POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

第7回楽燕カップ シーズン回顧~スワロウテイル編~

2018年08月27日 22時50分00秒 | POG2017-2018

新しいシーズンが始まって3ヶ月も経ちますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

ドラフトの燃え尽き症候群からなんとか立ち直り、今更感ハンパないですが、

シーズン回顧を書いてみました(^^;

今年の成績で書いとかないといつ書くねん!って感じになりそうなので(^^;

それではいってみましょう!

 

 

●最終成績

獲得賞金:42,192万円

最終戦績:14 - 14 - 11 - 29

最終順位:2位!!

上位項目:複勝率2位

獲得重賞:オークス(G1)、桜花賞(G1)、フィリーズレビュー(G2)、シンザン記念(G3)

 

 

●指名馬個別振り返り


1位:ブレステイキング
(1-1-1-1)1510万
主な成績:プリンシパルS(OP)2着

デビュー戦を圧倒的一番人気で惨敗したときはどうなることかと思いましたが、

暮れの2戦目であっさり勝ち上がり、続くフリージア賞では3着に敗れますが、

ダービーへの切符をかけたプリンシパルSでは、後にダービー3着になる

コズミックフォースに際どく迫るレースを見せてくれました。

過去3戦を見る限り切れるタイプではないと思っていたのであの豪脚には

良い意味で驚かされました。

順調に使えなかった事が勿体なかったですね。

期間後の500万では古馬をあっさり退けて勝ってますし、

やはり能力は高かったんだなぁと思います。

POG期間内には大きな結果は残せませんでしたが、ゆくゆくは大きな舞台で

戦える馬になるんじゃないかと思うので追いかけていきたいですね!

 

2位:ブレイニーラン
(0-3-2-0)875万

期間内に5戦しましたが、勝ち上がれませんでした。

いやー、血統からは本当に期待したんですが、案外でしたね。

軽さや柔らかさは感じるんですが、行きっぷりが悪いと言うか

いつも騎手が促してたのが印象的です。

血統的には、ビンビンの手応えで4コーナーを上がっていくような姿を

想像してたんですけど、なかなか上手くはいかないもんです(^^;

期間後の6戦目でやっと勝ち上がったレースは、なかなか成長を感じる内容だったので

これから上のクラスで頑張ってくれるでしょう。

 

3位:インヴィジブルワン
(1-2-0-5)1085万
主な成績:未勝利勝ち

サンデーレーシング&藤原英厩舎といういかにも大事に使われそうな組合せなのに

連闘を含む期間内8走と、指名馬の中では一番数を使ってくれました。

結果は500万で頭打ちという結果でしたが、それなりに楽しませてくれました。

2戦目の末脚を見たときはもうちょっと活躍してくれると思ったんですけどね…

それにしてもドラフト回顧で書いた「切れ」とは程遠かったですねぇ…(-_-;)

 

4位:エストスペリオル
(1-0-2-1)860万
主な成績:未勝利勝ち

なんとか期間内に勝ち上がってはくれましたが、一言でいうとズブいですね!

勝ち上がったレースも石橋騎手がガシガシ追い通しでやっとこさ勝ったって感じでした。

母父サドラーは日本じゃなかなか大成しませんね。

母父ガリレオみたいに一代下がると活躍するんですけどね。

血統は奥深いですね(-_-;)

ゆくゆくは長いところで活躍してくれるんじゃないかと思います。

 

5位:リバティハイツ
(2-1-1-1)6170万
主な成績:フィリーズレビュー(G2)優勝

デビューまでに時間を要しましたが、2戦目で勝ち上がり、

次走も取りこぼしますが、抽選で出走した4戦目フィリーズレビューを

見事なレース運びで勝ってくれました!

