和歌山県伊都郡九度山町にある高野下駅は、汐見橋駅と極楽橋駅とを結んでいる南海電鉄高野線(64.5km)の駅です。 もともとは南海鉄道の高野山駅として、1925(大正4)年7月30日に開業しました。
島式ホーム1面2線を有していて列車交換可能な無人駅です。
古い木造駅舎が現在も使われています。
2012(平成24)年度の1日の平均乗降人員は115人で、これは南海電鉄の全100駅中94位です。 また高野線の駅では42駅中37位です。
<高野下駅の年表>
・1925(大正4)年7月30日:南海鉄道の高野山駅として開業
・1925(大正4)年9月11日:駅名が高野下駅に改称される
・1944(昭和19)年6月1日:戦時統合により南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道の譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
・2013(平成25)年4月1日:駅の無人化
(駅 名 標)
(駅舎・ホーム側)
(駅舎正面)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2008(平成20)年12月23日