京都府舞鶴市にあるJR西日本の真倉駅は、山陰本線の綾部駅と東舞鶴駅とを結ぶ前線単線の舞鶴線(26.4km)の中筋信号場として1929(昭和4)年6月1日に開設し、その後、旅客駅に昇格して真倉駅となりました。
相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
かつては古い木造駅舎がありましたが、1999(平成11)年10月に解体されました。
2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は22人で、舞鶴線内では最も利用客が少ない駅です。
<真倉駅の年表>
・1929(昭和4)年6月1日:中筋信号場として開設
・1951(昭和26)年9月1日:旅客駅に昇格し、真倉駅として開業
・1973(昭和48)年4月1日:保安要員を除き、駅の無人化
・1979(昭和54)年3月8日:駅の完全無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・1991(平成3)年4月1日:舞鶴鉄道部の発足により、その管轄となる
・1999(平成11)年10月:駅舎が解体される
・2006(平成18)年7月1日:舞鶴鉄道部の廃止に伴って福知山支社管轄に戻され、西舞鶴駅の被管理駅となる
・2012(平成24)年3月17日:ダイヤ改正により、一部の普通列車が通過となる
・2013(平成25)年8月1日:駅構内終日全面禁煙化
(左はJR西日本の駅名標、2002年6月8日撮影:右は国鉄時代の駅名標、1993年4月5日撮影)
(跨線橋から東舞鶴方面を望む)
(旧駅舎・ホーム側)
(左は旧駅舎、1993年4月5日撮影:右は駅舎解体後の姿、2002年6月8日撮影)
撮影年月日:1993(平成5)年4月5日、2002(平成14)年6月8日