ご無沙汰しております。
やっと入厩馬も増えてきて、軌道に乗り始めた感があるので頑張って記事でも書いてみましょう!
アーモンドアイが先日の東京芝マイル(牝)に出走し、
単勝1.2倍の圧倒的1番人気に応えて無事に勝ち上がってくれました!
レースでは7、8番手追走から、4コーナーでは持ったままで先頭集団のすぐ後ろまで取りつき、
その後は一度も追われることなく、ルメール騎手が何度も後ろを振り返る程の余裕を見せながらも
2着馬に3馬身半差の圧勝でした。
相手に恵まれたここでは格が違いましたね。
2歳戦特有のスローだったこともありますが、直線は本当に持ったままで上がり3F33.5ですから
クラスが上がっても勝負できるトップギアがあることは証明されたと思います。
国枝調教師も「2歳馬同士なら格が違う」と戦前にコメントを出されていましたが、
素質馬が揃う国枝厩舎の中でも相当期待値が高い位置に居ることは間違いなく、
この勝利でさらにその想いは強くなってるとみて間違いないと思います!
既に放牧に出されたようなので、厩舎の偉大な先輩アパパネの軌跡になぞらえて
赤松賞から阪神JFのローテが有力かもしれませんね!
とにかく無事にさえいってくれれば、暮れや来春のG1の舞台に立てるだけの
ポテンシャルはあると思うので楽しみに待ちたいと思います!
その他の指名馬達も続々と動き始めています!
取り敢えず最近動きのあった馬だけでも。
1位指名:ブレステイキング
祝・入厩です!!
しがらきから北海道へ戻ったりして、なかなか入厩に至りませんでしたが、とうとう入ってきました。
ただ堀調教師からはまだ緩いと言われているようでゲート試験をパスしたら再放牧が濃厚かと思います…
良い意味で期待を裏切って年内デビューしてくれたらと思います。
2位指名:ブレイニーラン
10/21(土)京都芝1600を川田騎手でデビュー予定です。
報知ブログでは11/3京都芝1600でCデムーロ騎手でデビューとも書かれていましたが、
公式では一応10/21川田騎手となっているそうなので、こちらのほうが正しいかと思います。
小柄なこともあって坂路ではあまりタイムは出ていませんが、
先週のコースではなかなかの上がりを出せていましたし、
軽い馬場の方が絶対いいと思うので天気予報にも気になるところです。
今週、来週の追い切りに注目です。
3位指名:インヴィジブルワン
今週末10/14(土)東京芝1600を岩田騎手でデビュー予定です。
正直入厩してからは目立った追い切りタイムを出している訳でもなく、
同レースに出走を予定しているグラマラスライフなんかと比べるとかなり地味な印象ですが、
最終追い切りでは芝で通った位置も微妙な感じですが、
80.9 63.2 48.5 35.2 11.5とまずまず良い時計を出してきました。
しがらきでもかなり長期間乗り込んできて、基礎体力というか運動量としては積んできていますし、
レースでの一発に期待したいところです!
4位指名:エストスペリオル
デビュー目指して帰厩しました!
11/11(土)東京2000でムーア騎手でデビュー予定とのこと。
以前は結構ボッテリしていましたが、最近更新された写真ではだいぶ研ぎ澄まされてきた印象です。
本馬も山元トレセンでじっくり乗り込んできてますし、
今後は厩舎での乗り込みと共に評判が高まってくるのが想像できます。
秋の東京でムーアでデビューと言えば堀厩舎の王道であり、期待の表れでもあると思うので、
いきなり好勝負を期待です!
5位指名:リバティハイツ
9月にデビュー予定まで出てましたが、夏バテで調子が上向かず直前で回避、
グリーンウッドに戻ってしまいました。
今週のギャロップに写真が出てましたが相変わらず筋肉質な好馬体でした。
今はハロン15秒で徐々にペースを上げているところで順調なら11月デビューだそうです。
今度こそ順調にデビューまで行ってほしいですね!
