わたしの夫はフリーで仕事をしています。
その仕事に興味を持っていたわたしは見学に行かせてもらい
そこで知り合いました。とくに二人で会ったわけではありません。
(すみません どうでもいい話です)
その後 わたし自身は 自分には才能がないと気付き
普通に就職していわゆる丸の内OLになりましたが
就職して間もなく すでに二人の間では結婚を決めていました。
姉の抜けた家はますます負のオーラが漂い
帰りたくない場所になっていました。
今思うとわたしは夫を利用したのかもしれません。
当時24歳の彼を大人だと思っていましたし、
18歳の自分のことだって大人だと思っていました。
これから自分たちで新しい家庭を作るんだ!と
希望に燃えていましたが
実は わたしの
「逃げたい」「逃れたい」という気持ちが
結婚に向かわせたのは間違いありません。
母に結婚したい旨を伝えると
相手の収入はどれだけあるのだと聞かれ
フリーの仕事なので定まった収入はとくにないというと
それを無職と決めつけ大反対されました。
「わたしの目の黒いうちは勝手なまねはさせない」
と言った時の怖い顔を今でも思い出します。。。
でも、父が病気にならなければ
母もまた違う人生を送ることになったのでしょう…