビューできずですので、体質に問題がある血統なんでしょうね。

流石に年内入厩も無理となると大きな夢を見るには無理があるのですが、
無事デビューにこぎつけられればもう満足です。


5位 モトカ
(0-0-0-1)  0万

外国産馬・持ち込み馬が上位で指名される傾向の強い楽燕カップで
5位まで残っていた時点で罠か?的なことをちょびっと書いた記憶はあるのですが、
今の所その悪い予感だけが当たった感じです。

良血で初戦ダメなら早々に競走馬として諦めて…みたいな可能性もありますし、
やっぱPOGで外国産馬を指名するときはもうちょっと考えなきゃダメだな…
と痛感させられました。


6位 プリュス
(1-0-0-1)  500万

小柄に出た兄と違いドラフト時の情報では480キロの大きめの馬体だったはずが、
いざ7月にデビューしてみたら430キロ台まで減少しており、
それでも1倍台の人気に押されたはいいもののまったく伸びず惨敗。

流石にこれは痛いなぁと思ってみれば5か月振りに復帰し(でも馬体重は増えず)、
あまり期待せずに見てみると鋭い脚を見せての完勝。
体重ですべてが決まるわけではないところを見せてくれました。

次走に選んだのはシンザン記念と、正直強気に出た感はあるのですが、
他の有力馬も同じ未勝利勝ちや、朝日杯でダノンプレミアムに力差を見せつけられた
馬が多いことを考えれば、正直全くの無謀とは思えません。
(少なくとも去年みたく池江厩舎が将来のG1馬二頭出し…に比べればマシなはずです)

関西圏なので輸送の負担もなく、賞金を積めなくても
桜花賞まであと2走は可能と考えれば、気楽に応援できます。


7位 ミッキードーヴィル
(0-0-1-0)  180万

新種牡馬のオルフェーヴルとロードカナロアは、
当たりであっても外れであってもダメージを最小限に抑えるために、
1頭ずつ指名することを決めていました。

ただ、未知数なところの多いオルフェーヴルから狙って当たりを引くことは
難しいため、赤本のオカルトに頼った指名でした。(全くの根拠レスではないです!)

新馬は少し離された3着でしたが、正直通ったコースもなぁ…というレースでしたので、
次走スムーズにいけばその内順番は廻ってくるのではないかと思います。


8位 ダノンパーフェクト
未出走

一つ上の全兄より50キロ以上大きい大型馬ということで期待していたのですが、
今の所大きいゆえの緩さ…というリスクばかりが出ている状況です。

この世代のダノン軍団の好調さの波にも乗っかることができないのは
正直きついなあと思います。

とはいえ、ゲート試験は合格済みということなので、
何とか後半の秘密兵器になってくれたら嬉しいです。


9位 プロトスター
(1-0-0-2) 570万

マルセリーナ、グランデッツァと立て続けに活躍馬を送り出した母も、
その後は産駒のデビューすることなく久々にデビューした仔が本馬です。

手薄なメンバー相手に二戦目で勝ち上がったものの、
次の500万下でいきなり厳しい現実を見せつけられました。

まあ、募集価格も指名順位も母の長いブランクを考慮に入れたものと考えれば
妥当なところだったわけでしょうし、これからの変わり身があれば
儲けものだと思ってのんびり見守っていきたいと思います。


10位 ノーブルカリナン
(1-0-1-0) 680万

新馬戦は坂路の動きに少々の不安がある中で、
1番人気3着でしたが、やはり陣営としては物足りなかったのか、
2戦目まで4か月のブランクを置くことになりました。

復帰戦は牝馬限定であることで、かえって良血馬が多数集う激戦でしたが、
久々をものともしない快勝で、牝馬同士なら結構やれるんじゃないか・・・
と思わせてくれるレースだったと思います。

次はオープンのエルフィンSということですが、
まあこの時期なら500万条件とそこまでメンバーレベルは変わらないと思うので、
ここで勝利してクラシックに出れる賞金を積んでおきたいところです。


11位 オーケストラ
(0-0-0-1)  110万

ヌーヴォレコルトが出て以来、待望の全弟登場ですが、
新馬戦は勝ち馬にかなり差を付けられた4着でした。

ハーツクライ産駒は新馬戦が緩くても、変わり身を見せる馬が
多いとはよく言いますが、仮に産駒がことごとく新馬から一変する馬ばかりなら
今頃ディープインパクトを抑えてリーディングになってるはずですよね(笑)

そう考えると次走以降は期待半分不安半分なのですが、
まだクラシックには時間もあるので、厩舎の皆様に鍛えていただいて、
姉のような変身ぶりが見れたらいいなぁと思っております。


