大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

和歌山線 西笠田駅!

2016年07月31日 | 

和歌山県伊都郡かつらぎ町にあるJR西日本の西笠田駅は、関西本線の王寺駅と和歌山駅とを結んでいる全線単線の和歌山線(87,5km)の旅客駅として、1952(昭和27)年10月1日に開業しました。

単式ホーム1面1線のみを有する無人駅で、駅舎はありません。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は53人です。

西笠田駅が属する和歌山線は現在、関西本線と接続する王寺駅から高田駅までの間はIC乗車カード「ICOCA」の近畿圏エリアに含まれており、大阪方面からの直通列車が多く運転されていますが、高田駅~和歌山駅間は線内のみのローカル輸送に徹する形となっています。
また、和歌山線はかつて、東京駅に直通する急行「大和」の寝台車(和歌山線内では普通列車に連結して運転)や、紀勢本線の白浜方面に直通する急行「しらはま」、その後身の急行「紀ノ川」といった優等列車が運転されていましたが、いずれも国鉄分割民営化までに廃止されてしまい、現在は普通列車・快速列車のみ運転されています。

  <西笠田駅の年表>

 ・1952(昭和27)年10月1日:国鉄和歌山線の旅客駅として開業
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(和歌山方面を望む)

 
(橋本方面を望む)

 
(西笠田駅)

 
(駅入口に設置された簡易型の券売機)

 
(ホームに設置されている待合所)


 撮影年月日:2016(平成28)年4月9日


伊勢鉄道 河原田駅!

2016年07月29日 | 

三重県四日市市にある河原田駅は、伊勢鉄道伊勢線の起点駅です。 もともとは国鉄伊勢線の駅として、1973(昭和48)年9月1日に開業しました。

築堤上に島式ホーム1面2線を有する無人駅です。
2003(平成15)年3月に建て替えられたJR河原田駅の簡易駅舎を共同使用しています。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は1,863人で、これは伊勢鉄道の全10駅中2位ですが、この乗車人員には特急「南紀」・快速「みえ」など、JR東海と伊勢鉄道を直通する列車で通過するだけの乗客の数も含む(会社が異なるため形式上、境界駅で乗降したとみなされる)ため、当駅の実際の利用客はこの数字より少ないです。

  <伊勢鉄道河原田駅の年表>

 ・1973(昭和48)年9月1日:国鉄伊勢線の駅として開業
 ・1987(昭和62)年3月27日:伊勢線が第三セクターの伊勢鉄道に転換したことにより、同鉄道の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(鈴鹿方面を望む)

 
(築堤上にあるホームへの連絡通路)

 


 撮影年月日:2016(平成28)年3月20日


桜井線 長柄駅!

2016年07月28日 | 

奈良県天理市兵庫町にあるJR西日本の長柄駅は、関西本線の奈良駅と和歌山線の高田駅とを結んでいる全線単線の桜井線(29,4km)の駅として、1914(大正3)年8月20日に開業しました。

単式ホーム1面1線のみを有する無人駅です。
2008(平成20)年6月に駅前広場が整備されました。

2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は578人です。

  <長柄駅の年表>

 ・1914(大正3)年8月20日:国鉄桜井線の駅として開業
 ・1970(昭和45)年10月1日:桜井線の営業合理化により駅の無人化
 ・1980(昭和55)年3月1日:桜井線の近代化により駅の有人化
 ・1984(昭和59)年10月20日:桜井線のCTC化に伴い、駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(駅 名 標)

 
(高田方面を望む)

 
(奈良方面を望む)

 

 
(長 柄 駅)


 撮影年月日:2016(平成28)年4月9日


山陰本線 石見福光駅(旧駅舎)!

2016年07月27日 | 

島根県大田市温泉津町にあるJR西日本の石見福光駅は、京都駅から山陰地方日本海沿岸の各都市を経由して下関市の幡生駅に至る全長673,8kmの山陰本線の一般駅として、1928(昭和3)年10月25日に開業しました。

かつては相対式ホーム2面2線を有していて列車交換も可能でしたが、後に駅舎と反対側のホームの線路が撤去されたので、現在は単式ホーム1面1線の無人駅です。
開業時に建てられた木造駅舎は、2004(平成16)年に新しい駅舎に建て替えられました。

2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は47人です。

  <石見福光駅の年表>

 ・1928(昭和3)年10月25日:国鉄山陰本線の開業
 ・1973(昭和48)年56月15日:貨物取扱い廃止
 ・1985(昭和60)年3月14日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる

 
(国鉄時代の駅名標)

 
(旧駅舎・ホーム側)

 
(石見福光駅旧駅舎)


 撮影年月日:1992(平成4)年4月30日


関西本線 加茂駅!

2016年07月26日 | 

京都府木津川市加茂町にあるJR西日本の加茂駅は、名古屋駅から亀山、奈良を経てJR難波駅に至る全長179,6kmの関西本線の駅です。
もともとは関西鉄道の一般駅として、1897(明治30)年11月11日に開業しました。

島式ホームの2面3線を有する直営駅です。
開業時に建てられた木造駅舎は、1999(平成11)年12月に橋上駅舎に建て替えられました。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は2,430人です。

1988(昭和63)年3月に木津駅~加茂駅までの電化が完成したことにより、加茂駅は大阪方面への都市近郊路線と亀山方面への非電化ローカル路線の境界駅となりました。 そして、2006(平成18)年3月17日限りで急行「かすが(名古屋~奈良間)」が廃止されたことにより、関西本線の電化区間と非電化区間を跨いで走る列車はなくなりました。

  <加茂駅の年表>

 ・1897(明治30)年11月11日:関西鉄道の一般駅として開業
 ・1907(明治40)年10月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により関西本線となり、同線の駅となる
 ・1974(昭和49)年3月16日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1988(昭和63)年3月13日:木津駅~当駅間が電化、路線愛称の制定により、「大和路線」の愛称を使用開始
 ・1992(平成4)年11月:みどりの窓口営業開始
 ・1999(平成11)年12月21日:橋上駅舎の使用開始
 ・2003(平成15)年11月1日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2009(平成21)年7月1日:駅構内終日全面禁煙化
 ・2016(平成28)年6月26日:みどりの窓口営業終了
 ・2016(平成28)年6月27日:みどりの券売機プラス営業開始

 
(駅 名 標)

 
(奈良方面を望む)

 
(亀山方面を望む)

 
(加茂駅駅舎・西口)

 
(橋上駅舎内)

 
(加茂駅東口)


 撮影年月日:2016(平成28)年1月10日