個人的に前半戦を回顧したいと思います。
ドラフト回顧はこちら 『第4回楽燕カップ ドラフト回顧~スワロウテイル編~』
戦績は(5-5-3-14)。 獲得賞金は5790万円。
デビュー馬11頭、うち4頭が勝ち上がり、未勝利馬のうち4頭は2着ありという感じです。
20名中12位での折り返しとなりました。
続いては指名順に一頭ずつ。
1位
ディープインパクト×バイコースタル(ティルナノーグ) 牡
栗東・松永幹厩舎/馬主:ノースヒルズM
(2-0-0-2)
新馬勝ち後、紫菊賞を圧巻の差し切り勝ちで連勝したものの、京都2歳でまさかの惨敗…
逆襲を期した今年からG2に格上げになったホープフルSでも10着に惨敗…
2回下しているトーセンバジルが本馬との対戦以外ではきっちり結果を出しているように、それを物差しにするとこの馬も能力は絶対にあるはずなんですが、ここ2戦は条件が合ってない・・・と思いたい!
高速馬場だった紫菊賞が圧巻のパフォーマンスだったことからも、軽い馬場でこそ極上の切れ味を発揮するタイプのディープ産駒だと思いますし、
加速したときに首をグッと下げて走る独特のフォームなので、関係者が3戦目の敗因に上げていた滑る馬場というのも合わないのだと思います。
京都か東京なら逆襲は可能だと思うので、もう一度立て直してあの極上の末脚を見せてほしいです。
東京の共同通信杯とか出てくれないかな~^^;
2位
ディープインパクト×サクラサクⅡ(サトノシャルマン) 牝
栗東・藤原英厩舎/馬主:里見治氏
(0-0-0-0)
早期入厩して、早期始動を期待したものの、頓挫あってまだデビューしておりません…
ジャンケンで競り負けたコンテッサトゥーレが新馬戦をアッサリ勝っており、ジャンケン負けが悔やまれます…^^;
ただ年末にようやく帰厩しており、1月末か2月にはデビューできると思っているのですがどうでしょうか?
そう考えると全姉エバーブロッサムも勝ち上がりは1月でしたし、まだ間に合うかも。
ただエバーブロッサムは堀厩舎で未勝利勝ち後いきなり重賞挑戦でしたが、本馬は藤原厩舎なので条件戦挟みそうですが、
ネオヴァンドーム等、新馬勝ちからいきなり重賞挑戦というのもあるので、そんな路線に微かに期待ですかね^^;
ちなみにこの馬はdskさんがご自身のメインPOGで指名されている馬でもありまして、dskさんがブログで回顧されてますので、
そっちのほうがはるかに参考になるので貼っておきます → 『POG指名馬中間反省会会場1位~5位 と近況』
dskさん、お借りします^^;
3位
ステイゴールド×トキオリアリティー(レアリスタ) 牡
美浦・堀厩舎/馬主:キャロットF
(0-0-0-0)
入厩しても中身ができてなくて外厩に戻ったり、中身ができてないというコメントが続いてて、半ば諦めてましたが、ここに来てやっと順調に調教が積めるようになってきたようです。
堀先生もかなり期待されているようですが、馬本位で大事に使ってく厩舎なので、おそらくクラシックにはもうこだわってないと思います^^;
ただ、年明けの中山後半あたりには出てきてくれそうなので、そこから勝率の高い堀厩舎なら、一戦必勝で空き巣の重賞とかで賞金加算してNHKマイルに出てきてくれないかなぁって思ってますが、まぁ期待薄ですね。
ちょっと硬そうな馬なので取り敢えず無事に、ケガがないように行ってほしいです。
4位
ディープインパクト×スイープトウショウ(レガッタ) 牡
栗東・昆厩舎/馬主:寺田千代乃氏
(1-0-0-0)
次走はきさらぎ賞を目指すようです。
新馬戦の超スローの上がりの競馬でノーステッキで抜け出してくるときの脚は、評判馬が揃ったと言われたメンバーの中でも際立っていたので、かなりの瞬発力を持っていると思います。
上のクラスの厳しい流れになって同様の脚が使えるかどうかですが、坂路でも好タイムを連発していたように、かなり脚力自体はあると思います。
多くの名馬を育て上げた昆先生もかなりの大器と見ているようですし、血統背景からも期待しかありません!
順調なら大舞台に駒を進めてくると思っています。
5位
ダイワメジャー×インディアナカーヴ(グラマラスカーヴ) 牝
栗東・高野厩舎/馬主:吉田照哉氏
(0-1-0-1)
正直、この時期には2勝くらいしてくれているものと計算してました(-_-;)
新馬戦惜敗の後、トントンと使えなかったことで悪い流れが来てしまったイメージです。
全姉がそうだったように一つ勝てばポンポン勝てそうな勢いのある血統なので、年明けからの巻き返しに期待です。
6位
ハービンジャー×レジネッタ(レジメンタル) 牡
栗東・浅見厩舎/G1レーシング
(0-2-0-2)
勝ち上がりに苦労しています。
ドラフト回顧に、瞬発力はなさそうですがパワーはありそう、と書いたのですが、まさにそんな感じでした^^;
ハービンジャー産駒が猛威を振るった北海道開催で勝ち上がっておきたかったところですね。
ただ母もこのあたりの時期からメキメキ力をつけて大仕事をやってのけましたし、この馬もまだまだここからの成長力に期待です。
7位
ディープインパクト×ミゼリコルデ(マーシフルハート) 牝
栗東・浅見厩舎/G1レーシング
(0-1-0-1)
新馬戦を2着に惜敗後、未勝利戦で7着でした・・・
馬体が思ったより小さく、馬体重が384㎏しかないのでやはりちょっとしんどいのでしょうか・・・
この馬も体が小さいので、力の要る馬場より京都とか東京のほうが合いそうです。
新馬戦で取りこぼさずに勝っておきたかったですね。
8位
キングカメハメハ×ムードインディゴ(カリビアンブルー) 牡
栗東・友道厩舎/馬主:金子真人HD
(0-0-0-0)
ある程度遅いことは予想していましたが、案の定未デビューです…
ただ12月半ばから在級しており、1月中か2月初旬にはデビューできそうな雰囲気です!