続く桜花賞でも上位3頭には離されましたが、4着馬とは僅差の6着と頑張ってくれました。

取りこぼしたレースがあったので使い詰めになってしまいましたが、

その中で本当によく頑張ってくれました。

狙いどころとしては、上のサンデー系2頭で足りなかった筋肉量を

父にキンカメを迎えることで補えた、配合的に「跳ねる」タイミングを

狙い打ちすることができたという意味で、ドラフト戦略が上手くハマった

会心の指名でした!!

どのPOG本にも馬体写真がない中、指名の決め手となったツアーの写真を

netkeibaに載せてくださった方に感謝ですm(__)m

 

6位:レッドガーランド
(0-0-0-2)0万

なんでこんなことに…(-_-;)

指名したときには、クラブもダービーを取れると息巻いたコメントを出していたり、

個人的に馬体もすごく好みでしたし、指名馬の中ではかなり自信あるほうだったんですが、

結果はご存知の通りタイムオーバー→去勢→転厩→タイムオーバーという、

豪快すぎる結末…

確かにデビュー前のクラブのコメントを後から読んだら、気性の悪さのサインは出てましたね…

まぁこのシーズンのテーマでもあったフルスイングの代償とも言うべき馬でした。

 

7位:アーモンドアイ
(4-1-0-0)26080万
主な成績:オークス(G1)優勝、桜花賞(G1)優勝、シンザン記念(G3)優勝

こうやって気持ち良くシーズン回顧が書けるのも完全に本馬のお陰です!笑

ドラフト回顧にも書きましたが、ロードカナロア産駒にしてはゆったりとした

距離のもちそうな造りをしているというのがPOG本を見ての第一印象で、

近況等もかなり順調で、絶対に指名してやろうと思っていた一頭でした。

悩んだのは指名順位です。

兄姉の実績を考えれば9~10位くらいが妥当な指名順かと思っていたのですが、

絶対にほしい馬だったのでここまで我慢するのが精一杯でした(^^;

デビュー戦は距離も短かったのもあるでしょうが、減量騎手にも上手く乗られて

取りこぼしましたが、本当に可能性を感じさせてくれたレースで、手応えというか、

ある程度の能力を持っていることは確認でき、今後に自信を持てたレースでもありました。

続く未勝利は持ったままで上がり3F33.5の末脚で圧勝でした。

『自信が確信に変わりました。』(by松坂大輔)って感じでした(^^)笑

シンザン記念は前半戦回顧にも書いたように、新馬と未勝利の走りから、

希望的観測もありましたが「通過点であってほしい」と思っていました。

大出遅れで、希望が一瞬にして絶望に変わりましたが、重馬場も出遅れも

吹き飛ばす末脚で圧巻の勝利!!

久しぶりに震えましたね(^^)

続く桜花賞はシンザン記念以上の驚異の末脚でぶっこ抜いてくれました。

あまりに衝撃的な勝ち方から次走はダービーへ!なんて声も出たほどでした。

オークスは近2走と比べるとゲートを出たこともあり、正攻法の競馬で完勝!

本当に近年最強と言ってもいいくらいの名牝だと思います!

こんな馬を指名できてよかった(^^)

初めて世代トップレベルの馬を指名してG1を勝つ喜びも教えてくれました(^^)

本当にありがとう、アーモンドアイ!!

 

8位:カーロバンビーナ
(0-1-1-2)475万

新馬戦では後に大活躍することになるリリーノーブルを抑えて一番人気に支持されますが

力差を見せつけられる5着でした。

その後も惜しいレースを繰り返しますが結局シーズン中には勝ち上がれませんでした。

本馬も苦しんだのは400キロ前後の小さな馬体。

小柄な牝馬でもあと20キロはほしいですね。

本馬のリベンジは全弟に託しました!

