島根県大田市にあるJR西日本の久手駅は、京都駅から山陰地方の日本海沿岸を経由して幡生駅に至る全長673.8kmの山陰本線の一般駅として、1915(大正4)年7月11日に開業しました。
久手駅は、かつては島式ホーム1面2線を有して列車交換も可能でしたが、2001(平成13)年7月の山陰線高速化に伴い駅舎側の線路が撤去されたので、現在は単式ホーム1面1線です。
開業時に建てられた木造駅舎は、現在も使われています。
2012(平成24)年度の1日の平均乗車人員は56人です。
<久手駅の年表>
・1915(大正4)年7月11日:国鉄山陰本線の一般駅として開業
・1982(昭和57)年11月7日:貨物取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・1990(平成2)年3月10日:駅の無人化
(駅 名 標)
(駅 舎 正 面)
撮影年月日:1991(平成3)年4月30日