8位指名:カーロバンビーナ
10/28(土)東京芝1600牝でデビュー予定です。
入厩してしばらく経ちますが順調に乗り込まれているようです。
まだ早いところは出していませんが、今週か来週あたりがら出し始めるのでしょうか。
だいぶ前ですがウイニング競馬の2歳馬を紹介するコーナーで前述リバティハイツとともに
山元トレセンから送り出す期待馬として紹介されていました。
馬格は思ったより小柄でしたが、やはりバネを感じさせる好馬体です。
デビューまでまだ時間があるのでしっかり乗り込んで一発回答を期待したいです!
12位指名:グランドピルエット
10/28(土)東京芝1600 G3アルテミスS(牝)を横山典騎手で予定しています。
先日の新馬戦を快勝した後も引き続き在厩して調整されています。
田村調教師や担当の高木助手の評価も引き続き高いようで、重賞挑戦となりました。
同レースの出走予定馬にはウラヌスチャーム、トーセンブレス、ラッキーライラック、トロワゼトワルなど、
新馬戦を強い勝ち方した馬達が名を連ねており、簡単な戦いではないと思いますが、
本馬も新馬戦の仕上がりは7割くらいとのことなので、上積みは大きいと思います。
阪神JFを目標と明言されてますし、ここはきっちり仕上げて来ると思うので
メジャーエンブレムを育てたタッグに「モノが違う」と言わしめるその実力を
見せつけてほしいところです!
14位:オースオブゴールド
11月東京でのデビューを予定しており、帰厩しました。
ゲートは既にパスしているので仕上がりを見ながら具体的なデビュー予定が出てくると思います。
個人的にはかなり父に似た馬体をしていると思って指名して、夏くらいに更新された馬体写真を見ても
ますます似てきたなぁと思うので期待しています。
ドラフト時の想定よりかなりデビューが遅れているので今度こそ順調に行ってほしいです。
15位指名:サンラモンバレー
入厩し、ゲート試験をパスして放牧に出ました。
個人馬主で情報が出てこないので詳細分かりませんが、年内に戻ってきて年明けデビューくらいでしょうか?
できたら年内にターフで見てみたいところです。
個人的なお話はここでおしまいにして次は楽燕カップ全体のお話。
上位4名が飛ばしまくっていますね(^^;
まずはキャリコさんがカシアスで函館2歳Sを、ロックディスタウンで札幌2歳Sを制して
夏の北海道2歳重賞をダブル制覇する快挙を達成!
これは本当にすごい!
念願の楽燕カップ初参加でいきなり大暴れですね!
今後もタニノフランケル等の大物の次走も控えており楽しみが続きますね!
一方ではM-GALEさんがフロンティアで新潟2歳Sを、ダノンプレミアムでサウジアラビアRCを制覇し
キャリコさんに続きこの時期に重賞を2勝しているという素晴らしさ!
両馬ともドラフト時はそんなに注目されてた訳でもなく、それをサラッと指名されてて
本当に目の付けどころが素晴らしい!
第2回楽燕カップを制した後は一時期はスランプもありましたが、完全復活のシーズンですね!
しかしそんなお二方を抑えてトップを走るのはステルヴィオ、ワグネリアン擁するyoshiwataさん!!
既に半数以上となる9頭が勝ち上がっています!!
スゴすぎる…
重賞は未勝利ですが、これからいくつ取るんだろうって思えるくらいの層の厚さです!
文句なしにこの世代で最高のパフォーマンスを見せているワグネリアンの存在はデカいですね!
層の厚さ、1頭1頭の破壊力を考えたら今後も勢いは続きそうですね。
そして前述3名に続く4位につけているのが達磨さん!
開幕2週間で4勝という楽燕カップ始まって以来最高のロケットスタートに始まり、
中京2歳S勝ちのアマルフィコーストをはじめ、既に半数の8頭が勝ち上がっています。
所謂ミーハーと言われる指名が少なく、私なんかは知らなかった馬も多いくらいで
派手な指名ではないものの、こうやってきっちり結果を出すところがまさに玄人の指名ですね!
絶対真似できないなぁ。
取り敢えず楽燕カップでは上述4名が他を大きく引き離している状態です。
しかし、重賞やオープン特別も増えてくるこれからが本番です!
各自諦めずに自分の指名馬を責任持って応援していきましょうね!!