 

9位:トウカイオルデン
(1-1-2-3)1120万
主な成績:未勝利勝ち

POG本には、牧場サイドからも厩舎サイドからも「距離はもちそう」とのコメントがあり、

馬体的に私もそう思ったので、王道路線要因として指名したのですが、

まさかの1200デビューで、マイルすら使ってもらえず、個人的に不完全燃焼でした。

明らかに1200よりも1400のほうが良いパフォーマンスを見せていたので

せめて一度くらいは最低マイルは試してほしかったです(-_-;)

まぁそもそもこの厩舎で王道路線を狙ったこと自体が悪手で、

厩舎の特性を考えると短距離~マイル路線を狙うべきでしたね…

 

10位:ニッポンテイオー
(1-0-0-3)665万
主な成績:未勝利勝ち

最終週になかなか強い競馬で滑り込みで期間内に勝ち上がってくれました。

もっと早くそれを出せよ!って感じですが、POG本見返すとちょっと緩い感じもするので

パンとするのに時間がかかるのでしょう。

まぁ勝ち上がってくれたのでよしとしましょう。

 

11位:グラウベン
(0-1-1-2)330万

POG本の情報から早期デビューを見越して指名したのに、デビューが年明け3/末という

憂き目に遭い、更にデビュー戦は芝で惨敗と、やっちまった感がありましたが、

2戦目からはダートに矛先を向け、勝ち上がる寸前まではいきました。

ドラ9のトウカイオルデンと同じく、安田隆行厩舎で王道路線を狙ったのも

狙いがズレてるんでしょうね(^^;

ディープやハーツ産駒みたいなしなやかタイプよりは、キンカメやクロフネ、

ロードカナロア産駒のようなちょっとガチッとしたパワースピードタイプのほうが

厩舎の調教方針にフィットするんでしょう。

今更ながら勉強になりました。

 

12位:グランドピルエット
(1-1-1-3)1312万
主な成績:新馬戦勝ち

デビュー前に好時計を連発し「メジャーエンブレムの再来!」なんて言われて

デビュー戦も余裕の勝利で期待しましたが、メジャーエンブレムではありませんでした…

道中の行きっぷりが良すぎて脚が溜まらず、最高速度も足りない感じなので

ゆくゆくは短距離の逃げ馬みたいな感じになるのではないでしょうか。

コツコツ稼いでくれるタイプだと思うので頑張ってほしいですね!

 

13位:アランブレラ
(0-1-0-0)200万

大型馬で頓挫を繰り返していたのでデビューできないんじゃないかと思っていましたが、

なんとかデビューはしてくれました。

しかも新馬戦は見せ場たっぷりの2着。

4コーナーを上がっていった姿には父を重ねてしまいました。

結局その後脚元に不安が出て期間内は1走のみでしたが、大型馬で

何度も脚元の不安があった馬なので、やむを得ないところですかね。

ゆくゆくはダートで大きなところを取る馬にならないでしょうか。

 

14位:オースオブゴールド
(0-1-0-4)310万

この順で本馬と2択で迷ったのがラッキーライラックだっただけに

この2択のミスは本当に悔やまれますね(^^;

デビュー戦は3番人気に推されますが、勝ち馬リリーノーブルとは

力差を見せつけられる4着でした。

でもこの時は未勝利は順番待ちかなぁと思ったものですが、その後が尻すぼみでしたね。

見せ場があったのは減量騎手の恩恵を活かして逃げた5戦目の2着くらいでした。

抹消されたみたいですし、これからは母として頑張ってほしいです。

 

15位:サンラモンバレー
(2-0-0-0)1700万
主な成績:千両賞(500万)優勝

POG本には馬体写真もなく、情報もほとんどありませんでしたが、

セール時の馬体写真がかなり好みで印象に残っていた馬だったので指名しましたが、

まぁまぁ半信半疑の指名でした(^^;