12位 サラドリーム
(0-0-1-2)  130万

もともと短距離種牡馬は例え自身の競走成績が遅咲きだったとしても、
その産駒は仕上がりが早いものが多くなると思っています。

それに加え2歳6月にデビュー戦を勝利した母との組み合わせですから、
当然、主に2歳戦を楽しむための指名でした。

ところが育成段階で頓挫があり、しかも遅れたデビューは
記憶に新しい10月下旬の極悪馬場の時の開催でした。

やはり馬格の小さい牝馬には苦しく6着で新馬戦を終え、
2走目で3着になったはいいものの、年明け後に適鞍が少ないことを見越してなのか
連闘で臨んだレースでは7着に終わり放牧に出されることになりました。

正直2歳戦からバリバリやれる血統だと見越しての指名だったので、
きついなぁ…というのが心情ですが、もう少し体を大きくして
出直しに期待です。…しばらく関東では出たいレースに出るのも難しいかもしれませんが。


13位 マイネルイノメ
(0-0-0-2)  0万

私は種牡馬が超大物を出す度合いは交配する繁殖牝馬の質にあまり関係がないと思っています。
例えばブラックタイドやスクリーンヒーローが社台SSに入って良質な繁殖に恵まれたとしても、それで
キタサンブラックやモーリスクラスがバンバン出てくるわけがないだろう、と思うのです。

むしろ繁殖牝馬の質が響いてくるのは一部の飛び抜けた個体ではなく、
産駒全体の平均的な出来栄えだと思っています。

なので、モーリス、ゴールドアクターの後そこまでの大物が出せなくても、
勝ち上がり率の高いスクリーンヒーローは高く評価しており、
それゆえの指名でした…が、やっぱりそれでも期待に沿えない産駒は出てしまうものだ、
と言わざるを得ない競走成績にとどまっています。

誰もが思うことですが、やっぱり総帥系の当たり外れを見抜くのは
難易度が高いミッションだと改めて思わされました。


14位 ムスコローソ
(2-0-0-2)  1420万

第二回楽燕カップで未勝利に終わった母のリベンジ指名でした。
初戦1400とはいえ5馬身差の勝利が評価されて、次走新潟2歳Sでは
一番人気に押されたものの惨敗。

再び1400に戻して2勝目を挙げたものの朝日杯では見せ場なく敗戦でした。

正直私のような素人には格負けなのか距離なのか芝では限界があるのか、
はたまた戸崎騎手の言うことしか聞かないのか、原因が特定できません。

ですがプロの方が考えて次走を選んでくださると思うので、
次のオープンで良い走りを見せてくれれば私としては
十分母のリベンジをしてくれたと満足できると思います。


15位 ロングランメーカー
(0-2-2-1)  785万

ミッキークイーンをはじめとしてことごとく体質が弱すぎた兄姉から、
父が変わり何の体調不安もなく8月デビューに持ち込むことができました。

とはいえ、能力の方は上譲り…とは行かず芝・ダート両方で5戦して
掲示板に常に入りながら勝ち上がりできずにいます。

無事是名馬とは言うものの、体質が弱くても姉のようにG1を勝てる馬は
勝ててしまうもので、そこまでエンパイアメーカーが合わないのかなぁ…
と残念になってしまいます。

ただ、頑丈な馬というのは使い続けることで鍛えられて強くなることも
あり得ると思いますので、まずは勝ち上がるところから期待したいと思います。


16位 ジョーサブレ
(0-0-0-2)  0万

アドマイヤムーンはPOGの不人気、非社台?養を考えれば、
縛りルールには適したいい種牡馬だと思って白羽の矢を立てたのですが、
想像以上に厳しい現実を見せられました。

流石にここから短期間で大きな変わり身というのを期待するのは難しいのですが、
少しでもいい成績を残してくれることを祈りたいと思います。

 

〇最後に

今年は早期デビューできそうな馬も選んだのですが、
デビューが遅れたり、デビューできてもすぐに長めの休養に入ったりと、
中々にもどかしい前半戦でした。

ですが、12月に入りデビューや復帰が増え、やっと形になってきたように思います。
トライアルで来年の出走権を獲得し気楽になったこともあり、
これからしばらくは明るい気持ちで応援できる気がします。

やはり、上位浮上のカギを握るのはいろんな意味で派手なデビューをした
ダノンマジェスティがどこまでの器であるか、でしょうか。
次走きさらぎ賞までに心身がしっかりしていることを心から願っております。

牝馬路線はノーブルカリナンとプリュスが混線と言われる牝馬路線で、
どの程度の位置にいるか、で決まってくる気がします。
贔屓目で見れば次走十分勝負になると思ってはいますし、
取りこぼしても立て直すチャンスはあると思うのですが、
やっぱり緊張しますね。

何とか取れた来期の出走権ですが、だからと言って
今大会の順位が低くても構わない、などということは絶対にありませんので、
最後まで指名馬を信じて応援していきたいと思っております。

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