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大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

「ベビースターラーメン」について!

2020年11月29日 | 日記

「ベビースターラーメン」は、三重県津市に本社を置き、菓子・食品の製造販売を手がける株式会社 おやつカンパニーが製造する味付けフライ麺風のスナック菓子で、パリッ、ポリッとした食感、コクのある風味、深みのある香ばしさが特徴です。
そして、ラーメンだけでなく、ベビースターの名を冠した焼きそば、蕎麦、うどん、パスタなどの麺類の味のスナック菓子や煎餅など別の形態のスナック菓子もあり、一つのブランドを築いています。

ベビースターラーメンの誕生についてですが、同社では即席めんを天日干しで製造していましたが、製造工程で発生する麺のかけらがこぼれ落ちるのを見た創業者(故・松田由雄)は「もったいない」と思い、集めた麺のかけらに味付けをして、おやつとして従業員に配ったところ評判となり、従業員や話を聞いた近所の方々が次から次へとその麺のかけらを欲しがるようになりました。
「こんなに人気があるのなら、いっそのこと商品として売ってみよう!」と考えたのが商品誕生のきっかけで、最適な味や食感を実現するため、材料の配合、麺の太さ・長さ、味のつけ方などに試行錯誤を繰り返して商品の完成化に成功し、1959(昭和34)年に「ベビーラーメン」という名称で10円で発売しました。 
この発売時の商品名「ベビーラーメン」は“こども向けの小さいかけらのラーメン”ということで付けられましたが、その後、子供向けスナック菓子で一番(スター)になりたいという想いを込めて1973(昭和48)年に「ベビースターラーメン」に名称を変更しました。

現在、日本以外に香港(商品名=童星點心麵)、台湾(商品名=特等模範生點心餅)、中国大陸部(商品名=贝贝星好吃面)、大韓民国、アメリカ合衆国、インドネシア(商品名=Mie Baby Star)でも販売されています

 

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日清「カップヌードル」!

2020年09月15日 | 日記

カップヌードルは、日清食品が1971(昭和46)年9月18日から発売している世界初のカップ麺であり、同社のロングセラー商品です。

即席めんの競争は激しく、市場には800種類を超える商品があふれ、毎年500種類以上の新製品が発売されては消えていく中で、日清のカップヌードルは発売以来、味も形状もほとんど変えてないにもかかわらず、カップ麺市場で常にトップのシェアを維持しているのはすごいことです。
海外でも1973(昭和48)年にアメリカで発売が開始されてから2011(平成23)年時点で世界80ヶ国以上で発売されており、発売以降の累計販売数は400億食を突破し、日本国内での販売数も2011年7月に200億食を超えました。 もはや日本のみならず世界中の人々に愛されている『キングオブカップ麺』といえるでしょう。

その強さの第一の秘密は、容器のカップに包装材、調理器具、食器という3つの機能を併せ持たせた着想の斬新さだったと思います。

1958(昭和33)年8月25日に世界初の即席めん「チキンラーメン」を発売した日清食品の創業者の今は亡き安藤百福さんが、「新たに国際食として海外でも通用する即席めんを作りたい」と模索を始め、1966(昭和41)年の欧米視察の際に、アメリカ・ロサンゼルスのスーパーマーケットで商談中、アメリカには手近に箸や丼がないことに気づかされます。 そして、サンプルとして持参したチキンラーメンをスーパーの購買担当者が細かく砕いて紙コップに入れ、お湯を注いでフォークで食べ始めたのを見た瞬間、安藤会長の頭にいつでもどこでも食べられる容器入りのインスタントラーメンのカップ麺の構想がひらめいたのでした。


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