しかし入厩してからは好タイムを連発し、一気に期待値が高まった馬でした。

新馬戦は取り敢えず勝ったもののあまりインパクトはありませんでしたが、

千両賞を勝ったときはNHKマイルでの好走を期待させてくれるレースっぷりでした。

アーリントンCを目指していたのとのことですが、なかなか帰厩しないなぁと

思っていたらトモに疲れが出て見送り、回復次第ではマイルC直行との情報も

ありましたが結局そこにも間に合わず春は全休となってしまいました…

もし順調だったらロードカナロアの種牡馬価値をもっと高めていた1頭に

なっていたのではないかと今でも思ってます。

順調にいくことの難しさを改めて感じました。

 

16位:ダノンユニヴァース
(0-0-0-2)0万

ドラフト回顧にも書きましたが、名牝Balladeから続く良血馬で、

かなりの多重クロスで爆発を期待しましたが、不発弾でした…(-_-;)

地方でも全然ついていけませんでしたからねぇ。

ひとつ上のダノンハイパワーも活躍していますし、けっこう期待していたのですが

なかなかゲームのようにはハマりませんね(^^;

ドラ6とともに多重クロスのリスクを十分すぎるくらい教えてくれました(^^;

 

 

●数字的目標の振り返り

・最終成績掲示板(5位以内)確保。

→2位で達成

・重賞馬2頭以上

→アーモンドアイとリバティハイツが重賞を勝ってくれて達成

・G1で馬券に絡む

→アーモンドアイが春の牝馬2冠の大活躍で達成

・総賞金20,000万円超え。

→42,192万円で達成!!

 

本当にアーモンドアイ様々ですね(^^;

 

 

●自分以外の人で優勝争い予想の振り返り

◎M-GALEさん→3位

○yoshiwataさん→優勝

▲ランディさん→9位

△マクベインさん→19位

×レイチェルさん→14位


「自分以外」なので馬券は的中ってとこでしょうか(^^;

 


●総括

個人的に「ハズレを引かない」ことがPOGの上手さだとずっと思っていました。

ここ数年勝ち上がり率は悪くないものの、勝ち上がっても重賞や最終的にはG1で

好走できる馬を指名できなければ、それ以上の上位に行けないことを痛感したので、

今までの考えを捨て去り、とにかく長打を狙ったシーズンでした。

戦略的に狙ったのは「跳ねる」タイミングと、跳ねるだけの血統背景を持った馬。

一応主催者なのに、毎年下位にいるのは本当に悔しかったですし、

POGは重賞で活躍できる馬を指名できないと長い期間つまらないので、

そうならないように、自分の主観だけで指名しないようにすることを心掛けました。

馬体だけとか、思い入れだけとか、一方向からだけのチョイスにならないように、

あまり重視してなかった血統もちょっと勉強したり、評判も吟味してみたり

個人的には過去最高に時間をかけて、背水の陣の気持ちで臨んだシーズンでもありました(^^;

いわゆる「逆張り」的な部分も多くて不安も多かったシーズンでしたが、

そこで取り敢えず2位という結果を出せて本当によかったです!!

ていうか過去のシーズンのドラフトが酷すぎますよね(^^;

やっと常識にかなったというか人並みの指名が出来るようになったんだと思います(^^;

もちろん2冠馬アーモンドアイを指名できたことは嬉しいんですが、

コンセプト的にドンピシャで気持ちよかったのはリバティハイツのほうですかね。

やっと自分のスタイルというか、そういうのが見つかったような気がします。

レースに例えると、大出遅れに始まり、前半はシンガリを追走していましたが、

向こう正面から徐々に順位を上げていって、コーナーで一気に捲って

残り1ハロンあたりでは一旦先頭に躍り出ますが、最後は脚を残していた先行馬に

突き放されてしまった、という内容でしたが、見せ場は作れたと思います!

前半戦は本当に死んでてストレス溜まりましたが、後半戦は重賞を4勝もできて

G1で好勝負できる馬を擁してシーズン後半を戦える楽しみを味わえました。

来年もこんな感じで良いシーズン回顧が書けたらいいなぁ。

ということでトータルではとても楽しめたシーズンでした。

それではまたっ!!

コメント (4)
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