報知ブログとかにも度々名前が出て来ており、友道先生の期待も伺えるので、3歳秋に本格化した母のように、ここからの成長力に期待です。
同じキンカメ×ダンスで指名した15位サトノゼファーも新馬戦で有力馬を抑えて勝ち上がっているので、同じ父×母父の組合せのこの馬にもまだまだ期待しています!
9位
ブライアンズタイム×コンプリカーター(ラディカル) 牡
栗東・大久保龍厩舎/馬主:ノースヒルズM
(0-0-0-1)
新馬戦6着後、戦線を離れてましたが、帰厩して順調に調教を積んでいます。
年明け早々には出て来てくれそうです。
坂路やコースでも好タイムを出せているように、脚力は十分あると思うので、芝でダメならダートでトントンといってほしいものです。
いきなり勝ち負けだと思うのですが。
10位
スペシャルウィーク×アフレタータ(ブライトボイス) 牡
栗東・加用正厩舎/馬主:宮川純造氏
(0-0-2-6)
もう少しやれると思っていたのですが、なかなか勝ち上がりが遠いです(~_~;)
取り敢えず期間内になんとか1勝をあげてほしいです!
11位
ステイゴールド×ルシルク(グランシルク) 牡
美浦・戸田厩舎/馬主:シルク
(0-1-1-0)
新馬戦2着、必勝を期した未勝利戦で3着とまだ勝ち上がれていません…
新馬戦はたまたまテレビで見たのですが馬っぷりはめちゃくちゃ良いので、きっかけ一つで化けそうな雰囲気はあります。
勝ち上がりは順番待ちでしょうが、年明け早々に勝ち上がって、トライアルくらいには顔を出してほしいですね。
厩舎の手腕に期待です。
12位
ゼンノロブロイ×エアデジャヴー(ジルダ) 牝
栗東・友道厩舎/馬主:金子真人HD
(1-0-0-0)
かなり鞍上の好判断、好騎乗もありましたが、ミッキークイーンを抑えて見事新馬勝ちは評価できます。
空振り上等のフルスイングだったのですが、なんとかバットには当たったようで一安心です^^
新馬戦は調教もバタバタだったし本数も多くなかったのでかなり緩い状態だったと思うので、次走の上積みもかなりありそうです。
次走は紅梅Sを予定とのことで、コンテッサトゥーレも出てくるここで好走するようならかなり期待が持てます。
血統的に大物であっても全くおかしくないので、下位で拾えた割にはなかなか良い指名だったと思ってます。
救世主になってくれたらいいのですが^^;
13位
ステイゴールド×シーキングマイラブ(ナリタゴールド) 牡
栗東・松永昌厩舎/馬主:オースミ
(0-0-0-0)
思ったより始動が遅く未デビューですが、年明け早々の中山芝の新馬戦を予定しているようです。
先日netkeibaのコラムにも写真付き出ていたように、なかなか期待されてそうですし、遅れて来た大物になってほしいものです^^
14位
ステイゴールド×ハギノスプレンダー(チャップリン) 牡
(0-0-0-1)
栗東・鮫島厩舎/馬主:田辺明氏
新馬戦6着後全然帰って来ませんでしたが、やっと帰厩しました。
新馬戦では見せ場はなかったですが、洋芝よりはパンパンの馬場のほうが絶対合いそうだと思っているので、何とか早いうちに勝ち上がってほしいですね。
15位
キングカメハメハ×ダイワスピリット(サトノゼファー) 牝
栗東・松田国厩舎/馬主:里見治氏
(1-0-0-0)
有力馬が揃った新馬戦で鞍上の好騎乗もあり、見事勝ち上がってくれました!
2000mでデビュー勝ちしたので、桜花賞よりもオークスに狙いを絞って行くのもアリだと思ってます。
年の瀬にやっと帰厩したばかりで、どこから始動するかは分かりませんが、なかなか大物感のある一頭です。
母の半姉ダイワエルシエーロのような競馬をすればそこそこいいとこいけそうな気もするんですが。
ちなみにこの記事を書いている12/30時点で、15頭中グラマラスカーヴ以外の14頭が入厩中。
後半のスタートダッシュを決めたいところですが、ドラ1で2歳馬ランキングで横綱につけてたティルナノーグが2連敗で焦ります・・・
期待しているのはレガッタですかね。ディープ×スイープで夢のある仔です。
ディープスカイを育てた昆先生がG1級の感触を得ているようなので、素直にその言葉を信じたいと思います。
あとはラッキーヒットの感があるジルダとサトノゼファーがどこまでいけるか。
血統的にも名門と言われる一族ですし、底力もあるし、意外と大物になったりとかしないですかね~?
あとはステイゴールド産駒4頭指名して2頭がデビューして勝ち上がり0頭。
ただ、まだヒットの可能性は残されているので、信じます!!
まぁこんな感じですかね。
それではみなさん、良いお年を!!!!
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ドラフト直後みたいにコメント事前承認に変えておくので、暇がある人は書いてみてください!!
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