犬を飼うのは覚悟のいることだと思います。
ボニーが我が家にいたのは8年半ほどでしたが そのわずかな期間ですらもいろいろなことがありました。
中でも一番大きかったのは夫の病気でした。
夫は好きなことが仕事になってしまった人で 本当に仕事ばかりしていました。
土曜も 時には日曜もなく 祝祭日もなく 毎日15時間くらい働いていました。
家族で旅行に行ったこともほとんどなく、数十年の間に 1泊で温泉に行ったことが2回か3回あったかな?というくらいでした。
その夫の命に期限がついてしまった今 彼のために何ができるのか…?
ボニーがいるからあきらめざるを得ないことがありました。
あんなにボニーに癒しをもらっていたのに 一方では 残念に思う気持ちが心のどこかにありました。
わたしがチラッとでもそう思ってしまったから 罰が当たった…
ボニーの死はわたしへの罰なのだと そう思いました。
昨年12月、夫の体調がひどく悪くなり わたしたち家族も夫本人ですらも とうとうこの日がやってきたかと覚悟しましたが 入院したことが良い方へ向かって10日ほどで回復し その後退院できました。
もちろん病気が治ることはありませんが とりあえず今は だましだましでも小康状態と云えます。
何ものかの力で生かされているとしか思えません。
夫は犬が嫌いだと言い 外で飼えと言っていた人です。
その夫を変えてしまったのはボニーでした。
夫は今日もボニーを思って涙を流していました。
やっぱりあなたが見まもってくれているのかな 大好きなお父さんを
…ありがとう ボニー…
_______
20年以上前に亡くなった犬の毛をおまもりに 大切にしている…
それだけでどれだけ愛情があったかわかります
サスケちゃんにとってsasukechanさんは心の拠り所だった
最期にsasukechanさんの姿を見て 安心し満ち足りた気持ちで 旅立つことができたのではないでしょうか
おまもりにこもった愛情にわたしは心を打たれました
こうは考えられないでしょうか…?
sasukechanさんがピンときて迎え入れた子は 生まれ変わったあの子なのでは…?
わたしは すべては縁でつながっているように感じました
わかった風なことを書きました お気に障ったらごめんなさい
m(_ _)m